現代人の“隠れ脱水”に注意!水分補給の正しいタイミング
現代人の“隠れ脱水”に注意!水分補給の正しいタイミング
喉が渇いた時にはもう遅い!?「隠れ脱水」とは
夏だけでなく、1年を通して注意したいのが「隠れ脱水」です。 これは、強い脱水症状が出る前の初期段階で、本人も気づかないうちに体の水分が不足している状態を指します。 特に、デスクワークや冷暖房の効いた室内で長時間過ごす現代人は、気づかないうちに体が乾いていることが少なくありません。
脱水といえば夏の炎天下を想像しがちですが、実は冬や春先にも多く見られます。 空気の乾燥や、水分をとる習慣の少なさが原因です。 隠れ脱水は放っておくと、集中力の低下や頭痛、便秘、さらには熱中症や血栓症など、健康リスクにもつながります。
隠れ脱水の主なサイン
- なんとなく頭がボーッとする、集中力が続かない
- 唇や肌がカサつく
- 尿の色が濃い、回数が少ない
- 便秘や胃腸の不調がある
- 疲れやすく、だるさを感じる
喉の渇きだけを目安にしていると、気づかないうちに脱水が進行しているケースも。 早めの水分補給が重要です。
正しい水分補給のタイミング
「水分補給は喉が渇いたときだけ」では不十分です。 以下のタイミングでこまめに水を飲む習慣をつけることで、脱水を未然に防ぐことができます。
1)起床後すぐ
眠っている間に、人はコップ1杯分ほどの水分を失っています。 朝起きてすぐにコップ1杯(約200ml)の水を飲むことで、内臓を目覚めさせ、血液の流れをスムーズにします。
2)食事の前後
食事の前に少し水を飲むことで、唾液の分泌や消化を助けます。 また、食事中や食後の適度な水分は、消化吸収を促し、便通の改善にも役立ちます。
3)午前・午後の仕事中
デスクワーク中はつい水分を忘れがち。 コーヒーやお茶だけでは利尿作用でかえって水分が失われることもあるため、1時間に1回程度、少量ずつ水を飲むのがおすすめです。
4)入浴の前後
入浴中は汗をかいて知らず知らずのうちに脱水が進みます。 入浴の前後でコップ1杯ずつ水を補給しておくと安心です。
5)就寝前
夜中の脱水を防ぐために、寝る30分前くらいに少量の水を飲んでおきましょう。 飲みすぎは夜間のトイレが増える原因になるため、100ml程度が目安です。
水分補給のコツと注意点
- 一気にたくさん飲むより、少しずつこまめにが基本
- 常温または白湯が胃腸にやさしい
- スポーツドリンクは運動時のみ、普段は水がベスト
- アルコールやカフェインは利尿作用があるため飲みすぎ注意
目安としては、1日に1.2〜1.5リットル程度の水をこまめに摂ると良いでしょう(食事からの水分も含む)。 ただし、腎臓疾患などをお持ちの方は医療機関の指示に従ってください。
まとめ:小まめな水分補給が“隠れ脱水”を防ぐカギ
脱水は暑い季節だけでなく、季節を問わず注意が必要です。 「喉が渇いたら飲む」ではなく、「こまめに少しずつ」を意識することが重要。 毎日の生活の中で自然に水を飲む習慣をつけて、体の内側から健康を守りましょう。
この記事は一般的な健康情報に基づいて作成しています。ご自身の体調に合わせて、水分補給の量やタイミングを調整してください。






