健康生活TOP ストレッチ その座り方が骨盤を歪めている!?矯正する椅子と正座の姿勢

その座り方が骨盤を歪めている!?矯正する椅子と正座の姿勢

sitting men and women

あなたは姿勢を意識していますか?立ち姿勢を意識する人は多いのに、座った姿勢にはあまり意識が向きません。

体の歪む習慣は座り姿勢にこそ多いのです。骨盤が歪めば体全体が歪みます。足を組んで楽なのは歪んでいる証拠!

コツは坐骨を突き刺し腰を立てて座る事。

立ち姿勢、座り姿勢共に姿勢を正す為に「背筋を伸ばして!」とよく言われませんでしたか?その言葉の通りに背筋を伸ばしていると、実は姿勢が悪くなるんですよ。まずはそのあたりから見ていきましょう。

背筋を伸ばすと姿勢が悪くなる衝撃の発見

私の主催するヨガ教室に通う生徒さんの中には、自分が姿勢が悪い事に気がついておらず、むしろ姿勢が良いと思って胸を張りながら立っている方々がいらっしゃいます。

子供の頃から姿勢を正すというと「背筋を伸ばす」イメージがあり、胸を張って背骨を真っ直ぐに伸ばしてしまうという、やりすぎ姿勢を取っているのです。

これでは腰に力が入らず骨盤が反れてしまい、腰を痛める原因となります。何を隠そう私自身がそうでした。子供の頃から「背筋を伸ばしなさい!」と育てられ、その通りに成長し、大人になるにつれて腰痛と仲良しになってしまったのです。

ある時、接骨院の先生に「君、姿勢が悪いね。これでは腰痛めて当たり前だね」と衝撃の言葉をもらったのが大変ショックで、姿勢を徹底的に見直す生活が始まりました。

ずっと姿勢が良いのが自慢ですらあった自分が、姿勢が悪いだなんて驚きの出来事でしたから…。

正しく座れば疲れない

人の背骨は真っ直ぐに伸びているわけではなく、S字のカーブを描いています。そのカーブが軽いバネの働きをして衝撃を吸収してくれているのです。

そのS字カーブをつぶさずに座ることで、疲れない姿勢を作ると同時に、歪みやすい座り姿勢を防いでくれます。

大切にするポイントは腰を立てて、その上に積み上げるように上半身と頭を乗せる事。上半身の重みも、立てた腰とお尻まわりで受け止める意識を持つのです。座る時も背筋を気にしすぎて胸を張ってはだめですよ!

これでは腰に負担をかけてしまい、腰椎や椎間板を痛めてしまいます。腰周りには軽い力を感じるように、そして上半身や首は常にリラックスしている状態を作るのです。

では、椅子に座る時の姿勢、床座りの時の姿勢を正す方法を順番に見ていきましょう。

正しい椅子の座り姿勢

まずは、椅子に座っている姿勢を見直して見ましょう。体に負担をかけない正しい姿勢を身に付ければ、首から肩のこりや背中の張りまで取れてしまいますよ。

correct sitting position of the chair

  1. 椅子に深めに腰掛けます。背もたれに背中がつかない程度です。
  2. お尻のお肉を左右に引き離すように座り、坐骨(お尻の一番底のとんがっている部分)を椅子に突き刺すようにして腰を立てます。
  3. 自然とお腹の奥に力が入るのを感じられれば腰が立てられています。腰周りが固く腰が立てられない場合は、お尻の3分の1程度だけクッションや座布団に乗り、斜め座りになり腰が立ちやすくします。
  4. 上半身はリラックスさせて、立てた腰の上に積み上げるように上半身を乗せます。
  5. 頭の重みが感じなくなる位置を探し、首の上に楽に頭を乗せます。

正しい正座の姿勢

正座をすると足の形が悪くなる…これは誤解です。足の納め方が悪いために歪む事はありますが、正座とは本来腰に負担をかけず、下半身の柔軟性を養うのに適しているのですよ。

骨盤が歪まない座り方の基本であり、歪みを調整する事も可能です。

how to correct sitting straight

  • 両足を無理が無い程度に揃えます。かかとを揃えてその上に坐骨を乗せます。
  • 上半身は椅子の座り方と同様です。腰の上に積み上げるように上半身、頭と乗せていきます。

ポイントは、横から見た時に鼻とお腹のラインが一本の線で揃うようにします。

かかとを寝かして正座をするのをよく見かけますが、これでは足を痛めます。しっかりと立てて座りましょう。

慣れないうちは直ぐに足が痛くなる事があるので、休み休み行いましょう。足の柔軟性の不足も痛くなる原因ですので、足の関節を回すなどしてこまめにケアをする習慣をつけましょう。

歪まないために大切な事がもう一つ!深い呼吸を意識しよう

正しい姿勢で座っていると、人からもリラックスして見えます。リラックスしているのに何故か凛として安定感があるのです。

緊張感を感じさせる座り方は、体が緊張して負担をかけています。歪みを調整するのに切っても切り離せないのが、深くお腹でする呼吸です。

息を吐くたびに、あばらからみぞおちがリラックスしていく様に意識します。あばら周りの緊張は姿勢の反りと張りを生みます。深い呼吸はあばら周りの緊張を解き歪みが自然と解消されていきます。

  1. 腰を立てて座る
  2. 背筋を伸ばしすぎて腰を反らさない
  3. 深い呼吸であばら周りをリラックスさせる

これを毎日ずーっと意識する!と言われるとちょっと大変なイメージをされるかもしれません。でもしっかり習慣付けられれば、正しい姿勢が自然とできるようになりますよ。

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