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過保護は子供をダメにする!わが子を認め伸ばす整体的育て方

元気な家族

「あれもダメ」「これもダメ」と動き回る子供の行動を叱ったり先回りして、全ての事をしてあげてばかりいると、お子さんの育つ能力を弱めてしまいます。

子育てに悩んだら”整体的子育て”の考え方を取り入れてみませんか?

子供はじっとできなくて当たり前!何でも叱らず観察してみよう

どれだけ遊んで動き回っても疲れを知らず、いつまでも元気いっぱい。そんな育ち盛りの子供はご両親から見たら健康に育ってくれて嬉しい反面、危なっかしくてヒヤヒヤするものです。

しかし子供の仕事は動き回って体を作ること。じっとしている事は不可能と言ってもいいでしょう。

子供は動き回る事で筋力を作っている

あちこち動き回り、兄弟や友達同士で騒ぎ、うるさく騒ぐ子供たちに「じっとしてなさい!」と言いたくなるのは親心です。何度叱っても言う事を聞かず、しびれを切らして怒鳴ってしまったりする事も何度もある事でしょう。

その後でいつも自己嫌悪になってしまうなど、頑張ってるお母さんは子育てを通して自分とも戦っています。

しかし、動き回る子供に「じっとしろ」というのは、生きる力、育つ力に反した行動です。もちろん子供それぞれの性格にもよりますが、たくさん動き回って叱られるほど、元気な子供は健全に育っている証拠と言ってもいいくらいなのです。

動き回って騒いでいる時期には、体に必要な基礎となる筋力を作っています。エネルギーが有り余っている状態を毎日余すことなく使い切り、
夜はスイッチが切れたようにぐっすり眠る事ができる…

この体力、気力、エネルギーの循環を思う存分させてあげる事が大切なのです。

イライラしたら好奇心を持って子供の行動を見ていこう

子供の元気は大人の何倍もの威力。半日子供に付き合っただけでも大人は疲れきってしまいます。人様にも迷惑をかけるのが心配で、親御さんはどうしても子供の行動をたしなめざるおえない事もあるでしょう。

しかし、何でもかんでも「ダメ!」「やめなさい!」と叱る事は、子供の生きる力を伸び悩ませるだけでなく、母親(父親)自体のストレスの原因ともなり、肉体的にも精神的にも疲れきってしまいます。

そんな時は少しだけでいいので、子供の行動を観察してみましょう。その行動が大人にとってはだらしなく、迷惑になる行動であっても、子供には子供なりの意味があって行っている事が多々あります。

ストレスを溜めない為にも、子供がするいたづらや行動に対して、

  • 「この行動はどんな意味があるのだろう?」
  • 「これをする事で何を作り出そうとしているのだろう?」

など子供のイライラする行動を好奇心の目に切り替えてみてあげるのです。そこには今まで気がつかなかった新しい発見があるかもしれません。

ただ「だめ!」とやめさせるのではなく、その行動にどんな心理や欲求があるのかを観察してみることです。

子供は動き回ることで成長し筋力と考える力も養っているのです。

過保護にしすぎる事でロコモティブシンドロームのリスクも

子供を愛するあまりついつい過保護にしすぎてしまう事があります。

目の行き届かない所は子供にとっても危険がいっぱいです。子供が危険な目に合わないように、ついつい子供が出来る事、チャレンジしたい事も先回りしてしてあげたくなってしまうのも親心です。

愛情からくる過保護も、度を越してしまえば子供の成長を妨げます。過保護すぎる環境下で育つ子供に多く見られる性格や、性質にはこんなものがあります。すべてに当てはまるわけではありませんが、この傾向が強くなる事も見逃せません。

過保護すぎる環境下で育つ子供に多く見られる特徴

  • 集中力がなく物事にすぐ飽きやすい
  • ネガティブ傾向が強くすぐに物事をあきらめる
  • 落ち着きがなさすぎる
  • 低体温で冷え性
  • 骨盤が後屈していて猫背気味
  • ロコモティブシンドロームになる可能性がある

など。

危険回避ばかりさせていると、子供が遊びの中で覚えていく必要のある創造性や、問題回避能力、判断力、動いて転んで怪我をして体力をつける事などの養うべき子供の力を引き出しきれず、虚弱体質になってしまう可能性があるのです。

ロコモティブシンドロームにさせない為には多少の怪我は学びになる

昔の環境と違い、今の社会での子育ては確かに難しい事も多々あります。子供を狙った犯罪も多くなった今、子供を外で思い切り遊ばせる環境や時間を作るのも難しいかもしれません。

しかし怪我をしないように、危ない目に合わないようにと子供の動き回りたい衝動を抑えてばかりいると、子供の筋力が発達しません。昔では考えられなかった「子供の低体温問題」は、体の筋力不足から来ている事も多いのです。

基礎となる筋力が育たないと将来年齢を重ねた時に必ずしわ寄せがきます。ロコモティブシンドローム(将来、要介護になる可能性がある人)にさせない為にも、子供をしっかりと動かせて遊ばせてあげる事は大切な子育ての一部です。

怪我は親であれば誰しも心配です。しかしある程度の怪我は自分自身で限度を図る為に必要な学びですね。

教育の一つとして見守る”おおらかさ”もお母さんには必要となる事があるのです。

トイレトレーニングに必要な事は「排泄は健康な証拠」と徹底して教える事

トイレトレーニングでするにあたって、お母さんが徹底して子供に教えて欲しい事があります。それは排泄は汚い事ではないと教えてあげる事です。

生き物が排泄する行為は当たり前の事です。排泄ができる事は健康に生きている証拠。「お漏らしはカッコ悪い事だから、気をつけようね。」というマイナスイメージから入るトイレトレーニングをしているのであれば、今日から考え方を変えてみましょう。

失敗した事により子供に恥ずかしいと思わせてしまうと、それがプレッシャーとなり排泄を我慢するようになるかもしれません。

我慢にも限界があるので、再び失敗してしまうと「これは悪い事だ。恥ずかしい事だ。」という思いが強くなり、それが精神的苦痛となってしまい、思いとは裏腹に何度も失敗を繰り返してしまう事があります。

だからと言って、失敗しても怒らない事も実は子供にとってプレッシャーとなってしまう事があるのです。「失敗してしまった。お母さんを悲しませた。どうしよう。」などと、子供はお母さんの事を考えています。

怒る事も怒らない事も、子供のプレッシャーになっている事があるのです。

そんな時はおしっこもうんちも出てくれてありがとうと教えてみよう

子供が排泄を終わらせたら、たとえそれが成功しても失敗しても、

  • 「たくさん出た事は良い事だ。」
  • 「たくさん出てくれてありがとう。」
  • 「たくさん出たのは健康な証拠!」

と、何度も言い聞かせてあげましょう。

大切な事は、子供に排泄行為をタブーにさせない事。トイレに限らず、汚いとされる鼻水もよだれも、外から入ってくる雑菌やウィルスから体を守るために出ているものです。

汚いものではなく、体が戦っている、体が健康を守る為に出ているんだよ。という体の仕組みを分かりやすく伝えてあげると、子供はポジティブに体の機能を理解していきます。

汚いというマイナスイメージから「体さんありがとう」というポジティブなイメージを植え付けてあげる事が大切です。

排泄は体にいい事というイメージを持たせ、失敗しても恥ずかしくないと思えるようにしてあげましょう。

情報過多な時代こそ基本に立ち返ろう

現代社会は様々な情報に溢れていて、どれが正解か不正解かと考えるだけでも頭が痛くなりそうです。健康で元気な子供を育てたいのは親として当たり前に思う愛情です。日々頑張って子育てしている親御さんを尊敬します。

そんな親御さんが情報の渦に巻き込まれて疲れてしまっては大変です。そんな時は、人間の生理的現象や人間が育っていく上で、本来持っているたくましさを誰よりも信じてあげる事を優先してみましょう。

  • 生理的現象で起こる汚い事とされる粗相もタブーにしない
  • 認めてあげる
  • 好奇心の目で見てあげる

など、少し視点を変えてみるのです。

整体的な子育ては子供の生きる力を伸び伸びと育てるだけではなく、育てる側のご両親の精神的安定感、安心感もセットとなってついてきます。生き物がいきていく「たくましい生命力」を好奇心の目で、お子さんと一緒になって見つめていきませんか?

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