健康生活TOP 猫背 ただの猫背と侮るなかれ!猫背の意外な原因と考えられる病気

ただの猫背と侮るなかれ!猫背の意外な原因と考えられる病気

shutterstock_1757873062

家族や友人に猫背を指摘されたことがありませんか?猫背は見た目が悪いだけでなく体に大きな負担を与えます。

そして猫背には意外な病気が隠れていることもあるのです。

猫背のデメリットは見た目だけじゃない!猫背が起こす様々な影響

猫背とは背中が内側に曲がっている状態のことを指し、座っている猫の背中と似ている為にそう呼ばれています。子どもの時に親や先生から猫背を注意された方も多いのではないでしょうか?

猫背だととにかく見た目が良くありません。だらしない、やる気がないというような印象を持たれがちなので大変損をします。ピンと背筋を伸ばしていたほうが男女ともスタイルが良く自信に満ち溢れているように見えますね。

猫背は見た目が悪いだけでなく体に様々な影響を及ぼします。

『たかが猫背…』と油断するのは大変危険なのです。あなたの体の不調は猫背にあるかもしれないのです。では次に代表的なものをまとめてみます。

内蔵機能の低下

猫背は常に背中を丸めている状態なので、当然お腹側にある内臓を強く圧迫してきます。そのような状態を毎日続けていると内蔵機能が低下してしまう可能性があるのです。

具体的な症状としては食欲不振・腹部膨満感・消化不良などとなります。最近食事を美味しく感じられない、常にお腹が張っているなどの症状が出ている方は注意が必要です。

肩こりや頭痛

猫背で背中が丸まっている状態というのは、自然と首や頭部が前側に突き出てしまいます。このような姿勢で長時間デスクワークやパソコン作業をしていると肩や首に大きな負担が掛かります。

まず肩に違和感を感じ始め、酷くなると酷い肩こりを引き起こします。さらにこの肩こりによって筋肉が緊張すると、血流が悪化して今度は頭痛を起こすケースが出てきます。肩こりと頭痛は密接な関係にあるのです。

自律神経の乱れ

猫背は神経系にも大きな影響を与える可能性があります。頚椎(首の骨)や背中の歪みで神経が圧迫されることで自律神経の働きが鈍るというメカニズムです。まさか猫背で自律神経に影響があるとは思いもしませよね。

自律神経が乱れると考え方がマイナス志向になったり仕事の能率が落ち、最悪の場合は自律神経失調症やうつ病になる可能性もあります。もちろん背骨の方が全員そうなるということはありませんが可能性として覚えておきましょう。

猫背の意外な原因!あなたは大丈夫ですか?

shutterstock_2000402062
猫背の原因は人それぞれです。日常生活の中での何気ない行動が猫背の原因、また猫背を余計に悪化させているかもしれません。猫背の原因として考えられる行動をまとめてみました。

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークやパソコン作業を行っている方は猫背になるリスクが大変高いです。パソコン作業に夢中になるとつい前傾姿勢を取りがちです。ピンと背筋を伸ばした状態を長時間キープするのは意外と難しいことなのです。

毎日数時間そのような前傾姿勢を続けていると、それが習慣化してしまい普段の生活でも猫背傾向になってしまいがちです。一度ついた習慣はなかなか直らないので、まずはそのような習慣をつけないよう意識することが需要です。

作業中ずっと背筋を伸ばし続けることは大変ですが、できるだけ前傾姿勢をとらないように心掛けましょう。パソコンなど目に付くところに『姿勢を正しく』というような付箋を貼っておくのも効果的です。定期的な休憩も忘れないでください。

スマートフォン

スマートフォンの操作にも危険が潜んでいます。最近は食事中でさえスマートフォンを操作している方がいます。机に肘を突いて前屈みの姿勢になりながらスマートフォンを使っている光景をよく見かけます。

前屈みの姿勢で長時間スマートフォンを操作していると猫背になるリスクが跳ね上がります。姿勢を正すことも重要ですが、まずその前にスマートフォンの利用時間を控え目にすることをお勧めします。

外出時のスタイル

通勤時に高いヒールを履き、バックをいつも同じ方向の肩に掛けている女性は大変多いと思います。高いヒールを履くことでどうしても前屈みの姿勢になりがちです。一度鏡やドアに映った自分の姿をチェックしてみましょう。

いつも同じ方向の肩や手にバックを持っている肩も猫背のリスクが高いです。この行為は知らず知らずのうちに体の歪みや猫背を招いているからです。たまには自分の利き手以外でバッグを持つなどの工夫が必要です。

筋力の低下

加齢や運動不足により筋力が低下している場合、猫背傾向になるリスクが高まります。正しい姿勢を保つ為にはある程度の筋肉が必要だからです。腹筋と背筋をしっかり鍛えれば猫背になるリスクをだいぶ軽減することができます。

鍛えると言ってもそれほど身構える必要はありません。激しいトレーニングは一切必要なく、腹筋と背筋を鍛えるストレッチを軽く行うだけでも十分に効果があります。1日に腹筋20回、背筋20回など目標を決め取り組んでみましょう。

その猫背は病気のサインかも…?自分も周りも注意して

shutterstock_245689632
猫背が病気や体の不調を引き起こすのではなく、猫背そのものが病気のサインとなっているケースもあります。稀ではありますが猫背がサインと成り得る病気を紹介していきます。

骨粗鬆症

骨粗鬆症は加齢やダイエット等により骨量が減少する病です。加齢と共に患者数は急増し特に中高年の女性に多い病気となります。骨がスカスカになる為ちょっとした動作で骨折しやすくなり、そこから寝たきりになってしまうケースもあります。

本人が気づかないうちに背骨が骨折している場合もあり、これにより猫背になったり身長が低くなることもあります。自分の親が最近心なしか背が低くなった気がする、猫背になったという場合は骨粗鬆症の可能性があります。

変形性脊椎症

変形性脊椎症とは加齢によって脊椎の変形が生じる病気です。軽度の場合はほとんど症状を感じることはありませんが、重症化してくると脊椎の神経を圧迫し背中の痛みや手足の痺れを感じるようになります。

一度屈むと背中を真っ直ぐ伸ばしにくくなったり痛みを感じる為、自然と前傾姿勢をとるようになるケースもあります。中高年になると急増する病なので、自分の親や知人が猫背になってきた場合は注意してあげましょう。

猫背は見た目が悪いだけでなく体に様々な悪影響を与えることが分かっていただけたと思います。

また高齢者に多い病気のサインとなっているケースもあるので、自分の親や知人に猫背が見られた場合は注意してあげましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る