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肩こりの原因は腕こり!?チェック方法と解消ぶらぶら運動

腕のセルフマッサージ

ひどい肩こりで毎日が辛い…そう思っていたら、実は腕こりだった!という人が増えています。

よく考えたら、肩と腕はつながっているのですから、腕の動きによって肩に影響が出るのは当たり前でもありますね。

しかもパソコンや携帯の普及で腕を長時間使うことが増えてきていますから、もっと腕こりに気を付けるべき時代なのかもしれません。

今回は肩こりの原因が腕のこりにある場合の、こり解消法をご紹介します。

肩こりの原因は腕のこりにあった!?でも腕こりってどこがこるの?

肩がこっている、と感じる方は多くいらっしゃると思います。

厚生労働省が発表している平成22年度国民生活基礎調査の概況内にある「世帯員の健康状況」では、肩こりを自覚している人の多さが現れています。
 

症状別にみると、男では「腰痛」での有訴者率が最も高く、次いで「肩こり」、「鼻がつまる・鼻汁が出る」、女では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっている(図24)。

厚生労働省の健康状況に関する調査結果グラフ厚生労働省の健康状況に関する調査結果グラフ2

平成22年以降のデータは現段階で見つからなかったのですが、現在ではこの年よりもパソコンやスマートフォンの普及やそれに伴った仕事の増加に合わせ、肩こりを感じている方は増えているのではないでしょうか。

肩こりの原因は?

肩こりの原因は姿勢の悪さや身体の歪み、癖によって筋肉の使い方が均等ではないなど本当に様々です。肩にかけるタイプのバッグをいつも片方の肩にかけている、という方も肩こりの原因になります。

しかし、肩こりと思っていたものが実は腕のこりからくるものだった!?というケースもあるのです。

腕こりが起こる箇所のチェック方法

まず、手のひらで肩を包んでみてください。肩の筋肉が腕に向かって軽く盛り上がっているのが分かると思います。ここを「三角筋」といいます。

三角筋の位置と形状

この三角筋が下に向かって薄くなっているのですが、そのあたりです。次の二の腕の筋肉との境のあたりを何ヶ所か軽く押してみてください。筋肉の縁にそって探ると、ちょっと押しただけでびっくりするくらい痛むところがあります。そこが「腕こりのツボ」なのです。

分かりにくい人は手のひらで腕を包むようにしながら、あちこちを指先で軽く押してみると見つかりやすいかもしれません。明らかに全く痛くないところと、イタタタタ…と言ってしまうくらい痛いところがあるのです。

この痛みのある点には老廃物が溜まっている可能性があります。老廃物が溜まると血流が悪くなり、それがこりを作り出します。

肩の骨のまわりも同じように押してみると痛い場所がありますが、指圧ではそういった「老廃物の溜まっているツボ」を刺激して、こりを改善するのです。

他にも、肘を少し曲げた時にできる骨のでっぱりから指三本分下のあたりにあるツボ「手三里」ですが、ここを押して痛む人は、やはり腕全体が少々お疲れ気味かもしれません。

手三里ツボの位置

放っておいて良い事はありませんから、効果的なマッサージを覚えて日頃からこまめにこりをほぐしておきましょう。

腕こりに効くマッサージ方法

さて、痛むところ=ツボが分かったら、そこから老廃物を追い出すためにマッサージを行いましょう。このマッサージは単にぐりぐりと押したり強くもんだりするだけでは、逆に揉み返しを起こしてマッサージの後に軽い熱を持ったり、だるさを感じたりしてしまいます。

マッサージの目的は、そこにある良くないものを押し出して全身のめぐりを良くする事にあります。たまに思い出したときだけグリグリしても流れるのはごくわずかで、すぐにまた疲労物質が溜まってしまうのです。

まずは軽いマッサージから始めてみましょう。押すのではなく、さする感じでやさしくやさしく。

体の内側から外側に向けて行うマッサージもあれば、外側から内側に向けて行うマッサージもありますが、腕の場合は常に下に下がりがちなので、指先から肩に向かってさすってやると良いしょう。

また、こりを感じる腕をもう片方の腕で胸の前で抱えて、グーッと肩の筋をのばすのも効果的です。

腕のこりを解消するマッサージ方法

これはこまめに行うと良いので、座ったままでずっとパソコン作業をしていたり、家事でずっと腕を使っていたりする時には、休憩の時に行うと良いですね。即効性があるのでスッキリできるかもしれません。

そして、腕のこりを取り去ってくれるぶらぶらぐーぱー体操をやってみましょう。

  1. 痛いところに手をあてる
  2. 深呼吸を2~3回してリラックスする
  3. 腕を回転させるようにぶらぶらさせる
  4. ぐーぱーを5回

腕のこりを解消するぶらぶらぐーぱー運動

この運動で血液の流れを促し、こりを解消させます。簡単ですので仕事場でもこっそりできちゃうかもしれませんね。やりすぎるということもありませんので、気がついたら行いましょう。

他に、お風呂に入った時などにオイルを使ってマッサージするのも良い方法です。体が温まっている時はめぐりもとても良くなっていますから、老廃物を流す絶好のチャンスでもあります。一日の腕の疲れを取ってあげるつもりで丁寧に行いましょう。

使うオイルの香りを選べば癒し効果も高まりますから、ストレスが溜まりそうな時ほど、腕こりマッサージをお勧めしますよ。

酷いこりは専門家へ相談して!基本は整形外科へ

肩こりや腕こりがまったく解消されない、またはどんどん悪化してきている、という場合は迷わず専門家にかかりましょう。

病院だと基本は整形外科です。ほか、整体院や肩こりを専門に取り扱っているマッサージ治療院などに症状を相談してみましょう。

具体的に

  • どんな風に”こっている”と感じるのか
  • こりを強く感じるシチュエーションはいつか
  • 痛い箇所はあるか
  • こりの他に頭痛などの症状はあるか

といった内容をメモしておくと、医師や専門家も症状を判断しやすくていいですね。

肩こりの他にこんな症状があったら違う病気が原因かも!

「肩こり程度で恥ずかしい」と思われるかもしれませんが、実は慢性的な肩こりには危険な他の病気が潜んでいる可能性があるのです。

肩や腕のこりの他、

  • 頭痛
  • めまい
  • 手や足のしびれ
  • 腕や足の力が入らない

などの自覚症状がある場合、筋肉の他の神経や脳の病気にかかっている可能性もあります。

まずは整形外科を受診し問診の他詳しい検査を受け、骨や筋肉の異常であれば整形外科、その他神経の異常であれば神経内科、脳の異常であれば脳神経外科といったように専門医療機関を紹介されるでしょう。

まれに耳の異常で肩こりに似た症状が発生することもありますので、耳鼻科や咽喉科を紹介されるかもしれませんね。

何にせよ、自分で「ただの肩こりだから大丈夫」と判断してしまうのではなく、専門家に診てもらいきちんと診断してもらうことで、病気を早期発見することが可能なのです。

肩こり症状が出る危険な病気については以下の記事で詳しく紹介されていますので、こちらもご覧ください。それぞれの病気の症状や特徴などを知っておきましょう。
その肩こりは大丈夫?肩こり症状が出る6つの怖い病気の特徴

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