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【今度こそ成功する禁煙方法】カギは脳の思考回路が握っています

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喫煙者のじつに6割の人はタバコを「やめたい!」「減らしたい!」と思っているのに、禁煙に成功する人はたったの1割ほどだといいます。喫煙が習慣化されてしまうとなかなか抜け出すことは容易ではありません。

しかし禁煙に成功すれば、じつにたくさんのメリットがあります!

禁煙に成功できないのはあなたの意志が弱いからではありません。まずは何よりも脳の思考回路を変更する必要があるのです。

さあ!もう一度、禁煙にチャレンジしてみましょう!

ニコチンから離れる

禁煙が成功できない理由、それはニコチンから離れることができないからです。肝心なのは離れられなくなっているのは「脳」だということです。タバコを吸うと頭がスッキリしますよね。そう、身体ではなく脳内がスッキリしているわけです。

ですから禁煙のためにとガムを噛んだり、飴を舐めたりしても、タバコを吸いたい欲求を抑えることができないのです。ニコチンを求める脳の思考回路を変更してやらなければ禁煙に成功することは難しいのです。

タバコの効果

今では健康を害する代表的な存在のタバコですが、じつは昔、その効果効能から薬として使われてきた時代もありました。タバコはアメリカ大陸を発見した、あの有名なコロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことで全世界に広まりました。

タバコはただの嗜好品としてだけではなく病気の治療薬としても活躍していたのです。もちろんコロンブスが世界にタバコを広める前からアメリカ大陸ではインディアンが煙を使って悪霊などを追い払う儀式に使っていました。

しかしヨーロッパにタバコが伝わったとたん、喘息や気管支炎などの薬として使われだしたのです。何と大人だけでなく子供にまで利用させていたと言われています。タバコの害がわかった現代から考えると恐ろしいことですよね。

しかし、医学の進んでいなかった時代とはいっても、タバコを利用してみて実際に体調不良に効果があったからこそ、そのような扱われ方をしたのでしょう。確かに一時的な効果効能から見れば昔の人にはタバコが薬に思えても仕方がありません。

このようにタバコが広まった当初は薬として扱われ、なかでも医学的な効果効能を認めて積極的に広めた人物がフランス人のジャン・ニコーでした。タバコの成分ニコチンの名前の由来となった人です。

ニコチンで脳が活発化

タバコを吸うと、なぜ頭がスッキリするのでしょうか?それは脳がタバコにより実際に活発化するからです。ですから禁煙に成功できないのはあなたの意志が弱いからではありません。人間は気持ち良いと感じることから離れるのは困難なものです。

もともと脳の働きを活発化させる仕事はアセチルコリンという物質の働きによるものです。脳は神経細胞によって常に情報が電気信号で飛びかっています。そんな神経細胞と神経細胞の連絡のやりとりを行っているのがアセチルコリンなのです。

しかしタバコを吸うとニコチンが脳内に入ってきます。ニコチンはこのアセチルコリンを手助けをしてくれるので、神経細胞から神経細胞への情報伝達が迅速になり活発化します。これがタバコを吸うと頭がスッキリする理由です。

アセチルコリンの機能低下

タバコは確かにニコチンの効果により脳を活発化させてくれます。しかし身体の組織も私たちが会社で働いている状況と同じです。代わりにやってくれる優秀な人材が現れるとやがて仕事を任せてしまうようになるのです。

しかしニコチンが働いてくれるのはタバコを吸っている時だけ。ニコチンが脳内からいなくなれば再びアセチルコリンが働きだしてくれればよいのですがそうはいきません。

アセチルコリンは久しぶりの仕事に以前のようにやる気を出して働くことができなくなります。正月明けの仕事がダルイのと同じですね。それでもしばらくすればニコチンがもういない状況に慣れ、アセチルコリンも再びやる気をだすのですが・・

その間は、不快な禁断症状がおこってしまうため、次のタバコに手が伸びてしまうのです。

禁煙による禁断症状

タバコの禁断症状は辛いものです。では具体的にどのような症状があらわれるのでしょうか?

  • イライラする
  • ボーっとする
  • お腹が異常に空く
  • 眠くなる
  • 集中力がなくなる

このような禁断症状があらわれるようになります。お腹が異常に空いてしまうのはニコチンが不足した感覚が、食べ物を食べたいという感覚と似ているためです。しかしそれは脳の誤作動であり決して本当にお腹が空いているわけではありません。

やる気を出すまで最低一週間

アセチルコリンの働きを元通りにしてやらなければ禁煙には成功しません。アセチルコリンはタバコにより脳内にニコチンが入り続けると1年ほどで、やる気をなくし仕事を任せっぱなしになってしまいます。

しかしニコチンが脳内に入ってこないのがわかれば最速で約一週間ほどすれば、アセチルコリンは再び本来の働きを取り戻します。もちろん喫煙期間などにより個人差はありますが、どんなに長い人でも2ヶ月あればアセチルコリンは復活します。

ですからまずは一週間です。この最初の一週間の、ニコチンもなく、アセチルコリンも働かない、辛い禁断症状をがまんできるかどうかが禁煙成功のカギなのです。

タバコの害

「そんな辛い思いまでして禁煙なんかしたくない」という人は、もう一度、タバコの害について目をそらさずに真剣に向き合ってみてください。タバコの害は思っている以上に悪いものです。

しかし逆にいえば禁煙に成功できれば、多くのメリットを手に入れることができるのです!しかし今さらタバコが身体に与える害といっても、もう散々テレビや本などで言われてますからこの記事ではあえて省いておきます。

ですが、タバコによってさらにストレスが溜まってしまうことの重大さには気づいて欲しいと切に願います。なぜならば病気の根源はストレスであり、このストレスを上手に発散できないことが現代人を悩ましている大きな原因だからです。

セロトニンの重要性

「幸せを運ぶセロトニン」という呼び名のホルモン。いま脚光を浴びているのでテレビやネットなどの情報で聞いたことがある人も多いでしょう。セロトニンとは簡単にいうと「心のバランス」を整えるホルモンです。

このセロトニンが不足すると、イライラしたり、忍耐力がなくなり、すぐにカッとしてキレたり、また気力がなくなるなど、精神の安定を左右する大切なホルモンです。

アセチルコリンがニコチンの影響を受けて、正常な働きができなくなってしまうのと同じように、このセロトニンも同様の影響を受けてしまうことになります。

アセチルコリンもセロトニンもニコチンなどの外部の力ではなく本来の働きをして自分自身で生み出さなければいけません。身体の機能というのは使うことによってその働きを維持することができるからです。

しかし自分の力で生み出すことができなくなった脳内は欠乏症となり、さらにニコチンを求めるようになります。しかも外部からニコチンを摂取し続けると耐性ができてしまい、同じ本数のタバコでは脳を満足させられなくなります。

タバコ依存症からうつ病へ

どんなにヘビースモーカーの人でも24時間ずっとタバコを吸っていることはできません。もしあなたが朝起きてすぐにタバコを一本吸わなければ、どうしても頭がボーっとしてスッキリしないという場合はうつ病となる一歩手前です。

そして、イライラや不安など、うつ病症状に気づいても、タバコをやめればさらに状態が悪化するためにやめることができなくなってしまいます。このような状況にいけばもはや自力で改善するのは難しくなるでしょう。

しかしそこで病院の精神科に行けば、さらにうつ病症状が悪化してしまう恐れがあります。それは精神科で行われる治療の大半は薬物によるものです。うつ病の薬によってセロトニンなどの物質を無理やり増やしても根本的は解決にはなりません。

またうつ病の薬は症状の改善よりも、副作用という大きなリスクがあります。一度、精神科に行き薬に依存してしまえば、タバコによる肉体的な害に加えて、さらにうつ病の症状も広がってしまう危険性があるのです。

このようにタバコは精神に害を及ぼしてしまう危険性が、肉体的な害と同じくらいに、いえ、それよりも高いということを知っていただきたいのです。

禁煙する思考回路を作る

タバコの肉体面と精神面の害を受けないためにも今度こそ禁煙を成功させましょう!成功のカギは脳にあります。脳はじつはとても騙しやすい器官でもあるのです。私たちは無意識にさまざまな思い込みによって日々の生活を送っています。

そもそも「無意識」というのは過去のデーターから刷り込まれてしまった記憶をもとにロボットのように動いているのと変わりません。ここに新しい「意識」を入れてやることで私たち人間はもっと自由に行動をすることができるようになります。

やり方は簡単です。タバコを吸っていない自分を強くイメージすることです。いつものように無意識にタバコに手を延ばしてしまいそうになるその瞬間に、新しい意識を入れてやりましょう。

「タバコはいらない」
「タバコは必要ない」

大切なのは失敗しても絶対にあきらめないことです。またもっとはっきりと「タバコは必要がなくなった」と声に出して断定することも大きな効果があります。

脳に新しい意識を刷り込んで思考回路を変更するには何度も繰り返すことと、決してあきらめない強い意志が必要です。

禁煙グッズとタッグを組む

タバコを無意識に吸ってしまうという思考回路に、新しい意識をいれるために、禁煙グッズもとりいれて、タッグを組み頑張りましょう。おすすめな禁煙グッズをご紹介します。

  • 禁煙パイプ
  • 離煙パイプ
  • ニコチンガム
  • 電子タバコ

先に述べたように禁煙による禁断症状は短い人で一週間、長い人でも2ヶ月です。この間を何とか乗り切ることができればアセチルコリンやセロトニンの働きは復活します。

大切なのは無理やり「一週間は絶対にタバコに手を出さない!」と決め付けてしまわないことです。今まで習慣化してきた喫煙を意識だけでパタリとやめることは簡単にできるものではありません。

たとえ一週間が二週間になっても三週間になっても、脳内に入るニコチンを少しずつ減らしていけばいいのです。そこで、新しい意識の刷り込みだけでなく販売されているさまざまな禁煙グッズの力を借りましょう。

注目の禁煙グッズは離煙パイプです。これはニコチンの量をカットするパイプをタバコに装着して使うもので、実際にタバコを吸いながらニコチンの量を徐々に減らしていくことができます。

このような便利な禁煙グッズと、「タバコを吸わなくても大丈夫」という新しい意識を脳内に刷り込む方法を同時にしていくことで、禁煙成功の道が大きく広がります。

禁煙は難しくない

新しい意識を植え付ける自信がないという人は考え方を見直してみてください。たとえばヘロインやアヘンなどといった麻薬物質は禁断症状として精神的な苦痛以上に肉体的にも激しい苦痛が襲います。肉体的な苦痛というのは耐え難いものです。

それに比べて禁煙の禁断症状はおもに精神的によるものです。肉体的な苦痛が少ない分、ヘロインやアヘンなどの麻薬物質から抜け出すよりは比較的、実行しやすいのです。

まずは「禁煙の禁断症状は辛い」という意識そのものを変えてみてください。

「禁煙はたいしたことではない」

禁煙を成功させようと強い意志をもつのは大切ですが、まずは乗り越えようとしている山を必要以上に大きく見すぎないことです。そして実際に乗り越えてしまえば「なんだこんなにあっけないものだったんだ」と思うでしょう。

禁煙に成功すれば、身体のさまざまな肉体的な不調と、精神の不安定さからも解放されます。そして経済的にもグッと楽になります。禁煙は難しくありません。今度こそ必ず禁煙を成功させましょう!

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