健康生活TOP 睡眠 徹夜で脳細胞が死ぬって本当?徹夜がもたらす恐ろしい影響とは

徹夜で脳細胞が死ぬって本当?徹夜がもたらす恐ろしい影響とは

shutterstock_28328113

徹夜を安易に考えているあなた、ちょっと待ってください。我が国日本は仕事一筋の人間が多いともいわれています。自分自身を犠牲にしてまで、徹夜を余儀なくされているあなた、ここで少し考えてみませんか。

一生懸命に仕事をする姿勢は、本当に素晴らしいことですが、徹夜はあなたの身体に確実にダメージを与えます。そしてやがては脳細胞を死滅させます。脳細胞が死ぬって本当に怖いことですよね。

そんな徹夜からくる脳細胞のダメージについて、あらゆる角度から徹底的に検証していきたいと思います。

徹夜は心も身体もボロボロにする・・・!こわい徹夜のデメリット

多忙な日々を送る日本人は、徹夜を余儀なくされている方もおそらく多いのではないでしょうか?中には仕事が忙しく、連日徹夜を強いられている、そんな状況の方もいらっしゃることと思います。

しかし、ちょっと待ってください。徹夜生活を送ることで、あなたの身体は確実にダメージが刻みこまれていることをご存知でしょうか?そう、徹夜はあなたの身体を確実にダメにしてしまうのです。

そこで、徹夜をすることで出現する、代表的な症状についていくつかご紹介していきたいと思います。もしかしたら、意外な症状が含まれているかもしれませんよ。

記憶力の低下

徹夜をすることで、集中力が低下してくることは周知のとおりです。集中力が低下するということは、これはすなわち記憶力の低下につながっていることを示しています。記憶力が低下してくれば、おのずと仕事へも直接影響してきます。

物事への注意力が鈍り、仕事への集中力も当然ながら鈍ってきます。仕事への集中力が鈍ってくれば、モチベーションも上がらず、なかなか起動にものりませんね。当然ながら記憶力は低下し始めますから、仕事も順調にはいかなくなってしまうのです。

睡眠不足から肥満へ移行

徹夜をすると、昼夜逆転となってしまうことがあります。人間の身体は太陽が出ている日中に、活動をすることで体内リズムを保っています。徹夜で夜遅くまで起きていると、日中の活動性は低下し、体内リズムが崩れはじめます。

1日は24時間ですが、人間の身体は25時間周期できており、その差1時間のズレを、太陽から浴びる日差しで微量調整しているといわれています。

とくに朝の日差しは身体にとても優しく感じられます。朝起きたら、まずは朝日を浴びることが大切だともいわれています。

しかし、徹夜をしてしまうと朝日をゆっくり浴びることもままならず、体内リズムが崩れた状態で、日常生活を送ることを余儀なくされてしまいます。正常な体内リズムを取り戻すためにも、徹夜はそれほどまでに身体にダメージを受けてしまうことにもなるのです。

そして、昼夜逆転になってしまうと、夜型生活となってしまうため、食生活も乱れはじめ、肥満へとつながってしまうことにもなります。

起きていれば、何かしらの食べ物を口に運びます。しかし夜は、日中と違ってさほど身体を動かす機会があまりありません。消化もほとんどされませんので、口にしたものがそのままダイレクトに脂肪へとつながってしまうのです。

徹夜から肥満そして生活習慣病へと移行、この機会にあなたご自身の生活スタイルを見直していきましょう。

幻覚出現

徹夜をすると、ときおり幻覚と呼ばれる症状が出現してきます。幻覚症状は、精神疾患に多く見られる症状の一つですが、健康な方でも出現することがあります。

上記でもご紹介いたしましたが、徹夜をすると注意力が低下し、物事への集中力が鈍ってきます。記憶力の低下も出現しはじめ、正常に作動することができなくなった脳は、異変を発信してしまいます。それが幻覚と呼ばれる症状です。

幻覚は、そこに何もない物が見えたり、何も聞こえないのに、人の声がしたりと、普通では考えられない症状が出現してきます。ただ単に人の声が聞こえるだけならまだしも、誰かが自分を襲ってくる!とか、誰かが殺してくれ!とか、通常では考えられない症状が出現してきます。

これは本当に恐ろしいですね。徹夜をすると、脳から発信される奇妙な指令が出てくること、何としても避けたいですね。

お肌への悪影響

徹夜をすると、肌へのダメージがとても大きいともいわれています。女性の方はとくに注意していきたい、そんな症状の一つではないかと思います。

お肌のゴールデンタイムと呼ばれているものがありますが、美肌を作る上でゴールデンタイムに質の良い睡眠をもっていくことはとても大切であるといわれています。

そんな美肌を作るゴールデンタイムの時間に、徹夜をしているとなれば、美肌どころではありませんね。肌への劣化も当然ながら大きく影響もしてきます。キレイな女性を目指すのであれば、美肌づくりは絶対に欠かせません。

できるだけ、ゴールデンタイムを意識した質の良い睡眠を今日から目指していきましょう。ゴールデンタイムは22時から深夜の2時までです。まさに勝負の時間ですね。

情緒不安定になりやすい

徹夜をすると精神的に情緒不安定になってしまうおそれがあります。

何度もくりかえしますが、徹夜をすると身体はさまざまな症状が出現してきます。異変をきたしはじめると、精神的にも心が病んでしまい、物事に対する考え方や捉え方がネガティブ志向となってしまいます。

脳は素直に反応してしまい、ネガティブ志向がそのまま直接予期しない行動へとつながってしまうのです。注意力が低下し、物事への集中力や原動力が鈍ってしまうと、おのずと考えかたもネガティブ志向になってしまいます。

そこから情緒不安定となり、予期しない事態が発生してしまったりするのです。

体調を崩しやすい

徹夜をすると、身体のダメージから体調を崩しやすくなってしまいます。異変をきたした脳細胞は、さまざまな症状を発信してしまいますが、その症状から体内リズムが崩れはじめ、体調を崩しやすくなってしまいます。

徹夜を強いられることで、身体の免疫力は低下し風邪を引きやすくもなります。また、不定愁訴と呼ばれるさまざまな合併症も出現してきます。頭痛や腹痛、腰痛や関節痛など、症状を上げたらキリがありません。

体調を崩しやすくもなれば、仕事へのモチベーションも低下し、日常生活にも支障をきたしはじめます。そう健康は何にもまさる宝物なのであります。

生活習慣病のリスクが上昇

徹夜は生活習慣病へのリスクが一気に高まります。睡眠不足から肥満へ移行のところでも少し触れましたが、肥満は生活習慣病の原因の一つでしたね。

夜型生活になっている人たちの大半は、肥満傾向の人が多いともいわれています。昼夜逆転してしまうと、生活習慣は乱れはじめ、食生活も同時に乱れていきます。

本来日中に活動するはずの人間が、日中は昼過ぎまで寝ていて、夜に動き出すという生活スタイルは、日本人の身体には合ってはいないのです。

世の中には、夜に仕事をしている人たちも大勢いますから、いちがいには断定することはできませんが、やはり日本人は昼間に活動をして、夜は質の良い睡眠をとることで、体内リズムを保っているのではないでしょうか?

実験でわかった脳細胞の死滅現象

ではここから、徹夜をするとなぜ脳細胞が死滅するのか、簡単にご紹介していきたいと思います。あなたの生活に少しでもお役に立てればと思います。

脳細胞とは?

徹夜をすると脳細胞が死滅してしまうことは、ラットを使った実験結果から立証されています。そのラットを使った実験を、ここで簡単にご紹介していきましょう。

まず、実験対象であるラットを、不眠状態にしていき、4~5日間活動をさせていきます。

すると、ラットの脳内にある下垂体の細胞が死んでしまうことが分かりました。下垂体はホルモンなどの分泌にかかわるとても重要な細胞です。

不眠状態という強いストレスが蓄積されたところに過剰なホルモンが分泌され、結果細胞が働きすぎて死んでしまうことを明らかにしました。

これが人間でいう、徹夜をすると脳細胞が死滅することを意味していたのです。

徹夜と睡眠の関係からどのように身体に影響がでてしまうのか?

842

ではこのような実験結果をふまえ、徹夜と睡眠の関係から、人間の身体はいったいどのような状態に陥ってしまうのでしょうか?身体的な症状を中心にそれぞれみていきましょう。

体内リズムが崩れてしまう

1日は24時間周期ですが、人間の身体は25時間となっており、そこには1時間のズレが生じています。

そのズレを修正するためには、太陽の日差しが必要になってきます。朝起床後は、お部屋のカーテンを開けて朝日を取り込むことで、その1時間のズレはすぐに補正されます。

しかし、徹夜をしてしまうと、朝はずっとベッドの中、そして日中の活動性も低下したままで、どうしても太陽が沈む夕方からの行動になってしまいます。これでは、1時間のズレはずっと修正されないまま、延々と体内リズムが崩れた状態になってしまいます。

徹夜で体内リズムが崩れてしまえば、身体的にも精神的にも健康とは程遠くなってしまうのです。

エネルギーが消耗してしまう

徹夜をすると、身体のエネルギーが消耗してしまうのは当然のことです。

これは上記でも少しご紹介した、ラットの実験結果からも立証されていますね。徹夜をすると不眠状態となります。ここに強いストレスが蓄積されて、過剰なホルモンが分泌されると、結果脳細胞が働きすぎて死んでしまいます。

これが人間でいう、徹夜で脳細胞が死滅することを意味していましたね。なにごともやりすぎは身体にとって良くないばかりか、自身のキャパシティを超えての活動も良くない、そうほどほどが丁度良いということになりますね。

精神的健康に問題が生じてしまう

徹夜をすると身体的不調だけに限らず、心にも不調をきたしはじめます。心の不調ほど恐ろしいものはないと思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?

心の不調は身体的不調に必ずつながります。そして日常生活に大きな影響を及ぼします。今までできていたことが、ある日を境にピタッとできなくなってしまうことさえ、大いにありえるのです。仕事にも大きな影響が出てしまいます。

過労死なんて言葉もありますが、そこには徹夜からくる心の不調が大きく影響しているのです。

慢性疲労が蓄積してしまう

毎日多忙な日々を送る日本人は、疲れがなかなか抜けきらない、そんな方もおそらくたくさんいらっしゃることでしょう。勤勉さはとても大切なことではありますが、徹夜をすることでその勤勉さが仇になってしまうこともあります。

徹夜は必ず慢性疲労が蓄積してしまいます。慢性疲労が長引くことで、さまざまな合併症が出現してきます。慢性疲労を軽視せず、徹夜との向き合い方をもう一度見直していきましょう。

徹夜で血圧が上昇する

徹夜をすると睡眠不足になり、不眠状態に陥ります。不眠状態は身体を酷使していることから、必然的に血圧が上昇してしまいます。

血圧は健康のバロメーターでもあります。普段は血圧に問題がない方でも、徹夜で一気に血圧が上昇してしまうことさえあります。とくに高血圧の方は注意していく必要があります。

それでも徹夜をされるとき・・・身体の負担を少なくする4つの方法

shutterstock_205985995

このように徹夜には、身体的にも精神的にもデメリットがたくさんあります。しかし、それでも徹夜をしなければならないときもあることでしょう。

そんな方のために、徹夜をするときに少しでも身体の負担が軽減できるよう、いくつかのアドバイスを上げていきます。良かったら参考にして頂ければと思います。

1.コーヒーのすすめ

コーピーはご存知のように、覚醒作用がある飲み物です。コーヒーに含まれているカフェイン成分が、覚醒作用を発揮します。徹夜を余儀なくされるときには、ぜひコーヒーをお供にしてください。

ただ、コーヒーも飲みすぎには注意します。コーヒーは刺激物でもありますので、空きっ腹にコーヒーを飲んでしまうと、胃が荒れてしまうこともあります。できればミルクなどを入れて飲むようにすると、胃にも負担なく優しい香りのコーヒーになりますよ。

ちなみにお砂糖は禁忌ですよ。

2.夕食は軽めにしよう

1日の内で、夕食が一番ボリュームのあるご家庭も多いかとは思いますが、徹夜を余儀なくされるときには、夕食は軽めにするのがベストです。

お腹いっぱいに食べてしまうと、人間はどうしても眠気が勝ってしまいます。そこを上手に乗りきるためには、軽めの夕食を心がけてください。

できれば頭の回転が良くなる、DHAなどを多く含んだお魚料理をメインとした夕食のメニューが理想ではないかと思います。

3.休憩をこまめに取り入れよう

徹夜を余儀なくされるときには、休憩をこまめに取り入れていくことが必要になってきます。徹夜はどうしても集中しがちですが、だからこそ積極的に休憩を入れていく必要があるのです。

これは過活動になっている脳細胞に休憩を入れていくためでもあります。休憩で新しい風を呼び寄せて、古い風を追い出していく。そう脳細胞を休めさせ、そして身体の休憩も取り入れることで、質の良い徹夜をこなすことができるというわけです。

4.睡魔には炭酸飲料水が効果的

徹夜に効く飲料水に、炭酸飲料水があることを皆さんはご存知ですか?医学的な根拠はありませんが、シュワーというほど良い刺激が味覚を触発するそうです。のど越しが良く、瞬発力を一気に上げたい方には効果がある飲料水のようですね。

このように徹夜は、身体的にも精神的にも、相当のダメージがあることが分かりました。徹夜で脳細胞が死滅することも、ラットの実験からも立証されています。

それでもあなたは徹夜を続けますか?仕事で徹夜続きのあなた、ぜひこの機会に少し見直してみませんか?

あなたの頑張りは必ずどこかで誰かが見ていて、そして良い評価が必ず返ってきます。取り返しのつかないことになる前に、徹夜をしなくてもできる手段は、これからもたくさん残されていると、私はそう信じています。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る