健康生活TOP 睡眠 休日の寝だめは逆効果!睡眠不足を解消する良質な睡眠をとる方法

休日の寝だめは逆効果!睡眠不足を解消する良質な睡眠をとる方法

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仕事が忙しかったりで毎日バタバタが続くと、寝不足になってしまう事があります。しっかり睡眠を確保できないと、疲れがたまってしまい日中に眠気が襲ってくるという問題も出てきます。

そこで休みの日に普段の寝不足を解消しようと、寝だめをします。

一見、この行為は良さそうに思えますが、実は寝だめをする事がかえって体を疲れさせ、体調不良の原因になってしまうのはあまり知られていません。

ついつい休日に寝だめをしてしまうあなた、寝だめがダメな理由、気になりませんか?

寝だめが体調不良の原因に!

特に予定がなければ休みの日は、いつもよりゆっくり起きても問題ありませんし、朝寝坊できる事に幸せを感じる事もあります。

休日前夜は夜ふかしをするのも楽しみだったりしますが、翌朝いつもと同じ時間に目が覚めてしまい、損した気分に…。でも今日は休みだしと思い、二度寝をします。

この二度寝はとても気持ちいいと感じがちですが、起きた時にだるいとか頭がボーっと感じる事はありませんか?

毎日ある程度規則正しく生活をしていると、生活サイクルに体が慣れてくるので、自然と自分の体内時計のリズムも決まってきます。

この体内時計のリズムに合わせて生活を送っていくのですが、リズムが崩れた時にバランスを失います。その反動が体のだるさや、頭がボーっとするという症状になって現れるのです。

これは自律神経にも影響を与えてしまいます。自律神経というのは体の様々なバランスを維持していく役目もあるので、これが崩れると体全体に影響が出ます。

多少の個人差もありますが人によってベストな睡眠時間というのが決まっています。休日の寝だめはこれを崩してしまうので、体調不良の原因となるのです。

ちょっと損した気分になるのは仕方ありませんが、せっかくの休みを具合が悪いまま過ごすというのも勿体無いので、休み前日は出来るだけいつもと同じ時間に寝て、翌日も同じ時間に起きましょう。

睡眠に対する誤解について

睡眠は疲労回復にも欠かせない事ですが、たくさん眠るほど疲労回復効果も高まるという誤解があるのも事実です。

例えば理想の睡眠時間は7時間前後だと言われていますが、7時間の間ずっとぐっすり眠っているわけではありません。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠というリズムがあって、寝ている間それを繰り返しています。

レム睡眠の時は眠っていますが脳は完全に眠っていないので、夢を見ている時はレム睡眠の状態です。ノンレム睡眠は熟睡している状態なので、脳も完全に眠ります。

睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、ノンレム睡眠が多いほど質の良い睡眠が取れている事になります。

7時間寝ているのに毎晩夢を見て、起きてもあまり疲れが取れていないと感じるなら睡眠の質が下がっている可能性もあります。

逆に5時間~6時間しか睡眠をとっていなくても、睡眠の質が良ければしっかりと疲労回復できるので、疲れも感じません。

休みの日にダラダラと寝だめをしても、余計に体を疲れさせてしまうのです。

寝不足を解消する良い方法

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休日にゆっくり体を休める事ができないと、次の休みまで辛い1週間となってしまうでしょう。休日も普段と同じ時間に寝起きしますが、他の部分で寝不足を解消する方法もあります。

1日のスタートは出来るだけ同じにしたほうが体内時計への影響も少ないので、前の日に少し早くベッドに入ってみましょう。

寝る時間も体内時計である程度決まってしまいますが、寝る前にリラックスできる状況を作っておけば意外と眠れるものです。

寝る前にホットミルクを飲んだり、ラベンダーなど癒しとリラックス作用のあるアロマを取り入れるのもオススメです。

この方法は脳から分泌される睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を促す効果も確認されているので、意外と効果があります。

こうすれば休日にいつもと同じ時間に起きても、睡眠時間を少し増やせているので、寝だめをせずに寝不足を解消出来ます。

どうしても朝寝坊したい場合は、30分~1時間程度にとどめておきます。それ以上寝すぎると体内時計に影響しますので、今度は夜眠れなくなりかえって寝不足になってまう可能性も出てきます。

朝と夜は同じ時間に寝起きして、短時間の昼寝を挟むのも良い方法です。この場合は20分~30分程度で十分です。

2時間以上睡眠に誤差が生じると、体内時計に影響してしまいますので、長くても1時間までにしておきましょう。

気持ちよく目覚めるために

7時間~8時間の睡眠時間を取っているのに、寝れば寝るほど体が疲れていくと感じているなら、いくつか見直しをしてみましょう。

まず寝具が自分の体に合っている物かを見直します。枕の高さ、マットや布団の硬さ、寝る時の服装も睡眠に影響を与えます。

枕が高すぎると首に負担がかかり、それが肩や腰にも影響しますので、枕の高さを見直してみましょう。

マットや布団は硬すぎても柔らかすぎても睡眠の質を妨げます。布団の場合は定期的に天日干ししたり、布団乾燥機でせんべい布団になるのを防ぎます。

マットは硬すぎず柔らかすぎず、適度な弾力があり体をしっかりと支える物を選びましょう。

意外と知らない寝る時の格好

寝る時のパジャマも睡眠の質に影響します。冷え性の人は寝る時にたくさん着込みますが、着すぎてしまうと寝ている時に寝返りを打てないので、ずっと同じ姿勢のままになります。

睡眠中の寝返りを打てないとずっと同じ所に体重がかかり続けるので、血行不良の原因となったり、関節にも負担をかけます。

裸で寝る健康法というのもありますが、裸で寝るのも睡眠の質という意味ではお勧めできません。

まず体が冷えるので熟睡できませんし、寝汗をかいたときに汗が直接寝具に染み込むのでとても不衛生になります。

寝る時にジャージや部屋着を選ぶ人もいますが、通気性や吸収性など寝る事を前提に作られていない衣類を選ぶのも睡眠の質を低下させます。

面倒でも寝る時には寝る時のために作られた、パジャマを着るようにしましょう。

朝起きたら天候に関係なく、窓のカーテンを開け部屋を明るくします。こうする事で脳もしっかりと目覚められますし、オンとオフのスイッチも入りやすくなるので気持ちよく目覚められます。

特にお天気のいい日は、お日様の光を浴びるようにしましょう。逆に寝る前はパソコンやテレビは早めに消して脳を寝る状態に導く事も大切です。

いかがですか?たしかに二度寝もたくさん寝るのも気持ちいいと感じるかもしれませんが、それは間違い。身体は確実に疲れをためてしまいます。

質の良い睡眠を取って、規則正しい生活をすれば、きっと健康的でのびのびとした毎朝を迎えられるでしょう。ぜひとも、あなたの睡眠について、見直してみてあげてくださいね。

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