健康生活TOP 鼻づまり 頭痛の原因にも?鼻づまりが体に与える影響とスーッと解消法

頭痛の原因にも?鼻づまりが体に与える影響とスーッと解消法

shutterstock_1956665902

誰しも一度や二度は『鼻づまり』で苦しんだ経験があると思います。

たかが鼻づまりと放置してしまいがちですが、実はこの鼻づまりが頭痛などの症状を引き起こしている可能性があるのです。今回は鼻づまりが体に与える影響を紹介します。

どういうときに鼻がつまるの?様々な鼻づまりの原因

一言に鼻づまりと言ってもその原因は様々です。まず最初に鼻づまりの主な原因を紹介していきます。

風邪やインフルエンザ

最も起こりやすいのが風邪やインフルエンザによる鼻づまりです。酷くなると口でしか呼吸ができず苦しい思いをすることもありますよね。鼻を噛んでもなかなか改善させないこともあり、苦しい思いをした経験がある方も多いでしょう。

風邪やインフルエンザによる鼻づまりは、ウィルスによって鼻の粘膜が炎症を起こして腫れ上がることによって生じます。また体がウィルスと戦っている証拠、鼻水が大量に出るのでどうしても鼻が詰まってしまうのです。

風邪の引き始めはサラッとした透明の鼻水が出ます。回復に向かうにつれ黄色く粘度のある鼻水に変わっていきます。何かとやっかいな鼻水ですが、風邪がどのステージまで進んでいるかを知る為の1つの目安になることを覚えておきましょう。

花粉症

毎年春になると花粉症に悩んでいる方も多いと思います。花粉症の症状の1つに鼻づまりがあります。これは花粉へのアレルギー反応で、体が大量の鼻水を出して花粉を外へ洗い流そ”うと試みているのです。

花粉症による鼻水はサラッとしていて透明なケースが多いです。油断しているとダラダラと垂れてしまうので、仕事や勉強に集中できないという弊害も発生します。

蓄膿症

風邪や花粉症により副鼻腔(鼻の中)に炎症ができることを副鼻腔炎と言います。蓄膿症とは副鼻腔炎が慢性化したもので副鼻腔や鼻の奥側に膿が溜まります。風邪が治っても鼻水が続く場合、違和感がある場合は蓄膿症を疑いましょう。

蓄膿症の症状は鼻づまりの他に匂いのある鼻水が出たり頭痛を引き起こします。重症化すると手術が必要になることもあるので違和感を感じたらすぐに病院を受診するようにしてください。

鼻中隔弯曲症

鼻の中にある鼻中隔という粘膜が歪んでしまう病気を鼻中隔弯曲症と言います。鼻中隔は左右の鼻腔を分ける壁のような役割を果たしています。これが歪んで左右どちらかに突き出すことで鼻腔の大きさに差が出てしまいます。

左右の鼻腔の大きさが異なるということは、空気の流れが乱れ自然と鼻づまりを感じることになります。ほとんどの場合は狭いほうが詰まりますが、稀に広いほうが詰まってしまうこともあります。

頭痛、肩こり、睡眠時まで!?鼻づまりが原因で起こるいや~な不調

682

長いこと悩まされたその頭痛の原因はもしかしたら鼻づまりにあるかもしれません。次はいよいよ本題、鼻づまりが体に与える様々な影響を紹介していきます。

頭痛

鼻づまりと頭痛という一見関係なさそうなこの2つ、実はとても密接な関係にあるのです。もちろん風邪や蓄膿症の症状の1つに頭痛がありますが、それとはまた違った理由で頭痛を感じることがあります。

鼻づまりの状態が続くと、空気を上手く取り込めずに脳が酸欠状態となります。そのような酸欠状態が長く継続することで、次第に頭が痛くなるのは決して珍しいことではありません。

肩こり

鼻づまりによって脳が酸欠状態になることは前項で説明しました。脳の酸欠状態が続くと血行も悪くなり、結果的に肩こりを感じることがあります。頭痛と肩こりは連鎖するので両方の症状が同時に出ることも多いです。

集中力の低下

脳が酸欠状態になると、集中力の低下を引き起こすことがあります。勉強や仕事にしっかりと集中できないのは一大事ですね。そしてその原因が鼻づまりにあるとはまず考えないと思います。

特に気をつけてほしいのは受験生や大事な試験を控えた方です。試験当日、鼻づまりが原因で試験に集中できなかったとなれば不本意ですよね。しっかりと鼻づまりを解消してから臨むようにしてください。

睡眠障害

鼻づまりは睡眠にも大きな影響を与えることが知られています。鼻が詰まった状態だと寝心地も悪くなかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまう可能性があります。

また睡眠中、鼻づまりの状態で眠ると自然と口呼吸になってしまいます。口呼吸だと眠りが浅くなるので熟睡ができません。しっかり寝たはずなのに熟睡した感じがしない、疲れが取れていないなどの症状が現れます。

口呼吸の状態で寝ていると、顎や舌の筋肉が衰え『いきび』が酷くなる可能性があります。このような状態が続くとやがて睡眠時無呼吸症候群になるリスクもあります。睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中、一時的に呼吸が止まる大変怖い病です。

つらい鼻づまりをすぐ解消してくれる!3つの鼻づまり解消法

shutterstock_1715221252

困った時すぐできる鼻づまり解消法を紹介します。長引く場合は必ず耳鼻科・耳鼻咽喉科を受診しましょう。あくまでも一時的な解消法です。

1. 鼻を温める

鼻を温めることで一時的に鼻づまりを改善することができます。お勧めは蒸しタオルを鼻に乗せる方法です。適温の蒸しタオルを鼻の上に乗せておくと次第に鼻が通ってくると思います。

水に濡らして軽く絞ったミニタオルやお絞りを、ラップに包んでから電子レンジで加熱するだけで蒸しタオルが完成します。くれぐれも火傷には気をつけましょう。これはとくに寝る前にお勧めのお手軽な方法です。

2. 鼻孔拡張テープ

息苦しくて眠れない夜に使う鼻孔拡張テープという商品が販売されています。鼻に貼るだけで鼻呼吸をしやすくするという優れものです。

国内で販売されているものは、薬剤などを一切使っていない商品がほとんどなので安心安全です。

3. ツボを刺激する

鼻づまりを解消する効果が期待できる『迎香』というツボが存在します。場所は小鼻のすぐ両脇。このツボを指の先で数回押し込んだり優しくマッサージしてみましょう。

迎香は鼻づまりだけでなく鼻水や鼻血を止めやすくする効果も期待できます。『鼻のトラブル=小鼻のすぐ横のツボ』と覚えておくと便利です。特に花粉症の方には重宝するツボだと思います。

鼻づまりで頭痛や肩こり、時には睡眠障害まで引き起こす可能性があることを紹介してきました。たかが鼻づまりと考えるのは危険なのです。

3つの解消法を試しつつ、それでも楽にならない、長引く、またはいつもと違うな~と違和感を覚えるようなときにはすぐに耳鼻科・耳鼻咽喉科を受診してくださいね。

あなたの鼻もスーッと通りますように!

キャラクター紹介
ページ上部に戻る