健康生活TOP 副作用 薬の副作用が招く悪夢のような出来事!知ってほしい薬の副作用

薬の副作用が招く悪夢のような出来事!知ってほしい薬の副作用

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どんな薬にも必ず何らかの副作用があります。これは病院で処方される処方薬もそうですし、ドラッグストアなどで購入できる市販薬にも言える事です。

処方薬や市販薬は必ず治験が行われ、安全性を確認してから認可され、発売や処方ができるようになります。

このため正規のルートで入手した薬なら安全だと思える部分もありますが、副作用の出方は人による違いもあるという事は覚えておきましょう。

抗がん剤の強いものや風邪薬・アレルギー薬の眠気で有名な薬の副作用

アレルギーがない限り市販薬を自己判断で服用しても、それほど重篤な副作用は無いので気軽に服用している人も多いと思います。

病院では診察の時、にアレルギーなどを確認してから処方しますが、万一副作用が強く出てしまった場合は、医師に相談すれば薬の種類を変える事で対処できます。

例えば風邪薬やアレルギー症状を抑える薬を飲むと、眠くなりますね。これも副作用の一種ですが、眠る事で疲労を回復し、病状の回復にも役立つのでこの場合は悪い副作用とは考えません。

効き目が強い薬ほど副作用が強く出る傾向があります。病気の治療に欠かせない薬もありますが、その薬しか治療する方法がなく、治療をしないと病状が悪化するような場合は、副作用を覚悟して服用する場合もあります。

副作用が強い事でもよく知られているのは抗がん剤です。がん治療には抗がん剤が使われますが、強い副作用が出るのは抗がん剤の起源が毒ガスだからです。

病気の治療に毒ガスを使うと思うとイメージは悪くなりますが、がん細胞を死滅させるためには、それに対応できるくらいの強い薬が必要なのです。

しかしこの場合は副作用のリスクも考えて治療や管理をしていきますので、副作用が出てもそれに応じて適切な対処は可能です。

がんにならない限り抗がん剤は使用しませんし。特別な場合を除いては、あまり危機感を持たずに薬を服用する人がほとんどだと思います。

しかし世の中にはとても怖い副作用があるのを知っていますか?

薬の副作用によって患うティーブンスジョンソン症候群という難病

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とても恐ろしい事から難病にも指定されているのが、ティーブンスジョンソン症候群です。あまり聞きなれない病名ですが、薬の副作用の中では最も重症な副作用です。

現代の医学を持ってしても未だ解明されていない部分は多いものの、原因は薬の副作用だという事はわかっています。

私がこのティーブンスジョンソン症候群の存在を知ったのは、ユーチューブで犬の動画を見ていた時に、その横に表示されるリストに興味を引く文字を発見した事がきっかけでした。

友人にもらった薬を安易に飲んだ事が原因で、ティーブンスジョンソン症候群となってしまった女の子を紹介するといった内容でしたが、あまりの衝撃に最後まで見ていられませんでした。

ティーブンスジョンソン症候群の症状は、私が知っている限りでもかなり衝撃的なものです。

皮膚や粘膜が壊死してしまい、それが全身に広がるので顔だけでなく、体中に症状が出ます。

皮膚はすぐに壊死するわけではありませんが、最初に高熱が出て紅斑や水ぶくれができ、水ぶくれになった部分は潰れやすく、見た目にもとても悲惨な状態となります。

特に口の中のように粘膜の部分は水ぶくれになりやすく、それが潰れて出血しますので、口内炎の何十倍、何百倍も辛い状態だと想像できます。

皮膚に出来た水ぶくれが潰れると、それが剥がれてしまう事もあり、悪化すると皮が剥け重症のやけどのようになってしまいます。

特に粘膜部分はダメージを受けやすい傾向があり、目に症状が強く出た場合は失明してしまう人もいますし、処置が遅れれば死亡するケースもあります。

症状も恐ろしいのですが本当に怖いのは、一般的に使用されている抗生物質や鎮痛剤、風邪薬でもティーブンスジョンソン症候群になる可能性があるという事です。

私が見た動画は海外の物でしたが、日本でもティーブンスジョンソン症候群の発症は確認されており、市販薬の風邪薬が原因でティーブンスジョンソン症候群となり、死亡した例も報告されています。

ティーブンスジョンソン症候群の特徴

ティーブンスジョンソン症候群には、いくつかの特徴がありますので、いつもと違うと感じたら軽視せず、できるだけ早く病院に行きましょう。

ティーブンスジョンソン症候群は全身に症状が出るのも特徴ですが、他にも見極めポイントがあります。

  • 高熱と全身の倦怠感
  • 食欲低下
  • まぶたが腫れ目が開かなくなる
  • 唇や口の中、陰部などの粘膜部分がただれる
  • 全身の紅斑と水疱
  • 排尿や排便時の痛みと出血
  • 喉の腫れと痛み

これらの症状が出たら、ティーブンスジョンソン症候群の可能性があります。もしも違うとしても、薬を飲んでいつもとは違う明らかな異常を感じたら、副作用が強く出ている可能性がありますから軽視せず早めに病院に行くのが賢明です。

通常の副作用は薬を服用した直後に出ますが、ティーブンスジョンソン症候群の場合は、数日から2週間ほど後に突然症状が出る事が多いので、忘れた頃にやってくるのも厄介です。

ティーブンスジョンソン症候群の治療

とても恐ろしく正に悪夢のような副作用ですが、薬を飲んでから数日経過していても、異常を感じた場合すぐに病院に行けば治療が可能です。

一番大切なのは、原因となった薬は服用を中止し、それを病院に持っていく事です。症状が出るのが薬を服用してから少し時間が経ってからなので、思い出せない事もあるかもしれません。

重症な副作用なので、徹底した管理と経過観察が必要となり入院を余儀なくされます。治療は症状に合わせて行いますが、重篤化しやすいのでステロイドの全身投与を行うのが一般的です。

早期に適切な処置が行われれば治療して回復する事もできますし、死亡率は3%と低いものの、全身に強い症状が出ますので、治療をしても後遺症が残る可能性もあります。

これも人により違いはありますが、ドライアイや視力障害が残る可能性は高くなります。人によっては最悪、失明する事もあるそうです。

抗がん剤のように特別な薬というわけでないのに、このような重症な副作用が出るのがティーブンスジョンソン症候群の怖いところです。

普段から飲み慣れている薬ならこのような事にはならないと思いますが、人からもらった薬や飲んだ事のない薬は、安易に服用しない事、どんな薬にも必ず副作用があるという事は覚えておくべきでしょう。

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