健康生活TOP 冷え性 【寒さ対策】すぐ体を温める方法は?温めるべき場所と冷えに効くツボ

【寒さ対策】すぐ体を温める方法は?温めるべき場所と冷えに効くツボ

雪と女性

冷え性の人には寒い冬は辛い季節ですね。ついついモコモコ着込んでしまいます。でも冬だってすっきりとした着こなしでオシャレをしたいですね。

また、冷え性はオシャレに差し障るだけでなく、代謝を悪くして太りやすくなったり、便秘の原因になったり、むくみや肌の乾燥につながったり、免疫力が下がったり・・・と、様々な弊害があります。

着膨れるほど着込んでいるのになぜか寒いまま、身体が温まらない、なんてこともあります。

身体の中も外も元気になるために、モコモコの着膨れにならずとも効果的に身体を温めるポイントを押さえましょう!

【服装】身体を冷やさないためには温める場所にポイントがある

まずは、服を選ぶときのポイントを押さえましょう。身体を冷やさないためには、4つのくびれを意識することが大切です。

4つのくびれとは…

  • ウエスト
  • 手首
  • 足首

内臓があるウエストは別として、首、手首、足首の3点は、暑いときには逆に風通しを良くしたい場所ですね。つまりこの4箇所は身体の熱を奪いやすい部分なのです。

この部分を外気に当たらないようにしっかり絞る、これがポイントです。

4つのくびれ対策(1):首を意識する

マフラーやショールをしっかり巻きます。これだけで、厚手のセーターをモコモコ着なくても大丈夫になります。

オシャレな巻き方がいろいろありますので、工夫してみてくださいね。

バイクや自転車に乗る時などはネックウォーマーも便利です。

4つのくびれ対策(2):ウエストをしぼる

ウエストをしぼった服やコートを選ぶようにしましょう。身体の中心部分に風がスースー入ると、内臓の熱を奪いなかなか温まりません。

腹巻もお勧めです。様々な腹巻きが出ています。あまりゆるくないもの、かといって締め付け過ぎないものを選びましょう。伸縮性のある素材が良いですね。

インナーを選ぶときも、身体にピッタリとフィットするものを選びましょう。その方が熱を逃がしません。また、通気性の良く速乾性のある素材だと、汗をかいた時に熱を奪われるのを防げます。

4つのくびれ対策(3):手首を意識する

手袋は手首まである、少し長めのものを選びましょう。手首がスカスカしていると外気が入ってしまい冷えてしまいます。

手首を覆う、指ぬきグローブやリストウォーマーやハンドウォーマーといったものもあります。

服装に関しても、手袋ができない場合は特に、袖口が締まっている服をなるべく選ぶようにしましょう。

4つのくびれ対策(4):足首をしめる

靴下は足首まである長いものを選びましょう。ゆるゆるの伸びてしまったものではなく、ピッチリしたものにしましょう。タイツも良いです。

ブーツはしっかり絞ったブーツを、または内部が起毛した空気を通さないものにしましょう。

ブーツを履けない場合や、室内にいる時などはレッグウォーマーもお勧めです。足首を温めると全然違いますよ!

身体の先端部も意識する

身体のくびれに加えて、身体の先端部を温めることも大切です。

  • 頭・・・帽子
  • 手先・・・手袋、ハンドウォーマー
  • 足先・・・靴、靴下、スリッパ、ルームシューズ
  • 口先・・・マスク

頭が感じる外気温は身体全体に影響するようです。頭を温めるだけで体感温度が上がります。

頭は温め過ぎも良くないので、カイロなどを貼る必要はありませんが、帽子があるのとないのとでは感じる寒さが全然違いますよ。

耳先も体感温度を上げるのに効果的です。耳先が凍るように感じる寒さの時は、耳まで覆う帽子や耳あて、イヤーマフなどを使いましょう。

寒い時はマスクもお勧めです。乾燥対策にもなりますし、冷たい空気が直接肺に入り身体を冷やす事を避けられます。マフラーやネックウォーマーを口元まで上げている人も見かけますね。

手袋や靴下などは、先に述べたように寒気が入らないように長めのもの、ピッタリしたものを選びましょう。

ずっと着てないで…冷えないためには着脱のしやすさも大切

服装を選ぶにあたっては、着脱がしやすいことも大切です。

外は寒くても、家の中やお店の中、電車の中などは温かいですね。温かい室内に入っても厚着をしたままだと汗ばみます。また、少し運動をすると汗をかきますね。それが冷えの原因になります。

冬も夏と同じく外と中での気温差が激しいので、都度、気温や体温に合わせてこまめに着脱が出来ることも、冷えを防ぐために大切なポイントです。

カーディガンやストール、マフラーなど、着脱しやすいものをファッションに組み込みましょう。

また手袋や帽子、上着は室内ではなるべく脱ぐようにしましょう。

【カイロ】貼る場所を心得る!むやみに貼っても効果なし?

手先や足先など、冷たくなりやすい所をまず温めようとしてしまいがちかもしれません。でも、それだと身体の中はなかなか温まらないんです。

あまりにカイロを貼りすぎるのも逆効果です。身体が温められ過ぎて汗ばんでしまい、かえって冷えの原因になる事があります。

血管が集まる所、太い血管のある場所を温めましょう。身体全体の血の巡りを良くし、温められた血液を身体全体に巡らせるようにすることが効果的に身体を温める秘訣です。

では具体的に、身体のどの部分にカイロを貼り、どこを温めれば良いのでしょうか?

カイロを貼る場所(1):背中または首

身体全体の冷えは背面から来ると言われます。

カイロを貼る場所としてお勧めなのは、肩甲骨の少し下、背中の真ん中辺りです。

カイロを貼るといい背中の位置

ここは内臓の神経が集まっている場所なので、胃腸の働きを良くするのに効果的です。心臓にも近い場所なので、循環が良くなり温められた血液が全身を巡ります。血流が良くなるので肩こりにも効果的です。

首も太い血管が通っていますし、首の付け根の背骨が出っ張っている場所に冷えを解消するというツボがあります。

大椎(だいつい)と呼ばれるツボです。この近くに、風門(ふうもん)と呼ばれるツボもあります。

カイロを貼るといいツボ大椎と風門の位置

ここにカイロを貼ると、シャワーを浴びているように温かく感じられます。

首を温める場合はマフラーやスカーフに貼るカイロを貼り、それで首を巻くようにしても良いですね。またはインナーの上から貼っても良いです。

背中の、肝臓に当たる部分を温めると良いとも言われています。右胸の裏辺りです。肝臓は代謝をコントロールする大切な臓器なので、ここを温めると代謝機能がアップして全身が温まります。

首と背中と両方に貼らなくても、自分に合ったより温かいと感じられる方に貼るのが良いのではないでしょうか。

カイロを貼る場所(2):腰

尾てい骨の少し上に、仙骨という触ると少し突き出た骨があります。背骨と腰をつないでいる骨盤の中心部分に当たる所です。ここにはハ髎穴(はちりょうけつ)と言われるツボがあります。

カイロを貼るといいツボはちりょうけつの位置

ここは下半身の血管や神経が集中しているので、特に下半身の冷えに効果があります。この仙骨の部分は脂肪が少ないので、効果的に血管を温める事が出来ます。

またお尻は脂肪が多いので冷えやすい場所です。腰を温めるのは、身体全体を温めるのに大変効果的です。足先もだんだんポカポカしてきますよ。

カイロを貼る場所(3):お腹

おへその指3本分下(約5センチ下)には、丹田(たんでん)というツボがあります。

カイロを貼るといいツボ丹田の位置

身体の中心に当たる部分ですね。ここを温めると、内臓の冷えに効果があります。女性は生理の時などにここを温めると生理痛が軽くなります。また、代謝が良くなり便秘にも効果があります。

内臓が冷えると、身体は大切な内臓をまず温めようとするので血流が内臓に集中します。そうすると身体の末端部分は血流が悪くなり、末端冷え性につながります。よっていくら末端を温めてもなかなか温まらない、という事が起こってしまうのです。

末端が冷えるという方は、内臓を温めることを意識してください。私はとても寒い時は、この腰とお腹の2点貼りがお気に入りです。

カイロを貼る場所(4):足首

足首の内側には、大渓(たいけい)と呼ばれるツボなど、いくつかの重要なツボがあります。

カイロを貼るといいツボ太渓の位置

靴下の上から、足首の後ろ側をアキレス腱を中心にカイロを貼るのもオススメです。足全体を温めることが出来ますし、冷えからくる頭痛や腰痛、頻尿などに効果があるとされています。

足先が冷えて眠れない、という方は寝る前に湯たんぽなどを置いてその上に足首を乗せると、足の冷えが解消され心地良く眠れます。

でも、低温やけどにならないようくれぐれもそのまま寝入らないようにしてくださいね。寝ている間は足に当たらないよう、離してから眠りましょう。

注意!カイロを貼ってはいけない場所もある

  • 頭部
  • 脇の下

この2点にカイロを使用してはいけません。

熱が出た時は、身体を冷やすのに脇の下が良いと言われます。太い血管が通っているからです。だからと言ってその逆で、寒い時は脇の下にカイロを貼ると良いかというとそれはいけません。

脇の下は汗をかきやすく体温調節をする場所なので、上手く体温調節が出来なくなり不調の原因になります。

頭部も同様に熱を発散して体温調節をするので、カイロで温めるのは頭痛などの原因になります。

カイロを使用するときの注意点

  • 必ずインナーなどの上に貼る
  • 乳幼児には使用しない
  • 寝ているときは貼らない

必ず下着やインナーの上に貼り、肌に直接当てないようにしてください。少しでも熱いと感じたら、位置をずらしたり、一旦外したりして、そのままにしないようにしましょう。低温やけどになる事があります。

乳幼児は自分で取り外しや位置の調整が出来ないので、カイロは使わないようにしましょう。

寝ている時も意識がなく、自分で調節出来ないのでカイロを貼ることは避けましょう。湯たんぽのように、熱が残っているカイロを布団の身体が届かない場所に置いておく程度なら大丈夫です。

【ツボ】寒い時に押してみよう!身体を温めるツボ

冷え性に効くと言われるツボをご紹介します。寒いな~と感じる時に押してみましょう。

冷え性に効く手の平のツボ:命門(めいもん)

手の平にある、冷え性に効くと言うツボです。

場所
手の小指の第二関節の中央部分です。
押し方
反対側の手の親指で、痛くない程度にぐりぐり押してみましょう。左右交互に行ないます。血行促進に効果があります。

熱をコントロールする手首のツボ:陽池(ようち)

末梢血管への血流を改善する働きがあり、体内の熱のコントロールポイントと言われます。冷えからくる婦人病の症状を軽くしてくれる、女性にオススメのツボです。

体を温めるツボ陽池

場所
手首と手の甲の境目、手の甲の付け根の中央あたりです。手を腕の方に反らせるとシワがよる部分になります。少しくぼんでいます。
押し方
反対側の手の親指で、軽く身体の中心へ引き寄せるように押します。

コリをほぐす肘のツボ:曲池(きょくち)

血流を促進し、首から肩にかけての凝りをほぐしてくれます。肩が凝って手先が冷える方にオススメです。

場所
肘を曲げた時にシワができますね。そのシワの親指側の先端にあるツボです。
押し方
反対側の手の親指で押します。

女性の冷え性に効果的な脚のツボ:三陰交(さんいんこう)

冷え性に重要なツボです。冷え性、むくみ、生理痛、生理不順などに効くと言われ、特に女性にとって大切なツボです。

体を温めるツボ三陰交

場所
足の内側、くるぶしの一番上から、指4本分上(8~9センチ)にあります。すね骨のすぐ後ろです。
押し方
左右の親指を重ねて、息を吐きながらゆっくり10秒押します。少し痛いくらいで大丈夫です。息を吸いながら10秒かけて離します。

熱めのシャワーを当てたり、カイロを当てたりして温めても良いですね。

血行を良くする足裏のツボ:湧泉(ゆうせん)

自律神経をコントロールし、血の巡りや循環不良を良くしてくれるツボです。過労やストレスで代謝が衰えている時に、疲れている時によく効きます。生理痛や更年期障害にも有効です。

場所
足の裏の土踏まずの少し上にあります。足指をぎゅっと曲げた時に、足裏の中央辺りにできるくぼみの部分です。
押し方
両手の親指を重ね合わせ、息を吐きながら3秒、しっかり強めに押します。息を吸いながら3秒で離します。

入浴後など、足が温まっている時に押すのが効果的です。青竹踏みなども良いですね。

代謝を良くする足のツボ:足三里(あしさんり)

胃腸の働きを活発にし、代謝を促進させます。身体の芯の冷えに効果があります。

体を温めるツボ足三里

場所
膝の外側の下の部分にある骨がありますね。その下のくぼみから、指4本分下の部分です。
押し方
親指でツボを垂直に、少し強めに押します。

下半身のむくみを解消させる足首のツボ:太谿(たいけい)

体内の水分代謝のバランスを良くし、下半身のむくみを解消し、身体を温めてくれます。顔の黒ずみやシミなどにも効果的とされています。

体を温めるツボ太谿

場所
足の内側のくるぶしの一番高い所から、アキレス腱の方に向かうとくぼんでいる部分です。脈が打っています。
押し方
リズミカルに軽く、押しもみします。息を吐きながら3秒押して、息を吸いながら3秒で離す、を繰り返します。

足先の冷えに効く足の甲のツボ:太衝(たいしょう)

血流を良くして、脚全体や足先の冷えを解消してくれます。足痩せ、ダイエットにも効果があるとされていて、足のむくみを解消してくれます。

眼精疲労、肉体疲労、肝臓の疲れ、ストレス、耳鳴りなどにも効果があるとされています。

体を温めるツボ太衝

場所
足の甲を親指の骨に沿ってなぞってゆくと、親指の付け根と人差し指の付け根が合う所です。
押し方
親指でもむように、息を吐きながら3秒押して、息を吸いながら3秒で離す、を繰り返します。入浴しながらなどに、リラックスしながら軽く押すのも効果的です。

足の冷えに効く足指の間のツボ:八風(はっぷう)

血行を促進し、足の冷えに効果があります。

場所
足の甲の、各指の付け根の間にあるツボです。
押し方
親指と人差し指で上下につまんで強めに押しもみます。指先に向かって引っ張り離します。各指10回くらい行ないます。

足の裏側から各足指の間に手の指を奥まで差し入れ、足首をぐるぐる回すことも出来ます。

【ストレッチ】身体を温めるためにはストレッチも効果的

冷え性の原因は血行不良にあります。筋肉は熱を産生しますので、なるべく大きな筋肉を動かすようにするのも冷え性には効果的です。スクワットや腹筋をしたり、階段を使う、というのも良いですね。

血行を良くするためには運動するのが良いのですが、なかなか運動をする時間がない、という方も多いと思います。

そんな方でも気軽に出来るのがストレッチです。ストレッチをすると血行が促進されますから、気がついた時に手や足、肩や腰を伸ばすように心掛けましょう。

【赤ちゃん】大人より体温が高いので寒さ対策はほどほどに

赤ちゃんは自分でまだ上手く調節ができないですから、寒くないかな?と色々心配になりますよね。でも、過剰に温かくしてしまうのもあまり良くありません。

生まれたてを除いて、3ヶ月位までは普通の大人と同じくらいで大丈夫です。お出かけの時は身体の先端部分を、手袋や靴下、帽子などでカバーしてあげましょう。

3ヶ月を過ぎると、大人より少なめで大丈夫です。活動量も多くなりますし、大人よりも体温が高いので、あまり着せると汗をかいてしまい、かえって冷えてしまう原因になります。

暑がっていないか、よく見てあげるようにしましょう。汗をかいていたら着替えて少し薄着にして、冷えやすい末端部分だけカバーしてあげたりなど、工夫してあげてください。

また、風邪予防のためには、温度だけでなく、乾燥にも注意しましょう。

いかがだったでしょうか?効果的に身体を温める場所が分かれば、無駄な所に労力をかけずにすみますね。

身体の内部から効果的に温まって、自律神経を整え、寒い冬も心身共に元気で過ごしましょう!

キャラクター紹介
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