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目のアンチエイジング!老眼を予防する3つの”A”がつく食べ物

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「最近小さな文字が読みにくくなったなぁ」とか「新聞の細かな文字を読むと目が疲れるんだよなぁ」と目の不調でお困りな人はいないでしょうか?

でも「これも歳だからしょうがない・・」と諦めてしまっている人も多いのではないかと思います。

そんな老眼の症状でお悩みの人に朗報です!これからお話しする目のアンチエイジングの方法を実践すれば、老眼の予防や改善はもちろん、老化によって生じる多くの目の病気を予防することもできるのです。目のアンチエイジングをご紹介します。

老眼はなぜ起こる?老眼になるメカニズムとその原因

一口に老眼といっても、どのような仕組みで老眼の症状が起こるのかを知っておかなければ解決の方法も見つからないというものです。

人間の目はオートフォーカスの機能が付いたカメラに例えられます。レンズの役割をする水晶体をその周りにある毛様体という筋肉が伸び縮みして、厚みを調節することで映像のピントを合わせるという仕組みになっています。

若い時は水晶体の弾力性もありピントを調節する毛様体の筋力も強いので、スムーズにピントを合わせることができます。

しかし歳をとるにつれて水晶体自体が硬くなったり毛様体の筋力が弱くなったりすることで、スムーズにピントを合わせることができなくなっていきます。

そのためだんだんと、細かい文字が見えにくくなったり、近くのものにレンズの焦点が合わなくなったりする老眼の症状が現れるのです。老眼をもたらす原因を眼の部分だけで考えれば、次のようにポイントを整理することができます。

老眼の原因

  1. レンズの働きをする水晶体の弾力性がなくなること
  2. レンズの厚みを調節してピントを合わせる毛様体の筋力の低下

この2つがまさに老眼を引き起こす直接の原因であり、この原因を改善することができれば、少なくとも老眼の症状を改善させたり、予防することができるということになるのです。

老眼といいますがそれは何歳から?実は若い人も注意なんです!

今では街中を見渡しても元気なお年寄りがたくさんいて「老いる」ということは一体何歳からなのかと簡単にいえなくなっているように思えます。健康寿命が延びることは大変喜ばしいことですね。

老眼に関しても同じことがいえるのですが、一般的には40歳前後を境に老眼の症状を訴える人が多いので、おおよそ40歳頃から現れる文字の見えづらさを老眼というようにしています。

でも、最近ではパソコンワークやスマホなどの普及によって、20代でも老眼の症状が現れる若年性老眼という症状も増えているので、一概に何歳からが老眼というはっきりとした年齢での区別はありません。

若い時から目に悪い習慣が続けば、早くから老眼の症状が起こり、年齢を重ねても目の健康管理を怠らなければ、何歳になっても老眼知らず、ということもいえるでしょう。

そのために大切なのは目のアンチエイジングです。目の老化を遅らせ、いつまでも若々しい目を保つことこそが目の老化を予防し老眼を防ぐ効果的な方法なのです。

目の老化を防ぐ”トリプルA”を摂ろう!

目の老化を防ぐには、①水晶体の弾力性を保つこと、②毛様体筋の調節機能の2点を改善すれば良いことになります。

しかしこの2つの部分を直接触ることはできませんし、目はデリケートにできているので外から刺激を加えるようなことはあまりしないほうが良いので、食べ物からアプローチするのがベストです。

1.アントシアニン

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アントシアニンをご存知の人も多いかもしれませんが、ご存知でない人のために簡単に説明しますと、アントシアニンとは抗酸化作用を持つポリフェノールの1つです。

ポリフェノールというのは、一定の構造を表わしている分子の呼び方なのですが、その数は5000種類以上あるともいわれ、主に植物の果実の皮や種に多く含まれています。植物の成長を促したり、外部からの毒物を殺菌する働きなどをしています。

ポリフェノールを多く含むアントシアニンには細胞の老化や酸化を防ぐ働きがあるため、目のアンチエンジングにも効果的です。いってみれば、アントシアニンは老眼予防の特効薬といえる優れた栄養素なのです。

アントシアニンの働き

網膜の表面にはロドプシンという映像を映す色素のようなものがあるのですが、アントシアニンはこのロドプシンの分泌を促進したり、使い終わったロドプシンを再生する働きがあります。

さらにアントシアニンには網膜の細かい血管を強くしたり、目の毛細血管の血流を良くして新陳代謝を促進する働きが強いので、水晶体の老廃物を回収したり、毛様体筋へ酸素や栄養を運ぶ働きを促進する効果もあるのです。

このような働きを総合してアントシアニンは目のアンチエイジングに優れた効果があり、老眼の予防にも効果が高いといえるのです。

では、アントシアニンはどのような食べ物に多く含まれているのでしょうか?アントシアニンを多く含む食べ物をあげてみたいと思います。

【アントシアニンを多く含む食べ物】

  • ブルーベリー
  • カシス
  • 黒豆
  • 赤ワイン(原料のブドウに含まれる)
  • 赤シソ
  • ナス(特に皮の部分)

こうした食べ物にはアントシアニンが多く含まれていますので、積極的に摂るようにしましょう。

2.アスタキサンチン

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アスタキサンチンも目のアンチエイジングに抜群の効果がある栄養素です。化粧品などにも配合されている成分なので女性の方ならご存知の人も多いかもしれません。

アスタキサンチンの特徴は強い抗酸化力にあります。アスタキサンチンの抗酸化作用は、抗酸化力が強いといわれるβ-カロテンと比べて10倍、ビタミンEと比べると、なんと100倍にもなるといわれています。

アスタキサンチンの特殊な働き

アスタキサンチンには目の老化を改善する特殊な働きがあります。

目はとてもデリケートにできている器官なので、不要なものが網膜の中に入ってこないように「血液網膜関門」という関所のようなところがあり、ここで目にとって必要な栄養素だけを網膜の中へ送るようにできています。

アスタキサンチンは関所の役割をする「血液網膜関門」を通り抜けることができる数少ない栄養素の1つなので、高い抗酸化作用をダイレクトに目に補充することができるのです。

ですからアスタキサンチンは目の老化を防ぐ瞬発力の高い栄養素といえます。アスタキサンチンを多く含む食べ物には次のようなものがあります。

【アスタキサンチンを多く含む食べ物】

  • シャケ
  • キンメダイ
  • ノドグロ
  • エビ
  • カニ
  • イクラ、スジコ
  •  

このようにアスタキサンチンは比較的赤い色をした魚介類に多く含まれていることが食材を選ぶときのポイントです。

3.ビタミンA

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ビタミンAの目に対する最大の働きは活性酸素の除去です。目は紫外線や空気中のPM2.5のような有害物質に触れることで常に活性酸素が発生しています。活性酸素は目の老化を早める物質なので、水晶体が硬くなる大きな原因になっています。

ですからビタミンAを多く摂り目の中の活性酸素を除去することは、目のアンチエイジングにはとても大切なことなのです。またビタミンAは網膜の血流を促進し、視力の回復にも大きな効果を発揮します。

ビタミンAはβ-カロテンから

目のアンチエイジングに効果的なビタミンAですが、摂り方には少し工夫が必要です。ビタミンAは体内に溜めておくことができないため、すぐに排泄されてしまうという弱点があります。

そこでビタミンAの前駆体であるβ-カロテンとして摂ることをお奨めします。β-カロテンは体内で蓄積させることができ、必要な分だけビタミンAに変換して細胞に供給する特徴があるのです。つまりβ-カロチンとして摂ったほうが長持ちします。

さらに、β-カロテンの分子構造に着目すると、1つのβ-カロテンの分子は2つのビタミンAの分子がくっついた形でできているので、β-カロテンとして摂ることによってビタミンAの2倍の効力が得られるということもできます。

【β-カロテン(ビタミンA)を多く含む食べ物】

  • モロヘイヤ
  • 明日葉
  • ターサイ
  • 小松菜
  • カボチャ
  • ピーマン
  • 牛乳
  • チーズ

ビタミンAの吸収を高める方法

ビタミンAが細胞に吸収されるときにはビタミンDが必要になるので、ビタミンAの吸収を高めるには、ビタミンDでサポートすることも大事です。

体内でビタミンDを簡単に作る方法は、日光浴をすることです。日光に含まれる紫外線のUV-Bを浴びると体内でビタミンDが合成されます。ビタミンAの吸収と活性が高まるので、目の細胞の生まれ変わりを助ける効果が高まります。

ただし紫外線を直接目に受けると危険なので、目は手で隠したりサングラスをして日光に当たるようにして下さい。長くあたりすぎると有害なので、10分~15分程度の短時間浴びるようにしましょう。

ただの老眼…のつもりがこんな病気に!?老化が原因で起こる目の病気

目の病気の多くは目の老化が引き金になって起こることが多いので、目のアンチアンチエイジングを実践することは老眼だけでなく様々な目の病気を予防することにもつながります。

【目の老化が原因となる病気】

  • 老眼
  • 白内障
  • 緑内障
  • 加齢黄斑変性
  • 網膜裂孔
  • 網膜剥離

目の老化と脳の老化との関係

脳の大部分は視覚から受けた情報を処理しています。ですから老眼などで目の機能が衰えるということは、生活の質を下げるだけでなく、脳の働きを低下させることにもつながるのです。

最近の研究では、脳の働きと視力の関係が取り上げられ、認知症の危険因子の1つには老眼など視力の欠損があると考えらています。目は目の働きだけではなく、脳の働きとも大きく関係しているのです。

大切なのは普段の生活!目の老化を防ぐ生活習慣を意識しよう

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いくら目のエンチエイジングに良い食べ物を摂ったとしても、普段の生活習慣が悪くては、その効果も半減してしまいます。目のアンチエイジング効果を高めるために、日常生活でも次のようなことを心掛けましょう。

  • パソコンやスマホ、タブレット端末などVDTの光はできるだけ避ける。
  • 紫外線の浴びすぎには注意。
  • 喫煙は目の老化を著しく加速させるので、若いうちから禁煙する。
  • 目の健康の基本は睡眠、毎日7~8時間はしっかり眠るようにする。
  • 適度な運動をして目の筋肉をほぐす。
  • ストレスは老化の元。自分なりのストレス解消法を見つける。

健康な視力は人の気持ちまで明るくする効果があります。目の病気を防ぐというだけでなく、いつまでも活き活きとした生活を送るためにも、目のアンチエイジングにも取り組んでみてはいかがでしょうか?”

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