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卵巣がんの初期症状を知ろう!セルフチェック方法と検査内容、治療法

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卵巣がんは女性に増えているがんのひとつです。発見が遅れて進行しやすいため、死亡率も決して低くはありません。

卵巣がんの発見が遅れてしまう理由は、卵巣が「沈黙の臓器」と呼ばれるゆえに、初期の自覚症状が乏しいことも関係しています。

しかし初期症状の特徴を知っていれば、セルフチェックで卵巣がんを早期に発見することが十分に可能です。女性なら誰にでも起こり得る病気なので、卵巣がんの4つの特徴的な初期症状、検査内容と治療法についておさらいしておきたいですね。

早期発見されにくい!女性に増えている卵巣がん

卵巣は、子宮の左右にぶら下がるように位置している大きさ約3㎝の臓器です。女性ホルモンの分泌、排卵といった生殖活動を行なう重要な役割と担っています。

卵巣がんは、卵巣にできる悪性の腫瘍です。卵巣は毎月の排卵で受ける卵巣表皮のダメージや女性ホルモンの作用によって、なんらかの腫瘍が生じやすい臓器なのですが、腫瘍の9割以上は良性腫瘍(卵巣のう種)となっています。

卵巣腫瘍のイラスト

卵巣のう腫は女性の5人に1人がかかると言われるほどありふれた病気で、自分でお腹の腫れに気付いたり定期検診で偶然発覚したりして見つかり、手術で容易に完治させることができます。

しかし卵巣腫瘍が見つかった時に組織を顕微鏡にかけて病理検査をしてみると、数%の女性には癌(悪性の腫瘍)が見つかることがあります。

しかし体に違和感をおぼえてから受診した時にはすでに進行していることが多く、初期に見つけられる卵巣がんは全体のたった1割にすぎません。

これは卵巣に「沈黙の臓器」という別名があるように、卵巣は異常が起こっても症状が表に出にくく、症状が強く出るぐらい進行するまで病気に気付かない人が多くなってしまうためです。

というのも卵巣はお腹の奥にあり、周辺にはある程度の空間があるため、腫瘍ができても大きくなるまでは腫れやしこりが目立ちません。また痛みも感じにくいため、がんになっても進行するまで気づかないことが多くなっているのです。

卵巣がんの怖いところは、進行してしまったために治療が困難となり、命を救うことができなくなってしまう点です。

2014年にがんで死亡した人は男性で約21万8千人、女性で約15万人、そのうち卵巣がんで死亡した人は約4,800人、がんで死亡した女性全体の約3%となっています。

女性の死亡者数が多いがんTOP3は大腸がん約2万2千人、肺がん2万人、胃がん1万6千人です。

それらに比べると卵巣がんの死亡者数はそれほど大きな数字ではないかもしれません。しかし卵巣がんの患者数は増加の傾向にあり、医療の進歩に関わらず死亡者数も一向に減少していない点は深刻です。

卵巣がんの罹患率と死亡者数の推移のグラフ

全てのがんに共通することですが、根治には早期発見が欠かせません。卵巣がんもできるだけ早く発見し、すぐに治療を始めることが大切です。

4つの特徴に注目!卵巣がんの症状をセルフチェックしよう

卵巣がんの初期症状は、感覚を研ぎすますことで「この症状はあやしい」と気付くことも十分に可能です。

アメリカのバーバラ・ゴフ氏らは2006年に卵巣がんの女性を対象に症状の特徴について調査研究を行ない、卵巣がんの初期に注意したい4つの症状を提示しました。

また、1年以内にこれらの症状を1ヶ月に12日以上感じることがあれば卵巣がんの可能性が疑われ、もしも自覚症状に気付いた時点で受診することができれば、早期の卵巣がんは56.7%の確率で発見することが可能になるとも発表しています。

この4つの症状はセルフチェックで見つけることができます。万が一の卵巣がんを初期に見つけるため、女性は是非4つの症状を覚えておきましょう。

卵巣がんの症状:お腹が張る、ウエストが太くなる

卵巣は下腹部にあるため、良性・悪性に関わらず腫瘍ができるとお腹が膨らんで、お腹の張りを感じたりズボンやスカートのウエストがきつく感じられたりすることがあります。

また悪性腫瘍は硬いため、下腹部を触ると硬いしこりを見つけることができるかもしれません。

お腹が張る理由には、腸にガスが溜まりやすくなることも関係します。これは卵巣腫瘍の圧迫によって隣接する腸の機能が低下し、ガスが発生しやすくなることも考えられます。

ウエストや下腹部が大きくなるとまず便秘や肥満が原因だと思いがちですが、ダイエットをして体のほかの部分が痩せてもお腹だけ膨らんでいたり、便通の有無に関係なく常にお腹が張っていたりするならば、卵巣腫瘍も疑ったほうが良いかもしれません。

さらに数ヶ月のうちにお腹がどんどん膨らんで体重も数キロ単位で増えてきたようなら、これは良性ではなく悪性の腫瘍が少し進行して「腹水」が溜まっていることも考えられるようになります。

腹水は、血液からしみ出た水分が腹腔(内臓周辺の空間)に溜まる、がん特有の症状のひとつです。ほかのがんではかなり進行してから起こる症状ですが、卵巣がんは比較的早い段階で腹水がみられることもあります。

卵巣がんの症状:下腹部に痛みを感じる

悪性腫瘍が神経を圧迫して下腹部に鈍痛を引き起こすこともあります。また卵巣は細い卵管からぶら下がっていてよく動くため、良性・悪性に関わらず卵巣に腫瘍ができると、その重みで卵管がねじれて強い痛みを引き起こすこともあります。

女性は、生理周期に変動して心配いらない下腹部痛が起こりやすいものです。そのため、少々お腹が痛くても見過ごしてしまう可能性もありますが、以前にはなかった下腹部痛がしばしば起こるようになったなら、卵巣に原因があると考えたほうが良いかもしれません。

卵巣がんの症状:食欲不振が起こる

腫瘍が胃腸を圧迫するため、食欲が起こりにくくなったり少し食べただけで満腹になったりします。また卵巣のがんの影響で腸にガスが溜まったり、がんが大きくなったりすると、さらに食が細くなってしまいます。

胃の調子が悪いと勘違いされがちですが、卵巣がんはお腹がすいているのに食べられないことから、胃には原因がないことに気付くこともできます。

卵巣がんの症状:頻尿・排尿困難が起こる

また大きくなった卵巣が隣接する膀胱を圧迫すると、すぐに尿意を催してトイレが近くなります。膀胱炎とまぎらわしいのですが、膀胱炎と異なり排尿痛はありません。

がんが大きくなると排尿が困難になる場合もあります。また腸が圧迫されると便秘しやすくなります。

卵巣がんの症状:不正出血や貧血も卵巣のがんの兆候に

また、卵巣や子宮の病気全般に言えることですが、不正出血や出血に伴う貧血が起こる場合も要注意です。

生理以外の出血は、排卵や女性ホルモンの変動によって誰にでも起こり心配ない場合も多いのですが、上記の4つの症状を伴ったり出血が続いたりするようであれば、やはり卵巣がんが心配なので見過ごすことはできません。

卵巣がんの初期症状は、ほかの病気の症状と非常にまぎらわしいのですが、これらの症状が重なったり頻繁に起こったりするようあれば、卵巣がんの疑いは高くなるので、症状に心当たりのある方は、婦人科を受診して卵巣の検査を受けるようにしましょう。

がんの悪性度や転移をチェック…卵巣がんの検査内容と診断

卵巣腫瘍はお腹の奥に生じるため、小さいうちは医師が行なう検査でもすぐには見つかりにくい場合があります。そこで複数の検査で卵巣の状態を詳しく調べ、卵巣がんと分かったら病状に合わせて治療方針を確定させます。

卵巣がんの検査内容と診断:内診・直腸診

内診は、医師が医療用の手袋をつけて膣から指を入れ、卵巣に触れて直接確認する検査です。直腸診は、直腸に指を入れて同じように腫瘍の有無を確認する検査です。

卵巣がんの検査内容と診断:超音波画像検査

さらに腫瘍の大きさ、転移の有無を確認するために卵巣に超音波を当てる「超音波画像検査」を行ないます。膣からプローブを入れて超音波を卵巣に当てる方法とお腹の上からプローブを当てる方法があります。

卵巣がんの検査内容と診断:CT、MRI検査

CT、MRI検査でさらに腫瘍の性質や転移の拡がり方を詳しく検査します。CTはX線、MRIは磁気を使った画像検査です。

卵巣がんの検査内容と診断:腫瘍マーカー

卵巣腫瘍が良性・悪性のどちらなのか知るには「腫瘍マーカー」という血液検査が有効です。

腫瘍マーカーによって、血液中に含まれる特有の物質の量からがんの有無、がんの悪性度の高さを調べることができます。そして数値が高いほど悪性度は高いということになります。

しかし、腫瘍マーカーの精度は100%ではありません。健康な人でも一時的に腫瘍マーカーの数値が高くなったり、初期がんでは数値が高くならなかったりすることも多いため、ほかの検査結果と総合した上で最終的な結果を確定させていきます。

また、少しでも腫瘍に悪性の疑いがあるならば、手術をして病巣を切除し、同時に組織を病理検査にまわして調べることが一般的となっています。

治療方針を左右する卵巣がんの種類・ステージについて

がんの治療方針は、卵巣がんの種類や病状によっても変わってきます。

卵巣がんの種類

卵巣のがんにはさまざまな種類があります。そのほとんどは、「表層上皮性がん」と「胚細胞性がん」です。

表層上皮性がんは卵巣の表面にできるがんで、卵巣がん全体の約9割を占めています。40~50代に多いのが特徴です。

さらに表層上皮性がんには4種類があり、漿液性腺がん、類内膜腺がん、明細胞腺がん、粘液性腺がんの順に発症頻度が高くなっています。そのうち、進行しやすくリンパ節に転移しやすい漿液性腺がんが半数以上を占めています。

胚細胞性がんは胚細胞(卵子のもとになる細胞)にできるがんです。発症頻度は低いのですが、10~20代の若い女性に起こりやすくなっています。ほとんどは、治療によって妊娠・出産をする機能を残すことも可能となっています。

そのほかには、女性ホルモンを産生する細胞にできる「性索間質性がん」や、大腸がんや乳がんからの転移で起こる「クルーケンベルグ腫瘍」があります。

卵巣がんのステージ

よく耳にする「ステージ」という言葉は、がんの病期、進行具合を表す基準です。

ステージは、がんの大きさ・リンパ節への転移の有無・多臓器への転移の有無を基準に判定され、ステージ0~Ⅳの5段階に分けられています。

卵巣がんのステージにはⅠ期~Ⅳ期があります。

  • Ⅰ期…がんが卵巣にとどまっている
  • Ⅱ期…がんが卵管、子宮、直腸などの腹膜に進んでいる
  • Ⅲ期…がんが上腹部、または後腹膜リンパ節、そけいリンパ節などに転移している
  • Ⅳ期…がんが遠隔部または肝臓実質に転移している

さらにⅠ~Ⅲ期はそれぞれa~cに分かれています。

ステージ
Ⅰa期 片側の卵巣にがんがある
Ⅰb期 両側の卵巣にがんがある
Ⅰc期 片側または両側の卵巣にあるがんで、被膜(外層)が破裂している
腹腔から採取した液体や腹膜の洗浄液からがんが見つかる
Ⅱa期 片側または両側の卵管にがんが進んでいる
Ⅱb期 骨盤内の臓器にがんが広がっている
Ⅱc期 子宮、卵管、骨盤内の臓器にがんが広がる
腹腔から採取した液体や腹膜の洗浄液からがんが見つかる
Ⅲa期 がん細胞が骨盤外の腹膜に広がっている
Ⅲb期 骨盤外に直径2㎝未満のがんが広がっている
Ⅲc期 骨盤外に直径2㎝以上のがんが広がっている
またはがんが後腹膜かそけいリンパ節に広がっている
Ⅳ期 がんが肝臓や脳など遠隔部に転移する。胸水がみられる。

 
がんは、このステージを基準に治療が進められます。

卵巣がんには抗がん剤が効きやすい!卵巣がんの治療法は

がんの治療法には手術・薬物療法・放射線療法の3つがあり、患者のステージ、年齢、体調に合わせて治療法が選択されます。

卵巣がんの治療法:手術

外科手術で病巣を取り除きます。

卵巣がんの手術では卵巣や卵管を摘出します。また病状に合わせ、リンパ節、子宮、腹膜を切除する場合もあります。

卵巣・卵管
基本的に、腫瘍のある側の卵巣と卵管は切除が必要です。両側の卵巣と卵管を切除する場合もあります。
子宮
転移がある場合、転移を防ぎたい場合には子宮も摘出します。
大網
大網(たいもう)は、腹膜の一部で内臓を覆って保護している膜です。卵巣がんが転移しやすい場所なので、転移の有無に関わらず切除します。大網は主に内臓脂肪でできており、切除しても健康に影響はありません。

切除した大網の組織の一部を病理検査にまわし転移の有無を調べることで、改めてステージを確定させることができます。

後腹膜リンパ節
後腹膜リンパ節は、腹膜と背骨の間にあるスペースに集まるリンパ節です。卵巣がんが転移しやすい場所なので、組織の一部を検査して転移の有無を調べます。

転移が疑わしい場合は切除します。後腹膜リンパ節を全て切除する方法は「リンパ節郭清」と呼ばれます。

他臓器
卵巣がんが進行し、腹膜、大腸、小腸、肝臓にがんの湿潤や転移がみられる場合は、なるべく病巣を残さないようにするため、これらの臓器の一部も切除することがあります。

卵巣がんを根治させるには、手術でなるべく病巣が残らないよう切除することが求められます。手術だけでは転移が起こりやすいため、手術と化学療法または放射線療法を併用することが標準的な治療法となっています。

卵巣がんの治療法:薬物療法

化学療法は、抗がん剤などの薬物を用いた内科的な治療法です。薬物でがん細胞を死滅させて腫瘍を小さくします。Ia・b期以外のほとんどの卵巣がんで化学療法を用います。

化学療法の目的は、がんの再発予防、手術で病巣が切除しきれなかった腫瘍を縮小させることです。

卵巣がんは抗がん剤治療が効きやすいがんです。特に卵巣がんの中で発症頻度の高い漿液性腺がんには、抗がん剤治療がよく効きます。

代表的な薬には、あらゆるがんに用いられているシスプラチンや、シスプラチンより副作用の穏やかなカルボプラチンやパクリタキセルなどがあります。これらは進行性の卵巣がんを縮小させる頼もしい薬で、1種類ではなく組み合わせて投与されるのが一般的です。

化学療法のデメリットは副作用です。がん細胞を死滅させる時には薬の作用が体にも強くはたらいてしまいます。残念ながら抗がん剤の副作用をなくすことは難しくなっていますが、苦痛を抑えるためにはさまざまな配慮が行なわれています。

卵巣がんの治療法:放射線療法

放射線療法は、患部に放射線を照射してがん細胞を死滅させる治療法です。卵巣がんではあまり用いられませんが、ほかの臓器に転移した場合に併用されることがあります。

手術や薬物療法よりも体の負担が小さい治療法です。ただし人によっては、治療直後または半年以降に放射線の副作用が出ることもあります。これらの症状は、薬を処方してもらったり体を休めたりすることで緩和させることができます。

転移の有無で治療法を選択…ステージごとの治療法

卵巣がんの治療法は、ステージごとに異なります。

ステージごとの治療法:Ⅰ期

Ⅰ期の卵巣がんは、手術によって卵巣と卵管(片側または両側)のほか、病状に合わせてリンパ節、子宮、骨盤腹膜を切除します。

初期がんの割に切除する範囲がこのように広いのは、卵巣がんが周囲に転移しやすいためです。しかしごく初期のがんならば、片方の卵巣と子宮を残すことができ、妊娠や出産も可能になります。

手術の際には、大網とリンパ節の一部を病理検査で確認します。組織に転移がなければⅠ期、転移が見つかればⅢ期とステージを確定させることになります。

Ⅰc期のがんは、再発を予防するために薬物療法も併用します。

ステージごとの治療法:Ⅱ期

Ⅱ期の卵巣がんは、手術で両側の卵巣と卵管、子宮、大網を切除し、直腸の表面に浸潤(転移)あれば直腸や腹膜も切除が必要になります。また手術後には薬物療法を行ないます。

大網とリンパ節の一部を病理検査で確認し、転移がなければⅡ期、転移が見つかればⅢ期とステージを確定させることになります。

またリンパ節に転移が見つかった場合には、他臓器への転移を防ぐため、周辺のリンパ節も廓清(完全に切除)します。

ステージごとの治療法:Ⅲ・Ⅳ期

Ⅲ・Ⅳ期の卵巣がんも手術で病巣を取り除くことが前提ですが、がんが他臓器まで広範囲に広がっているため、手術をしても病巣が完全に摘出できない場合があります。患者にかかる手術の負担が大きくなってしまう場合は、手術をせずに薬物療法を用います。

またがんが広がって手術が難しい場合は、先に化学療法を行ってがんを縮小させてから手術に取りかかることもあります。

気になる予後は?卵巣がんの5年生存率について

治療後も定期的に通院して検査を受け、必要に応じて治療を続けていきます。患者のステージごとの5年生存率(治療開始から5年後に生存している確率)は次のようになっています。

(高齢者を含む生存率には加齢で起こる別の病死も影響しているため、まだ若く卵巣がんが多発する40~50代の生存率も参照しました。)

女性における全部位のがん・卵巣がんの最新の5年生存率と症例件数(全国から提供された施設のデータによる)

病期 全部位
(15~94歳)
卵巣がん
(15~94歳)
卵巣がん
(40~49歳)
卵巣がん
(50~59歳)
Ⅰ期 94.7%(33,729件) 87.8%(911件) 89.3%(178件) 87.9%(321件)
Ⅱ期 85.5%(19,147件) 67.4%(217件) 68.5%(50件) 71.8%(65件)
Ⅲ期 59.5%(12,407件) 42.2%(879件) 49.6%(139件) 46.5%(274件)
Ⅳ期 21.1%(834件) 28.4%(368件) 42.6%(59件) 25.3%(115件)

参照…全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査(2016年1月集計)

卵巣がんはほかのがんに比べ、早期発見されにくく進行しやすいがんということもあり、5年生存率は全部位のデータと比べると少し高くなっています。

しかし卵巣がんのⅣ期の5年生存率は40代を中心に少し高くなっており、進行しても決して悲観することのない病気と受け止めることもできます。

セルフチェックと定期検診で卵巣がんを早く発見しましょう

卵巣がんの罹患率は今後も増加していくことが予想されています。 卵巣腫瘍は良性・悪性に関わらず、生涯に排卵回数が多い女性ほど発症リスクが高くなるといわれる病気です。

昔の女性に比べて排卵回数が増える理由には

  • 晩婚化、少子化によって妊娠の回数が減っている
  • 早熟化により初潮が早くなっている
  • 長寿化により閉経が遅くなっている

といった事情が関係しています。 ライフスタイルの変化により現代女性なら誰でも卵巣がんに発症する可能性があると考え、日頃から健康管理をきちんと行う必要があります。

セルフチェックに併せ、子宮がんなどの定期検診を受けると、早期発見できる確率がさらい高まります。自覚症状がない場合でも検診の際に卵巣の異常が偶然に見つかることも多いためです。

Ⅰ期での発見も決して難しくはありません。自分の身を守るためにも女性の方はセルフチェックと定期検診を意識して行なってくださいね。
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