健康生活TOP 水虫 水虫は足だけとは限らない!頭にもうつる白癬菌をうつさない方法

水虫は足だけとは限らない!頭にもうつる白癬菌をうつさない方法

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水虫は白癬菌という菌に感染して起こる皮膚病の一種です。皮膚の表面は角質という層で形成されていますが、白癬菌は角質の間に入り込み繁殖するのできちんと治療しないと、どんどん繁殖していき症状も広がってしまいます。

足にできるのが一般的ですが、水虫は手や頭にもうつるのを知っていましたか?手や頭以外にも、全身の皮膚にうつる可能性があるのです。

水虫はなぜうつるのか?どんどん広がる白癬菌

水虫の足を触った手を洗わずにいると、手に白癬菌がうつります。この手で顔や頭を触ってしまえば、当然のようにどんどん感染範囲を広げてしまいます。水虫は自分の体以外にも、家族にうつる可能性も高くなります。

肌はターンオーバーというサイクルで生まれ変わっていますが、代謝を繰り返し下から新しい皮膚が盛り上がってくるので、不要となった古い角質は剥がれ落ちていきます。

水虫の原因となる白癬菌は、角質の間に入り込み繁殖していきますから、剥がれ落ちた角質の中にも潜んでいます。

すぐに掃除をすれば感染は防げますが、目には見えない細かい角質は、床の溝に入り込んでいる事もありますし、水虫になっている人が裸足で家の中を歩けば、歩いたところに白癬菌が残っているので知らない間に家族にも感染させてしまいます。

赤ちゃんがいる家庭は要注意!

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赤ちゃんや小さい子供がいる家庭では特に注意が必要です。例えば水虫のパパやママが裸足で歩いた床の上を、赤ちゃんがハイハイすれば手や足にも水虫をうつしてしまいますし、赤ちゃんが顔や頭を触った時に、感染が広がります。

手の水虫は手白癬、頭の水虫を頭部白癬、顔の水虫を顔面白癬と言いますが、実際に赤ちゃんや小さい子供にも多い皮膚病としてもよく知られています。

この場合の感染源は家族の誰かです。頭部白癬や顔面白癬になると、皮膚に白いかさぶたのような物ができたり、顔の場合は紅斑ができたりしますので、見た目にも異常がわかります。

水虫になっていても最初のうちは自覚症状が無いので、赤ちゃんや子供にうつってから初めて自分が水虫だったと気づく事も多いといいます。

赤ちゃんや小さい子供が水虫になっても、抗真菌薬で治療できますが、特に小さい子供はダメージが大きくなる傾向があるため、水虫に感染させない事が重要です。

乾燥してる、ジュクジュクしてる?水虫の種類で見て足をチェックしてみましょう

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水虫の症状にも種類がありますし、人により症状が複合する事もあります。また乾燥しているタイプの水虫もありますが、水疱ができそれが潰れてしまうとジュクジュクとした水虫になる事があります。

自覚症状が無い場合も、足の状態をみれば水虫かどうかをチェックする事ができますので、家族にうつさないためにも水虫のセルフチェックをしてみましょう。

  • 角化型
  • 趾間型
  • 小水疱型
  • 爪白癬

水虫の種類は大きく分けてこの4種類です。

角化型は踵や親指の根元など、土踏まず以外の体重がかかるところにできやすくなります。一見乾燥しているようにも見えるので見落としがちですが、放置していると小さい水ぶくれができたり、水ぶくれが潰れると足指の間がジュクジュクしたりと症状が進行していきます。

放置すると次第に角質が分厚くなって行くという特徴があります。年齢と共に肌の乾燥が進むので踵のひび割れを起こしやすくなります。

踵も保湿ケアをすればカサつきやひび割れを防げますが、水虫との見分けが難しいので年齢のせいにせず、きちんと調べておく事が大切です。

裸足で家の中を歩けば、家族が水虫に感染するリスクを高める事になります。ほとんどが無症状ですが、かゆみが出る事もあり、足も臭くなるので臭いも見極めるポイントになります。

冬にブーツを履く女性も多いと思いますが、ブーツのように通気性の悪い靴は水虫になりやすいので、毎日同じブーツを履いている人は注意しましょう。

趾間型や小水疱型は見た目にも明らかに異常がわかりますので、放置せずすぐ病院に行き適切な治療を受けるのが賢明です。

水虫は市販薬でも高い効果が期待出来ると言われています。恥ずかしさから病院に行かず、市販薬で対処しようとする人もいますが、症状に合った治療をしないと悪化しますので注意してください。

足裏の水虫を放置していると、爪白癬になる可能性も高くなります。爪の中に入り込みますので、爪に明らかな異常が見られます。

いずれの場合も薬で治療は可能ですし、完治させる事もできます。ただし再発しやすいので水虫の治療をしながら、再発させないよう予防や対策も心がけましょう。

床・靴・寝具は清潔にしよう!水虫の再発を予防する方法

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足は汗をかきやすい部分でもありますし、日中はストッキングや靴下を履き、さらに靴を履くと、どうしても蒸れやすくなります。

白癬菌は靴の中のように雑菌と湿気がある所を好み繁殖します。靴の中は常に清潔にしておきましょう。靴下やストッキングにも菌が付着しますので、1回履いたら必ず洗濯してください。

白癬菌は感染しやすいものの、石鹸で洗えば落とせるので感染してもすぐに水虫になるわけではありません。感染の有無にかかわらず、家族全員手洗いを徹底するのもいい方法です。

一見清潔に見えるフローリングの床は、水虫が感染しやすいので、掃除の時に除菌・殺菌効果のあるスプレーを使うのも効果的です。

足はお風呂に入った時に、足の指の間や爪まで丁寧に洗い清潔にしておきます。水虫が完治するまでの間は、足に触った手もすぐに洗いましょう。

裸足や靴下のまま家の中を歩かずスリッパを履きます。バスマットやタオルも1回使う毎に洗濯します。バスマットやスリッパの共有は避けて、自分用の物を用意します。

意外と見落としやすいのが靴です。靴の中には白癬菌が付着しているので、家の中で注意していても、靴を履けばまた元通りです。

靴は一度履いたら、靴用のスプレーなどで除菌しておきます。完全に乾燥させないとすぐに菌が繁殖しますので、靴は何足か用意して毎日違う靴を履くようにします。スリッパも同じやり方で対処します。

頭部白癬の場合は、枕カバーやシーツ、掛ふとんカバーも毎日交換します。同じ物を続けて使わず、その都度洗濯するようにしていきましょう。

これを徹底するのは意外と大変ですが、赤ちゃんや小さい子供に水虫をうつしてしまうのは、親の責任と言われています。

赤ちゃんや小さい子供に辛い思いをさせないよう、予防は大切です。治療をする場合は完治するまで続けてください。

症状が治まっても、菌が完全に除去できていなければすぐに再発します。面倒でも病院に行き完治したかどうかを確認しておくと安心ですね。

水虫は手や頭にもうつりますし、自分以外に家族にも感染させてしまう事を自覚しておくのも大切な事です。

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