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運動なしのニートで脂肪燃焼!メタボ予防に日常で増やしたい動作

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「運動や食事制限なしに痩せられる」まるでダイエット食品のうたい文句のようですが、ダイエット食品ではありません。

お金を使わずに日常生活を過ごすだけで誰でも痩せられる方法があるのです!今回は、特に運動をせずに「ニート」を増やすことで脂肪が燃焼できる、というお話を紹介していきます。

運動以外で消費されるエネルギーのことをニートと言う

ニートと聞くと、若年無業者を意味するあのニート(NEET)が頭に浮かぶと思いますが、今回紹介するニートはNEATでのほうで、NEETとは関係ありません。

ニート

NEATは「日常生活において、運動以外の動作で消費されるエネルギー」のこと。Non-Exercise-Activity-thermogenesisの頭文字をとったものです。

運動不足は、肥満、そして糖尿病や高脂血症などのメタボリックシンドロームを招いてしまいます。

一般に肥満予防には、運動をしてエネルギーを燃焼させることがすすめられます。しかし運動が辛かったり、忙しくてわざわざ運動する時間を作ることができなかったりして、挫折してしまうも少なくありません。

そこで注目されているのがニートなのです。「運動する代わりにニートのエネルギー消費量を増やすことで痩せよう」というわけです。

身の周りにはエネルギー消費のチャンスがいっぱい

家事イラスト

ニートを増やせば、忙しい人でも楽に脂肪を燃焼させることができます。といっても、ニートが特別にすごいプログラムというわけではありません。

要は起きて活動している間の動作全て、家事や仕事、移動などのエネルギー消費がニートなのです。

これらは何気なく行なっている動作ですが、せっかく行なうならちょっと工夫をしてみましょう。自然にエネルギー消費量を増やすことができ、痩せやすくなります。

早足で歩く

だらだらと歩かずに早足で歩きます。

ゆっくり歩けば10分間の消費エネルギーは約 21kcalですが、早歩きをすれば約38kcalに増えます。

待ち時間は立って過ごそう

立って過ごす時間の長い人には、座って過ごす時間が長い人よりも肥満者が少ないといわれます。

立って過ごすだけで、座って過ごすよりもエネルギー消費量が20%増えるためです。

待ち合わせなどはベンチや椅子があっても腰かけないで立って過ごすようにしたいですね。

なるべく自分で動いて用を済ます

歩く男性イラスト

あえて体を動かす機会を作り、ニートを増やしましょう。

  • 電化製品のリモコンを手元に置かず、その都度操作しに行く
  • お茶くみやコピーは部下に頼まず自分で
  • 用事には自分から出向くようにする
  • 少し遠くのコンビニや飲食店へ徒歩で行ってみる

など、最初はちょっと不便に感じるかもしれませんが、体を動かすと気持ちが良いはずです。

家事は積極的に行なう

あまり家事をしない人は暇を見つけてちょこちょこと家事のお手伝いをしてみましょう。

テレビを見ているだけなら消費エネルギーは5分間で約5kcalですが、同じ時間を利用してゴミ出しをすれば11kcal、掃除機をかければ12kcalと、わずかでもニートを増やしていくことができます。

家事の中でもエネルギーを消費しやすいのは

  • 拭き掃除や風呂掃除
  • 布団干し
  • 犬の散歩
  • 子どもの世話

などです。メタボのお父さんは積極的に家事に参加してみてください。

家事はてきぱきと、エクササイズも兼ねて

また、その家事ものんびり行なうのではなく、てきぱきと動いてこなすのがポイントです。普段から家事に忙しい主婦の方は、家事をしながらエクササイズをするとダイエット効果が高まります。例えば

  • つま先立ちやかかと立ちをしながら皿洗いをする
  • スクワットをしながら洗濯物を干す
  • 掃除機やワイパーは中腰で

などはいかがでしょう。家事は毎日のことなので、ニートを増やすのにぴったりなのです。

姿勢を良くするだけでもニートが増える

女性姿勢イラスト

姿勢を良くするだけでもニートが増えます。これは、姿勢を維持するために筋肉が使われ、エネルギー消費量が増えるためです。

デスクワーク中、パソコンに向かっている時などはどうしても猫背になりがちです。椅子に座る時は下腹をへこませて背筋を伸ばしましょう。

女性は座る時に脚を閉じて両足をピタッとくっつけるようにします。太ももの筋肉が緊張してエネルギーが消費されます。

姿勢は気を抜くと悪くなりがちなので気付いたらすぐ正すようにし、少しでもニートを増やしていきましょう。

…これらはほんの一例で、ほかにも日常生活の中にはニートを増やす動作がたくさんあります。コツは「きびきび」動くことですね。

ニートのエネルギー消費量は意外と多い

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このようにニートは軽い動作ばかりなので、運動よりエネルギー消費量がぐっと少ないように見えるかもしれません。しかし意外にもニートのエネルギー消費量は運動よりも多いんですよ。

私達が食事から取り込んだエネルギーは、次のような内訳で消費されています。

  • 基礎代謝量…じっとしているだけで消費されるエネルギー
  • 食事誘発性体熱産生…食べた物の消化・吸収に必要なエネルギー
  • 運動…トレーニングや競技など意図的に行なう運動で消費されるエネルギー
  • 非運動性活動熱発生(=ニート)…運動以外の活動エネルギー

この中で1日の消費エネルギー量を占める割合が多いのはどれだと思いますか?個人差はありますが、平均すると1日の消費エネルギー量の割合は

  1. 基礎代謝量…約60%
  2. ニート…約25%
  3. 食事誘発性体熱産生…約10%
  4. 運動…約5%

となっており、特に多いのが基礎代謝量、次にニートとなっているのです。

運動にはエネルギーを大量に消費するイメージもありますが、アスリートレベルのハードな運動でない限り、一般に運動のエネルギー消費量はそれほど多くないのです。

対して基礎代謝量は24時間365日、ニートでは起きて活動している限りずっとエネルギー消費が続いているため、「チリも積もれば山となる」方式で、自然と1日当たりのエネルギー消費量が多くなります。

普段、「だらだら」ではなくちょっと「きびきび」動くようにするだけで、起きている間は自動的にダイエット運動をしていることになるわけです。

活動量計を使ってモチベーションを高めよう

とはいえ、ニートを増やすなら地道にコツコツ続ける必要があります。途中で「本当にエネルギーが消費できているのかなあ?」と不安を感じることになるかも知れません。

そんな時は

  • 歩数計
  • 活動量計

を使うのがおすすめです。身につけると歩数や活動量から消費エネルギーが分かり、ニートを増やすモチベーションの維持につながります。

なんといってもニートは運動と異なり、体の負担が少なく天候に関係なくいつでも実践できるのが魅力です。小銭を貯金していくような感覚で楽しくニートを蓄積していき、スリムな体型を手に入れましょう。

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