健康生活TOP メタボリックシンドローム 女性が気になる体臭原因はメタボ!代謝調整でメタボも臭いも解消

女性が気になる体臭原因はメタボ!代謝調整でメタボも臭いも解消

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近年、健康診断で指摘されることの多い症状で「メタボ」がありますよね。

血液検査や肺のエックス腺撮影などでは「異常なし」だったのに、最終判定ではメタボ体型を指摘された人も多いのではないでしょうか?

メタボ体型とは「メタボリックシンドローム」の疑いのある体型であり、要は内臓脂肪型の肥満を指しています。

健康診断の結果説明で「貴女は肥満体です」と言われると、ちょっとムカついて「ほっといてよ!(怒)」となりますが、「メタボ予備軍ですよ」と言われると妙に納得してしまうこともあります…。

しかし、このメタボ体型を放置していると健康被害以外だけではなく、女性にとって世にも恐ろしい体臭の原因になってしまうのです。

メタボは病気への入り口

昔は日本にも貧しい時代があって、恰幅の良い人はお金持ちの象徴としてステータスの一つでした。

「太っている人=恰幅の良い人」と表現していること自体に無理があったのですが、現在でも太っている人が美人とされている国もあるようですね。

しかし、健康面から考えて、メタボであっても肥満であっても健康に悪影響があるのは間違いなく、様々な病気や障害の原因になるのです。

メタボで血管がボロボロになる

メタボリックシンドロームで一番に気をつけなくてはならないのが、血管に与えるダメージではないでしょうか?

メタボ体型の人には脂質異常症を伴うケースが多く、血管に少なからずのダメージを与えていることがあります。

脂質異常症とは血液に含まれている悪玉コレステロールや中性脂肪が多い状態で、「高脂血症」とも呼ばれる症状です。

高脂血症を発症すると血管内に脂肪が蓄積して血管を細くしたり、血管内に入り込んで血管の柔軟性を失わせたりしてしまいます。

血管が細くなることは血流を阻害することになりますから、血圧の上昇や梗塞の原因になります。

また血管の柔軟性が失われると、血管が硬くなるので傷ついたり、瘤をつくったりと血管がもろく壊れやすくなるのです。

このような症状が原因で

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 心筋梗塞
  • 狭心症

など命の危険性が高い病気に進行してしまいます。
メタボ体型の人は血管の状態に特に気を使わなくてはいけないのです!

また血液内のコレステロール量が増加する高脂血症は、体臭の原因と言われています。

メタボ=糖尿病は本当だった

メタボの人が次に気をつけなくてはいけないのが、糖尿病です。

メタボ体型の人は血液中の脂肪が多いのですが、これは「脂質の多い食品」を好んで摂取している傾向があるからです。

しかし、もう一つ要素があります。それが「炭水化物」です。メタボ体型になる原因としては脂質よりも炭水化物の方が危ない可能性があります。

実はメタボの原因である脂肪の蓄積は炭水化物の大量摂取が主な原因と考えられているからです。「ラーメンにチャーハン」「パスタにパン」「焼きソバとご飯」…どうして炭水化物と炭水化物を組み合わせると美味しいのでしょう。

しかし、これらの組み合わせは炭水化物の大量摂取の原因であり、体内に大量の糖質を取り込む原因になります。

多くの糖質はエネルギーとして使用されますが、残った糖質は脂肪となり皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されてしまいます。更に慢性的に高炭水化物食を実践していると、ホルモンの一種である「インスリン」の分泌が阻害されることになるのです。

インスリンは糖質をエネルギーとして使用するのに必須のホルモンです。分泌が阻害されると各細胞でエネルギーを生成できなくなり、体力低下や体重減少、免疫低下などの症状が表れてくるのです。

糖尿病はメタボリックシンドロームの中でも最もポピュラーな病気ですが、最も危険な病気とも言えます。そして体臭にも大きく関わっているのです。

メタボと体臭の関係を探れ!

メタボと体臭には因果関係があります。

普段女性が気にしている体臭には「汗の臭い」「ワキの臭い(ワキガ)」「足の臭い」「加齢臭」などがあると思います。

また、胃や腸、肝臓などの内臓が原因で臭いが出る「口臭」についても注意が必要と言えます。しかし、メタボ臭とはどのような原因で発生するのでしょうか?

高脂血症と体臭の関係

先に説明した通り、メタボ体型の人には高脂血症を発症している人が大勢います。

血液中の脂質(コレステロール)が多くなる症状である高脂血症は血液が脂でドロドロしていると考えてもらって結構です。

人間は代謝作用で体温を調節するために汗をかくようにできています。暑い日に汗をかくのは体温の上昇を防ぐために、汗をかいて放射熱で冷やそうとする働きなのです。

それでは汗の原料は何だと思いますか?

その答えは「血液」であり、血液中の水分やミネラルを使って作られています。本来汗はサラサラしており、大部分が水でできている無臭の液体です。

しかし、血液中のコレステロールが高い状態では、ベトベトして臭いを伴う汗になってしまうのです。

これは汗だけでなく皮脂にもあてはまることで、高脂血症の人は皮脂が酸化しやすく酸っぱいような臭いが出るのです。

生活習慣病と体臭の関係

メタボ体型の人は糖尿病などの生活習慣病を患っている人もいます。実は糖尿病を発症した人には独特の体臭があり、甘酸っぱいような臭いが漂うことが知られています。

糖尿病はインスリンの分泌異常によって糖の代謝が阻害される病気で、血液中の糖をエネルギーに変換することができなくなります。そのため、糖以外の物質(脂肪)をエネルギーとして使用することで、生命維持を図るのです。

脂肪をエネルギーとして使用するには脂肪を分解して脂肪酸を作る必要があり、その時に作られるのが「ケトン体」と呼ばれる物質で、この物質こそが体臭の原因だったのです。

ケトン体には前述した甘酸っぱい臭いがあり、呼気や尿から排出されることで体臭となります。昔から「糖尿病の人は甘い臭いがする」と言われていましたが、それは甘いものの食べすぎではなく、ケトン体の臭いだったのです。

また、お酒の飲み過ぎなどで肝臓が弱っている人は、呼気や汗から腐敗臭(卵の腐った臭い)がでますが、これは肝臓の解毒作用が働かずに毒素が蓄積されていることが原因です。

アルコールが原因でのメタボでは十分注意が必要です。

ダイエットで体臭が?

メタボ女性の中には真剣にダイエットに挑戦している人もいるでしょう。しかし、このダイエットにも体臭の原因が隠されているのです。

最近、流行のダイエット法に「炭水化物抜きダイエット」「低炭水化物ダイエット」があります。これは、栄養素の中の炭水化物の摂取を極端に減らしたり、完全にカットしたりするダイエット法です。

炭水化物を制限することは血液中の糖質を減らすことに繋がるので、糖からのエネルギー生成を阻害します。これにより身体はエネルギーを得るために脂肪を分解してエネルギーを得ようと働きます。

実はこの流れは「糖尿病」と同じであり、人為的に糖尿病と同じ環境を作っていたのです。糖尿病はインスリン分泌異常で糖を代謝できません。一方、ダイエットでは糖自体を摂取しないので、血液中に糖が少なくなります。

どちらも糖を代謝することができなくなり、脂肪を分解しケトン体を作る結果になります。つまり、ダイエットでも方法によってケトン体を作ってしまい、体臭の原因になってしまうのです。

メタボ対策として始めたダイエット。ダイエットの種類によっては体臭の原因になるのですね。

体臭対策は代謝調節で!自律神経を整えよう

メタボと体臭には大きな関係があると言うことは、体臭対策としてもメタボ解消が重要と言うことです。しかし、無理なダイエットは反対に体臭を強くする可能性もあり、オススメすることはできません。

そこで代謝を整えることで、メタボ&体臭を改善しては如何でしょうか?

代謝を整える上で自律神経の乱れを正すことは最も重要な行為です。自律神経は無意識下で呼吸や体温調節、内臓制御などを行っている神経で、働きが乱れることで様々な健康被害をもたらします。

特に「大量の発汗」「呼吸の乱れ」「胃腸の消化不良」などが体臭と関係しており、自律神経を整えることが体臭予防の効果に繋がります。

睡眠は体臭を改善する

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寝不足の人からは何となく嫌な臭いが漂ってきませんか?漫画にも徹夜明けの人からは「プーン」と体臭が漂っている描写がありますよね。

イメージ的には「徹夜明けの人はお風呂も入っておらず、服も着替えていないので臭うのではないか?」と言うものですが、現実的にも睡眠不足の人は体臭が強いと考えられます。

人間には体内時計が備わっており、その作用によって自律神経が働いています。しかし、この体内時計に乱れが生じると自律神経にも影響があり、夜中にも関わらず昼間のように活発に働いてしまいます。

体内時計を狂わせないようにするには睡眠を取ることが重要です。もともと人間は夜に寝て、朝に起きるように作られており、7時間程度の睡眠は必要な生き物なのです。最低でも深夜0時には寝ることを心掛けましょう。

正しい睡眠は体内時計の乱れを直し、自律神経を整えるのです。

太陽光を浴びよう

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最近、太陽の光を避ける人が多くなったと思いませんか?でも日光を極端に避けていると、代謝が低下してしまう可能性があります。

太陽光には紫外線が含まれていることから、日焼けや皮膚ガンの原因とされて極端に避けている女性も見かけます。しかし、太陽光はビタミンを生成したり、自律神経を整えたりする上でも重要な働きがあるのをご存知しょうか?

太陽光を浴びるとセロトニンが身体の中で生成されます。セロトニンは脳の覚醒作用があるだけではなく、心を安定させ自律神経を整える働きがあります。太陽光を浴びない生活では、セロトニン不足に陥り自律神経に乱れが生じるのです。

朝食を食べよう

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ある統計では、メタボ体型の人の中には朝食を食べない人が相当数いるようです。朝食を食べないことはカロリー的に節制していると思いがちですが、胃や腸が目覚めないことから代謝が悪くなることがあります。

フルーツやヨーグルトなど軽い朝食でも良いので、朝食を食べて胃や腸を目覚めさせてから出かけることにしましょう。

運動と爪もみマッサージ

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運動は自律神経を整えて代謝を上げるのに最も適しています。強い運動を行う必要はありません。軽いウォーキングやストレッチで十分なので、週に3日は身体を動かすようにしましょう。

また、自分で出来るマッサージも自律神経を整えるのに効果があります。これは「爪もみ」と呼ばれているマッサージで、薬指を除く爪の生え際を反対の指で押すだけです。

このマッサージはリラックス効果がありますので、昼間ではなく就寝前に行うのが良いでしょう。薬指は覚醒効果があるので、薬指は行わないようにしましょう。

基礎代謝を上げてメタボ解消!

基礎代謝は生命維持に必要な活動エネルギーのことです。人間は運動などの活動をしなくても、心臓を動かし呼吸を行う必要があります。また、寒い環境では体温を上げ、暑い環境では体温を下げる必要さえあるのです。

このように基礎代謝は生きていく上での最低限のエネルギー消費ですが、人によってその必要量に違いがあります。

基礎代謝が上がることは痩せやすい身体を作ることになり、メタボ解消や体臭の軽減に効果があります。そのためには十分な睡眠をとって、規則正しい生活を行うことが重要なのです。

これでメタボも体臭も改善できるなら、おやすいものですよね?さて、今日からがんばりましょう!

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