健康生活TOP メタボリックシンドローム 血糖値を上げない食べ方は?ダラダラ食べをやめてメリハリ食べに

血糖値を上げない食べ方は?ダラダラ食べをやめてメリハリ食べに

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普段の生活の中でつい口淋しさを解消する為に、なんとなくお菓子などを食べてしまっていませんか?ついダラダラ食べてしまう。その為食事の時間が来ても空腹感がない。

このメリハリのない食生活は、血糖値を上げる原因になります。

人はあまり食べ物を食べなくても大丈夫なように出来ています。これまでの人類の歴史は飢餓との戦い。その為、今の飽食の時代に体は順応できないのです。

空腹感は胃からの信号!胃の働きと食べるという行為

昔、胃は単純な臓器と考えられ、ホルモンを分泌しているとは考えられていませんでしたが、実は私たちの胃はホルモンを出しています。このホルモンの名前は「グレリン」といい、胃が空腹を感じると分泌されます。

胃の中に食べ物が無くなり空腹を感じることでこのグレリンを分泌するのですが、それを脳が感知して、人は物を食べるという行動を起こします。これは低血糖を防ぎ、また飢餓で死んでしまうことを防ぎます。

その為病気で胃を切除してしまった人は、グレリンの分泌量が少なくなるために空腹を感じづらくなります。

前の食事からどのくらい間が空いているかを時間などで管理し、食事をとる習慣を身に着けないと低血糖を起こしてしまう場合があるのです。

グレリンは下垂体に働きかけ、成長ホルモンの分泌を促進します。それは筋力をアップすることになります。

メリハリの有る食生活が必須!空腹を感じない食生活は血糖値上昇の原因になる

グレリンは空腹を感じると分泌され、脳が食べ物を求めるようになる事は述べましたが、肥満傾向の人はグレリンの分泌量が少ない傾向にあります。

昔の人は空腹を感じると、狩猟採集の為にあらゆる本能が研ぎ澄まされました。これによって獲物を捕らえたり、食料になる木の実などを見つける事が出来たのでしょう。

そしてそれに順応できた種だけが生き残ったとも言えます。時代が変わっても体の習性は変えられないということですね。

グレリンの分泌が成長ホルモンを分泌させ、筋力強化につながるのも理にかなった事なのではないでしょうか。そしてそのグレリン分泌に必要なのが、メリハリの有る食生活です。

規則正しい食生活はグレリンのコントロールが効く

グレリンは朝昼晩の食事の前に分泌量が増えることがわかっています。つまり規則正しい3度の食事は、グレリンの規則正しい分泌を促してくれるのです。

ダラダラ食べてしまう、また間食をしてしまうと、胃が空腹を感じることができません。胃は自分の中に入った食料によって引っ張られているか、引っ張られていないかで空腹か満腹かを判断します。

常に胃が動いている状態では、量にかかわらず空腹を感じることができないのです。その為グレリンが分泌されず、結果的に肥満であり常に血糖値が高い状態になっているのです。

一日に摂るカロリーとメリハリを意識して毎日3食の生活を

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空腹時に分泌されるグレリンですが、満腹になると一気に分泌が減ります。グレリンの分泌が減ると、インシュリンの分泌が増えます。これにより血糖値の上昇を30%も減らしたという研究報告もあります。

今までの糖尿病治療はインシュリンの分泌促進がメインで、膵臓に大きな負担をかけていました。しかしこれからの研究から、最近はグレリンの分泌を調整する方法も考えられているのです。

糖尿病などでダイエットをしている人は、3度の食事を少なめにする傾向があります。しかし、その一方で間食が増えたりちょっとづつお菓子などをつまんでしまったりという人が多いようです。

結局ダラダラと食べてしまうことで、一日の摂取カロリーが過剰になり血糖値が常に高くなってしまうのです。この事もインスリンの分泌を増やすことになり、膵臓への負担が大きくなってしまう要因となっています。

血糖値の上昇により、その後糖尿病などへの移行するリスクが高くなる食べ方だと意識してください。

空腹は最高の調味料という言葉もあります。意外かもしれませんが、空腹を感じることは健康に欠かせないことなのです。

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