健康生活TOP 更年期障害 更年期は物忘れが多くなる?関係するホルモン減少の対策はコレ!

更年期は物忘れが多くなる?関係するホルモン減少の対策はコレ!

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更年期とは、閉経を迎える前と、閉経後の前後5年間の事です。更年期を迎える時期にも個人差はありますが、約10年間続くという事です。

更年期というと更年期障害と結びつけて考えずにはいられない人も多いと思いますが、更年期障害も実に様々です。

ホルモンバランスは自分でコントロールできない!

更年期障害の症状といえば、

  • 無性にイライラする
  • 暑い日でもないのに汗をかく
  • 原因不明の体調不良
  • 全身の倦怠感

などがあります。

大抵の人は症状が複合しますし、今まで全く気にならなかったような事がとても気になり、それに対してイライラしたり腹を立てたりしてしまいます。

これは全てホルモンバランスが変化する事が原因となりますが、ホルモンバランスというのは自分ではコントロールできません。

生理前後にも、イライラしたり落ち込んだりと感情の起伏が激しくなる事がありますね。これもホルモンバランスの変化が原因です。

生理が終われば徐々にホルモンバランスも安定するのでイライラも治まります。このように女性は常にホルモンバランスの影響を受けやすいのです。

更年期障害の意外な症状:物忘れ

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皆さんはこんな経験をした事はありませんか?

2階に用事があって階段を登ってきたはずなのに、登りきったら自分が何をしに来たのかをすっかり忘れてしまった。

調味料や日用品など切れてしまった物を買いに行ったのに、家に帰って買った物をチェックすると肝心の物を買い忘れていた。買い物する物をメモに書いたのに、そのメモを家に忘れてきた。

道でばったり知り合いに会い挨拶をしたけど、名前が思い出せずその場はなんとかやり過ごし、後になってやっと名前を思い出す。

特に中高年の人ならこのような経験があるはずです。元々忘れっぽいとか、興味のない事は記憶に残らないという人もいますが、こういう事が重なると、まさかこの年で認知症?と自分でも少し不安になります。

物忘れは若い人でもある事ですが、人の名前をど忘れしても、何かのヒントをきっかけに思い出せるなら認知症ではありません。

認知症の場合はヒントすら思い出せませんし、今まで普通に出来ていた自分の身の回りの事ができなくなるなど症状にも特徴があります。

よくある物忘れが、実は更年期障害の症状である場合もあります。これもホルモンが関係していますので、自分が悪いわけではありません。

更年期障害と物忘れの関係にもホルモンが絡んでいる

なぜ更年期障害で物忘れという症状が出るのか?これは女性ホルモンのエストロゲンが大きく関係していると言われています。

閉経は卵巣の機能が少しずつ低下して行き、やがて完全に機能を停止する事です。個人差はありますが、突然生理が止まるというよりも、閉経前から少しずつ今までとは違うと実感するようになるのです。

今まで周期通り生理が来ていた人も、徐々に生理不順になります。生理は来るものの量に変化などが起こるので、自分でもある程度そろそろかな?と予測する事は出来ます。

閉経により卵巣が機能を停止すると、女性ホルモンのエストロゲンが不足します。女性ホルモンなので女性らしさを維持したり、美容面でサポートしたりという役目をイメージしますが、実は脳もエストロゲンを必要としています。

脳が正常に機能するために必要なエストロゲンが減少すれば、当然のように脳の機能にも影響が出始めます。これが物忘れや記憶力の低下といった症状になって現れるのです。

若い女性でも油断は禁物!

女性ホルモンが減少するのは、更年期だけとは限りません。

10代や20代といった若い女性でも、過激なダイエットなどで卵巣の機能が低下し女性ホルモンが足りなくなると更年期の女性と同じように、物忘れや記憶力の低下といった症状が出ます。

ただしこの場合は過激なダイエットによる栄養不足という原因がはっきりしていますので、きちんと栄養を摂って規則正しい生活を心がければ、卵巣の機能も元にもどり症状は改善されます。

解消出来るとしても脳に影響を与える以上、何らかのダメージが残るリスクはあります。

過激なダイエットがよくないと言われるのは、健康を損ねるだけでなく、思わぬところにも影響を与える事があるからと覚えておきましょう。

物忘れを防ぐには?大豆とアナログ生活でアンチエイジング

更年期障害で物忘れという症状あっても、それを予防する方法はあります。単なる物忘れ程度なら仕事や日常生活への影響もそれほどありませんが、他の更年期障害の予防にも繋がるというメリットはあります。

まず女性ホルモンが減少するのは防ぎきれませんが、それに代わる物で補う事は可能です。

大豆からイソフラボンを摂ろう!適量を守ってホルモンを整える

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大豆に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと良く似た性質を持っているので、大豆を積極的に取り入れればいいのです。

大豆イソフラボンはその名の通り、大豆に含まれる成分ですから、

  • 味噌
  • 醤油
  • 納豆
  • 豆腐

など和食を中心とした食事を食べていれば、特に意識しなくても摂取できています。

ここで注意したいのが、大豆イソフラボンは過剰摂取すると女性特有の病気のリスクを高めるというデメリットです。

サプリメントの方が効率よく摂取できる事もあって、食事よりもサプリメントから摂取する人も多いのですが、過剰摂取にならないように注意してください。

1日あたりの摂取目安は食事から摂る場合75mgまで、サプリメントから摂取する場合は食事の分とは別に、30mgまでを上限となっています。

食材別には以下の通りです。

  • 味噌汁1杯分で約6mg
  • 納豆1パックで約50mg
  • 豆腐半丁で約150mg
  • 豆乳1カップあたり約50mg

これを見ると1日3回和食を食べ、おかずに納豆や豆腐を食べる人はそれだけでも十分に摂取できている事になります。ただし更年期はエストロゲンが不足するので上限ギリギリでもいいくらいです。

サプリメントの場合は必ず、含有量と1日あたりの摂取量目安が書いてありますので、1日の目安を守っていれば問題ありません。

食事で少し多めに摂取している場合は、サプリメントの量を調節するなど、全体のバランスも考えて取り入れるのがベストです。

手と脳をフル活用しよう!アナログ生活のススメ

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女性ホルモンのエストロゲンも更年期の物忘れと関係していますが、これ以外にも体の機能を使い物忘れ対策にしてみましょう。

今はなんでもパソコンやスマホで用事が済むので、以前のように手指や脳を使わなくなっています。

もしも今あなたの携帯やスマホを紛失してしまった場合、アドレス帳に記録していた人に連絡を取れますか?

おそらく多くの人が携帯やスマホがないと誰にも連絡できなくなる状態だと思います。いざという時にも役立ちますので、昔のようにアドレス帳に手書きで連絡先を書いておくのもいい方法です。

辞書を引くにも今はパソコンやスマホが便利ですが、辞書を自分で引いてみてください。自分で辞書を引き意味を調べる、これも記憶力低下防止に役立ちます。この時どこかに意味を書き記しておくとより記憶に残りやすくなります。

何もかもデジタル化してしまうよりも、ちょっとだけアナログを取り入れるのも物忘れ防止には役立ちます。

女性なら誰もが迎える事になる更年期も、このようにちょっとだけ日常生活に工夫や改善を加える事で、いい意味で年齢に逆らう事ができます。

外見だけでなく、脳や体の中もアンチエイジングケアを心がけてみましょう!

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