健康生活TOP 鉄剤の副作用で下痢、便秘、胃痛が?鉄剤と上手に付き合うための注意

鉄剤の副作用で下痢、便秘、胃痛が?鉄剤と上手に付き合うための注意

「先生~田中さんが倒れていまーす!」小学校の時の体育で聞こえた言葉で、見てみると一人の女の子がしゃがみこんでいました。気温も高くなく熱中症とは思えなかったので、「貧血かな?」とか皆で話をしたものです。

生活をしている中で「貧血」と呼ばれる症状を耳にすることは少なくありません。特に女性の中には貧血症状を持病として発症している人が相当数いるようです。

この貧血とは一体どのような病気なのでしょうか?そしてその治療で使用される鉄剤の副作用と注意点を紹介します。

下痢、便秘、胃痛が起こるというのは本当なのでしょうか…?

人間が健康を維持するには栄養素が必要

人間が健康を保つためには様々な栄養素が必要で、代表的なもので「三大栄養素」とか「五大栄養素」があります。

【五大栄養素】

  1. タンパク質
  2. 炭水化物
  3. 脂質
  4. ビタミン
  5. ミネラル

栄養素には決められた働きがある

一部のアスリートや病気療養中の人を除くと、食事で栄養素を細かく意識することは少ないと思います。あってもダイエット中のカロリーや糖質を意識するくらいで、全ての栄養素について意識することはないでしょう。

何気なく食事をしていても、その中に含まれる栄養素には様々な働きがあり、その作用は決められています。

タンパク質であればタンパク質独自の働き、炭水化物であれば炭水化物だけが行うことのできる働きがあるのです。つまり栄養素はある物質が不足しても、ほかの栄養素では代替がきかないことを意味しています。

簡単に栄養素をおさらいしてみよう

昔、栄養素は「タンパク質」「炭水化物」「脂質」の三大栄養素が一般的でしたが、現在では上記した五大栄養素が基本となっています。近年ではこれに「食物繊維」「フィトケミカル」を入れて「七大栄養素」と表記することもあります。

ここでは五大栄養素についておさらいします。

タンパク質

人間の体の大部分はタンパク質で作られており、筋肉、臓器、骨、歯、髪の毛、爪などを作るには欠かせない栄養素になります。

人間の身体の大部分は水分で作られていることは有名ですが、水分の次に多いのがタンパク質です。

炭水化物

炭水化物は身体の中でブドウ糖に変わり活動エネルギーとして、脳や筋肉で消費されます。少なくなると脳や筋肉の活動に支障がでますが、多すぎても蓄積されて肥満や病気の原因になります。

脂質

脂質も筋肉などのエネルギーとして使用されます。また身体の体温を維持したり、ホルモンの材料としても使用されたりしています。脂質の過大摂取は高脂血症などを発症させる原因になります。

ビタミン

他の栄養素の吸収を助け、身体を整える働きがあります。水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」があり、体内で合成されるビタミンと食事で摂取しなくてはならないビタミンがあります。

ミネラル

ビタミンと同じく身体の機能を整える作用のある成分ですが、ミネラルは全てを食事で摂取する必要があります。ミネラルには主に以下の種類があります。

  • ナトリウム
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • リン
  • 亜鉛
  • マンガン
  • その他

この中でミネラル成分は少なすぎても、多すぎても体調を悪くする特徴があります。そしてこのミネラルが女性に多く見られる「貧血」の原因となっていたのです。

ミネラルの中にはいくつかの金属の名前があります。金属が栄養素となっているのは不思議な感覚がありますかね。

貧血の多くはミネラル中の鉄分不足が原因

急に頭がクラクラしたり、目眩がして立っていられなくなったりする貧血は、突然症状が表れる病気です。この症状を引き起こす原因は血液に含まれる「ヘモグロビン」と関係があります。

突然発症する貧血の症状とは?

貧血と言えば「女の子が倒れこむ」みたいなイメージがありますが、実際には以下のように幾つかの症状が特徴になります。

  • 立ちくらみ
  • 目眩(めまい)
  • 頭痛
  • 意識混濁(意識不明)
  • 嘔吐、吐き気
  • 身体の痺れ(手足など)
  • 呼吸の乱れ

このように貧血が起きると目眩がして立っていることもままならずに、座り込んでしまうことが珍しくありません。また「ハァハァ」と呼吸が荒くなり、頭痛や吐き気を伴うこともあります。

しかしこれらの症状はあることが関係していたのです。その鍵こそが人間に必要な「酸素」です。

貧血の原因は血液中の酸素不足にある

上記した貧血の症状ですが、ある病気と似ていることに気が付きませんか?知っている人は「ほほ~う」と思うでしょうが、実は「高山病」と似た症状なのです。

高山病は登山者が標高の高い山に登ることで発症する病気ですが、原因は気圧が下がることによる酸素不足です。高度の高い山ほど大気中の酸素分圧が低く、同じ呼吸をしていても血液中の酸素濃度が上がりません。

血液中の酸素が減ると脳も酸素不足となり、貧血と似た症状を引き起こすのです。

軽度の高山病と貧血の症状の比較画像

つまり貧血とは原因が脳に対する「酸素不足」であり、何らかの原因により酸素が血液に含まれにくい状態を作り出していたのです。

貧血の多くは鉄の不足が招いている

貧血には原因によって幾つかの種類がありますが、その中でも多いのが「鉄欠乏性貧血」と言われています。

【貧血の種類】

  • 鉄欠乏性貧血:血液中に含まれる鉄分不足が原因
  • 再生不良性貧血:血液を作っている骨髄の病気が原因
  • 鉄芽球性貧血:ヘモグロビンの生成に障害があるのが原因
  • 溶血性貧血:赤血球が破壊されるのが原因
  • その他

貧血が発症する原因は酸素不足による脳機能の低下です。そしてその原因こそが血液に含まれるはずの酸素が、十分に含まれないことであり「ヘモグロビン」の減少と関係していたのです。

酸素を運ぶヘモグロビンの合成には鉄が不可欠

赤血球に含まれるヘモグロビンは、酸素と結合して身体中の細胞に酸素を運ぶ生命維持に大切な働きをしています。ヘモグロビンはタンパク質である「グロビン」と、酸素と結合しやすい物質である「ヘム」が結合することで作られます。

鉄の作用で酸素を吸着させるヘモグロビンの働きを簡略化したイラスト

ヘムとは鉄から作られる物質で、ミネラル成分の一つである鉄分から作られます。つまり五代栄養素の中のミネラル成分である鉄分が不足すると、ヘムが減少してヘモグロビンまでが少なくなってしまうのです。

血液中のヘモグロビンが少なくなることは、酸素を運ぶ容器が少なくなることを意味しており、それにより脳の酸素不足が起き貧血の症状を引き起こします。

一般的に身体の中に含まれる鉄分は4g程度と言われており、この微量なバランスが崩れることで貧血症状が表れていたのです。

貧血症状には様々な病気がありますが、その大部分は何らかの原因によるヘモグロビンの異常であり、それが酸素不足を引き起こすことが問題だったのです。

釘などの鉄は酸素と触れて錆びてしまいます。これは鉄が酸素と吸着しやすい性質から起きる現象と考えて下さいね。

ちなみにヘム鉄の他の鉄分は非ヘム鉄といい、クエン酸鉄やピロリン酸鉄などがあります。

鉄欠乏性貧血の治療と副作用の関係

貧血の中でも最も発症が多い病気が「鉄欠乏性貧血」です。鉄欠乏性貧血で行われている「鉄剤」投与とその副作用について考えてみます。

鉄欠乏性貧血の原因は不足と消費

鉄欠乏性貧血は血液中のヘモグロビンが減少することで発症する病気で、鉄分が不足することが原因です。鉄分が不足する原因については単純に不足するだけでなく、消費量が増加したことも要因になると考えられます。

主な原因を紹介します。

  • 食生活における鉄分不足
  • 消化器不良による鉄分吸収障害
  • 成長による鉄分需要の増加
  • 妊娠による鉄分需要の増加
  • 生理による鉄分需要の増加
  • 病気による出血に伴う鉄分需要の増加
  • その他

これを見るとまず食生活などによる鉄分の不足が上げられます。さらに同じ鉄分量を維持していても、必要量が変わることで鉄分不足が起きることもあるのです。

そこで鉄欠乏性貧血では治療として「鉄剤」と呼ばれる薬を、一定期間服用することで鉄分不足を解消させることを行っています。

ヘム鉄、フェロミア、などなど?鉄剤とはどのような薬なのか

近年の健康ブームでサプリメントの売上が年々増加しているそうですが、中にはあまり見かけないサプリメントもあります。「ヘム鉄」もその中の一つで、不足した鉄分を補うためのサプリメントです。

このように本来食事で摂取できる鉄分は、薬やサプリメントとして服用することも可能であり、病院で医師が行う鉄欠乏性貧血の治療も「鉄剤」と呼ばれる薬を使用します。

鉄剤にはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして錠剤を服用する「フェロミア」や、注射で投与する「フェジン」などがあります。

基本的な治療はフェロミアなどの錠剤を使用するのですが、緊急的なケースや胃腸障害で薬が飲めない場合では注射が選択されます。

鉄剤を一定期間服用しなくてはいけない理由

鉄剤は鉄分を吸収しやすい形で製品化した薬で、服用することで血液中の鉄分を増加させてくれます。しかしそれだけでは鉄欠乏性貧血が改善したとは言えません。

人間に含まれる鉄分は約4gと説明しましたが、その中の1/3は貯蔵鉄(フェリチン)として体内に蓄えられているのです。フェリチンは主に肝臓に貯蔵されており、鉄不足が起きると血液中に放出されて一時的な鉄分不足を補います。

しかし鉄欠乏性貧血を発症した状態では、この貯蔵鉄も底をついたことを意味しており、治療では単に血液中の鉄分を増やすだけでなく、貯蔵鉄のフェリチンを満杯にすることも行う必要があるのです。

治療では鉄剤を服用すると共に血液検査を行い、鉄分やフェリチンの状態を確認します。一般的に行われている治療スケジュールを紹介します。

鉄剤服用開始

  1. 1週目から2週目:赤血球の数が増加する
  2. 3週目から4週目:ヘモグロビンが増加する
  3. 2ヶ月から4ヶ月:ヘモグロビンが正常化する
  4. 6ヶ月以上:フェリチンが正常化する

このスケジュールで解るように治療には最低でも半年の期間が必要になります。長い人で1年以上も続けることもあり、その期間中は鉄剤を毎日服用する必要があるのです。

しかし単純に鉄剤を飲めばよいのではありません。鉄剤には様々な副作用が隠されていたのです。

鉄剤の副作用は無視できるレベルではない!

最近ではドラッグストアや通販で「鉄」に関するサプリメントが多く販売されており、中には「ヘム鉄サプリ」など身体に吸収しやすいように改良されたサプリメントもあるようです。

このように簡単に手に入る鉄剤は、安全な薬だとの認識がありますが、特に病院で処方される鉄剤については様々な副作用が問題になっています。

特に鉄欠乏貧血のように病的な貧血が発症した場合では、「食事の改善」「鉄剤サプリの服用」程度では改善させることは難しく、フェロミアなどの処方薬を服用する必要があります。

サプリメントと処方薬の大きな違いは鉄分の量であり、処方薬は治療に必要な量の鉄分が含まれています。この鉄分の量が副作用を引き起こしてしまう要因で、中には耐えられない程度の副作用で苦しむ人も少なくありません。

【鉄剤での副作用1】最も多いのが吐き気

鉄剤の副作用で最も多いのが消化器系の障害です。中でも「吐き気」や「嘔吐」は、鉄剤を服用した人の約10%に表れる副作用です。

原因は大量の鉄成分が胃を刺激することで吐き気が起きるのですが、一日中症状が出ることで「食欲低下」「体重減少」「体力低下」などの悪循環をもたらせてしまいます。

軽い症状では胃腸薬を併用することで、ある程度は解消できますが、重い症状では解消されないこともあります。

鉄剤を服用するタイミングを変更したり、分量を副作用の出ないぎりぎりまで減らしたりする方法しか対処はありません。特に症状が重く体重減少などの状態では服用を中止して、注射に切り替えることも行われています。

【鉄剤での副作用2】腹痛を伴う下痢や便秘

全体の約5%に表れる副作用が「下痢」や「便秘」です。またこのような症状には「腹痛」を伴うことが多く、日常生活においても大きな支障となってしまいます。

この症状も胃や腸が鉄成分により刺激されたり、粘膜が傷ついたりすることで起きる症状で、一定期間飲み続けることで慣れにより改善されることもあります。

しかし飲み続けても改善されないことも多く、症状を見ながら薬の服用方法を変える必要があります。鉄剤は吸収をよくするために空腹時に服用することが多いのですが、下痢、便秘対策では食後に服用することが効果的です。

また鉄剤の量を調整することも必要かつ効果的と言えます。

【鉄剤での副作用3】精神神経系に作用して頭痛や目眩が

発症は少ないのですが稀に精神神経系に作用して、「頭痛」や「目眩(めまい)」の症状を引き起こすことがあります。

鉄剤の服用開始とこのような症状の発症が同じ場合は、薬の副作用と考えられます。医師と相談して量を調整するようにしましょう。

【鉄剤での副作用4】皮膚の蕁麻疹や痒み

鉄剤により血液中の鉄分が急激に増加すると、皮膚に痒みや蕁麻疹のような発疹が出ることがあります。これは身体が鉄分に過敏反応しているもので、一種のアレルギー症状に似た状態と考えられます。

アレルギー症状は放置すると危険な状態に移行する可能性があることから、痒みや蕁麻疹が出た場合には使用を中止して医師に相談するようにしましょう。

【鉄剤での副作用5】手足や顔の浮腫(むくみ)

身体の細胞に水分が溜まってしまう「むくみ」が副作用として起きる可能性があります。身体の疲れが溜まった時によく表れるむくみは、細胞内の水分がリンパなどの影響で排出されず溜まってしまう状態です。

鉄剤での副作用により体内の水循環が阻害されていると考えられることから、むくみがある場合は医師に相談するようにしましょう。むくみの確認は指で該当皮膚を強く押して、直ぐに戻るかを確認することで判断します。

【鉄剤での副作用6】便が黒く変色する

鉄剤を飲み始めると便が黒く変色することが多いようです。これは鉄成分が便に入り込むことで起きる症状であり、特に身体に対して害を与えるものではありません。

服用を中止することで、便の色も改善されるので心配することはありません。

妊婦さんが鉄剤で吐き気を起こすことがあります。貧血解消で食欲が低下していたら、妊婦さんにとって危険なことになりますよ。

妊婦さんは特に有機JAS規格の認定、JIHFS 日本健康食品規格協会のGMP認定などがあるものを選びたいですね。

服用のタイミングや量を調節しよう!鉄剤と上手に付き合う方法

このように鉄剤の服用は様々な副作用のリスクを持つことになります。しかし実際に鉄欠乏貧血が発症している状態では、鉄分を補給するしか治療法はありません。そこで上手に鉄剤と付き合う方法を紹介します。

鉄剤の服用タイミングを調整する

病院や薬剤師から出される指示では、鉄剤の服用は「なるべく空腹時」としていることが多いようです。これは鉄分の吸収を食べ物で阻害させないためであり、胃に強い刺激を与えてしまう要因です。

鉄剤の副作用が出た場合には、まず空腹時を避けて食後や食中に服用するようにしてみましょう。また医師と相談して胃腸薬を併用することも大切な対策です。

副作用に合わせて鉄剤の量を調整する

服用する鉄剤の量は症状により決められていますが、副作用が辛い時には鉄剤の量を少なくするように医師と相談して下さい。特に鉄剤は服用を調整することで、少しずつ副作用が軽減する特徴があります。

服用開始時期には少なくして徐々に適量まで増やす方法もよいと思います。無理をすると副作用が強くなるので注意したいですね。

鉄剤を別の製薬会社品に変更する

中にはどうしても鉄剤が身体に合わない人がいます。特に副作用で吐き気が酷く、食欲低下から体重までも減少してしまう人がいます。

このような人は「治療を行っているのか?」「身体を壊しているのか?」解らなくなってしまいますよね。

最近では鉄剤でも様々な商品が各製薬会社から販売されており、それぞれ違う特徴があります。一つの鉄剤が合わなかったからと言って、別メーカーの製品も合わないとは言い切れません。

医師と相談して違う鉄剤を処方してもらいましょう。

注射による治療に切り替える

胃腸が弱い人の中には、どうしても鉄剤の服用ができないことがあります。これは仕方がないことで、副作用の強弱はその人の体質によって違うのです。

そのような人は無理をしないで、注射による鉄剤投与を行うことが可能です。注射は胃や腸に刺激を与えないことから、上記した副作用は起こりにくくなっています。

しかし注射による投与では注意しなくてはいけない点があります。それが「分量」です。

内服薬の鉄剤では鉄成分が胃や腸で少しずつ消化吸収されるため、急激に血液中の鉄成分が増加することはありません。また必要以上の鉄成分は自然に排出されて、過剰な吸収を防いでくれるのです。

注射による投与は、消化器官を通過せずに直接鉄成分を血液に入れることから、分量を正確に把握しなくてはいけません。過剰な投与は「鉄過剰症」を引き起こしてしまい、心臓や肝臓に悪影響を与えてしまいます。

注射による鉄剤投与は緊急時か錠剤がどうしても合わない時に限られていますが、副作用に耐えられない場合には医師に相談するとよいでしょう。

鉄剤にはいくつかの種類があります。無理をしないで副作用が出たら医師と相談しましょう。

貧血が軽いケースでは自分でまず改善を目指す

貧血の症状が比較的軽い状態においては、いきなり鉄剤を使用する必要はないかもしれません。辛い副作用が出る可能性もあり、自分でできることはやりたいですよね。

市販のサプリメントで改善を目指す

近年のブームで様々なサプリメントがありますが、中には金属性のサプリメントも多く商品化されています。

サプリメントは医薬品ではなく、健康食品の分類なので、成分も少なめにしています。鉄剤で副作用が出た人でも、「鉄サプリ」では出ないことも多く、その意味では安心して使用することができます。

ただし効果は鉄剤と比較して弱いために、重度の貧血症状では解決することはできません。あくまで軽度の貧血対策として行うようにしましょう。

食生活における鉄分補給

本来鉄分は食生活によって得るもので、薬に頼るべきものではありません。貧血症状の初期では食生活を変えることで、鉄分補給を行うことができます。

鉄分が多く含まれている食品を紹介しましょう。

  • ほうれん草
  • パセリ
  • 唐辛子
  • 小松菜
  • 枝豆
  • レーズン
  • 豚レバー
  • 鶏レバー
  • 牛レバー
  • 卵黄
  • 煮干し
  • 干しエビ
  • その他

これらの食品はあくまで一部であり、インターネットで検索すると様々な食品を見つけることが可能です。鉄分の多い食品を食べることで、鉄剤を減らすことも可能であり、副作用対策にも使えますよね。

また治療を開始しているからと言って、食生活を改善しないことは副作用を助長させていることになります。

また軽い貧血症状では食生活とサプリメントの併用で、貧血が解消する可能性もあるのです。

食生活は治療だけでなく予防にとっても重要なので、貧血が気になる人は改善を心掛けるようにしましょう。

ビタミンCを上手に利用する

ビタミンCは身体の中で鉄分を吸収させる働きを助ける作用があります。鉄剤の中にはこのような成分を含んだ薬もありますが、食生活やサプリメントで対応する場合には意識した方がよいかもしれません。

食事の後にフルーツを食べたり、フルーツジュースを飲んだりするのもよい方法ですが、ビタミンCのサプリを飲むのもオススメです。

貧血が気になる人はビタミンCも忘れないようにしましょう。

軽い症状であれば鉄剤を使用しなくてもよいケースがあります。
しかし生活改善だけでは限界があることも覚えておきましょう。

再発しやすい鉄欠乏性貧血だからこそ、注意が必要

半年以上もかかった治療を終えて、鉄欠乏性貧血が完治しても喜んではいられません。実は鉄欠乏性貧血は再発しやすく、忘れた頃に急に症状が表れることがあります。

特に女性では「妊娠」「出産」「閉経」など身体の変化も多く、その全てが血に関係しています。

一度鉄欠乏性貧血と診断された場合は、最低でも年に一回の血液検査を受けて、鉄分の量を検査するようにしましょう。また場合によっては、予防的措置で鉄剤やサプリメントを日常的に使用することも必要です。

再発しやすい病気だから気をつけたい症状です。

「鉄分不足は酸素不足」この言葉を忘れないようにしたいですね。「でもそこの貴方!釘を舐めても意味ないですよ」

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