健康生活TOP 噛み合わせ・不正咬合 顎が鳴る、痛いなどの症状は即ケアを開始!顎関節症を予防しよう

顎が鳴る、痛いなどの症状は即ケアを開始!顎関節症を予防しよう

shutterstock_1966483162

口を大きく開く時に顎が鳴る、または痛みを共なう、口を大きく開いたり閉じたりする動きで大きく下顎が歪む、そんな症状の自覚があるにも関わらず、放置をしていませんか?

その違和感を放置して悪化させると激しい痛みを感じるようになり、顎関節症になるかもしれません。

顎関節症になる前に、顎の違和感を感じたらすぐにケアを始めましょう。予防は大切です!

顎に負担を掛ける生活を知らず知らずのうちにしていませんか?

普段何気なくしている癖の中でも、顎に負担をかける行為が沢山あります。例えば

  • ほおづえを片方だけでつく
  • 片方だけで物を噛む
  • 表情をあまり動かさない
  • 歯をくいしばる

…など、数え上げるときりがないほど。

これらの癖を何気なくしている方は多いのではないでしょうか?

実際に私は、この癖のほとんどが当てはまっていました。毎日意識もせずこの癖を繰り替えてしていたので、ある時から口を開けると顎がカクカクと鳴るようになってしまったのです。

無意識にぐっと力が入っている…歯をくいしばる癖

shutterstock_1329609802
物事に集中している時、嫌なことがあって我慢を強いられている時、何かの痛みを我慢している時などに、無意識に歯を食いしばってしまう事があります。この歯をくいしばる行為は、顎の関節に大きく負担をかけてしまいます。

実はこの歯を食い縛る要素は、精神的な部分から来ている事が多いのです。普段リラックスしている状態でいる時は、唇は閉じていても顎の力が優しく抜けていて、歯と歯は触れていないのです。

私にも身に覚えがあります。仕事が忙しく、プレッシャーがのし掛かかっている時期が続いていた時、歯をくいしばる癖が抜けず、仕事を終えて家で寛いでいるはずの時間でも、閉じている口の中は奥歯を噛み締めていたのです。

その癖に気がついてからというもの、今まではどうしていたのか分からなくなってしまい、奥歯や、顎の違和感をどうする事も出来なかったのです。そんな状態が続いた数ヶ月は、口を開くたびに顎が鳴り、恥ずかしい思いをしていました。

歯をくいしばる事で起こるいや~な影響5つ

歯をくいしばる癖は、無意識にやってしまうので厄介です。無意識下では、意識する事が出来ないので、いつの間にか症状が悪化していたりするのです。くいしばる癖が続く時、体にはどんな悪影響が出るのでしょうか?

歯並びが悪くなる

歯をくいしばる圧力は相当のものです。無意識に奥歯を噛み締めているだけではなく、奥歯にぐっと力を入れた上で、歯をギシギシと歯ぎしりのように動かしたりもしているはずです。

この歯ぎしりで歯を痛め、歯並びが悪くなってしまう事があります。

噛み合わせが悪くなる

歯並びが悪くなると、噛み合わせも悪くなり、顎に負担がかかります。お顔を見た時にほうれい線のシワの深さが左右で違う場合は、どちらかの顎がずれていて、噛み合わせが悪くなっている可能性があります。

首や肩が慢性的に凝る

歯を食いしばっていると、顎だけでなく、首や肩も緊張した状態が続きます。その力みがいつの間にか凝りとなり、偏頭痛を起こす原因ともなり得ます。

首から肩の凝りは血液の循環を鈍らせるので、脳へ送る血液や酸素の量が減り、集中力を欠いたり、イライラいしたりと余計な不調も重なってしまいます。

知覚過敏や虫歯などになる

歯をくいしばる事によって、歯を傷つけてしまう事があります。そのヒビが神経を刺激し、視覚過敏になる可能性も。また、虫歯や歯周病の原因にもなってしまいます。

顎の関節への負荷で顎関節症になる!

歯をくいしばる事で顎の関節に大きな負担がかかり、顎関節症の原因になります。

1日24時間のうち、上の歯と下の歯が接触している時間はどのくらいだと思いますか?

実は、食事をする時間を含めて、1日のうち、たったの20分から30分程度と接触時間は驚くほど少ないのです!

元々顎も歯も、圧力に耐えられるように出来てはいますが、この事を考えてみても、日常的に歯をくいしばる癖が、いかに顎の関節に負担をかけているのかが分かると思います。

顎を守る為に日々気を付けたい3つのこと

shutterstock_1366360972
顎の関節の負担を減らし、顎関節症にならないようにする為には、どのような事に気をつけたらいいのでしょうか?またケア方法を覚えておくことで、少しでも違和感が出たら対処出来るようにしておきましょう。

1. 奥歯を離しておく

通常、リラックスした状態では、口の中で奥歯が触れ合う事はほぼありません。その状態を覚えておきましょう。ストレスや緊張を感じた時に、自然と歯をくいしばってしまったら、顎の力を抜いて奥歯を離すように対処出来るようになります。

2. ”片方だけ”の癖を止める

  • ほおづえを片方だけでつく
  • 食べ物を片方だけで噛む

などの片方だけの癖を止めましょう。ほおづえは首や肩の筋肉を緊張させ凝りになります。避けるのが無難ですが、どうしてもしてしまう場合は片方だけの偏りをなくしましょう。

食べ物を噛む時も同じです。片方の顎だけを使い続けていると顎が歪みます。虫歯や歯の状態で仕方なくと言う場合は、歯医者を受診し、まずは歯の治療をする事が先決です。

3. ストレッチをする

歯をくいしばる癖は、精神面から来ている場合があります。ストレスを溜めないようにする方法や、ストレスからくる体の緊張を解すストレッチなどを習慣にして、精神面のケアも忘れずに。

ここで、簡単なストレッチをご紹介します。ストレッチはゆっくりと深い呼吸を意識して行います。呼吸のペースを意識的にゆっくりさせる事でも、精神的にリラックス効果がありますので、是非やってみてください。

体の強張りを解すストレッチ

1. ゆっくりと自然呼吸をしながら、両腕を前から後ろへ向かって回します。腕を回す時に、肩甲骨がしっかりと動いてるかどうか意識します。

2. 両手を頭上に上げて、両手を組みます。

3.  両腕で大きく円をかくように、上半身ごとゆっくりと回します。

4. 反対側も同様に行います。

顎の不調は全身に

shutterstock_652612212
顎の不調は、全身に影響します。顎だけのトラブルではなく、全身の健康を害する事がないように、違和感を感じたらすぐにケアをしていきましょう。

特に、顎のズレは全身の歪みに繋がっていきますので、ストレッチの習慣を持つ事は大切です。凝りや疲れを溜めない為にも、1日の終わりに軽く全身を解す癖をつけてしまいましょう。

また、歯をくいしばる事は、精神面の状態が関係している事も忘れてはいけません。歯をくいしばってしまう状態になったら、その都度気がついて顎を緩めてあげましょう。これだけでも随分と変わります。

顎のトラブルが顎関節症になる前に、小さな気づきと、前もってのケアを習慣づけてみてくださいね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る