健康生活TOP 腰痛 スタンディングデスクで腰痛が楽になる!試す前に必ず知るべき事

スタンディングデスクで腰痛が楽になる!試す前に必ず知るべき事

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座る姿勢も長時間になると肩こりや腰痛の原因になります。

姿勢が悪い方にとっては座るデスクワークも立ち仕事と同じように苦痛です…。しかし腰痛や肩こりに効くエクササイズは実際に習慣化するのは難しい所。

そこで興味深いのがスタンディングデスクです。このデスクは、腰痛や肩こり改善にとても役立ち、また筋力強化にもなります。さらに、立って作業をする為作業効率がいいのも利点です。

但し実際に使用する為には正しく使う事が大切。体に良いと言われる物も使い方を間違えると逆効果。ここではスタンディングデスクを正しく使う為に必ず守って欲しいポイントと、効果を引き出す為の方法を教えます。

スタンディングデスクのメリットはたくさん!

私がスタンディングデスクの存在を知ったのは1年前。ヨガや体幹トレーニング、健康に関するエクササイズなどを教える仕事を10年以上続けている筆者が、腰痛対策を模索している時でした。

スタンディングデスクとは、その名の通り立って使う机の事。

スタンディングデスクを使うようになってから、「肩こりや腰痛に悩まされなくなった。」「集中力が増した。」「仕事の効率が上がった。」など良いことが沢山あるという話を聞きます。

しかし、立ちっぱなしでする仕事をしていた経験のある私はいまいち信用できず、いろいろと調べて見ました。

座りっぱなしは体に悪い

スタンディングデスクは日本ではまだ知名度が少ないですが、欧米ではオフィスにこのデスクがある所は珍しくないそうです。長時間座って同じ姿勢を続けていると下半身への血流が悪くなり、さまざまな不調の原因となり仕事の効率が下がるからとか。

腰痛や肩こりはデスクワークにつきものです。姿勢の悪い状態で座りっぱなしでいる事により、体が固まり凝りを生みます。しかも長時間同じ姿勢で座っていると、下半身への血流が悪くなり冷えにも悩まされる事に。

筋肉の負担だけならまだいいのですが、座りっぱなしの姿勢でいる事により、肥満、糖尿病や心臓病のリスクが高まるという研究結果も出ています。これらも血流の悪さなどが関係してくるのでしょう。

集中力を増す効果がある

長時間立って仕事をすると想像すると、しんどいイメージが浮かぶでしょう。私もすぐにキツそう、耐えられないなどのイメージが浮かびました。しかし座りっぱなしの姿勢で血流が悪くなると、集中力が低下し腰痛のリスクも高まります。

一方、立って仕事をする状態は一見しんどいように感じますが、直立不動で立っているわけではなく、姿勢を変えやすい利点があります。さらに座っていると、立ち上がるという動作を億劫に感じるでしょう。しかし立っていればすぐに移動が可能です。

足の裏を踏みしめてしっかり立つ、動くという動作は脳に刺激が行きやすく、集中力が高まります。また面倒に感じる事なく動く動作が可能である為、作業効率は上がりやすくなります。

筋力がつく

座りっぱなしの姿勢は血流を悪くして冷えを生みます。冷えは脂肪を蓄積しますし、動かない事によってカロリー消費もしにくい状態ですが、立ち姿勢は二本の足、腰、お尻と大きな筋肉を使い続けます。

この状態は、立っているだけで下半身の筋力が自然とつく事になります。そして筋肉は熱を生むため体を温める事ができる他、カロリーも消費しやすく肥満を防ぐ事が出来るのです。

効果を引き出す為には

スタンディングデスクの効果を簡単に説明しましたが、効果が分かってもどうしたらその効果を引き出せるのか?本当に腰痛や肩懲りに効くのか?やっぱり辛くて使うのを断念してしまうのではないか?そんな不安があるでしょう。

そこで健康と体作りを仕事としている私の視点で、スタンディングデスクの効果を引き出す使い方を説明したいと思います。

スツールを用意する

姿勢が悪かったり筋力が弱い方にとっては、スタンディングデスクに体が慣れるまではかなりきついです。ここは怠けていた普段の体を反省して耐えていくしか方法がありません。

そこで、しんどくなったらまずは座る場所を用意します。しかしいつもの椅子では意味がありません。結局椅子に頼るようになってしまいますので、立った状態でお尻を乗せて体を預ける形で座れる高さのスツールを使ってみましょう。

ポイントは、座る感覚ではなくもたれるような感覚で足を休められる高さ。普通の椅子に座ってしまうと、姿勢の悪い方は背中が丸まります。もたれる感覚のスツールであれば骨盤が立ち、姿勢の悪さからくる腰の負担は減らす事が出来ます。

机の高さは徹底的に拘る

スタンディングデスクで仕事を始めるにあたって最も大切な事は自分に適した高さを徹底的に試して拘る事です。高さが合わなければ、体に負担をかけるだけ。デスクの足が調整出来るものであれば何度も試しましょう。

オリジナルで作るのであれば、ハードカバーの本や木、レンガなどを工夫して高さを調整します。どんな高さが理想なのかポイントを纏めてみます。

  • 物を書く、パソコンを触ると仮定し、肘と手首が不必要に上がらず違和感のない位置
  • 腰や肩が丸まらず、自然に骨盤が立つ姿勢を保てる位置

ほんの数センチの差で、スタンディングデスクが使う人にとって生きてくるのか死んでしまうのかが決まります。妥協はせずに、徹底的に拘りましょう。ぴったりの高さが見つかると、驚くほど快適で疲れにくくなります。

疲れたら歩き回る

慣れるまではとてもきついと言いましたが、立ちっぱなしでいると足の裏が痛くなってきます。慣れるまでは、30分に一度はデスクの周りを歩き回り、足に掛かる負担を軽減させます。

またふくらはぎが固まると血流が悪くなりますので、足のかかとを上げ下げしてふくらはぎを解します。

靴はフラットなものを

靴を使用する状況下では、ヒールのある靴は厳禁です。体重を支える足の裏のバランスが崩れてしまいますので、出来ればスタンディングデスク用に運動靴か、スリッパなどを用意します。

ローヒールの靴でも問題はありませんが、あまりに平らな靴を履くと疲れやすくなりますので土踏まずをカバーしてくれる中敷きなどを敷き工夫してみましょう。

集中力を保つ為に

デスクに慣れても、集中力を保つ為には45分毎に15分の休憩を入れましょう。集中力は30分を超えると少しずつ低下していきます。あと少し出来そうかも?という所で休憩を挟む事によって、効率を下げずに作業を続ける事ができます。

お勧めのデスク

スタンディングデスクを購入するのであれば、大手家具量販店で足の高さが調整出来るものを選びましょう。また、購入までしなくても棚などを利用してお試しをするのもいいですね!

スペースと高さを調節する事が出来ればどんなものでも代用できます。

まずは3日~5日間、自分のペースで試しましょう。辛いのを少しだけ辛抱して5日を超えれば、体が立つ事に必要な筋肉を使い始めます。沢山の利点のあるスタンディングデスクを正しく使い、さまざまな不調からサヨナラしましょう!

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