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肝機能不良は危険!気付きづらい肝臓に関する病気や症状

肝臓の病気は、一部の例外を除いて徐々に進行します。割合長い時間をかけて進行するため、慢性病的な性格が強い病気です。急性肝炎と呼ばれるものですら、肝炎ウイルスに感染してから短くて3週間、長いと半年ぐらいの潜伏期間があります。

また、いわゆる生活習慣病的な肝臓病は、ゆっくり進行するものの、軽症の時は何も症状が現れません。症状が現れた時には、既にかなり進行していたということが多いので注意が必要なのです。

ウイルス性肝炎からお酒の飲み過ぎによる脂肪肝まで、生活習慣の改善で対処できるケースも含めて、肝臓に関わる病気について詳しく見ていきましょう。

肝臓病にはさまざまな原因と色々な進行度合いがある

肝臓はさまざまな物質の代謝を行っています。栄養素をエネルギーや身体の構成要素に変化させるのもその重要な働きの一つです。一方で、老廃物や有害物質を処理して無害化したり排泄のルートに乗せるのも肝臓の働きです。

特に、水に溶けない有害物質を、水に溶ける形に変えて血流に載せ、腎臓でろ過して排泄させる働きは非常に重要です。これも肝臓の重要な働きとは言え、処理しなければいけないものが増えすぎると、肝臓にとっては大きな負担になってしまうのです。

医薬品ですら身体にとっては異物

病気を治すためのお薬であっても、肝臓にとっては処理すべき異物です。ですので、肝臓での分解時間などを考慮に入れて、お薬を一日に何回飲むかを決めます。

一方、肝臓にとってもそれが負担になり、トラブルが起こってしまうことがあります。それが薬物性肝障害です。

処方されたお薬であれ、市販薬であれ、あるいは漢方薬やサプリなどであっても、通常の食品以外のものを摂っていて、次のような症状が出たら、現物やパッケージ・説明書を持って必ず受診して下さい。

  • 食欲がなくなった
  • 吐き気がする・嘔吐した
  • 白目や皮膚が黄色くなった
  • 身体がだるい
  • 発熱
  • ぶつぶつが出た
  • かゆい

肝臓病のいろいろな種類

もちろん肝臓病にはその他にも様々な種類があります。最も有名なのは、お酒を飲むことで起こるアルコール性肝障害です。

もちろん、感染症としてのウイルス性肝炎も、他の人に伝染させてしまうことがあるので、たとえ症状がなくても、必ず治療しなくてはいけない病気です。

その他、過剰な糖質やカロリーが原因になって起こる、非アルコール性の肝障害というものもあります。

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肝臓のトラブルは非常に範囲が広い疾患です。個別の疾患については後で見ることにして、まずは肝臓に良い食べ物や生活習、肝臓の疲れを取る方法などについて見てみましょう。

食べたものは全て肝臓を通るので良いものを食べる

肝臓は二重の血管系で血液の供給を受けています。一つは心臓から動脈を通じて酸素を送ってもらう、他の臓器などと同じ系統の血管系です。そしてもう一つは、消化器で吸収した栄養素をたっぷり含んで、心臓へ戻る途中の静脈からの血液です。

消化器からの血液に含まれている栄養素は、ほとんどが肝臓で処理されて再び静脈に戻り、全身で使える栄養素の状態になって心臓を経由して全身に送られます。

ですので、食べたものは吸収された後、ほぼ必ず肝臓を通って処理されるため、良いものを食べれば肝臓にいい影響を与えますし、悪いものを食べれば悪い影響を与えると言って良いでしょう。

肝臓に良い食べ物で健康維持

世の中には「肝臓に良い」と言われる食品が数多くあります。肝臓にトラブルが出る前であれば、そうしたものを食生活に上手に組み込むことで肝臓の健康が維持できます。

一つだけ気を付けておいてもらいたいのは「同じものばかりを食べない」と言うことですね。同じものばかりを食べると、もしその食べ物に良くない点があった時、それが強く現れてしまいます。

何でもいろいろ楽しく食べるということが、身体に栄養を与えるだけでなく、リスクを回避してくれるということにも繋がるのです。

旬のものを積極的に食べると、ある程度の偏りは出るかもしれませんが、それは問題ありません。一つの時期に旬のものが一つしかないわけではありませんよね。

それに旬は1~2ヶ月もすれば別の食品に移ります。1年を通じてまんべんなく食べられていれば良いのです。

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肝臓に良い栄養素も意識しよう

栄養素単位で考えて、食べ物を選ぶという考え方もあります。

肝臓に役立つのは、まず第一に食物繊維です。食物繊維は余分な脂質の吸収を抑えて、肝臓の負担を減らしてくれます。

さらに、肝臓から分泌される胆汁酸の再吸収を抑制して、コレステロール値を抑え、肝臓に良い影響を与えてくれます。しかも食物繊維自体は、ほとんど消化吸収されませんので、肝臓に負担をかけません。

疲れた肝臓を休ませるという意味でも、大変重要な役割を持っているのが食物繊維なのです。

一方、肝臓自体を形作っているのはタンパク質ですから、良質のタンパク質は必須の栄養素です。動物性のタンパク質のほうがアミノ酸スコアが高いのでおすすめですが、脂質を同時に摂りやすいので注意も必要です。

さらに、アミノ酸様物質のタウリンや、抗酸化ビタミンのビタミンC・Eも肝臓の健康には役立つでしょう。

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肝臓病を悪化させない生活習慣

一方、肝臓病にかかってしまった後からでも、食生活を中心にした生活習慣の改善で、肝臓病をそれ以上悪化させないように工夫することはできます。

もちろん受診してしっかり治療を受けることが前提になりますが、ただ漫然とお薬を飲むより、生活習慣の見直しを行うことで、治療効果は何倍にも上がることでしょう。そのことは、たとえその肝臓病が、肝硬変に進んでしまっていても言えることなのです。

例えば、肝臓病では身体を横にして休むことが大きな治療効果を持ちます。身体を起こしているだけで、体内ではエネルギーが消費され、それにともなって肝臓はエネルギーを供給し、老廃物を処理します。それを少しでも減らすことが重要なのです。

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肝臓病を悪化させる生活習慣

肝臓病であればもちろんのこと、健康であっても肝臓を痛めつけてしまう生活習慣というものもあります。

悪い油の揚げ物をおつまみにお酒を飲むなどというのは、肝臓を壊すための生活習慣と言えるのは、誰にでもわかることですね。でも、いざ自分の生活を見直すと「ついついやっていた」ということも珍しくありません。

また、安易なダイエットや不適切なサプリの摂取など、肝臓を壊す可能性があることをやってしまっている人も、意外に多いと思われます。

さらに、健康な時は大丈夫でも、肝臓を壊してから行うと病気を悪化させるという生活習慣もありますから注意してくださいね。詳しくは関連記事をどうぞ

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栄養の運搬に係る肝臓の血管を肝門脈と言います。これは腸からの静脈が毛細血管になって肝臓に入り、別の毛細血管として出てきて再び静脈となる「門」の形をした血管系なのです。

ウイルス性肝炎も色んな種類がある

さて、ここからは肝臓の病気について簡単にまとめ、関連記事へのご案内をすることにしましょう。まずはウイルス性肝炎のお話です。

肝炎ウイルスにはA型~G型とTT型の8種類が知られていますが、意識する必要があるのはA・B・C型の3種類です。その中でも、特に注意が必要なのがB型とC型の2つのウイルス性肝炎なのです。

A型肝炎の話

A型肝炎は飲食物から経口感染するウイルスです。ですので、清潔さが確保された先進国では、感染者は非常に少なくなっています。

子供の内に感染すると、それほど重い症状を出さずに済み、しかも強い免疫が得られますのでその後の発病の可能性がうんと低くなります。

ところが、日本では長い間清潔な状況がキープされてきたため、免疫を持っている人がほとんどいません。そのため、A型肝炎ウイルスに汚染されたものを食べると、感染してしまいます。

現在でも年間500人前後の患者が散発的に発生しています。感染経路は牡蠣などの海産物ではないかと考えられていますので、日本国内のものであっても、なま物には注意が必要です。

途上国へ渡航する場合には、半年ぐらい前からスケジュールを決めて3回ワクチン接種を受ければ、ほぼ100%免疫が獲得できて、それは数年効果が続きます。

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B型肝炎の話

B型肝炎は感染が継続すると、肝硬変から肝細胞がんへと進むリスクが高い、危険な感染症です。その一方で、3回のワクチン接種で15年くらい免疫が持続する予防法も確立されています。

感染経路は体液感染です。ですので、妊娠出産に伴う母子感染(垂直感染)があります。また、カミソリなど血液が付く可能性のある器具の共用によって感染することもあります。

そして、最も注意が必要なのは性交渉による感染です。現在でも年間10,000人くらいの新規発症者がありますので、一度パートナーともども血液検査を受け、異常がないことを確認しましょう。

その上で、パートナーを変えたり増やしたりするのであれば、かならず事前の血液検査を行って下さい。つまり、B型肝炎には性感染症という側面もあるのです。

一方、かつて予防接種の衛生管理が不充分だった時代に感染して、症状が現れないまま今に至っている人も少なくありません。一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう。

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C型肝炎の話

C型肝炎もB型と同じように体液で感染するウイルスです。肝硬変から肝がんへ進むリスクがあることも同じですが、母子感染はあまり起こらない病気です。

一方、C型肝炎にはまだ充分有効なワクチンがありません。

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少し前までは、C型肝炎の治療というとインターフェロンの点滴のように、通院または入院して行う必要のあるものばかりでした。

しかし、最近飲み薬だけで治療できるお薬も開発されましたので、治療への取り組みが非常に楽になりました。

C型肝炎の検査は、B型肝炎の検査と同時に行えますので、やはり一生に一度は受けるようにしておいて下さい。

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昭和の半ば頃までは、小学校などでの集団予防接種で注射器や注射針の使い回しが行われていたのです。今からは考えられない衛生管理の不備ですね。

アルコールと過栄養は脂肪肝から肝硬変をもたらす

お酒の飲み過ぎで肝臓を壊すのは当たり前だと誰もが知っています。それが判っていながら飲んでしまうのが、依存症になることもある、お酒の怖いところですね。

一方で栄養の摂り過ぎでも、お酒と同じように肝臓を傷めることがあります。どちらもその入口は「脂肪肝」と呼ばれる状態ですので、脂肪肝の診断を受けたら、真剣に生活習慣の改善に取り組んで下さい。

脂肪肝は肝臓病の入り口

脂肪肝というのは、肝臓の組織に30%以上の脂肪が沈着した状態です。この脂肪肝は、皮下に貯まる皮下脂肪、腸間膜に貯まる内臓脂肪と並んで、第3の脂肪と言えるかも知れませんが、絶対量はそれほど多くにはなりません。

つまり、脂肪の供給を抑えれば解消も早いということなのです。なのにいつまでも脂肪肝が治らないのは、生活習慣に問題があるからだと言えるでしょう。

脂肪肝はやがて肝炎・肝硬変へと進み、肝がんになってしまう可能性もある病気なのです。

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アルコールと肝臓の関係

アルコールを飲むと肝臓で分解するため、肝臓に大きな負担がかかり肝臓を傷めてしまいます。それと同時に、アルコールを分解してできた酢酸は、短鎖脂肪酸ですので、それが中性脂肪に構成されて行きます。

その中性脂肪は血中中性脂肪という形で、血液検査の異常値として示されるだけでなく、中性脂肪として合成された場所である肝臓に蓄積されて脂肪肝を引き起こします。

大酒飲みで食事もあまり摂らず、痩せ型なのに脂肪肝という人の場合、その脂肪はアルコールから組み立てられたものだと言うことです。

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アルコールもウイルスも関係しない肝臓病

お酒も飲まないし、肝炎ウイルスも陰性なのに脂肪肝になってしまったと言う人が多いことが問題になり見つかったのが、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)です。

これには、単純性脂肪肝という炎症を伴わない脂肪肝と、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)という、脂肪肝から肝炎を起こしているものを含みます。

いずれも放置するといずれ肝硬変に進む危険性がありますから、治療を開始しなくてはいけません。

原因は、主に糖質・脂質を原因とするカロリーの摂りすぎです。特にメタボリックシンドロームや糖尿病の人は注意して下さい。

治療は原因になった基礎疾患や肥満を取り除くことから始めるのが大事で、NASHの場合は肝炎の治療も行われます。

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肝硬変は肝臓病の行き止まり

脂肪肝や肝炎で肝臓に傷がつくと、それを埋めるために線維芽細胞がやって来て、肝機能を持たない線維組織で傷を修復します。さらに、線維組織は分解吸収されながら正常な肝細胞組織で入れ替えられます。

このことは怪我をした時に、ひきつれたようなツルツルの瘢痕組織で傷が塞がれた後、時間をかけて正常な皮膚に戻るのと同じ原理です。

しかし、常に肝臓が傷められていると、線維組織が肝臓の大半を占めてしまい、形こそ肝臓の形だけれど、肝臓としての働きを持たないものに変わってしまいます。それが肝硬変です。

一部が肝硬変になっても、残った正常な組織だけで機能が維持できれば、生活に注意していれば日常生活を送ることはできます。しかし、その機能が失われてしまうと、かなり不自由な生活になりますし、場合によっては生命を失います。

さらに、一部の人では肝硬変から肝がんに進むケースもありますが、機能を維持できなくなった肝硬変は、肝臓の最期の姿と言っても良いでしょう。

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昔は脂肪肝はそれほど危険だと思われていなかった時代があったので、今でも脂肪肝を軽視する人は年配の人を中心に少なくありません。でも、実際には危険な場所に立っているのだということを知っておいて下さい。

肝臓病は自覚症状がないうちに治療を開始すべき

肝臓の病気は、かなり重くならないと自覚症状が出てきません。ですので、健康診断や、他の病気の検査の機会に肝機能の数値の異常を指摘されたら、全く健康であると感じていても治療を開始しましょう。

そのタイミングで開始すれば、健康を回復することも難しくありません。数値で見て判断するということが、肝機能については非常に重要になるのです。

肝臓病の検査数値

肝機能の検査については、健康診断などでよく見るALT・AST・γ-GTPと言う3つの数値が有名ですね。これらの数値は、どれか一つだけの異常であっても、全部の異常であっても、肝機能の異常を示しています。

1つだけ異常だから軽症、全部異常だから重症という性質の数値ではありません。異常値の組み合わせによって、病気の内容が診断できるのです。

例えば、γ-GTPの異常はお酒の飲み過ぎによる肝臓のトラブルを示唆する数値です。ですので、お医者さんに「お酒は控えてます」と嘘をついても、簡単にバレてしまうのです。

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肝臓病の自覚症状

肝臓病で自覚症状が出てくると、かなり重症である可能性があります。特に黄疸が見られた場合、大急ぎで病院に駆け込んで下さい。また、全身の、身の置き所のない倦怠感というのも肝臓病でよく見られます。

ここまでの症状が出てきたら、かなり肝臓病は悪化していますが、ちょっとした違和感という程度の異常である場合、まだそれほど病気は進行していないかもしれません。

鏡の中の自分の顔をチェックするのはもちろん、身体に不安を感じたら、まずは直近の健康診断の血液検査の数値にHマーク(異常高値)がついていないかどうかを確認した上で、それを持って病院へ向かって下さい。

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肝臓に良いと言われる民間療法

肝臓を良くするという民間療法もあります。検査数値が気になったら、それも生活習慣に取り入れてみるのが良いかもしれませんね。でも、半年以内に必ずもう一度血液検査を受けて、改善しているかどうかを確認して下さい。

民間療法はどこまで行っても民間療法ですから、血液検査の結果が改善していなかったら、すぐに止めて病院での治療を優先して下さい。

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肝臓病ほど早期発見が難しいものも少ないのですが、早期発見すれば全く問題なく治る病気でもあるのです。健康診断の数値を大切にして下さい。

肝臓病を軽視しないことこそが完治への近道

このように、肝臓病と言うのはなかなか症状を表さないため、健康診断で異常を指摘されても、ついつい放置して慢性化・重症化させてしまう人が目立つのです。

検査数値の異常は、体内で何かが壊れているのだという意識を持って見て下さい。そして、最初の異常で治療すれば、ほとんどの場合完治可能なのです。

では、最後に肝臓病に関するアレコレを紹介しましょう。

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そしてオマケです。お酒が肝臓に悪いのは当然として、タバコはどうなのでしょう。実はタバコも肝臓には良くない存在なのです。関連記事をご覧ください。

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