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腰の痛みは腎臓結石が原因かも?結石で起こる腰痛の症状と改善法

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中高年になると慢性的な腰の痛みに悩む人が多くなります。

原因がはっきりしないことも多く、歳のせいと深く考えなかったり、椎間板の異常など外科的な病気だと思ってシップ薬などを貼って痛みをごまかしてみたり、という人が多いようです。

しかし本当の原因は腎臓にできた結石だったということがよくあります。

最近になって腰に痛みを感じている人や慢性的な腰痛に悩んでいる人に、原因を突き止めるためにも知っておいてほしい!腎臓結石についてご紹介します。

そもそも腎臓結石とは?

体内で最も結石ができやすい部分が腎臓から尿道へかけての泌尿器です。結石ができる場所によって病気を区別するので、腎臓にできた結石は腎臓結石と呼びます。体の中に石ができるとは、なんとも不思議な気もしますが結石は誰にでも起こります。

腎臓結石は腎臓が血液をろ過して尿を作るときに過剰になったシュウ酸が固まってできるものが大半です。腎臓でできた結石が尿路に落ちてくれば尿路結石、膀胱までくれば膀胱結石と呼び方が変わります。

腎臓結石の症状

腎臓結石ができても始めは石が小さく痛みも感じにくいため、ほとんどの人は初期の段階では気がつきません。健康診断などでエコー検査をしたときに見つかることも多いです。

しかし腎臓結石が少しずつ大きくなり、腎臓の細胞を圧迫し始めると鈍い痛みが起こります。この鈍い痛みの症状を感じ取ることが腎臓結石を悪化させないポイントです。次のような自覚症状がある場合は腎臓結石を疑ってみましょう。

  • 腰に鈍い痛みを感じる
  • 頻繁に尿意を感じるようになった
  • 尿の出がわるい
  • 残尿感がある
  • 尿が漏れてしまう
  • 下腹部が痛い
  • 血尿の症状がある

このような自覚症状が起こっている場合は腎臓結石が原因かもしれません。

石が下へ落ちるほど強い痛み

腎臓結石は腎臓で作られ、尿管や膀胱に落ちていくことがあります。そのときは、激烈な痛みを伴うので、誰でもすぐに病院へ駆け込みます。しかし大切なことは、結石が腎臓にあるうちに、発見して治療するということです。

腎臓結石を改善する方法

腎臓結石が見つかった場合、できるだけ早く結石を小さくして排出してしまうことが重症化を防ぎます。

1.マグネシウムを多く摂る

腎臓結石はシュウ酸が固まってできているので、シュウ酸と吸着しやすいマグネシウムを多く摂るようにすると結石を小さくすることができます。マグネシウムを多く含む食べ物には次のようなものがあります。

  • ワカメ
  • 昆布
  • のり
  • キクラゲ
  • エリンギ
  • 里芋
  • 長芋

マグネシウムは海藻やキノコ、イモ類に多く含まれています。

2.リンを多く摂る

リンが不足すると尿の中のアンモニアの濃度が濃くなるため、結石ができやすくなります。結石がある人やその疑いがある人は積極的に摂るようにしましょう。リンを多く含む食べ物には次のようなものがあります。

  • シラス
  • イワシ
  • イカ
  • 納豆
  • 豆腐
  • おから

3.水をたくさん飲む

腎臓結石は尿の濃度が高くなるとできやすくなるので、水をたくさん飲むようにすることも大切です。1日に2Lくらいを目安にたくさん飲むようにして下さい。

できればカルシウムを多く含む硬水を飲んだほうが効果的です。

腎臓結石の予防法

腎臓に結石ができる原因は血液や尿に含まれるシュウ酸という物質です。腎臓結石が見つかった場合には、シュウ酸を多く含む食べ物は控えなければいけません。

シュウ酸を多く含む食べ物には次のようなものがあります。

  • ホウレン草
  • モロヘイヤ
  • オクラ
  • 緑茶
  • 紅茶
  • チョコレート
  • ピーナッツ

普通は健康に良いとされる緑黄色野菜やお茶なども、結石を予防するためには控えたほうが良いようです。

腎臓結石の早期発見のためには病院での検査が必要ですが、自分でできる改善に取り組み、結石を小さくして排出することもできます。

心当たりのある人は参考にしてみてくださいね。いた~い思いをする前に…

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