健康生活TOP 関節におきる病気や症状 関節リウマチを改善させる!関節への負担を減らす簡単体操4つ

関節リウマチを改善させる!関節への負担を減らす簡単体操4つ

手指に痛みやごわつきが現れる関節リウマチは、悪化すると関節が変形してしまう非常に煩わしい病気です。

問題を感じずに生活するために、日常に組み込める関節リウマチの改善法をどんどん実践してください。

負担をかけない、適度に動かす、など一見当たり前のような方法ですが、ポイントを抑えておこなうのとそうでないのとでは効果の差が大きくみられるでしょう。

関節を適度に動かす簡単な体操などもご紹介します。

日常生活での関節リウマチ改善法3つ

関節の炎症や痛みの原因が関節リウマチだとわかったら、薬による治療に加え、普段の生活の中で関節リウマチの治療や改善につながる習慣を実践することが大切です。

関節リウマチの症状を改善するために心掛けることは次の3つです。

  1. できるだけ関節に負担をかけないようにすること
  2. 適度に関節を動かし、関節が固くならないようにすること
  3. 関節を支える筋肉を鍛え、関節への負担を減らすこと

関節リウマチ改善法1.関節に負担をかけない

関節リウマチは、人によって体のさまざまな部分に起こりますが、とくにヒザや足首、足の指など足の関節部分にリウマチの症状が起こっている場合は、足の関節にできるだけ負担がかからないようにする必要があります。

ヒザや足の関節にかかる負担を軽減するには、体重を減らすことが根本的に必要です。とくにヒザの関節にかかる衝撃は大きく、歩くだけでも体重の3~4倍、階段の上り下りには、体重の5倍もの衝撃がかかっています。

ヒザや足の関節の負担が軽減すると、体全体のバランスがとりやすくなり、全身の運動機能が柔軟になります。そのため、肩や腰、首へかかる負担も軽減されます。

また、足の関節の負担を減らすために、症状の軽いうちから杖やカート(手押し車)を使うよう工夫をしてみましょう。

杖や手押し車を使う例

関節リウマチ改善法2.関節が固くならないようにする

関節に痛みがあるからといって動かさないでいると、だんだんと関節がこわばり動きが悪くなっていきます。関節の可動域が狭くなると、手足を少し動かしただけで痛みが生じるようになり、悪循環が起こります。

ですから、日頃から無理のない程度にできるだけ関節を動かし、関節の可動域が狭くならないように心掛けることが大切です。

関節リウマチ改善法3.関節を支える筋肉を動かす

関節をできるだけ動かし関節が固くならないようにすると同時に、関節の周りの筋肉を鍛えることで、関節の可動域を広げることも必要です。筋肉が衰えてしまうと、自発的に関節を動かすこともできなくなってしまいます。

そこで次のような、簡単にできる体操を行ってみましょう。

手のジャンケン体操

ジャンケンをするときの要領で、手の指をグー・チョキ・パーと順番に閉じたり開いたりします。できるだけしっかりと力を込めて、グー・チョキ・パーと声を出しながら左右交互に10回ずつ行います。慣れてきたら、できるだけスピードをあげて行いましょう。

関節リウマチ改善トレーニング手のジャンケン体操

また、お風呂の中でグー・チョキ・パー体操を行うと、水の抵抗がかかるため、トレーニングの効果がさらに高まります。

ゴムボールを握る練習

ゴムボールを使い、人と握手をするときのように指の関節に力を入れてゴムボールを握りしめるように力を加えます。握った状態で10秒数え、左右交互に3回ほど繰り返します。ゴムボールがない場合は、タオルなどを丸めても構いません。

関節リウマチ改善トレーニングゴムボールを握る練習

足で文字を書く体操

ヒザや足首の筋肉を鍛えるには足で文字を書く練習が効果的です。イスに座った状態で、足の指先で大きく「あ・い・う・え・お」と書いたり、自分の名前をひらがなで書いたり、1~10まで数字を書いたりする練習をしましょう。

ヒザ、足首の関節を大きく使い、できるだけ大きな文字を書くイメージで行います。

関節リウマチ改善トレーニング足で文字を書く体操

足の指でビー玉を拾う練習

足の指の筋肉を鍛えるには、ビー玉を床に転がして、それを足の指を使って拾う練習をしてみましょう。足の指の間でビー玉を挟んで持ち上げたり、離したりしてみましょう。足の5本の指を全て使うように練習すると効果が高くなります。、

また、足の裏でビー玉をコロコロと転がしてみましょう。足首やヒザを大きく回すイメージで行って下さい。

関節リウマチ改善トレーニング足の指でビー玉を拾う練習

こうしたことはどれもとても小さなことに見えるかもしれませんが、毎日繰り返すことによって筋肉が少しずつ鍛えられ、関節の可動域が大きくなっていきます。

リウマチの症状が少しずつ楽になっていくはずですよ。

関節リウマチを改善するための日常生活の工夫

関節リウマチは、少しずつ症状が進行し慢性化しやすい病気です。日常生活においても、できるだけ症状を悪化させないことも重要です。

関節が痛いときは温めるのか、冷やすのか?

関節リウマチは慢性疾患となる場合が多いので、基本的には患部を温めたほうが良いといえます。しかし、関節の炎症や痛みが激しいときは、温めると症状が悪化します。

とくに痛みが強いときや炎症を感じる場合は、冷やして様子をみましょう。

また、関節リウマチは気温や体調の変化などによって症状が一時的に悪化したり、逆に緩和したりすることが多いので、温めたり冷やしたりすることを交互に行うようになることが多々あります。

温めて痛みが和らぐようであれば温め、冷やしたほうが気持ちが良いのであれば冷やすというように臨機応変に対応するのが正しいのです。

科学的にも効果を証明!先人の知恵、温泉を利用する

昔からリウマチ改善するには温泉が良いといわれ、湯治という治療法もあります。これは科学的にも効果が証明されており、温泉が持つ次の3つの働きがリウマチの改善に効果があると考えられます。

  1. 温泉の浮力によって関節の負担が軽減する
  2. 温泉の熱(温かさ)がリウマチの症状を改善させる
  3. 温泉の成分がリウマチに効く

日本各地には、リウマチに良いとされる効能を持つ温泉がたくさんあります。お近くの温泉を活用するのはとても良い方法です。

もし温泉まで行けない場合でも、ご家庭のお風呂にゆっくりつかるだけでもリウマチの改善効果があります。入浴剤を使えば気分も良くなるでしょう。入浴は積極的に行ったほうが良いといえます。

タバコはリウマチを悪化させる

関節リウマチを悪化させる要因として喫煙があげられます。

タバコを吸うと血管が収縮し関節が冷えてこわばるので、関節リウマチの症状は確実に悪化します。関節リウマチの問題だけでなく、全身にもさまざまな悪影響を及ぼしますので禁煙が必要です。

今や原因不明でも治療が可能とされる関節リウマチ

自己免疫疾患である関節リウマチは、以前は治療不可能と言われていました。しかし今では治療は十分に可能だとされているのです。

症状が悪化しないように努め、治療を粘り強くおこなうことが大切です。担当の医師にも相談しつつ、今回ご紹介した改善方法を少しずつでも試して毎日に組み込んでくださいね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る