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簡単に受けて大丈夫?レーシック手術の恐怖の後遺症

視覚

屈折矯正手術としてよく聞くのが、レーシック手術です。欧米では、近視の視力回復治療として最もポピュラーで一般的な方法です。しかし・・・この手術の後遺症などで悩まされている人も増加しています。

最近では有名なあるアスリートがこの手術の失敗が噂されています。また、この手術が日本でも一般的に行われ始めた頃、格安と言ううたい文句で患者を集めて、手術を行った人が手術失敗によって、後遺症を残してしまう事例が多く報告された事をご存知子方も多いと思います。

ゲームやパソコンの普及に伴って、近視の子供も急増しています。大人になったらレーシックを受ければいいとか、メガネの不便さや、コンタクトレンズの費用の問題から、あまりに簡単にこの手術を受ける人が多いと聞きます。

最近、若者の間でとても人気のレーシック手術。本当に気軽に受けても大丈夫なのでしょうか?その後遺症についてお話します。

レーシックはほんとうに安全!?失敗、後遺症はあるの?

手術というだけで、いわゆる「医療ミス」がまさに致命傷になってしまったという事例は、これまでにいくつも起こってきていることを思いだします。

ただ、レーシックの場合術中のミスのリスクは非常に小さいといえます。何しろ10分程度で終わる手術ですから。

ところが、術後のリスクは一般的な手術よりも大きいとする説も、かなり一般化された形で耳に入ってくる印象も正直あります。

もちろん手術である以上、レーシックであれ別の部位の手術であれ、いろいろなリスクを伴いますが、レーシックにまつわるトラブルはけっこう耳に届きます。

その原因がどこにあるのかはわかりません。もしかしたらレーシック自体がまだ新しい技術だからかもしれませんし、目という部位が他の部位以上に精密なのかもしれません。

ただ、事実としてレーシック後のトラブルが、非常にリスキーであることは間違いありません。

では、具体的にはどんな術後のリスクがあるのか、藤井眼科医院さんが紹介されていたのでまとめてみてみましょう。

  • 近視の戻り(年齢・症状・角膜の厚みにより再治療可能)
  • ドライアイ(コンタクトレンズ装着者のドライアイと同等のリスク)
  • 角膜混濁(一過性であることが多く、近年はまれ)
  • 医原性の角膜不正乱視(前検査不備などの医療ミスに近い原因の、最も怖い症状)
  • ハローグレア(光源がにじんで見える症状、時間とともに改善されることが多い)
  • フラップトラブル(フラップ(※)の異常によるトラブル、再手術などのリスク)
  • 感染症(社会問題となった実例あり、最も恐ろしい術後トラブル)
  • (※)フラップは、レーシック手術の際に、角膜にかぶせる円形の薄いふたのこと

(出典…手術のリスク-医療法人社団新緑会 藤井眼科医院)

いずれも実際にお医者さんが経験している患者さんの術後トラブルなので、いくらレーシックが安全といわれていても、上記のようなリスクがあるかもしれないという想定はしておかなければなりません。中には感染症などの非常に恐ろしい術後トラブルもあります。

ただ、感染症に限って言えば、異変をいち早く察知することで、症状悪化を食い止めることは可能な場合もありえます。

ですから、感染症に限らず、術後に何らかの異変があったらすぐに担当医に相談するということをあらかじめ決めておいていただきたいと思います。

別におどかすつもりはないのですが、上記のようなデメリットやリスクをしっかりと理解することは、レーシック治療を受ける上で非常に重要なことです。

上記を踏まえ、それでもレーシック治療を受けるメリットが上回るのかどうかを慎重に吟味していただきたいと思います。

レーシック手術をお考えの方へ

まずは、信頼できる眼科を選ぶ事が大切です。レーシック手術について熟知していて、経験豊富な医師に行ってもらう事が重要です。きちんとした眼科で検査を受け、手術のリスクなどについても十分理解した上で行いましょう。

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なんとなく、レーシックの暗い側面というか、ちょっと恐怖心をあおるような内容に、ここまではなってしまった部分もあるかと思います。しかしそうはいっても、現代医学においては、視力を回復する明確な根拠を持った治療法は、レーシック以外にありません。

これまでは回復することが非常に難しかった視力も、レーシックの進化によって、早ければたったの10分の手術で回復できるまでの進歩が見られているのです。

レーシックは、それだけ目覚ましい先進医療技術のひとつであることは、まったく疑いようがありません。

ですから、レーシックは「悪」であるといった風潮も一部あるようですが、そういったレーシックの暗い面ばかりを見てしまうと、せっかくの大きなチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。

とにかくレーシックを理解し、納得すること、これがレーシック治療を前向きにとらえるための第一歩といえるのではないでしょうか。

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