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恐怖の人食いバクテリア!日本で感染しないための予防法と対処法

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みなさんもテレビやインターネットの噂話程度なら、人食いバクテリアの話を聞いたことがあると思います。

人食いバクテリアといういかにも恐ろしい名前のバクテリアですが、どこか他人事と思ってしまいますね。

しかし日本でも人食いバクテリアは確かに存在しています。
実際に被害にあった人もいますし、年々その数も増えているとも言われており、もはや他人事ではなくなってきています。

感染しないために私たちができることとは?しっかり対策をしましょう!

人食いバクテリアとは?

そもそも人食いバクテリアって何なのでしょうか?

人食いバクテリアの正体は、レンサ球菌(溶連菌)という菌です。

レンサ球菌にもいくつか種類がありますが、人食いバクテリアは別名を劇症型溶血性レンサ球菌感染症といいます。

レンサ球菌は元々人の体にも存在している常在菌ですが、なにかの拍子に免疫力が低下する事で菌が悪さをし発症する事もあると言われています。

また海水や魚が感染源になり、傷口や口にすることで感染もあると言われていますが、感染源は特定出来ていないという現実もあります。

人食いバクテリアが怖い理由

人食いバクテリアは別名ですが、「怖い」と言われているのには理由があります。

まず下肢に突然発症する事、そして一度発症すると感染スピードが早く48時間で死に至るとも言われている、非常に致死率の高い感染症である事です。

発症すると組織が壊死してしまうので、早い段階で手足の切断を余儀なくされます。人によっては体内に回るスピードが早すぎて、足を切断しても死亡するケースもあります。

最初はとても小さな傷やほくろのように見えるのですが、それがみるみるうちに広がりどんどん壊死していきます。

さっきはなんともなかったのに、数時間後には足が腐り始めるというとても恐ろしい感染症なのです。

組織が壊死するので痛みもありますし、発熱で全身の倦怠感やショック症状を起こし意識を失う人もいます。

ね、とっても怖いでしょう?

人食いバクテリアの対処法

もしも人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)に感染したら、一刻も早く対処しなければ命に関わります。

残酷に思えるかもしれまえんが、壊死するのを食い止めるには壊死した部分を切断するしかありません。

異変に気づきすぐに病院に駆けつけたり救急車で搬送されたとしても、その間に症状はどんどん進行しますので、最初は足首だけだった場合でも足を1本切断せざるを得ない状態となってしまいます。

発見と処置が早いほど体へのダメージも少なく済みますが、対処法も限られるので予防は何より大切です。

人食いバクテリアの予防には「手洗いの徹底」

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原因ははっきりと特定されていませんが、常在菌でもあるため誰もがかかる可能性はあります。しかし同時に、誰でも簡単に予防する事もできます。

感染を防ぐには、手洗いの徹底が効果的だと言われています。

また、うがいやマスクの着用が効果的です。これは風邪の予防と同じですよね。
人食いバクテリアについては、症状、予防法は風邪と共通するのです。

人食いバクテリアに感染した場合の初期症状にも個人差はありますが、風邪の初期症状によく似ているので単なる風邪と思い込んでしまう可能性があります。

素人では見極めも難しいのですが、痛みや痺れ、肌の色の変化や炎症など少しでも風邪の症状では無い症状が出た場合は、一刻も早く病院に行きましょう。

抵抗力や免疫力が低下していると感染のリスクも高くなるので、日頃から体調管理も大切です。

規則正しい生活と栄養バランスを考えた食事を意識して、健康維持に努めるのも大切な事ですし、劇症型溶血性レンサ球菌感染症以外にも病気予防につながります。

妊婦さんは特に注意!

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は妊婦さんが感染する事もあります。

症状にも個人差はありますが、最悪子宮摘出を選択せざるを得ない事もあり、中には子宮を摘出下にも関わらず術後に死亡したケースもあります。

妊婦さんは自分の事だけでなく赤ちゃんの命にも関わります。

厄介なことに、妊婦さんの場合は発症してから死亡するまでの時間が短いケースが多いので、早めの対策は何より重要です。

妊娠中は些細なことでも軽視せず、すぐに診察を受けるなど心がけておくようにしましょう。

一度感染し発症したら死亡するというイメージも強い人食いバクテリアですが、発見が早く早期に対処すれば助かる可能性もあります。

抗生物質が効果的な事も確認されており、対処するのが早いほど生存率も高くなるので、早期発見と早期治療が何よりも重要です。

手洗い以外にも人の多いところに出かけるときは、マスクをするなど自分でも予防を心がけましょう。

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