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ヘルペスの種類はたくさん!身近なヘルペスの症状、原因、治療法

ヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染することで発症する疱疹、疱疹とは皮膚に小さな水疱が集まって出る、あまり見たくない症状のことです。

ヘルペスといえば「口唇ヘルペス」や「性器ヘルペス」が有名ですね。

ヘルペスは、通常の細菌が起こす感染症と少し性質が異なっているため、ヘルペスのことを知っているつもりでも、感染したり発症した時には気付かないということも多いのです。

ヘルペスの困るところは、発症すると苦痛を伴いやすく再発しやすい点です。しかし早めに適切な対処をすれば辛い症状に悩まされることはなくなります。

そのためにも、ヘルペスがどのような病気か正しい知識を持ち、ヘルペスが発症した時の適切な対処法を知っておくことが大切なのですね。

その種類によって発症する病気が異なるヘルペスウイルス

ヘルペスウイルスはDNAゲノムを持つウイルスの一種で、他のウイルス同様に自力では生きられないので宿主の細胞に感染して増殖を繰り返しながら生き延びようとします。

その種類は200を超え、ヒトに感染するウイルスはHHV1~8までの基本形が確認されています。

どのウイルスも形は同じなのですが、神経節に感染するウイルスと免疫細胞に感染するウイルスがあって、それぞれが起こす疾患は全く異なっています。

ヘルペスの種類

ヘルペスウイルスの種類 主なヘルペス
単純ヘルペスウイルス1型
(HHV-1)
  • 口唇ヘルペス
  • ヘルペス性歯肉口内炎
  • カポジ水痘様発疹症
  • 角膜ヘルペス
単純ヘルペスウイルス2型
(HHV-2)
  • 性器ヘルペス
水痘・帯状疱疹ウイルス
(HHV-3)
  • 水ぼうそう
  • 帯状疱疹
エプスタイン・バーウイルス
(HHV-4)
  • 伝染性単核症
サイトメガロウイルス
(HHV-5)
  • 肺炎
  • 網膜炎
ヒトヘルペスウイルス6
(HHV-6A・HHV-6B)
  • 突発性発疹
  • 脳炎・脳症
HHV-6B
  • 突発性発疹
ヒトヘルペスウイルス7
(HHV-7)
  • 突発性発疹
カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス
(HHV-8)
  • カポジ肉腫

ヘルペスウイルスは、通常のウイルスと少し異なる性質があるため、感染すると厄介です。

通常のウイルスは抗菌薬で駆除できるものが多いのですが、ヘルペスウイルスは薬で完全に駆除することができません。一度ヒトの体に感染すると一生すみつき「ヒトを生かしながら共存していく」という戦略で生き抜いていきます。

例えば、単純ヘルペスウイルス1型・2型、水痘・帯状疱疹ウイルスは、ヒトの体に感染すると知覚神経節の神経細胞に移動して潜伏を続けます。

健康な時は体に備わる免疫力がヘルペスウイルスの動きを抑えてくれるので、感染してもヘルペスの症状はごく軽くて済むかほぼ無症状で済むことが多く、ヘルペスウイルスに感染してもずっと気付かないということも珍しくありません。

保菌者になってもヘルペスウイルスがずっとおとなしくしていれば、宿主はヘルペスを発症することなく元気に過ごすこともできます。

しかし宿主の免疫力がいったん低下してしまうと、潜伏していたヘルペスウイルスの動きが抑えられなくなってヘルペスウイルスが一気に増殖し、ウイルスが体に炎症を起こしてヘルペスが発症してしまいます。

子供の病気として知られる水ぼうそうや突発性発疹も、実はヘルペスウイルスの仕業。ヘルペスの中で特に発症しやすいのは、口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹、伝染性単核球症でしょう。どのような病気かチェックしておくと安心です。

風邪をひいた時・発熱時に出る口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス1型に感染することで唇や唇の周りに疱疹ができる病気です。

口唇ヘルペスは、風邪をひいた時に出やすいことから「熱の華」「風邪の華」とも呼ばれてきました。この呼び方のほうがピンと来る人も多いのではないでしょうか。

口唇ヘルペスは、ヘルペスの中で最も身近でありふれている病気。日本人では大人の8割以上が単純ヘルペスウイルス1型に感染しているといわれ、そのうちの3割が口唇ヘルペスを経験するといわれています。

口唇ヘルペスの感染経路

単純ヘルペスウイルス1型は、口唇ヘルペスを発症している人の患部や唾液の飛沫を通して第三者に感染していきます。

ヘルペスウイルスは次のような経路でうつることが多く、ほとんどの人はすでに子供の時に周りの人からウイルスをうつされています。

  • 大人が子供を抱っこしたり頬ずりした時
  • 同じお皿やコップを共有した時
  • 食べ物や飲み物の残りを口にした時
  • キスした時
  • ヘルペスを発症している人とタオルを共有した時
  • など

食事の席に同席しただけ、同じ部屋にいるだけでは感染しません。体が密着することの多い間柄で感染しやすいので、親子、祖父母と孫、恋人同士で感染するケースがとても多いです。

口唇ヘルペスの症状

口唇ヘルペスの症状は、唇やその周りに5㎜くらいの水疱が出るのが特徴です。

口唇ヘルペスの症例写真
(出典…ヘルペス・帯状疱疹|皮膚科なら東京・明治通りクリニック)

症状は初感染時と再発時で異なります。また初感染時の症状は子供より大人のほうが重くなりがちです。

初感染時
子供が単純ヘルペスウイルス1型に初めて感染した場合は、無症状か発症してもごく軽症で済むことがほとんどです。

一方、大人になってから初めて感染した場合には症状が重くなりやすく、疱疹がただれたり顎の下のリンパが腫れて発熱したりします。

再発時
一度発症した後は、ウイルスは神経節に潜伏しておとなしくしていますが、免疫力が低下した時にウイルスの増殖が抑えきれなくなりヘルペスが再発してしまいます。

口唇ヘルペスにかかっても体にウイルスの免疫がつくことはないので、人によっては免疫力が低下するたび再発を繰り返すこともあります。

口唇ヘルペスが再発した時には、次のような経過で症状があらわれます。

  1. 唇や唇の周りにチクチク・ムズムズした違和感をおぼえる
  2. 半日くらい経つと赤く腫れてくる
  3. 1~3日後に複数の水疱が一か所集まって出て、痛みが強くなる
  4. 水疱が破れてかさぶたになり、1~2週間ほどで自然に治っていく

口唇ヘルペスの治し方

口唇ヘルペスは自然に治る病気ですが、疱疹が出ている時は痛みが強く、見た目も気になってしまうので、早めに薬を使って治すことが勧められています。

口唇ヘルペスの治療法は、抗ヘルペスウイルス薬を用いてウイルスの増殖を抑える方法です。

口唇ヘルペスは治療のタイミングがコツです。水疱が出るまでに薬を使うとウイルスの増殖を抑えることができ、水疱の痛みやただれに悩まず軽症のうちに回復させることができます。

初めて唇や唇の周りにヘルペスのような水疱が出た場合は、病院で治療を受けて抗ヘルペスウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ビダラビンなど)の外用薬を処方してもらいます。

再発の場合は皮膚科で薬を処方してもらうほか、市販の抗ヘルペスウイルス薬を使って自分で治すこともできます。

薬局では、アラセナ(佐藤製薬)、アクチビア軟膏(グラクソ・スミスクライン株式会社) 、ヘルペシアクリーム(大正製薬)など、病院で処方される抗ヘルペスウイルス薬と同じ効果を持つ外用薬が市販されています。

口唇ヘルペスの再発を繰り返している人は、チクチクし始めると「ヘルペスが来たな」とわかることもあるそうです。できれば、この時点で抗ヘルペスウイルス薬を使い始めるのがおすすめです。

大人でも痛い口唇ヘルペスが子供に出るのもかわいそうですよね。家庭でしっかりケアをして早く治してあげましょう。

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繰り返し再発しやすいのが厄介な性器ヘルペス

性器ヘルペス(GH)は、単純ヘルペスウイルス2型または2型に感染することで性器や性器の周辺に疱疹ができる病気です。

性病の中でもポピュラーな病気で、大人の5人に1人が単純ヘルペスウイルス2型に感染しているといわれます。

性器ヘルペスの特徴は、症状が辛く再発を繰り返しやすいところです。

一度性器ヘルペスを発症した人の80%が年内に再発しており、再発を経験している患者の 10~15% は年に 6 回以上もの再発を繰り返しているといわれます。度重なる再発は肉体的・精神的な苦痛を伴います。

性器ヘルペスには、初感染時に起こる「急性型」、初感染からしばらくして発症する「誘発型」、過去に発症したことのある人に起こる「再発型」の3種類があります。

性器ヘルペスを起こす主なウイルスは単純ヘルペスウイルス2型といわれますが、実は初めて性器ヘルペスを発症する時は、口唇ヘルペスを起こす1型の感染が原因になることが多く、2型は再発型の性器ヘルペスの原因になっています。

性器ヘルペスの感染経路

単純ヘルペスウイルス2型は性器ヘルペスを発症している人との性交渉で感染し、骨盤内の神経節に潜伏します。

また、HSV-1は口唇ヘルペスを発症している人とオーラルセックスをすることで、患部と性器が接触して感染します。

性器ヘルペスは、性器の粘膜や性器の周辺の皮膚との接触で発症する病気なので、保菌者と一緒に通常の生活を送っているだけで性器ヘルペスを発症する心配はありません。

性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスは、男性も女性も急性型で重い症状が出て、誘発型、再発型では症状が軽く済むことが多いです。

男性の性器ヘルペス
初感染時は、ウイルス感染から1週間前後で下半身に急性症状があらわれます。

  1. 最初は外陰部に痛みやかゆみを感じる
  2. 続いて性器、太ももの付け根、肛門に1~2mmくらいの水疱が集まってあらわれ、強い痛みを伴う
  3. 発熱して倦怠感やリンパの腫れを伴う
  4. 水疱がかさぶたになって、2~4週間くらいで回復する

誘発型・再発型は急性型と同じく、性器や性器の周辺に痛みを伴う疱疹が起こりますが、軽く短期間で回復することがほとんどです。

女性の性器ヘルペス
急性型では、男性と同様にウイルス感染から1週間前後で下半身に症状があらわれます。

  1. 外陰部、膣の入り口、太ももに強い痛みを伴う水疱が集まってあらわれる
  2. 排尿痛や歩行困難になるほどの陰部の痛みが起こる
  3. 発熱して倦怠感やリンパの腫れを伴う
  4. 水疱がかさぶたになって、2~4週間くらいで回復する

女性が発症すると男性より厄介です。感染は子宮頸管、膀胱、乳房に拡がる場合もあり、排尿痛や歩行困難といった激しい症状が起こって入院治療が必要になることも。

誘発型・再発型は急性型と同じ症状が起こりますが、男性同様に軽く済むことがほとんどです。

性器ヘルペスの治し方

性器ヘルペスは疼痛を伴い日常生活に支障をきたしやすい病気なので、男性は泌尿器科、女性は婦人科をすぐに受診して検査を受けます。

治療には、抗ヘルペスウイルス薬(アシクロビル・バラシクロビルなど)を5日間服用する方法がとられますが、重症の場合は点滴治療や入院も必要になります。再発型は、軽症ならば軟膏を塗るだけで治ります。

性器ヘルペスは口唇ヘルペスと異なり、市販薬での治療ができません。病院で薬を処方してもらってください。

性器ヘルペスの予防法

性交渉によって単純ヘルペスウイルス2型に感染しても、発症するまでは自覚症状がないため、保菌者が性交渉を通して第三者にウイルスをうつしてしまう可能性があります。

発症時に病変がパートナーの性器に接触するとウイルスが感染するので、性器ヘルペスや口唇ヘルペスにかかったことのある人は、ヘルペスの兆候がある時には性交渉を控えてください。

ふ単純ヘルペスウイルス2型の感染を完全に予防することは難しいのですが、普段から性交渉にコンドームを使うと、性器ヘルペスを含む性病を予防する効果が期待できます。

2006年からは性器ヘルペスを年に6回以上繰り返す人を対象に「性器ヘルペス再発抑制療法」を保険適応で治療することが可能になりました。

再発抑制療法は、抗ヘルペスウイルス薬を1年間毎日服用してウイルスの活性化を抑制する治療法で、自己負担額は1年間で約7万円です。

ウイルスは一生潜伏するため根本的な治療にはなりませんが、再発を抑制することは肉体的な苦痛を軽減するだけでなく、パートナーの健康を守ったり、性器ヘルペスの頻繁な再発に伴う精神的なストレスからも解放される大きな効果が期待できます。

子供の頃のみずぼうそうが原因で起こる帯状疱疹

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染がきっかけで疱疹ができる病気です。

帯状疱疹の症例写真
(出典…ヘルペス・帯状疱疹|皮膚科なら東京・明治通りクリニック)

名前の通り帯状の疱疹が出る症状が大きな特徴で、激痛を伴うことでも恐れられています。

ウイルスは脊椎の後根に一生潜伏しますが、帯状疱疹を発症するのは1回のみで、口唇ヘルペスや性器ヘルペスのように再発を繰り返すことはありません。

年齢に関係なくみられる病気ですが、特に50代以上で好発し、大人の6人に1人は帯状疱疹を経験するといわれています。

帯状疱疹の感染経路

帯状疱疹は、子供の頃にかかった水痘(水ぼうそう)が原因で発症します。

水痘は、水疱を伴う発疹や発熱が起こる感染症で、9歳以下の子どもを中心に流行し、毎年100万人の発症者が出ています。

水痘は、水痘にかかっている人の患部や唾液からウイルスに感染することで発症します。水痘・帯状疱疹ウイルスに感染して水痘を発症すると、水痘が治った後もウイルスが脊椎の後根に潜伏し続けます。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹を発症した時には、次のような経過で症状があらわれます。

  1. 皮膚が赤くなり、ヒリヒリ・むずむずした違和感をおぼえる
  2. 1週間ほど経つと、神経に沿って帯状に赤い斑点が出る
  3. その後、斑点が水疱に変わり激しい痛みを伴う
  4. 水疱が破れてかさぶたになり、1ヶ月ほどで回復する

水疱が出ている間は発熱、倦怠感、リンパの腫れを伴うこともあります。

帯状疱疹は全身のどこにでも起こりますが、特に体幹(背中、お腹、胸)を中心に上半身に好発します。必ず体の片側で一か所に出るのが特徴で、水疱の集まりが体の左右にまたがったり、複数あらわれることはありません。

注意しなければならないのは、帯状疱疹が治った後の後遺症です。帯状疱疹の炎症で神経を損傷すると、帯状疱疹が治った後に神経痛が続く「帯状疱疹後神経痛」を引き起こす可能性があります。

帯状疱疹の治し方

帯状疱疹は炎症が強くなると、苦痛が大きくなるだけでなく神経の損傷による 後遺症のリスクが高まるので、強い炎症が起こるまでに治療を始めることがのぞましいです。

帯状疱疹の治療法は、抗ヘルペスウイルス薬の服用が中心になります。薬の服用を始めるタイミングは少しでも早いほど帯状疱疹が軽く済み、神経の損傷も抑えられます。

痛みを抑えるため、鎮痛薬や神経ブロック注射を併用する場合もあります。重症の場合は入院して抗ヘルペスウイルス薬の点滴を行います。

帯状疱疹の予防

赤ちゃんは、1~3歳の間に水疱ワクチンの定期摂取を受けて水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力をつけます。

大人は水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が低下して帯状疱疹が起こりやすくなるので、水痘ワクチンを接種すると再び免疫力がつき、帯状疱疹の発症を抑えることができます。

日本では現在、50歳以上の人を対象に帯状疱疹の予防接種を受けることを承認しています。

また、患者さんに帯状疱疹の症状が出ている時は、第三者へウイルスをうつさないようにする配慮も必要です。

水痘や帯状疱疹を経験している人にうつす心配はありませんが、赤ちゃん、子供、妊婦は水痘を予防する意味でも接触を控えることがのぞましいです。

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キスで感染?ほとんどの人が感染している伝染性単核球症

伝染性単核球症は、 エプスタイン・バーウイルスに感染することで起こる感染症です。

エプスタイン・バーウイルスは唾液を介して感染するウイルスで、伝染性単核球症はキスがきっかけで発症しやすいことから「キス病」とも呼ばれています。

日本人の約7割は幼児期までに感染を済ませているほどありふれたウイルスで、感染しても無症状のまま過ごすことも少なくありません。

日本でははっきりした患者数が把握されていませんが、アメリカでは年間に10万人あたり約50名の患者数が出ており、大学生はより発症率が高いことも推測されています。

伝染性単核球症の感染経路

エプスタイン・バーウイルスはキスだけでなく、食べ物の口移しや飲み物の回し飲み、コップやはしの共有などでも感染が起こります。

伝染性単核球症の症状

ウイルスに感染すると4~6週間の潜伏期間後に伝染性単核球症を発症し、発熱や喉の痛みといった風邪に似た症状があらわれます。

子供が感染した時は無症状で済むことがほとんどですが、思春期以降に感染した場合は約50%が発症します。

風邪と思って市販の風邪薬を飲んでもなかなか治らない時は、この病気にかかっている可能性も考えられます。

伝染性単核球症の治し方

自然に回復する病気なので、軽症の場合は安静にして過ごすことが基本的な治療法になります。重症の場合は抗ウイルス剤を用いて治療をすることもあります。

伝染性単核球症の予防法

知らない間に感染することが多いウイルスなので、完全に予防することは難しいかもしれません。

若い人に起こりやすいのですがあまり存在を知られていない病気なので、まずはキスや飲み物の回し飲みで伝染性単核球症という病気がうつりやすいことを知っていただきたいです。

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ヘルペスは予防が肝心!日常生活で気をつけること

ヘルペスウイルスは、宿主の免疫力が低下するのを待ちながらじっと潜んでいるので、ヘルペスの発症を防ぐには、免疫力が低下しないように体調を整えることが大切です。

ヘルペスは、次に挙げる原因で免疫力が低下した時に発症・再発しやすくなります。

  • 疲労時
  • 風邪や胃腸炎にかかった時
  • 発熱時
  • 季節の変わり目
  • ストレス
  • 飲酒
  • 強い紫外線を浴びた時
  • 月経時・月経前
  • 性交渉による刺激(性器ヘルペス)

このような時にヘルペスらしき症状がみられたら、初期のうちにすぐに適切な治療を行ってヘルペスウイルスのはたらきを抑えましょう。

またヘルペスの再発は、疲れやストレスが溜まっている体からの警告ともいえるでしょう。このような時は、生活習慣を見直して健康管理を心がけることも大切ですね。

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紀元前にはすでにヘルペスらしき皮膚疾患の存在が知られており、ヘルペスウイルスが原因で起こる病気だということが分かったのは、20世紀に入ってからになります。

今日では、健康や病気に関心を持つ人が増えたりメディアから情報が入手しやすくなったおかげで「ヘルペス」という病名を知っている人も多くなりました。例えば「口唇ヘルペス」や「性器ヘルペス」がよく知られていますね。

少し前までは、実際に関わったことのある人くらいしかよく知らない病気だったかもしれません。

もともとヘルペスという病名が人に知られるようになったのは、1980年アメリカの有名な雑誌が性器ヘルペスの流行を記事に取り上げたことがきっかけでした。

そのせいで、ヘルペスは性器の病気という誤ったイメージがついてしまったことすらあったようです。

原因、感染経路などの正しい知識を身につけておけば、変に過敏になることもありませんね。

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