健康生活TOP 尿漏れ 尿漏れの原因は性別で違う!男女それぞれの原因と対処法・治療法

尿漏れの原因は性別で違う!男女それぞれの原因と対処法・治療法

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暑い日にたくさん水分を摂ったり、飲み会の時にたくさんお酒を飲んだりするとトイレが近くなります。

しかしこれは水分の取り過ぎや、アルコールの利尿作用というように原因もはっきりわかっていますし、量を控えればトイレの回数も減らせます。

ところが人によっては様々な理由で、自分の意思では尿意をコントロールできなくなっていきます。尿漏れは性別や年齢に関係なく誰にでも起こる可能性がありますが、原因が分かれば対処や治療も可能です。

これってもしかして尿漏れ?尿漏れの原因を知っておこう

尿漏れの定義は自分では尿意をコントロールできなくなり、仕事中や家事中、外出先などでおしっこを漏らしてしまう事です。量は少なくても尿漏れが起きたなら、その原因は何か確かめてみましょう。

男性と女性では体の構造が違う事もあり、尿漏れの原因も異なります。共通している原因もありますが、尿漏れ対策は原因により異なるため、最初に原因を確かめる事が重要です。

男性に多い尿漏れの原因

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男性の尿漏れ原因で最も多いのが、前立腺肥大によるものです。前立腺肥大は加齢とともにリスクも高まるため、中高年以上の男性は要注意です。

他には前立腺炎も尿漏れの原因となりますが、この場合は尿漏れ以外にも睾丸の痛みや残尿感などの症状も併発しますので、比較的見分けやすいでしょう。

女性に多い尿漏れの原因

排尿女性

女性の場合は子宮や卵巣といった女性特有の臓器に腫瘍ができると、腫瘍が膀胱を圧迫して尿漏れを起こしやすくなる傾向があります。

女性の場合は出産後に尿漏れを起こす人も多いのですが、この場合は年齢とは関係なく出産時に骨盤の形が変わり骨盤底筋が緩む事で尿漏れを起こしやすくなってしまうのです。しかしこの場合は、骨盤矯正や産後のエクササイズで元に戻せれば尿漏れも解消できます。

他には冷えも女性の尿漏れの原因となります。年齢共に骨盤底筋や筋力も衰えるため、くしゃみや咳をしたときに腹圧性尿失禁を起こしやすい傾向があります。

尿漏れはどうやったら治療や改善ができるのか

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家に居る時の尿漏れなら、すぐに下着を取り替えたり着替えたりすれば対処できますが、これが仕事中や外出先で起こると着替えを持っているとも限りませんし、不快感だけでなく、ニオイで他の人にバレてしまうのでは?という不安もあります。

尿漏れパットやパンツ型おむつを使うという方法もありますが、人に知られるのは屈辱的に思う人も多く、尿漏れを起こす事が恐怖となり外出できなくなってしまう人もいます。

しかし尿漏れは原因がわかれば治療も可能ですし、治療により症状が改善される事も多いので恥ずかしがらずに早めに病院に行きましょう。

男女とも泌尿器科で診てもらえますし、女性特有の原因なら婦人科でも対応してもらえます。

どの治療方法が適しているかは人による違いもありますが、針灸や漢方薬での体質改善も可能となっていますので、治療方法にも選択肢はあります。

薬物療法

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尿漏れに頻尿が伴うような場合は、膀胱炎や尿道炎、前立腺炎のように炎症が原因となるため、抗生物質などで炎症を抑えます。

ストレスや緊張時に尿漏れを起こす場合は、膀胱の緊張を和らげる抗コリン剤が有効とされています。

逆に膀胱の筋肉が緩み尿漏れを起こす場合は、βアドレナリン受容体刺激剤で締りを良くすれば症状の改善が見られると言われています。

ただし薬を使った治療は、副作用のリスクがあるため人により向き不向きはあります。

サプリメント

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薬では副作用が強く出てしまうというような場合は、サプリメントを試す事もできます。

特に注目されているのが、ノコギリヤシです。男性の尿漏れには高い効果が期待出来るとして世界中でも使用されていますし、前立腺肥大の治療薬として使う事もあります。

ノコギリヤシは女性の尿漏れにも効果が期待できますが、女性には、ぺぽかぼちゃの種子エキスやクランベリーも効果が期待できます。

実際に尿漏れ対策用のサプリメントには、ノコギリヤシ、ぺぽかぼちゃの種子エキス、クランベリーがよく使われています。

漢方薬

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尿漏れ対策に漢方薬を取り入れる場合は、薬で治療をするというよりも、漢方薬で体質を改善する目的です。

例えば冷えやストレスによる体調不良の場合は、血行不良を起こしている可能性が高いので、体を温める効果や、血行を促進させる効果のある漢方薬を使います。

漢方薬は症状に合わせて複数を組み合わせて使う事が多いのですが、最適な組み合わせは人により違います。自分に合った漢方薬を選ぶには、専門家のアドバイスが欠かせません。

薬とは違い副作用のリスクは低いので安心ですが、即効性は期待できません。ゆっくりじっくり体質改善を目指します。

エクササイズ

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骨盤底筋の衰えが原因の場合は、エクササイズで骨盤底筋を鍛えるのが効果的です。肛門や膣を締めるようなイメージで行います。椅子に座ったままでも出来る簡単な方法ですので、気が付いたときにせっせと実践すると良いでしょう。

締めたら緩めるを1セットにして、10秒間かけて行います。1日に10セット程度でも充分ですが、効果が現れ始めるのは早くても2ヶ月くらいです。

エクササイズも即効性は期待できませんが、毎日続ければ尿漏れ対策にもなりますし、続ける事で予防もできます。

尿漏れには様々な原因があり、年齢、性別により原因が複合する事もあります。この場合は治療も組み合わせが必要ですが、個人差も大きいため医師と相談して決める事が大切です。

深刻な尿漏れの場合は改善までに長い時間がかかりますが、何もしなければ症状も改善されません。デリケートな悩みとなりますが、早めの対処が重要という事は覚えておきましょう。

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