健康生活TOP 免疫力 酵母に免疫力を高める効果あり!効率良くとれる食品10選

酵母に免疫力を高める効果あり!効率良くとれる食品10選

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巷にはダイエットやアンチエイジングなどの効果をうたう、さまざまなサプリメントが出まわっています。しかし健康食品を選ぶ時には本当に購入する必要があるかどうか、よく検討したいものです。

例えば「酵母」はサプリメントでも人気があるけれど、サプリメントを買わなくても身近な食品から摂取することもできるものです。今回は「酵母」が摂取できる10種類の食品と効能について説明していきます。

パンやビールでお馴染み、自然界に存在する酵母から健康効果を授かろう

「酵母」については、パンやビールの発酵に使われていることで知っているという人が多いのではないでしょうか。酵母は自然界に広く存在している微生物の一種で、食品を発酵させるはたらきがあるのです。

酵母には糖質を分解して炭酸ガスを出す作用を持っています。この炭酸ガスを利用してパン生地を膨らませるのが、パンの発酵。また糖質が分解される時にアルコールが発生する仕組みを利用しているのが、ビールの醸造です。

酵母にはたくさんの種類があり、さまざまな食品の発酵に利用されています。また酵母は栄養を豊富に含んでいるので、私達が酵母を摂取すればその栄養から健康効果を得ることができるのです。

食生活に取り込める酵母が効率良く摂取できる食品10選

酵母は特別な菌でもありません。自然の草花や私達が食べる野菜や果物にも付着しており、私達がよく食べる発酵食品にも含まれているので、誰もが毎日の食卓から多かれ少なかれ酵母を摂取していると思います。

もし意識して酵母をたくさん摂取するなら、サプリメントを買うという方法もあるかもしれませんが、酵母の多い食品を積極的に食卓へ取り込むこともおすすめします。そのほうが自然で、家計にも優しいです。

以下は、酵母が多く含まれている食品10種類です。

  • 調味料(しょう油・味噌・酢・みりん)
  • 漬け物(キムチ・ぬか漬けなど)
  • 納豆
  • 乳製品(チーズ・ヨーグルト)
  • 魚加工品(かつおぶし・塩辛・くさや)
  • 酒粕
  • 山芋
  • じゃがいも
  • にんじん
  • りんご

見ていただいて分かるように、食生活に取り込むのが難しい食品はほとんどありません。

ただ塩分の高い物は少ししか摂取できないので、それ以外のさまざまな種類の食品を組み合わせて、酵母がなるべく多く摂取できるようにすると良いでしょう。

また、これ以外にアルコール飲料(ビール・日本酒・ワイン・焼酎・ウイスキーなど)にも酵母が含まれています。

酵母の優れた成分とその効能は疲労回復から動脈硬化の予防にまで

酵母には特に

  • たんぱく質
  • ビタミンB群
  • 葉酸
  • ビタミンD
  • ミネラル
  • アミノ酸
  • 酵素

が豊富に含まれており、次のような効能があります。

疲労の回復

酵母に含まれるビタミンB群に疲労回復効果があります。ビタミンB群がエネルギー代謝を促進させて体に必要なエネルギーを素早く作り出すため、エネルギー切れによる疲労を解消することができるのです。

便秘の予防

酵母は腸で食べ物の消化・吸収や腸のぜん動を促進させ、排便をスムーズにさせる効果をもたらします。

酵母自体にも食物繊維が含まれており、食物繊維によって便の水分を取り込み、便のかさを増やして柔らかくする効果もあります。

血糖値の抑制

酵母が糖質を炭酸ガスとアルコールに分解し、余分な糖質が吸収されて血糖値が上昇するのを予防します。

免疫力の向上

酵母には、。マクロファージやナチュラルキラー細胞のはたらきを活性させる「β-D-グルカン」が含まれています。β-D-グルカンはきのこ類にも含まれ、免疫力の向上やガン予防に効果があるとして注目されている成分です。

動脈硬化の予防

酵母には血管を柔軟に保ったり血栓を溶かしたりする作用があり、動脈硬化を予防する効果もあります。

特に酒粕に含まれる酵母に血管を柔軟に保つ作用があります。

酵母を効果的に摂取するために知っておきたいこと5つ

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酵母を摂取する場合、上記で挙げた酵母を含む食品を普通に食べるだけでも良いのですが、酵母の活性をより高める食べ方を取り入れると、より効果を高めることもできます。

1.熱に注意

酵母は熱に弱く、60度前後で2~3分加熱すると死滅し始めるようになります。そのため、酵母の効能を得たい場合には、なるべく加熱せずに食べられる物を選んだり、加熱し過ぎに注意して食べるようにしましょう。

中でも酒粕の酵母は40度以上の熱で死滅しやすいので、酒粕を調理する時はあまり煮込まないで、和え物などで食べるのがおすすめです。

2.山芋はすりおろす

山芋はすりおろしたり細かく刻んだりするほど、酵母の活性が高まります。また酵母を含む日本酒に漬けこんでから食べても、より酵母の効能が得られるようになります。

3.じゃがいもは砂糖と一緒に

じゃがいもを食べる時は、酵母のエサとなる砂糖を少量使うのがおすすめ。酵母のはたらきがさらに高まります。例えば肉じゃがやコロッケなどはいかがでしょう。

4.にんじんは乳酸菌と一緒に

にんじんの酵母は乳酸菌と一緒に摂取すると、よりはたらきが高まります。ヨーグルトと一緒に摂取すると良いので、にんじんを使ったサラダをヨーグルトで和えたり、ヨーグルトとにんじんでスムージーをつくったりするのがおすすめ。

5.ブームになったビール酵母とは?

また薬局には、指定医薬部外品の「ビール酵母」も販売されています。ビール酵母はダイエットや栄養補給に効果があるとしてブームになったこともありますが、戦前から栄養補給のために利用されていた食品です。

ビール酵母にはたんぱく質、ビタミン、ミネラル、酵素が豊富に含まれています。ビール酵母から体に必要な栄養を補給することで、体の調子を整えたり免疫力を高めたりする効果が得られるのです。

私は特有のにおいが気になるのですが、酵母をしっかり摂取したい時には市販のビール酵母を利用するのもひとつの手かもしれません。

うま味と栄養もたっぷりな酵母を是非食卓に

酵母は発酵によって食品のうま味を倍増させる効果があるのも魅力です。また自然志向が高まっている近年は家庭のパン作りでも、りんご、じゃがいも、にんじんを使った天然酵母が体にやさしいとして使われることも増えてきています。

このようにさまざまな魅力を持つ酵母を是非、身近な食品から上手に取り込んでみてくださいね。

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