健康生活TOP 低血糖症 朝食を食べない子どもは学力に影響が出る?朝食の重要性に迫る

朝食を食べない子どもは学力に影響が出る?朝食の重要性に迫る

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生活リズムというのは人により違いもありますが、大人でも生活リズムが崩れてしまうと体調不良になったり、物事に集中できなくなったりします。

規則正しい生活を続けていれば、生活リズムも自然と身に付いてくるので、敢えて意識しなくても毎日同じくらいの時間に眠くなり、朝も目覚ましが鳴るか鳴らないかくらいの時間に目が覚めるようになります。

規則正しい生活という点では、食事も重要です。朝・昼・晩と毎日規則正しく栄養バランスのとれた食事をしていれば、もちろん健康維持にも役立ちますよ。

学力にも差が出る!?意外と見落としがちな朝食の重要性

特に朝食は1日の始まりでもあり、原動力となるので重要だとされていますが、最近は朝食を食べない子供が増えており、それが生活や学力にも影響しているのです。

寝る子は育つと言いますが、朝なかなか起きられないのとは少し意味が違います。毎日決まった時間に起きるためには、前の晩も同じ時間に寝る事が大切です。

寝ている間は体温が少し低くなるので、朝目覚めた時は誰でも頭がボーッとしてしまい、寝ぼけた状態です。

生活リズムが整っている人は、ボーっとした状態でも起き上がり、次の行動ができます。この時脳はまだ完全に目覚めていない状態ですから、朝食を食べ脳にエネルギーを送る事で脳を目覚めさせる事ができます。

体温が低い状態では体の機能も低下しているため、脳に栄養を送り目覚めさせる事で頭がはっきりしますし、朝食から摂った栄養はエネルギーとなり体の機能も活発にするのです。

しかし朝はなかなか起きられず、ギリギリの時間まで寝ていて朝食を食べずに出かけてしまうと、脳も体も完全に起きていない状態のままとなり、その後の活動にも影響が出てしまいます。

この状態で学校に行っても授業に集中できませんし、エネルギー不足の状態なので授業中に居眠りをしてしまうなど悪い影響が出てしまいます。

実際に朝食を食べている子供と、食べていない子供では学力にも差が出ることが確認されています。

時代の流れや環境の変化から読み解く、子供が朝食を食べない理由

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朝食を食べない理由にもいくつかありますが、昔と今では子供が生活する環境が変化しているのも影響していると言わざるを得ません。

子供は外で走り回り遊ぶというのが当たり前だったのは昔の話であり、今はあまり外で遊ぶ子供を見かけなくなりました。

サッカーや野球をしている子供もいますが、この場合は専用のグラウンドがあるので安心してスポーツに集中できます。

スポーツをしない場合は子供が安心して遊べる場所が少なくなっている事、インターネットやゲーム機の普及により、家の中で遊ぶ事が多くなっています。

ゲームをしていると運動不足になりますし、つい夢中になり夜遅くまでゲームに熱中してしまい、寝るのが遅くなり生活リズムが崩れがちになる傾向があります。

寝る直前までパソコンやスマホゲームをしていると、画面から出ているブルーライトが眠りの妨げになり、寝ようと思ってもなかなか眠れなくなり、これも睡眠不足の原因となります。

最近は子供部屋を持つ子増えていますし、親が注意しても完全に管理しきれていない現実もあります。

時代による家庭環境の変化も子供の生活に影響している部分は否めません。今は核家族が増えているので昔のように家庭の団欒というのも減りつつあります。

家族の団欒が無いと子供は1人で過ごす事になり、結果的にゲームに没頭してしまうようになります。これが生活リズムを狂わせ、朝起きられなくなり朝食を食べないという悪循環につながるのです。

時代の流れや環境の変化も、朝食を食べない子供を増やしてしまう理由なのかもしれません。

是非習慣づけて欲しい!子供の健康のためにも朝食を食べるようにする工夫

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朝はどこの家庭でも何かと慌ただしくなる傾向がありますが、子供にとって朝食はとても重要なものです。学力の低下という問題だけでなく、子供の健康にも関わる事ですから朝食を食べるように工夫してみましょう。

朝ギリギリまで寝ていてなかなか起きられない場合は、睡眠時間が足りていない証拠ですから寝る時間を決めてみましょう。最初はうまく行かない事もありますが、子供の健康を考えたら半ば強引でもいいくらいです。

ゲームをする場合も時間を決めて、だらだらといつまでもゲームで遊ばないよう習慣付ましょう。子供の頃に悪い習慣が身についてしまうと、そのまま大人になってしまいます。

スケジュール管理をしてみよう

子供は勉強も大切ですね。勉強や宿題の時間も必要ですから、家でも時間割を作りスケジュール管理をしてみましょう。

スケジュール管理が身に付けば、規則正しい生活を送るのにも役立ちますし、これがスキルとなり社会人になった時も役立ちます。

ただし頭ごなしに叱りつけたり、何もかも管理しようとすると、子供はやる気を失ってしまいます。

平日にスケジュールを守れたら、休みの日はいつもより30分から1時間多くゲームをしていいよ、というようにどこかで子供が喜ぶポイントを盛り込みましょう。

時間を決めそれを徹底する

家庭による事情などもあると思いますが、食事の時間もできるだけ同じ時間に食べる事が大切です。

夕食を食べた後に、スナック菓子や夜食を食べるのも悪い習慣であり、眠りの質を低下させる原因になります。

食後のデザートくらいなら構いませんが、いつまでもダラダラと食べさせず時間を決めましょう。

子供の場合は学校に行く時間が決まっていますので、朝起きる時間に合わせて寝る時間も決めます。最初はなかなか眠れない事がありますが、時間になったら身支度を済ませ布団に入り部屋の電気を消しましょう。

これを続けていれば自然と眠れるようになります。運動不足だと体が疲れていないので眠りにも影響してきますから、家の中でも出来る運動やストレッチをするのもいいと思います。

体を動かせばほどよく疲れるので、睡眠の質を向上させるのに役立ちます。ゲームを活用するのも一つの方法です。体を動かずゲームを利用すれば、運動不足も少しだけ解消できますし、親子のコミュニケーションにもなります。

朝はどんなに眠くても同じ時間に起きるようにします。目覚ましが鳴ったら布団から出てカーテンを開け太陽の光を浴びましょう。これだけでもいい刺激になりますし、体にリズムを覚えさせるのにも役立ちます。

朝は朝食を食べる時間を作りたいので、今までよりも少し早く起きるようにします。ただし子供によっては全く食欲がなく、作っても受け付けない場合もあるので、食べられる物や口に出来る物を少しずつ増やして行きましょう。

おすすめの朝食はやっぱりご飯!それ以外のおすすめメニューは?

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朝食も家庭によって違いはありますが、おすすめはやっぱりご飯です。どうしても無理な場合はシリアルと牛乳、パンとジュースでもいいのですが、脳に栄養を与え体を目覚めさせるには糖質が必要です。

ご飯と味噌汁、納豆や漬物、卵と海苔、焼き魚があれば完璧ですが、出来る範囲で構いません。炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養素が手軽に摂れるメニューが理想です。

これは子供だけでなく大人にも言える事ですが、きちんと朝食を食べる事で脳が目覚め体にもエネルギーが行き渡るので、1日の過ごし方も変わってきます。

時間がなく食事の用意が難しいなら、前の晩にある程度用意しておくのも便利です。電子レンジで温めるだけにしておけば、忙しくてもきちんと朝食が食べられますね。

朝はパン派の場合はパンでも構いませんが、パンだけでは栄養バランスが悪いので、目玉焼きやサラダ、フレッシュジュースや野菜ジュースなどをプラスしましょう。

朝食を食べない子供は便秘になりやすいというデメリットもあります。便秘は大人でも苦しい思いをしますから、子供も同じように辛い思いをします。

お腹が張ったり、お腹が痛くなったりすれば子供も苦しみますし、授業中にトイレに行きたくなるとからかわれたりという別の問題も出てきます。

規則正し生活が身に付けば排便のリズムも整いますので、子供にとってもメリットは増えます。

生活習慣を変えるのは簡単には行かない部分もありますが、いい週間を身に付ける事ができれば、家族みんなが健康でハッピーになれるのです。

子供は親の行動をとてもよく見ています。子供には生活リズムを改めなさいと言っても親が悪い見本を見せてしまうと子供は従おうとしません。親が率先していい見本を見せる事も大切です。

少しずつでいいので、出来る事から始めてみてください。

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