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グレープフルーツが血圧を下げる!豊富な栄養とたくさんの健康効果

グレープフルーツ

健康のために毎日フルーツを食べている人は多いと思います。特に最近では花粉症対策のバナナなど、ある病気に対して予防の意味で食べることも珍しくありません。

たまにスーパーのフルーツコーナーを覗いてみると、見たこともないフルーツや、中には東南アジアから輸入れたドリアンなども見かけます。しかしやっぱり日本人のフルーツと言えばみかんですよね。

風邪を引いたら「みかんを3個喰え!」なんて言うお年寄りもいるくらい、みかんは我々の生活に密着しているフルーツです。そしてみかんも種類によっては様々な効能があるようです。

私も大好きな柑橘類の一種「グレープフルーツ」の健康効果について紹介します。

特に血圧を下げるという驚きの効果について検証していきましょう。

グレープフルーツの栄養とその成分

近年の研究でフルーツや野菜の中には今まで知られていた「ビタミン」「ミネラル」以外に、「フィトケミカル(ファイトケミカル)」、「ポリフェノール」など様々な抗酸化物質が含まれていることが解明されています。

これらの物質は細胞酸化による老化を抑えることで、免疫力を向上させ病気の予防を行う作用が期待できます。実はグレープフルーツにも様々な成分が含まれていることが解明されています。

グレープフルーツの成分1.ビタミンCは柑橘類でトップクラス

フルーツにビタミンCが多く含まれることは昔から有名な話ですが、特にグレープフルーツには沢山のビタミンCが含まれています。

厚生労働省は定期的に「日本人の食事摂取基準」を報告していますが、その中ではビタミンCは1日で100mgの摂取を推奨しています。

生活習慣病の一次予防の観点から、この83. 4 mg/日の摂取量(丸め処理を行って85 mg/日)を推定平均必要量とし、推奨量算定係数を1. 2 として、推奨量を100 mg/日とした。

つまり生活習慣病を予防するには一日83.4mgのビタミンCの摂取が有効であり、目標値としては100mgの摂取を目標としていたのです。

実はグレープフルーツに含まれているビタミンCは100mg~150mgもあり、グレープフルーツを一つ食べるだけでこの目標はクリアできるのです。と言うことは、朝半分、夜半分食べれば成人病の予防に効果があるのです。

グレープフルーツを朝食に食べている人は多いと思いますが、知らない間に成人病の予防に繋がっていたのですね。

グレープフルーツの成分2.むくみを改善させるカリウム

カリウムは血液中のナトリウムと共に細胞の物質交換を行う大切なミネラル成分です。また細胞の浸透圧を調整する働きもあることから、不足すると「むくみ」や「筋力低下」の原因となります。

グレープフルーツには沢山のカリウムが含まれており、果肉100g中に100mg~150mgのカリウムが含まれています。

カリウムはナトリウムと作用することから、不足すると血液中の塩分濃度が高くなり、補充することで塩分の排出を促進する働きもあります。

上記した厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2010年版)では、カリウムの推奨摂取量を男性2500mg、女性で2000mgとしています。カリウムは様々な食品に含まれており、大抵は不足することはありません。

しかしちょっとむくみが気になった場合には、補完の意味でグレープフルーツを使った対処したら良いと思います。

グレープフルーツの成分3.抗ガン作用が期待されるリモネン

グレープフルーツの皮に多く含まれる「リモネン」は、天然の精油成分です。爽やかな柑橘系の香りはこのリモネンによるもので、近年ではアロマセラピーなどでも使用されています。

リモネンの最大の効果は「リラックス作用」であり、交感神経を刺激することで血管を拡張し身体を落ち着かせる作用があります。

またリモネンは育毛を促進する効果があると考えられており、これは精油で頭皮をマッサージすることで頭皮の血流を改善させる効果によるものです。

グレープフルーツの皮を頭に「ゴシゴシ」してもちょっと無駄かもしれませんが、精油として頭皮に使用すると効果はありそうですね。

そして最近注目されているのが「抗ガン」効果です。これはリモネンの成分が免疫を整えて、ガン細胞に対する攻撃力を増加させると言うものです。しかし研究段階の話であり、これからの結果と実用化を期待したいものですね。

グレープフルーツの成分4.独特の苦味はナリギンが理由

植物由来のポリフェノールの一種である「ナリギン」は、水溶性のフラボノイドです。フラボノイドとは植物の持つ「色」や「苦味」の成分で、抗酸化作用に優れていることが特徴になります。

特に柑橘類に多く含まれているナリギンは、果肉よりも皮部分に多く含まれており、特にグレープフルーツでは独特の苦味を出す特徴を与えています。

ナリギンの効果として有名なのが「血中脂肪酸の分解」であり、血液中の脂肪を分解することで、血栓を予防したり血管を丈夫にしたりする作用があります。

また抗酸化作用にも優れた作用があり、血液に含まれる活性酸素の増加を防止し、活性酸素が細胞にダメージを与えることを予防します。

グレープフルーツの成分5.脂肪肝を防ぐイノシトール

「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれているイノシトールは、脂肪の流れを改善してスムーズにする働きがあります。いわゆる「サラサラ血液」にする作用で、肝臓に対して脂肪が蓄積されにくくなることから、「抗脂肪肝」と呼ばれています。

血液がサラサラになることは、血流が改善することから、コレステロールが引き起こす様々な病気の予防が期待できます。

またイノシトールは神経細胞に多く含まれる物質であり、神経細胞が栄養を得るためには不可欠なものです。

イノシトールが不足すると脳の活動に影響が出るだけではなく、頭皮にも栄養が行かなくなることから、抜け毛などの原因にもなるのです。

グレープフルーツの成分6.水溶性食物繊維のペクチン

グレープフルーツには水溶性食物繊維の「ペクチン」が多く含まれています。ペクチンは食事による脂肪の吸収を阻害して、血液中のコレステロールを減少させる働きがあります。

コレステロールが減少することで、血液はサラサラになり血流は改善されます。

またペクチンは糖質を吸着させる働きもあることから、血糖値の上昇を抑える作用もあります。成人病予防にはもってこいの成分と言えます。

グレープフルーツにはビタミンやミネラルが沢山含まれています。独特の苦味や香りにも健康成分が隠されていたのですね。

グレープフルーツが高血圧に効果的な理由

前述した通りグレープフルーツには様々な成分が含まれています。そしてその成分が高血圧に対して有効な作用をもたらすことが解明されています。

ナリギンやイノシトールは血流を改善させる

グレープフルーツの成分を見てみるとある特徴に気が付きます。それが「血管」「血流」「脂肪」に関する作用が多く見られることで、「血液をサラサラ」にして「血流を改善」させることです。

特にナリギンやイノシトールには、コレステロールに作用して血液をサラサラにする働きがあります。先程も紹介した通り高血圧の原因の一つには、血管がコレステロールの影響により細くなってしまうことがあります。

グレープフルーツの成分は血液をサラサラにすることで、コレステロールの影響を抑えて血流が阻害されないように予防します。また高脂血症を予防して血栓を作らせず、動脈硬化の発症を防ぐのです。

脂質を多く含む食事の後には、デザートとしてグレープフルーツを食べるのが理想的ですね。

塩分が高血圧を招く理由とは

コレステロールが血管を細くして血圧を高くする理屈はご理解いただけたと思います。ホースを細くすると水の勢いが増す理論と同じと考えて下さい。しかし塩分が高血圧を引き起こすのには、どのような理屈があるのでしょうか?

「ちょっとアンタ、ショッパイものばかり食べているから血圧が高いんだよ!」よく聞かれる言葉ですが、塩分の摂り過ぎと高血圧には大きな関係性があることは昔から常識でした。

人間の体重1kgに約2g~3gの塩分(ナトリウム)が含まれており、体重50kgの人であれば100g~150g程度のナトリウムが身体に含まれていることになります。

塩辛い食べ物を好んで食べる人は、このナトリウム量が平均よりも増加している状態と言えます。

ナトリウムは身体の機能にとって様々な働きを行っています。ナトリウムの主な作用を以下に紹介しましょう。

  • 血液中の水分調整作用
  • エネルギーの吸収作用
  • 筋肉の収縮作用
  • 神経伝達作用
  • 身体をアルカリに保つ作用
  • 細胞の浸透圧調整作用
  • その他

これらの作用の中で高血圧と関係しているのが「血液中の水分調整作用」であり、ナトリウムには血液の水分量を調整する働きがあります。そしてこの作用が高血圧を発症させる原因になります。

腎臓がナトリウムの濃度を調整するのが原因だ

血液に含まれる水分量は腎臓がコントロールしています。「おしっこ(尿)」とは、身体の中に含まれる水分で不必要なものが排出される作用で、これにより血液に含まれる水分量も腎臓がコントロールしていたのです。

暑い日に尿が少ないのは汗によって排出される水分で、血液中の水分量が減少することが原因で、腎臓が尿の生成を制限している状態です。

また冬に尿が多いのはこれと反対に、不必要な水分が体内に蓄積されることから、腎臓が沢山の尿を生成していたのです。

この水分コントロールに大きく関係しているのがナトリウムであり、腎臓は血液中のナトリウムが濃くなると水分量を多くして、血液中のナトリウムを薄めます。

つまり血液中に含まれるナトリウム濃度は一定であり、濃度が濃くなると水分を増やし、薄くなったら水分を減らす働きを行っていたのです。

ここで問題です。

「塩分を食べ過ぎたことで、血液に含まれるナトリウムが一定よりも濃くなったら、腎臓はどうするでしょうか?」
【答え】
さらに水分を血液に含ませて、血液中のナトリウム濃度を一定に保つように働きます。血液の水分は十分であるにも関わらず、ナトリウムが濃いことで水分量が少ないと勘違いして水分をさらに増やしてしまうのです。

これは血液量の増加を意味しており、血管に対して血液が多い状態を作り出してしまいます。ホースに許容量以上の水を流そうとすると、ホースが膨らんでしまいますよね。

これはホースの圧力が上がることで、ホースの直進だけでなく上下左右にも力が加わることを意味しています。

血管も同様で多すぎる水分(血液量)は、血管内の圧力を増して高血圧を招いてしまうのです。塩辛い食べ物を好んで食べている人は、本来尿として排出するべき水分までが、血液に含まれていたのですね。

グレープフルーツに含まれるカリウムが塩分を排出

高血圧はイヤだけど塩辛い食べ物が大好きな人は、どのような生活を送ればよいのでしょうか?その鍵が「カリウム」です。

ミネラルの一種であるカリウムはナトリウムとい関係性のある物質で、その中に増えすぎたナトリウムを利尿作用で排出させる働きがあります。

つまりカリウムを多く摂取することで、身体の中に溜まった塩分を尿として排出させることができるのです。厚生労働省の情報提供においてもカリウムの摂取が、高血圧にとって有効と推奨しているのです。

日本人の高血圧の最大の原因は、塩分のとりすぎです。若年・中年の男性では、肥満が原因の高血圧も増えています。飲酒・運動不足も高血圧の原因です。高血圧は喫煙と並んで、日本人にとって最大の生活習慣病リスク要因です。

この中でも「野菜をたくさん食べてカリウムを摂取すると、塩分が排泄されやすくなります。」との指摘されており、カリウムの摂取が高血圧対策に有効だと記載されています。

グレープフルーツ1個には約150mgのカリウムが含まれており、塩分を体外へ排出させて血液中の水分量を適正に保つ作用が期待できます。

血液をサラサラにする作用と合わせて高血圧対策には、もってこいの食品と言えます。

コレステロール対策と塩分対策は高血圧予防にとって特に大切です。グレープフルーツはこの両方に有効なフルーツなのです。

グレープフルーツは薬との併用に注意

高血圧対策にグレープフルーツは大きな働きを行いますが、注意しなくてはいけない問題もあります。それが薬との併用に関する副作用です。

高血圧治療薬との併用には危険がある

既に高血圧症で治療を開始している人は、治療薬として血圧を下げる薬(血圧硬化剤)を服用している場合もあります。血圧を下げる血圧硬化剤にはいくつか種類がありますが、中でも「カルシウム拮抗剤」には注意が必要です。

カルシウム拮抗剤は血管の筋肉を緩めて、血管を広げることで血圧を下げる薬です。

通常内服薬(飲み薬)は服用することで、胃腸で消化吸収されますが、成分の一部分は肝臓などで代謝されることにより薄くなってしまいます。

そこで代謝される量を予め計算することで、薬の成分を強くしているのです。カルシウム拮抗剤も同様に、肝臓で解毒される分量を計算して、成分を強めて作られています。

しかしグレープフルーツには、この肝臓における代謝を阻害させる成分である「フラノクマリン」が含まれており、カルシウム拮抗剤が肝臓で代謝されない事態を引き起こしてしまうのです。

もともと代謝されることを計算して作られた薬なのですから、そうなると薬の効果は強くなってしまい、必要上の効果をもたらせてしまうことになります。

カルシウム拮抗剤とグレープフルーツを併用することで「必要以上に血圧が下がる」「目眩や動悸がする」「心拍数が増加する」などの症状が表れ、重症化すると意識が不明になり命の危険性も出てしまいます。

全てのカルシウム拮抗剤でこのような副作用が出る訳ではありませんが、多くの薬で注意が必要なのは間違いありません。

医師や薬剤師に確認して影響があるようでしたら、グレープフルーツとの併用は絶対に避けるようにしましょう。

高血圧治療薬以外でも注意する薬がある

カルシウム拮抗剤以外にも気をつけなくてはいけない種類の薬があります。理由はカルシウム拮抗剤と同じで、肝臓による代謝が阻害されることで薬効が強くなりすぎてしまうのです。

注意しなくてはいけない薬の種類を紹介しますので、服用されている人は注意するようにしましょう。

  • 免疫抑制剤
  • 抗てんかん薬
  • 睡眠薬
  • 高脂血症薬
  • その他

カルシウム拮抗薬と同様に全ての薬が、グレープフルーツによって副作用が出る訳ではありませんが、中には危険な薬もあります。

該当する薬を服用している人は、医師や薬剤師に確認をとった上で、グレープフルーツを食べるようにして下さい。

高血圧で治療を行っている人が健康を気遣ってグレープフルーツを食べることがあります。薬の服用と併用する際には必ず医師や薬剤師と相談して下さい。

血圧の上昇は恐ろしい病気のサイン!

健康診断で血圧の高さを指摘された人は少なくないと思います。しかしそれを安易に考えて、治療や対策を行っていない人もまた多いと思います。

血圧が上昇する高血圧は、恐ろしい病気の前ぶれだと知っていましたか?

血圧が高いとはどのような状態なのか

人間の身体には血管が無数に走っており、心臓から送られた血液が血管を通って身体全体に送られています。この場合、心臓から送られる血液の圧力は一定であり、弱いと血液が身体全体に回らなくなり「低血圧」となります。

低血圧では栄養や酸素が身体全体に回らなくなるので、身体機能が低下した状態となり貧血を起こしやすくなります。

反対に圧力が強くなるとどうでしょうか?血液は問題なく身体を循環していますが、強すぎる圧力は血管を圧迫して、弱い部分で破れてしまう可能性があります。

高血圧とは何らかの原因により、血管内の圧力が増加して強い力で血液が送られている状態です。

なぜ圧力が増加するのかは、症状によって違いがあるのですが、多くは血液がドロドロであったり、血管が何らかの理由で細くなったりすることが考えられます。

つまり細くなった血管で必要量の血液を循環させるためには、血流を上げるしか方法はなく、それを行うために血管内の圧力が増していたのです。

高血圧とは血管にかかる圧力による高負荷状態であり、結果として血管が傷ついたり破れたりする状態を引き起こす原因になります。

血圧上昇の主な原因は高脂血症だ

高血圧はどうして起こるのでしょうか?原因にはいくつかありますが、中でも多いのが「高脂血症」よるものです。

高脂血症は血液中に含まれる脂質(コレステロール)が増加する病気で、増加したコレステロールが血流を阻害して血圧を上昇させる原因を作り出します。

本来コレステロールはホルモンの材料になったり、細胞壁を作ったりと必要な成分です。しかし増加しすぎると血管に対して様々な悪影響を与えてしまいます。

その代表的な症状がコレステロールによる「血栓」です。血液中に増加したコレステロールは血管壁に入り込み、「プラーク」と呼ばれる瘤を作り血管を細くしてしまうのです。

プラークは少しずつ成長することで、血管を細くして血流を阻害、血圧を上昇させる原因になります。

プラークは血圧の上昇原因になりますが、血圧が上がることは反対にプラークに対しても大きな圧力を加えてしまうことにもなります。そうして血圧に耐え切れなくなったプラークは、破裂して血栓を作り出してしまうのです。

血栓が心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしていた

血圧に耐えられなくなったプラークは破壊されてしまい、破れた部分に血のかたまりができてしまいます。これが「血栓」であり、血管に付着した血のかたまりだと考えて下さい。

血栓は少しずつ大きくなり最終的には血管を全て塞いでしまうことがあります。そうすると血栓以降の細胞には血液が流れなくなり、酸素も栄養も届かなくなり壊死状態を引き起こします。

血栓が心臓にできれば「心筋梗塞」、脳血管にできれば「脳梗塞」を引き起こしてしまうのです。

また別の場所にできた血栓が、高血圧で剥がれて流される症状も多く、心臓に流されれば「心筋梗塞」、脳に流されれば「脳梗塞」を引き起こします。

高血圧の多くは血管に何らかの異常が起きているサインであり、それを放置すると命の危険もある重篤な病気を発症させることになります。

成人病の始まりは血圧の上昇からが一般的です。高血圧にならないように予防を心掛けることが健康を維持するために重要なのです。

植物の力が見直される時代!グレープフルーツをもっと知ろう

近年医学の発達によって様々な成分が発見されており、特に植物の成分には沢山の注目が集まっています。

「ポリフェノール」「フィトケミカル」「カロテノイド」…など特に抗酸化物質については、様々な研究が進められており、健康を維持するために大きな効果をもたらせてくれるでしょう。

植物は太陽の強い紫外線に耐えられるために、抗酸化能力がついたと考えられており、また虫や細菌から身体を守るために、「苦味」「匂い」などの抗菌物質が生まれました。

そのように様々な可能性を持った野菜や果物を、単に好き嫌いで食べることも良いのですが、健康効果を考えて効率よく食べるのもまた良いのではありませんか?

グレープフルーツは血圧を下げるだけでなく、血管や血液を綺麗にしてくれる作用があります。また抗酸化能力で細胞の老化を防いでくれる嬉しい作用も期待できるのです。

毎日食べて若々しい血管をいつまでも維持したいものですね。

グレープフルーツは文旦とオレンジの子供

今では馴染みの深いグレープフルーツですが、実は日本原産のフルーツではありません。しかし日本に馴染みのあるフルーツが親であることはあまり知られていません。

文旦(ぶんたん)は「ザボン」「ブンタン」とも呼ばれている柑橘類で、日本では鹿児島や高知など温かい地域で栽培されています。大きな実が特徴ですが、皮が厚く果肉は実全体の半分程度しかありません。

▼文旦
文旦画像

この文旦は日本原産のフルーツではなく、江戸時代に東南アジアから輸入されたのが起源と言われています。

グレープフルーツは文旦とオレンジが自然交配することで生まれたものと言われており、1970年頃に西インド諸島で偶然発見されたのです。形から見るとオレンジよりも文旦の特徴を主に受け継いでいます。

グレープフルーツの父親が文旦、母親がオレンジだとしたら、間違いなく父親似の子供だといえますよね。

名前の由来は香りと実のなり方

なぜ柑橘系なのにグレープフルーツ呼ばれるでしょうか?これには諸説ありますが、中でも代表的なものが2つありますので紹介します。皆さんはどう思いますか?

  • まるでブドウのような甘い香りがした
  • ブドウの房のように連なって実っている

まぁどちらもありがちな理由ですが、グレープフルーツを直訳するとあくまで「ぶどう」であり、まったくひねりのない名称ですよね。もうすこしまともなアイデアはなかったのでしょうか?疑問に思います…。

一年中スーパーで見かけるグレープフルーツは果物の定番です。ジュースやゼリーなどの加工製品もありふれていますね。

さっそく今日からためしてみましょう!

キャラクター紹介
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