健康生活TOP 高血圧 血圧が高いのは性格が原因だ!高血圧になる性格とその克服法

血圧が高いのは性格が原因だ!高血圧になる性格とその克服法

高血圧の原因は、遺伝的な要素や食生活、運動不足などがあげられますが、それにもまして重要なファクターは、ストレスではないかと思います。また、ストレスは同じ環境であっても、強くストレスを受ける人もいれば、全くストレスを感じない人もいます。

つまり、ストレスはその人の性格に著しく影響されるのです。ですから自分の性格を再認識して、高血圧的性格の人は、その考え方や、物事の感じ方を変えることができれば、ストレスを減らして、高血圧を防ぐことが可能です。今回は高血圧になりやすい性格と、その克服法について紹介します。

精神的ストレスが高血圧の最大要因だ

ストレスには、肉体的ストレスと精神的ストレスがありますが、血圧にとって一番怖いのは、精神的ストレスです。精神的な緊張や不安、恐怖、怒りなどのネガティブな精神状態は、簡単に私たちの血圧を上げてしまいます。

例えば、ゴルフ中に突然死するケースがよく聞かれますが、コンペなど多くの視線の中でのプレイすることや、接待ゴルフなど緊張状態の中での、血圧の上昇が要因になっているのは間違いありません。

ストレスは交感神経を緊張させ、その結果、血管が収縮して血圧を速攻で上昇させます。強いストレスを受け続けて生活することは、命の危険をはらんでいると言ってもいいくらいです。

ネガティブな感情が血圧を上げる

ストレスを感じるということは、物事に対してどう感情的に反応しているかという事に起因しています。簡単に言うと、物事に対してネガティブ感情を抱く場合にストレスになり、ネガティブに捉えなければストレスにならないということです。ネガティブな感情を抱きやすい人がストレスを受けやすく、高血圧になりやすい性格ということです。

血圧を上げるネガティブな感情とは

ストレスの要因となって血圧を上げるネガティブな感情はいくつもありますが、その中で私の考えるワースト5がこちらです。

【1】 怒りや恐怖

怒りや恐怖は、血圧を上げる感情の中で最悪の感情と言えるでしょう。これらの感情は、興奮をともなって急激に交感神経を刺激し、血圧が急上昇します。急激な血圧の上昇は、動脈硬化が進んでいる場合は、心筋梗塞や脳梗塞の引き金にもなります。まさに生死に関わってきます。

【2】 イライラ

イライラは、自分の思うように物事が進まない場合などに感じる感情です。これは感情の種類としては怒りに似ていますが、そこまでのパワーはなく、くすぶっている状態ですね。一番分かりやすい例が、車が渋滞している時のドライバーの心境でしょうか。

いつまで続くか分からない渋滞に巻き込まれた時って、大抵のドライバーはイライラしますよね。こんな時あなたの血圧は高くなっています。イライラは怒りほど急激な血圧の上昇はありませんが、長く続く傾向があるのであなどれません。

【3】 不安や緊張

不安や緊張は、多かれ少なかれ誰でもあります。また社会生活の多くの場面で、不安や緊張状態をともないます。過度な仕事やハードな人間関係がある場合は、日中のほとんどの時間をこのような状態で過ごしている人もいるでしょう。

怒りなどの急激な血圧の上昇はないにしても、長い間続く不安や緊張は、まるでボディーブローのように効いてきます。これらの感情に対処することはかなり重要だと思います。

高血圧的性格とはどんな性格?

ネガティブな感情が、ストレスをともなって血圧を上げる事は分かりましたが、その人の性格によってストレスを受ける量は大きく変わります。ストレスを受けやすい、高血圧になりやすい性格とは、どのような性格なのでしょうか?

常にこうあるべきと考える

高血圧的な性格の特徴としてあげられることに、几帳面で「常にこうあるべき」と考える癖があります。白か黒かはっきりしないと嫌な性格で、物事に完璧を求めたがります。そのため、例え5分でも遅刻する人を見ると腹立たしく感じたりします。

また、物事にこだわることが多く、自分の思うようにならないと不満が募り、怒りやイライラを抱えることになります。このような性格の人は、自分に降りかかる多くの出来事がストレスの対象になり、血圧を上げる要因になります。

最も怖いのはストレスを溜める性格

自分の思い通りにならない事があると、イライラして人に当たったり、怒りをぶつけたりする人は、その時に血圧の上昇がありますが、ストレスは怒りのエネルギーとして発散されるので、その後は落ち着きを取り戻し、血圧も下がります。

しかし、「常にこうあるべき」と考える人でも気の弱い人は、外に発散することができずに、自分の内側に溜めることになります。このようなストレスは、解放することができないために不安や緊張として慢性化する恐れがあります。

このように、発散されないストレスが一番危険です。慢性化した緊張や不安は、その人の血圧を常に上げているため、高血圧として定着してしまうばかりか、ノイローゼやうつ病などの精神疾患に移行する可能性が強くなります。

高血圧的性格を変えることができるか

性格は遺伝や生活環境で決まると考えられていますが、私はその人のこれまで生きてきた中で形成された、考え方の習慣や心の癖だと思います。習慣や癖は、また新たな習慣や癖によって書き換えることができます。

つまり、性格は考え方の習慣を変えることによって変えることが可能だと思っています。学校を卒業して何年も会っていなかった同級生が、以前と全く性格が変わっていてビックリすることがよくありますよね。

「いったい、彼(彼女)の人生に何があったんだろう」と思いますよね。簡単にはいきませんが、考え方の習慣を変えることで性格は変わります。ですから高血圧のリスクがある性格も、変えることができると思います。

高血圧にならない性格とは

高血圧的な性格を直すには、まず高血圧にならない性格を理解することが重要です。でもこれは高血圧的性格の真逆と考えればいいので、案外分かりやすいですよね。対比して確認してみましょう。

<高血圧になりやすい性格>     <高血圧になりにくい性格>
1、物事にこだわる    <――――> 物事にこだわらない
2、気が短い        <――――> 気長である
3、常に完璧を求める   <――――> 常には完璧を求めない
4、常に人と比較をする  <――――> マイペースである
5、落ち込みやすい    <――――> 感情の浮き沈みが少ない
6、自己否定感が強い   <――――> 自己肯定感が強い
7、人に気を使いすぎる  <――――> 適度に気を使う
8、Noと言えない      <――――> Noと言える
9、負けるのが嫌い     <――――> プロセスを大切にする
10、小さな幸せを感じない <――――> 些細なことを楽しめる

こうして対比すると分かりやすいですね。この比較表の10項目のうち6項目以上が「高血圧になりやすい性格」に該当したら、自分の心の習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

ストレスによる高血圧を防ぐ方法

ストレスによる高血圧を防ぐには、短期的戦略と長期的戦略の2つの方法が考えられます。高血圧になりやすい性格を直すのは長期戦略で、これが根本的な解決に繋がります。ストレスを感じない心を作ろうとする根本的な解決法は、根気よく取り組めば必ず達成できるものですが、なかなか短期間で克服するのは難しいかも知れません。

そこで緊急措置として、現在抱えているストレスを軽減する必要があります。これが短期戦略です。短期戦略では、ストレスを軽減する様々な方法を紹介します。この短期戦略で、現状のストレスを軽減しながら、同時に長期戦略として心の習慣である性格を変えていこうとするのが私の方法です。

現在のストレスを軽減する短期戦略

ストレスを軽減する方法は色々とありますが、その中で私がいいと感じたものをいくつか紹介しますね。

1.スポーツや運動をする

体を動かすことは、ストレス解消に直接効果があります。「ストレスが溜まっているな」と感じたら、好きなスポーツでストレス解消しましょう。ただし、ゴルフや野球などスコアや勝負があるスポーツは、成績にこだわってストレスを生む場合もあるので、注意してくださいね。

スポーツの趣味がなくても、少し汗をかくくらいの運動で充分です。ウォーキングや軽めのジョギングなどで、ストレスを汗とともに発散させましょう。

2.癒し系音楽を聴く

今は携帯音楽プレーヤーがあるので、いつでもどこでも好きな音楽を聴くことができます。音楽は、即効で心の状態を変えてくれます。よくアスリートが、本番直前まで好きな音楽で心を落ち着かせている姿を見ますよね。

音楽の力は偉大です。使わない手はありません。アルファ波が出やすくなるクラシック音楽や癒し系音楽がいいですよね。私もウォーキングしながら聞いています。

3.カラオケに行く

これも本当にお勧めです。カラオケボックスで大きな声で歌うと、体の中からスッキリする感じがします。気を使っては意味がないので、大勢のカラオケでなく気の合った友人と数人で行くか、一人カラオケがお勧めです。

一人カラオケは、初めは抵抗があると思いますが、慣れてしまえば関係ありません。何といっても誰にも邪魔されずに、心おきなく歌えます。最高ですよ。

4.掃除をする

掃除をすることが、ストレス解消になることは心理学の世界でも認められています。自分の散らかった部屋が、整理され片づくことによって、自分の悩みや不安も整理される気がします。

また、掃除の作業そのものも反復動作が多いため、セロトニンの分泌が促進されます。セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれるほどストレス抑制効果があります。掃除をして幸せになりましょう。

5.日記を書く

自分の気持ちを日記に書くことで、頭が整理されて物事を明確に捉えることができるようになります。自分の感情を日記に書くことで、ストレスもかなり軽減されます。1日3行でもかまいません。続けることで確実に変化が訪れるでしょう

この5つの方法は、私が実践してみてストレスを速攻で軽減できる方法としてお勧めします。できそうなものを選んで、試していただければ嬉しいです。

高血圧的性格を改善する方法

それでは、最後に根本的な解決法である、高血圧にならない性格(心の癖)を作り上げるための方法を紹介します。ストレスを溜めやすい性格の根本には「こだわり」や「執着」があります。

「完璧じゃないと気が済まない」、「人と比較してしまう」、「自己否定感が強い」などの性格は、すべてこだわりや執着が根にあります。つまり、こだわりや執着というストレスの元凶となっている心の癖を直し、ありのままの自分を受け入れることにより、劇的にストレスから解放されるのです。

いったん付いた心の癖は、簡単にはとれませんが、新しいポジティブな心の癖を何度も反復して習慣にすることにより、確実に変わっていきます。それでは私が勧める方法を紹介します。

アファーメーションにより心の癖を修正する

人間は言葉によって強い影響を受けます。今の性格も幼少のころからの親や親戚、友人や先生、職場の同僚や上司など、自分の周りにいる人間からの言葉によって作られたと言っても過言ではありません。しかし、もっと恐ろしい言葉があります。

それは自分自身が自分に語りかける言葉です。この言葉は自分に直接響きます。「どうせ俺には無理だ」「俺はいなくてもいい人間だ」などの否定的な心の言葉は、簡単に心に受け入れられて、そのままストレスになり血圧が上昇することになります。

アファーメーションは、この心の言葉の効果を逆に利用します。肯定的な言葉を意識的に心の中で唱えることによって、否定的な心の癖を修正するのです。例えば、小さなことでイライラしたり、怒りに傾いてしまったりする人は、心の中で意識的にこう呟くようにします。

「わたしはいつも冷静でいる」「私は〇〇の時でも冷静でいられる」このように肯定的な呟きを反復することにより、潜在意識がその人の心の習慣として認知してくれるようになります。アファーメーションの言葉は自分の直したい心の癖によって変わりますので、自分で作ることになります。

アファーメーションの言葉を作る上で、最も注意することは、否定文では作らないことです。例えば「私は些細なことでイライラしない」という言葉を作ったとしましょう。一見正しいように見えますが、潜在意識は否定文を解釈できないために「私は、些細なことでイライラする」という風に受け取ってしまうのです。

恐ろしいですね。この場合の正しいアファーメーションの言葉は「私は、いつも冷静でいる」です。くれぐれも否定文で作らないでくださいね。自分の直したい否定的な心の癖を修正する言葉を考えて、アファーメーションしていきましょう。

アファーメーションは、気が付いた時にいつでも心の中で唱えることができますが、習慣にするには、やる時間帯を決めるのもお勧めです。私の場合は、寝る前と起きた時、それとウォーキング中は必ずアファーメーションをしています。

その時には、癒し系の音楽を携帯音楽プレーヤーで一緒に聞くようにしています。その方が脳に深く刻まれるような気がします。皆さんも、是非、自分のオリジナルの言葉を作ってアファーメーションに挑戦してみてはいかがですか。そしてストレスフリーな性格になって、高血圧を吹き飛ばしましょう。

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