健康生活TOP 病院でうける検査・治療 悪い医者といい医者の見分け方!実話から考える医者の選び方

悪い医者といい医者の見分け方!実話から考える医者の選び方

「あそこの医者はヤブだっ」今日も隣のお爺さんが大声でわめいています。きっと何か気に食わないことでもあったのでしょう。

私が声をかけて「もう行かなきゃいいでしょう」となだめると、今度は「いやぁ、あんな医者でも時々は頼りになるんだよなぁ」と言い出す始末です。

まぁ医者も人間ですから「好き嫌い」はあると思いますが、普段はそこまで意識して行くことはありませんよね。ましてや大きな病院では医師を選ぶことなんてできませんし…。

そこで今回は「良い医者」と「悪い医者」を、どのように見極めるかを考えみましょう。私が聞いた「う~ん…」と感じた実話もお話しましょう。

【注意:この記事は筆者の私感によるものなので、話し半分で読んで下さいね。】

たすけてくれ~こんな医者は嫌だ~!私が聞いた納得いかない話

ここに紹介するのは私が地方都市で出会った友人から聞いた実話です。きっと読んで頂くと似たような話が、各地域であるかもしれませんが、それでもやっぱり「なんだかな~」と思わずにはいられません。

はたしてここで紹介する医者は「良い医者」かそれとも…皆さんも読みながら考えてみて下さい。

死ぬまで転院を拒否する脳神経外科【その1.】

この話は私の友人の看護師から聞いた話です。その看護師のお父さんが脳梗塞を発症して、人口30万人弱の地方都市にある「A脳神経外科病院」へ運ばれました。

そこの病院は総合病院ではないのですが、病床数120床もある中核の脳神経外科病院で、そこで彼女は山下君(仮名)と言う少年に出会いました。

少年と言っても18歳程度の山下君は脳に腫瘍があり、もう1ヶ月以上も入院していました。山下君の症状は「頭痛」「目眩」「吐き気」などで、基本的な治療は薬剤による緩和治療が行われていたそうです。

友人の看護師は山下君のお母さんに「手術はしないのですか?」と聞きました。お母さんは医師から「山下君の脳腫瘍は手術できない場所にあるので無理です。」と言われ、何も対処することができないと悩んでいたのです。

そこでお母さんにセカンドオピニオン制度を説明して、もっと大きな病院で検査を受けるようにアドバイスしたのです。友人はそこの脳神経外科に勤務している訳ではないので、あくまで一般論として説明したそうです。

お母さんはそれからある行動を起こしました。テレビでも有名な脳外科医のB医師に手紙を送ったのです。医師から快くセカンドオピニオンを了解してもらい、MRIなどの医療データを用意するように指示されました。

喜んだお母さんは早速、A脳神経外科の担当医師にセカンドオピニオンと資料の提出をお願いしたのですが、そこからお母さんの地獄が始まることになりました。

死ぬまで転院を拒否する脳神経外科【その2.】

担当医師に話しをすると、少し考えた後に思いもしない返答が帰ってきました。「お母さん、一度ここの病院を出ると、もうここでは一切治療はできなくなりますよ」医師は冷たく話したそうです。

「えっでもセカンドオピニオンは…」「いや、そうではなく病院にも事情があるのです。一度出ていった患者を快く思う病院ってありますかね?」

この言葉でお母さんは全ての事情を悟りました。出て行くのは勝手だけど、後々泣きついても知らないと言うのです。

お母さんはどうして良いのか解らなくなってただ泣いているだけです。再度相談を受けた友人は現在の山下君の状態をまとめてみました。

  • 現在の治療はあくまで症状を抑えるだけの対処療法のみ
  • 腫瘍は少しずつ大きくなっている
  • A脳神経外科では手術はできない(しない)
  • セカンドオピニオンは積極的ではない
  • 転院した場合、再度受け入れはしない

友人看護師はまとめた内容から、この病院を「見限るほうがよい」と考えて、B医師に再度相談するように助言しました。たまたまB医師が近くで講演に来ることもあり、お母さんは自分で持っている資料を携えて講演会場へ向かったのです。

死ぬまで転院を拒否する脳神経外科【その3.】

B医師は静かにお母さんの話しを聞いてくれました。そして話が終わると静かに告げました。「お母さん、このままだと息子さん死んじゃうよ…直ぐにウチの大学病院へ転院させなさい。」

お母さんの目からは安堵の涙が溢れ出たそうです。「A脳神経外科は手術などの治療はできないのに、他の病院へ行くともう受け入れてもらえない。それでもこのままでは少しずつ息子を殺すことになる…」そう悩んでいたのです。

B医師はテレビで見かけることもありますが、そのままの雰囲気で受け入れてくれました。お母さんはもしこの判断が誤りであっても、後悔なく任せようと決断したのです。

翌日にはA脳神経外科の担当医に転院を告げて、正式に資料の準備を請求しました。そして10日後には自宅からは遠い大学病院へと転院したのです。

そしてB医師による検査の結果「手術適合」と判断され、無事に手術を行うことができました。難しい手術だったようですが、大学病院などの医療機関では普通に行っているレベルだったそうです。

友人の看護師に「その後どうなったの?」と聞いたら、「手術から数ヶ月後に会ったらピンピンしていたよ」と言われました。

この話は最近の実話です。そう考えるとちょっと背筋が冷たくなるような衝撃を覚えてしまいますよね。本当に山下君、良かったね!

セカンドオピニオンが常識なのは都市部だけか?

近年ではセカンドオピニオンが一般化しており、様々な制度が生まれています。しかし、このような動きはやはり一部の都市だけの話しであり、なかなか地方までは浸透していないのが現状かもしれません。

山下君のケースで私が感じたのは、間違いなくこのままでは彼は死んでしまう現実です。彼の脳腫瘍は手術で摘出しないかぎり、完治することは難しいものでした。薬や放射線では対応することができずに、症状を抑える治療のみ行われていたのです。

つまりこのままでは山下君は死んでしまったでしょう。お母さんも日々山下君の身体が弱っていくのを感じており、毎日不安で一杯だったと話していました。

それでもA脳神経外科はセカンドオピニオンを嫌がりました。「一度出たらもう受け入れしません。」この言葉は、最後通告のようなもので、一種の脅し文句とも受け取れますよね。

また小さな個人病院であればまだ解りますが、120床もの入院施設がある中核病院でこれだとは私も大変驚いたことを覚えています。

山下君はもしかしたらこのまま長生きをして、日本人の平均寿命を伸ばしてくれる存在になるかもしれません。しかしお母さんがB医師に出会わなければ、きっと平均寿命を縮める存在だったでしょう。

医者(病院)を変えることで、こんなにも人生を変えてしまった例だと思います。このA脳神経外科の担当医師は「良い医者」「悪い医者」どちらだったのでしょうか?

この話を聞いた時には本当に驚きました。酷いにしても程がある話しだと思います。

「悪い医者」に当たらないようにするには「良い医者」を嗅ぎ分けることが大事

ここで注意ポイントがあります。医者の良し悪しは患者によって左右されることもあり、自分にとって最高の医者は、他人にとって最悪かもしれません。あくまで病気の症状や人間的な相性によっても違いがあることを忘れてはいけません。

しかし、あるポイントを抑えることで「最悪の医者」には当たらないようにすることも可能です。ちょっとそのポイントを紹介しますね。

【良い医者を見分けるポイント1.】患者の話しをよく聞いてくれる

良い医者と呼ばれる医師にはある特徴があります。それが「話しを聞いてくれる」ことで、患者の話しを遮らずに聞いてくれることが良い医者を見分けるポイントになります。

医師は毎日大勢の患者を診察しなくてはいけません。時間がないのは当たり前で、一人あたりに要する時間も短くなっています。

よく「待ち1時間の診察3分」なんて言いますが、人気の病院では診察に3分もかけないところも珍しくありません。しかし診察は時間ではありません。

短い診察時間でも患者の話をよく聞いてくれる医師は、良い医師だと私は思います。「患者の話す内容には必ず病気の原因がある」との有名医師の話しを聞いたことがあります。

最近では言葉から病気を探り出す「総合診療科」が注目されており、患者とのコミュニケーションは大切な医療行為と見直されているのです。

良い医者の第一条件は「患者の話しを最後まで聞いてくれること」であり、途中で遮ったり自分の診断を一方的に話したりする医師は問題があると言えます。また誤診があってもプライドからか、診断を変更することも嫌がる傾向にあるようです。

【良い医者を見分けるポイント2.】診断を解りやすく説明する

医学の進歩の中には新しい発見や発明も含まれているでしょう。そうなるとどんどんと新しい用語も生まれてくることになり、医師もそれを理解するのが大変になります。

多くの医師は新しい技術を身につけるために日々努力をしていますが、中にはそれを疎かにして十分理解しないまま患者に説明する人もいます。

「あの医者ははなんか難しいこと言うなぁ?」診察を終えた年配の男性が呟いています。きっと内容を理解しないまま診断が終わり、狐につままれた感じで出てきたのでしょう。

このように患者が理解できない説明では、納得した治療を受けることは困難になり、それが原因で病気が改善しないことがあります。また誤った理解をすることで、改善どころか悪化させてしまうこともあるでしょう。

良い医者は患者に解りやすい言葉で、症状と治療方針を説明します。また患者の質問に対しても丁寧に言葉を選んで回答してくれるでしょう。反対に悪い医者は専門用語を並べて、説明を曖昧にしてしまいます。

患者の質問に対して「そんな無意味な質問するな!」とか「説明しても理解できないでしょう」などと言う医師は、間違いなく悪い医者なのでご注意下さいね。

良い医者は説明上手です。なぜなら良い医者はその病気を完全に理解しているからこそそのようなことができるのですから…。

【良い医者を見分けるポイント3.】特定の病気には専門医に頼る

医師の肩書には「認定医」や「専門医」などがあります。実は両方共に医学系学会が付与する資格の一種で、一定の医療分野において専門的な知識を持っている証明になります。

最近では病院の中にある医師の肩書にも、このような専門医、認定医と書かれていることが多くなり、医師の技量を見定める一種の指針になっているのではないでしょうか?

ところで、専門医と認定医にお違いを皆さんはご存知でしょうか?

【認定医とは】

正式には「学会認定医」と呼ばれるもので、一定の医療分野において専門知識や技量を持っていることを表しています。資格は学会における条件において審査され、「研修」「実績」「試験」によって認定されます。

しかし学会によって認定基準に違いがあり、昔は試験のみで認定していた学会もあったそうです。認定医を名乗った広告は禁止されていることから、あくまで「ちょっと詳しい医師」との認識でも良いと思います。

【専門医とは】

認定医と違い専門医には厳しい認定基準が設けられており、「5年間以上の専門研修を受け、資格審査ならびに試験に合格して、学会等によって認定された医師」が専門医を名乗ることができます。

専門医は広告で専門医を名乗ることが可能で、その意味でも信頼性が高い医師と言うことができます。

専門医は「内科」「外科」「形成外科」「泌尿器科」…などの専門科だけでなく、「肝臓」「腎臓」「血液」…などの臓器ごとにも分類されています。

更に近年では「レーザー技術」など特殊技術に特化した専門医もおり、医師の技術力を見定める指針になっています。

このように専門医はその病気に特化した医師であり、消化器の病気であれば「内科の医師」よりも「消化器の認定医」さらに「消化器の専門医」の方が技量は上だと言えます。医師のプロフィールを確認して良い医者を選ぶ目安にしましょう。

また、総合病院では多くの医師が働いていますが、認定医や専門医の多い病院は、医師に対して普段からの技術習得を推進している病院と考えられます。

反対に医師の数は多いのに専門医が少ない病院は、たとえ繁盛していても、医師の知識は劣っている可能性もありますので、注意が必要だと思います。

【良い医者を見分けるポイント4.】ふさわしい病院を紹介する

前述した山下君のケースでは、病院がセカンドオピニオンを嫌がることでトラブルが生じました。良い医者はまず自分の限界をわきまえており、手に負えない病気の場合では速やかに転院を推奨します。

あくまで「患者ファースト」の理念で、自分の患者だから…と意地になることはないのです。

私のホームドクターは「心配なら大学病院の紹介状書くよ!」が口癖で、ちょっとした異変でも直ぐに紹介状を書いてくれます。時々「面倒だから追い出されたのかなぁ?」とも思いますが、なんか安心できるお医者さんです。

先程の専門医の話の通り、一般的な個人経営の内科では、何が専門なのかを知ることは難しいと思います。中には内科で独立していても、以前は総合病院で放射線を専門としていた医師もいました。

それが悪いことではなく、重要なのは自分に手におえない場合の処理として、「病気に対してふさわしい病院を紹介してくれるか?」なのです。

「治るまで私が責任を持って治療します。」これは本当に良い医者の言葉なのでしょうか?

【良い医者を見分けるポイント5.】検査は最小限に問診重視で

良い医者を見極める方法で悩ましいのが「検査」の数です。ある人は「あそこの医者は直ぐに検査してくれるからありがたい」と言い、別の人は「検査ばっかりで金が掛かってたまらん。あの医者は金儲け主義だ」と怒ります。

医者の評価において検査の多さは、その評判に大きな影響を与えているのも事実です。病院の口コミを見ると検査の数に対する意見も多く、患者の好き嫌いがはっきり分かれている部分でもあります。

また患者サイドを見てみても、「検査好き」「検査嫌い」がおり、また費用面から検査を避けたい人も少なくはありません。

しかし検査は現代医療においては重症な診断方法であり、特に「血液検査」「レントゲン検査」「内視鏡検査」などは正確な診断を下す上で重要なものになります。

その上で良い医者を見つける方法としては、まず「問診に時間かけた後に検査を行う」医師を見つけて下さい。問診をしっかり行うことは不必要な検査を見定め、真に必要な検査を行うことができます。

安易に多くの検査を行うことは費用面だけでなく、身体にも大きな負担を与えてしまう原因になります。

【良い医者を見分けるポイント6.】昔から薬を出したがる医者はヤブ

昭和の時代には病院へ行くとちょっとした風邪でも、「コレでもか!」と言うくらいの薬を処方されていました。風邪薬、解熱剤、トローチ、うがい薬…薬局を開けるほどの薬が出されていたのです。

最近では保険の適用も厳しくなり、このような問題は起こらなくなってきましたが、中には未だにこのような処方を行っている病院があるそうです。

特に小児科では自治体の取り組みもあり、子供の医療費を無料にしている地域もあります。家庭では負担がないため医師も薬を出しやすいのか、沢山の処方を行うケースがあるそうです。

私が数年前に住んでいた小さな町では、中学生までの医療費が無料でした。過疎対策の一種でありその取組自体は良いのですが、それを逆手に取った違反行為も横行していたのです。

子供が病院へ行くと親や親戚が「湿布もらってきて」と子供に言って、本当にそれが処方されていました。また「トローチ」や「うがい薬」も同様に、大量に処方されていたそうです。

町役場の職員の多くは、地元出身でありこの事実を知っているはずですが、何の対処も行っていませんでした。結局最近になってここの自治体の国民健康保険税は破綻し、大幅な値上げを行ったそうです。

昔から「薬を出したがる医者はダメ医者」と言われていますが、私は「ルールを守らない医者もダメ医者」だと思っています。皆さんはルールを守らない医者に、大切な子供を任せることができますか?

良い医者は話しを聞いてくれます。私の経験では名医と呼ばれる医師の方が、患者の話しをよく聞いてくれます。

ちょっと変わった良い医者の見分け方

個々まで紹介した良い医者の見分け方は、ある意味で昔から言われていたものです。しかし最近では様々な情報が簡単に得られることから、今までにない見分け方も可能になってきました。

【良い医者を見分けるポイント7.】インターネットで情報をゲット

良い医者はもちろん良い病院に居ますよね。そして良い病院は医療に対する情報発信にも積極的な傾向にあります。

まずは気になった病院のホームページを探して、内容をチェックしてみることをオススメします。

ホームページはその病院の顔であり、いい加減な内容であったり、解説が不十分だったりしているようでは、診察を受けても不十分な説明しか受けることはできないかもしれません。

ホームページは業者が作成していますが、内容は病院の医師や事務員が確認しています。彼らが不十分な内容で「よし」としたのであれば、それはその人の意思であり性格なのです。

反対に定期的に情報を更新したり、内容を追加したりしている病院は、患者に対して積極的に情報開示しており、安心した治療を受けることができるでしょう。

年配の開業医の中にはインターネット技術についていけずに、ホームページさえも開設していないことがあります。イコール悪い医者にはなりませんが、IT技術についていけない医師に身体を任せることは私にはできません。

「あのお爺さん先生は良い先生よ」と言われても、今や医療はIT時代に突入しており、アナログ治療には限界があると思います。

ホームページの有無や内容だけで良し悪しは判断できませんが、医師のIT技術の認識を探ることは十分可能ではないでしょうか?

【良い医者を見分けるポイント8.】ランキングの高い病院を探せ

ネットを見ると様々なサイトで病院ランキングを発表しています。中には営利目的のサイトもあるので、それらを鵜呑みすることは大変危険ですが、良い医者を見つける参考には十分なります。

病院のランキングは「口コミ満足度」「治療実績」「手術実績」などがありますが、特に重要視したいのが口コミです。口コミは実際に病院で治療を受けた人が、感想を書いており病院の様子を探るのに適しています。

しかし個人的な中傷も多いことから、口コミを見る場合は一定数の量を確認するようにして下さい。1~2件では参考にはならないので、最低でも10件程度は確認することが重要です。

また「消化器内科は良い」「小児科は最悪」など、診療科目によっても評価が別れる病院もありますので、しっかり区別して確認することが大切です。

次に重要なのが実績ですが、手術の多さが実績になることがあります。しかしいくら手術が多いからと言って、それが良いことではないので注意して見るようにしましょう。

そこで良い医者を見極めるポイントとしては「手術件数が多く、口コミが安定している」病院には、良い医者が大勢在籍していると考えてもよいでしょう。くれぐれもニセのランキングには注意して下さいね。

【良い医者を見分けるポイント9.】カード使用がOKな病院

これは裏技的な見極め方なのですが、病院の支払いにクレジットカードが使用できるかもポイントになります。最近の病院ではクレジットカードの使用ができることも多く、ポイントが付くことから病院選びの一つになっているそうです。

ここで大切なのはポイントが付くから良い病院なのではなく、クレジットカードを使用できることは病院の経営が安定している証拠と考えられます。

クレジットカードを導入すると、手数料をクレジット会社に支払う必要があり、収入はその分減少してしまいます。しかし患者の利便性や事務の効率化から、導入している病院は繁盛しており経営も安定していることが言えます。

そのような優良な病院は医師への報酬も高く、良い医者が集まる傾向にあるのです。小さな個人病院でもクレジットカードを導入しているところがありますが、やはり人気の病院であることが多いようです。

反対に「半年前までクレジットカードが使えていたのに…今は使えないの?」となった病院は、経営が悪化していることが想定できることから「不必要な検査」や「過剰な治療」を行われる可能性があります。

【良い医者を見分けるポイント10.】求人広告で病院の内情が解る

毎週新聞に入る求人広告ですが、中でも看護師の求人広告を頻繁に出している病院には問題があるかもしれません。看護師が居付かない理由は、人間関係が原因であることが多く、横柄な医師が関係していることも珍しくありません。

また求人広告の給与欄を見て他の病院と比較して一割以上も少ない場合は、経営の悪化か単に医師がセコイ可能性もあります。

以前診察を受けた病院で看護師が「ウチの先生セコいから…」と言っていましたが、こんな病院に命を預けることはできませんよね。

良い病院は医師と看護師の関係が良好であることが大切です。それが求人広告でバレてしまうなんて凄くないですか?

【良い医者を見分けるポイント11.】患者会に聞いてみる

今までいくつかの見極めポイントを紹介しましたが、それでも「良い医者なんて探せないよぉ」とお嘆きの人には最終手段があります。それは「患者会に聞く」方法です。

慢性的な病気や大きな病気であれば、その病気ごとに様々な「患者会」があります。患者会を作っている人々は、過去に「治療で苦労をした」「悪い医者に当たってしまった」「良い医者を探せなかった」などの経験をしています。

そのような体験から患者会を作った人も多く、病気に対する情報発信だけでなく、信頼できる医師の情報提供も行っているそうです。特に不特定多数の人が見るネットでは、書けない内容まで電話であれば教えてくれることもあります。

特定の病気に関する知識はそこらの医師よりも、患者会の事務局の方が優れているケースもあります。

患者会は病気に対する情報を発信することも目的なのですから、遠慮しないで相談することをオススメします。

新しい技術を使って医師の評価を調べてみましょう。良い医者は良い病院にいますからね。

悪い医者に当たると人生が変わる…もうひとつの実例

最後にもう一つ悪い医者に当たったせいで人生が狂った話しを紹介しましょう。

うつ病を作り出してしまう医者

私の叔父にとんでもない経験をした人がいます。叔父は寝付きが悪く、ちょっとした音にも敏感に反応してしまう性格でした。

眠りも浅くお世辞でも質のよい睡眠とは言えなく、それが悩みの一つになっていました。しかし身体は至って健康であり、病気もありません。ただ眠りたかったのです。

ある日散歩をしていると、新しくできた心療内科の看板を見つけました。そこには「不眠」との文字が書かれており、さっそく行ってみることにしたのです。

後に叔父に聞いたところ、その時は「睡眠薬でも貰ったらいいな」くらいの気持ちで診察を受けたそうです。しかし、簡単な問診の結果、下された病名は「うつ病」。

ほんの5分程度の診察でうつ病になってしまったのです。そして大量の抗うつ薬を処方されて自宅に戻りました。叔母もビックリしたのですが、昭和一桁世代は医師の話に疑問を持つことはありません。

真面目に抗うつ薬を飲む日々の始まりです。抗うつ薬を飲むと始めは、よく眠ることができました。「そうか俺はうつ病だったんだぁ」叔父は眠れることに嬉しくなってしまったのです。

しかし段々と叔父に覇気がなく、様子に変化が見られるようになりました。これは抗うつ薬による影響ですが、叔父も叔母もかえって真面目に薬を飲む生活を送りました。そうして叔父は一日中ボーとして寝たきりの状態になったのです。

ある日、離れて暮らしている従兄弟がそのことを知りました。寝たきりになった父親の話しを聞いて、ビックリして叔母から事情を聞き直ぐに病院を変わるように説得したそうです。

総合病院で検査を受けたところ専門医は「こんなに薬を飲んでいたのか?」と驚いたそうです。そして「急には止められないから少しずつ量を減らすしか方法はない」と続けたそうです。

つまり叔父はうつ病でもないのに抗うつ薬を飲まされており、それが脳に影響を与えて寝たきりのような状態になっていたのです。それから叔父は2年をかけてリハビリを行い、今では以前と同じ状態で暮らしています。

安易に薬を飲むと恐ろしい結果になることがあります。しかし医師を信じたい心も大切かもしれません。

良い医者に出会うと長生きできる?医療技術の進歩で寿命が長い日本人

世の中には「陰」と「陽」があるように、「善(良)」と「悪」もあります。「善人」に対して「悪人」もいますが、これの多くは立場や認識の違いによっても生まれてくるのです。それは医者にとっても例外ではありません。

つまり「良い医者」がいることは、反対に「悪い医者」もいることを意味しており、私達にとって全ての医者が「理想の医者」ではないと言うことです。

このことから「医者選び」はとても大切な作業であり、間違えた選択をするとそれからの人生を棒に振ってしまう可能性も出てくるでしょう。

医療の進歩は平均寿命を飛躍的に伸ばしていた

皆さんは日本人の平均寿命をご存知でしょうか?

世界保健機関(WHO)が発表した、「世界保健統計2016(World Health Statistics 2016)」を見てみると、各国の平均寿命の統計が記載されています。

それを見てみると日本は男女平均での世界一(83.7歳)に輝いており、2位にスイス(83.4歳)、3位にはシンガポール(83.1歳)と続いています。

また日本は女性でも世界一(86.8歳)であり、男性ではイタリアと同じく第6位(80.5歳)になっているようです。このように日本人の平均寿命は世界でも最高クラスであり、これからもその状態が続くと考えられています。

日本人の平均寿命が長い理由は「医療技術」の進歩が最大の功績であり、また医療制度の拡充も大きく関係しています。つまり日本人は身体が丈夫だから長生きなのではなく、医療によって長生きをしていると考えられるのです。

それでは質問です。

【WHOが統計を行っている国の中で、最も平均寿命が短い国はどこの国でしょうか?】

普段、日本人は平均寿命を訊くと「80歳くらいでしょう」と安易に答えますが、実は世界を見ると先進国以外の厳しい現実が見られるのです。

平均寿命が日本人の半分程度の国がある

西アフリカに位置する「シエラレオネ共和国」は、WHOの統計上平均寿命がもっとも短い国で、なんと男女平均で「50.1歳」しかありません。日本人が83.7歳だからその差は33歳にもなります。

日本人との比較(女性)では、36歳もの差が生まれてしまうのです。理由には内戦による死傷者も含まれますが、「エイズ」などの感染症による死者も多く、医療設備と医師不足が大きく関係しているそうです。

日本でも大正時代から昭和初期までは平均寿命が短く、50歳から60歳と言われています。今や60歳の還暦は冗談みたいな祝いごとですが、ほんの100年前までは60歳まで生きることは本当に凄いことだったのです。

このことから人間の健康と寿命は、医療と医師が作り出していることは間違いのない事実だと思います。

「良い医療」「良い医者」に巡り合うことができれば、長生きが確約され、「悪い医療」「悪い医者」に出会うと平均以下の寿命なってしまう…世界の寿命を見るとそう思ってしまいますよね。

この世界で平均寿命が50歳しかない国があります。原因には戦争などもありますが、医師が少ないことが最も大きな理由です。

人間は完全ではないから医者も不完全なのは当たり前

人間は完全な生き物ではありませんよね。それぞれに性格や考え方があり、行動にも違いが見られます。

良いこともすれば、悪いことをする場合もあるでしょう。それが人間の個性であり、魅力なのですから、完全な人間など永遠に出て来ないと思います。医者も同じです。完全な医者などいるはずがありません。ここで質問です。

【2人の医者がいますが、貴方はどの医者から手術を受けたいと思いますか?】

  1. 知識は豊富だけど手先が不器用な医者
  2. 手先は器用だけど知識が少ない医者

いくら知識が豊富で様々な病気を知っていても、手先が不器用であれば手術を任せるには不安があります。反対に手先は器用だけど知識が少ないと、緊急事態に対応できないこともあります。

私的には「1番の医者の監督下で2番の医者が手術を行う」のが最高だと思います。(ズルですね)

つまり私が言いたいことは、「医者は見方によって良し悪しがあるので、その時々によって選ぶことが大切」だと言うことです。

前に発症した病気でとても良かった医者が、次に発症した病気ではヤブ医者だった…なんてことはよくあることです。患者サイドが上手に医者を見極めることで、その人にとっての名医は生まれるのではないでしょうか?

医者も人間である以上、不完全な生き物です。だから上手に見極めたいものですね。

キャラクター紹介
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