健康生活TOP 熱中症 夏の冷蔵庫に常備して!スポーツ飲料以外の熱中症対策飲み物4つ

夏の冷蔵庫に常備して!スポーツ飲料以外の熱中症対策飲み物4つ

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熱中症予防では「水分補給に選ぶ飲み物」がカギを握っているといえます。水やスポーツ飲料以外にも、おいしくて熱中症対策に効果的な飲み物があるのをご存知でしょうか?

今回は冷蔵庫で冷やして夏の間に活用したい、熱中症対策におすすめの飲み物を紹介したいと思います。

簡単、経済的に、さらにヘルシーに作れるスポーツ飲料の作り方も紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。

熱中症対策には水・塩分・糖分が必要

熱中症とは、活動して体温が上昇した時や暑い時などに、大量の汗をかいて脱水に陥って起こる体の障害です。汗と一緒に水分と体に必要な電解質(ナトリウムなど)が失われるため、体にさまざまな症状が起こります。

体の水分が不足すると、血液がドロドロになり血液の循環が悪くなって血圧が低下します。時には血圧の急低下で失神を起こすこともあり、たいへん危険です。

また体の機能を正常に保つナトリウムが欠乏することで、気分が悪くなったり筋肉痛が起こったりするようになります。

熱中症予防に「水だけでなく塩」が必要と言われるのはそのためです。汗で失われた水分とナトリウムは速やかに補給しなければなりません。その際には、ナトリウムと一緒に糖分を補給すると、ナトリウムの吸収が良くなります。

つまり熱中症対策には水と塩分が必要で、あれば糖分も補給するのが効果的といえるのです。

冷蔵庫に常備したい飲み物4つ

夏は熱中症対策として、冷蔵庫に飲み物を常備しておくことをおすすめします。汗をかいた時や暑さで気分の悪い時に飲んで、体に必要な水分やナトリウムをおいしく補給することができますよ。

牛乳

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牛乳は熱中症対策に効果的な飲み物として注目されています。即効性があり、特に運動の直後、牛乳をコップ1杯ほど飲むのがおすすめです。

牛乳には血液量を増やすアミノ酸が豊富に含まれています。汗は血液からできているため、血液量が増えると発汗が促進され、汗と一緒に体温を下げることができるのです。

また牛乳を飲むことで、水分とナトリウムも一度に補給できるメリットもあります。牛乳ならコップに注いですぐ飲めるので、子どもの熱中症対策にもピッタリですね。

トマトジュース

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トマトはビタミンやミネラルが豊富で、強力な抗酸化作用のあるリコピンは暑さで低下しがちな免疫力も高めてくれます。

そこで市販のトマトジュースを飲むと、水分とビタミン・ミネラルが効率良く補給できます。パッケージに「塩分無添加」と表記されていなければ、トマトジュースには塩分が加えてあるので、同時にナトリウムを補給することもできるのです。

ただし塩分の入ったトマトジュースは飲み過ぎると塩分の摂り過ぎになってしまうので、塩分の気になる人はトマトが持つナトリウムだけ入っている、塩分無添加のトマトジュースを選んでください。

飲みにくい人は氷で割ったり、塩分無添加のトマトジュースに塩と砂糖を少量入れて水で薄めたりするのもおすすめです。その場合、トマトジュース300mlに食塩2.5gと砂糖24gを加え700mlの水で薄めると、飲みやすい味になります。

冷たいみそ汁

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「熱中症対策にみそ汁」というのは違和感を覚える人がいるかもしれませんが、みそ汁は塩分とアミノ酸を含んでおり、冷やしたみそ汁は夏にぴったりの飲み物なのです。

通常のみそ汁には1.5g~2g程度の塩分が含まれているので、熱中症対策にみそ汁を飲む時は少し塩分控えめに作ってみてください。そうすれば、脱水対策に必要なナトリウム量が1杯のみそ汁からとれるようになります。

また、冷やすことで口当たりも良くなり、食欲のない夏でも飲みやすくなります。汗を大量にかく人で塩分が必要な人には、特にみそ汁をおすすめしたいと思います。

ただし、みそ汁の作り置きは避け、その日のうちに消費するようにしてください。

甘酒

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甘酒もビタミンとアミノ酸が豊富で、熱中症対策におすすめです。「冬の温かい飲み物」というイメージがあるかもしれませんが、俳句では甘酒が夏の季語にもなっており、古くから暑気払いには冷やした甘酒も飲まれていました。

甘酒は米麹や酒粕に砂糖を加えて作った飲み物で滋養が高く、酒といってもアルコール分は1%以下で未成年でも飲めるソフトドリンクなので、小さな子どもから高齢者まで安心して飲むこともできるのが嬉しいところです。

材料を揃えて自家製の甘酒を作ることもできますし、手軽に市販の甘酒を飲むのもおすすめです。お好みで少し塩を加えると、ナトリウムのバランスも良くなるでしょう。

簡単!自家製スポーツ飲料レシピ

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脱水対策の定番になっているスポーツ飲料は糖分とカロリーが高かったり人工甘味料が入っていたりして、飲み過ぎは良くありません。

一方、スポーツ飲料は家庭でも簡単に作ることができ、経済的でヘルシーに脱水対策ができます。

【自家製スポーツ飲料のレシピ(一例)】

  • 水…500mlペットボトル1本
  • 塩…1.5g
  • ハチミツ…大さじ1
  • レモン汁…小さじ1

ペットボトルに材料を全て入れ、よくふり混ぜれば完成です。ハチミツやレモンは疲労回復にも効果があります。ハチミツの量は飲みやすい味に調整しても良いでしょう。

なぜ冷蔵庫に常備するの?

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ところで、なぜ冷蔵庫で冷やすのが良いのかと言うと、熱中症予防の水分補給には水温5~15℃の飲み物が効果的で、冷蔵庫に入れておくと丁度飲みごろの温度になるからです。

一般に温かい飲み物のほうが胃腸に負担をかけず、体も冷やさないので健康的と言われますね。しかし冷たい飲み物のほうが体に吸収しやすく口当たりが良いので、熱中症対策という観点では冷たい方が良いのです。

特に暑くて気分の悪い時やすでに脱水症状が出始めている時には、冷たい飲み物をとるようにしてください。また、特に汗をかいていない人や体が冷えやすい人は飲み過ぎに注意してください。

逆に避けたい市販の飲み物3つ

また市販の飲み物には、熱中症対策に逆効果なものがあるので飲み過ぎに注意しましょう。

【熱中症対策に避けたい飲み物】

  • 甘いジュースや炭酸飲料 … 糖分が多過ぎ、水分の吸収を妨げてしまう
  • アルコール … 利尿作用があり脱水を起こす
  • コーヒー・健康ドリンク … 飲み過ぎると利尿作用のあるカフェインの摂り過ぎになる

また市販のスポーツ飲料も飲む時には水で2倍程度に薄めて飲むことをおすすめします。

体にやさしく安心な飲み物で熱い夏を乗り越えよう

いかがでしたか?中には意外なものがあったかもしれませんが、どれも体にやさしくヘルシーな飲み物なのが魅力だと思います。冷えた飲み物をマイボトルに入れてお出かけ先から楽しむのも良いでしょう。

また、特別な材料はいらない安価な飲み物ばかりなので、この夏は是非試してみてくださいね。

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