健康生活TOP 健康管理 平熱が低いのは危険!?37度が平熱という体温の常識と低体温の危険性

平熱が低いのは危険!?37度が平熱という体温の常識と低体温の危険性

「うりゃ~燃えてきたぜ!俺のエネルギーはマックスだっ!」今日もどこかで熱血ヒーローが叫んでいる言葉です。さらに「この煮えたぎる血潮と力を…」と続けているようですが、まあまあ落ち着いて…

このようにエネルギーが満ち満ちているのは、大変に羨ましい限りですが、この時にちょっとお邪魔して体温を測らせてもらったら面白い結果が出るかもしれません。

熱血ヒーローにも休憩して読んでもらいたい、「体温の常識」について今回は紹介しましょう。

体温はどのように作られているのか?

人間は冬でも夏でも体温が一定である「恒温動物」ですが、体温はどのように作られているのでしょうか?

恒温動物は体温が年中同じ生物のこと

先程書いた「エネルギーがマックス状態」のヒーローですが、まあ人間なので「恒温動物」です。さらに日本語を喋っていることから日本人なのは間違いないことで、きっとコスチュームを脱ぐと普通の日本人男性が顔を出すと推測できます。

そうなると日本人の平均体温が36.5℃~36.8℃なので、どんなにエネルギーがマックスでも身体が「燃える」とか「煮えたぎる」ようことはまずありえません。

つまりヒーローが張り切って決めポーズをとっても、日本人である以上、体温は平均体温近辺にあると言えるのです。

まぁ決めポーズの前にしこたま走ったり、ジャンプしたりの運動があれば、若干の体温上昇もありますが、それでも煮えたぎる体温になることはないでしょう。

身も蓋もない話をしましたがこれは人間が恒温動物であれば当然のことで、恒温動物とは「周りの温度変化に影響されずに一定の体温を保つことのできる動物」であり、哺乳類はこれに含まれるのです。

人間は寒い冬でも、また暑い夏でも体温が一定である恒温動物です。これは自分の意志で体温を上げたり下げたりできないことを意味しており、あくまで無意識下でのコントロールにより体温が維持されているのです。

体温は自律神経でコントロールされていた

人間は口から食べ物を食べることで、栄養を吸収しエネルギーを得ていますが、体温はどのように作られているのかご存知でしょうか?体温は代謝や細胞がエネルギーを消費する時に作られると考えられており、最大の製造は筋肉細胞と言われています。

筋肉は身体を動かすために伸縮を繰り返す細胞で、エネルギーを多く消費する必要があります。またエネルギーを消費することは、その副産物として熱を発生させるのです。

運動をすると身体が暖かくなるのは筋肉がエネルギーを消費することで、熱を作り出すことが理由だったのです。

このように熱は細胞がエネルギーを消費する際に作られますので、筋肉だけがそれを作り出している訳ではありません。

特に「肝臓」は栄養を代謝したり、血液中の毒素を分解したりする臓器ですが、同時に熱も作り出すことで血液を温めて、体温を保つ働きを行っています。

このように人間は様々なところで熱を作り出して身体を温めていますが、体温を一定にするには温めるだけでは無理が生じてしまいます。そこで「自律神経」が体温を上手に調節しているのです。

汗は自律神経が体温調節を行っている証拠

熱を作り出しているだけでは人間は「恒温動物」ではなく「高温動物」になってしまいます。またそうなると細胞にも大きな負荷が掛かってしまい、まともに活動することも難しくなってしまうのです。

そこで体温を一定にするのが「自律神経」の働きで、自律神経とは無意識下で「体温」「呼吸」「汗」「心臓」…などをコントロールする神経のことを言います。

そして注目すべきはこの自律神経が、体温を一定に保つのに大きな働きを行っているところです。

【汗を制御することで体温を調整】

急激な運動などで体温が上昇すると、自律神経は発汗させることで身体の表面を冷やし体温が下がるようにします。

【血管を伸縮させることで体温を調整】

血液は熱を体中に運ぶ役割もありますが、血管を伸縮させることで体温の調整を行います。体温が上昇すると血管を拡張させ、血液の熱を発散させて身体を冷やします。
また体温が下がると血管を収縮させて血液中の熱を逃さないように調整します。

身体が震えるのも体温を上げるための動作

人間は寒い日に外にいると、身体がブルブルと震えることがあります。これは単に寒いから震えるのではなく、ブルブルすることで筋肉を動かして筋肉からの発熱を促す動作で、とても理にかなったものです。

また身体の熱が不足すると代謝を促して、脂肪の燃焼を促進させる作用もあります。

このように体温は熱を作り出すだけでなく、様々な仕組みによって一定に保たれることで、健康に活動することができるようになるのです。

自律神経は体温を調節するために大切な働きを行っています。自律神経が乱れると暑くないのに汗をかいてしますことがありますが、これは体温調整ができていない状態と考えられます。

日本人に多い勘違い!体温計のレッドゾーンは危険ではない

風邪を引いて「熱っぽい?」と感じたらまず体温を計ると思いますが、この時に注意しなくては行けないのが体温計のレッドゾーンですよね。しかし昔から言われていたこのレッドゾーンに日本人の勘違いが隠されていました。

アナログ体温計のレッドゾーン

日本の発熱は海外の平熱!?

「あ~身体がだるい!なんか熱っぽいぞ」風邪を引いた時によくあるスチエーションですが、この時に体温計で熱を計ってみると37.4℃にあります。

体温計のレッドゾーンである37.0℃を超えているので、「あっ熱もある、病院へ行かなくちゃ、会社も休んじゃお」ってなりますよね。しかしこの体温計のレッドゾーンの意味を正しく理解しているでしょうか?

日本人の多くがレッドゾーンを発熱の境界線と思っているようですが、実はこれは世界中の人類の平均体温をマークしているに過ぎないのです。

つまり37.0℃はあくまで世界中の人の平均体温の目安であって、そこを超えることで発熱と考えるのは間違っている解釈です。

37.4℃の発熱で会社に電話しても日本では「お大事に!」になりますが、海外では「ふざけるな平熱だろぅ」ってなってしまうのですね。日本の発熱は海外の平熱ってことですね。

謎が解けたぞ!雪山で半袖なのは体温が違うからなのか

私も山登りをするのですが、昔から疑問に思うことがあります。山は気候の変動が激しいのですが、特に高山では一年中気温が低くなっています。

私などは寒がりなのでいつも服装は重装備で、特に春や秋では厚手のシャツや山用のジャケットは必需品となっています。

しかしイザ山に登ってみると「オイオイ本当かよ~」と思うくらいの薄着の人を見かけます。特に外国人は暑がりの人が多いようで、「季節解ってんのぉ?」と突っ込みたくなるくらいの薄着でも平然としているのです。

さらに彼らはまだ雪が残っている山でも、少し日が差しただけで半袖Tシャツ一枚になり、「いい天気だぁ」みたいな雰囲気を作り出しているのです。

私は昔からこの状況に納得がいきませんでした。それは寒いのですよ。本当に寒いのです。それなのに彼らは私の前を半袖Tシャツで歩き回るのです。

「無理しやがって…」これが私の今までの思いでしたが、実は彼らは別に無理をしていたのではなかったようです。

彼らの基礎体温が私よりも高かったのがその理由でした。日本人平均体温が36.5℃としたら、彼らは37.4℃程度あるかもしれません。そうなると必然的に身体は温まり、私達よりも寒さに強くなっていたのです。

このことを理解した私は思ったものです。「なんだぁ我慢比べじゃなかったのだ」と。

人種によって平均体温に違いが見られる

世界中の平均体温は37.0℃程度ですが、実は人種によって体温に違いが見られることが解っています。特に白人種は体温が高く平均体温が37℃を超えており、これは代謝が我々よりも優れていることを意味しています。

昔から狩猟民族として肉を主食としていたのが理由である説もありますが、その詳しい理由は解明されていません。

それに対して我々日本人を含むアジア人種は、平均体温が低く36℃前半~36℃中盤程度となっているようです。そのためアジア人種は寒さに弱く、寒い場所では活動に制限が出てしまいます。

反対に白人は寒さに強いため、気温の低い高山でも半袖一枚で風邪も引かずに元気に活動できていたのです。

我々では37.5℃で「発熱」ですが白人ではあくまで「平熱」、38℃を超えると我々では「高熱」になりますが彼らでは「微熱」となってしまうのですね。ちょっと複雑な気持ちの話しです。
冬でも半袖でいる人がいますが、彼らの体温は普通よりも高くなっていることが予想されます。天然のカイロを身体に埋め込んでいるようなものですね。

身体は温かい方がいいのか?体温が必要な理由

身体が温かいのは体温があるからですが、この体温は単に温かいだでなく、細胞を活性化させたり免疫力を向上させたりするために大切な役割があります。

近年増加傾向にある低体温に要注意…!

日本人の体温は36.5℃程度ですが、近年若い世代で「低体温」が増加しているそうです。低体温とは体温がだいたい35℃台の人を指しますが、中には平均体温が34℃台の人もいるそうです。

実はこの記事を書いている私も平均体温が35.5℃の立派な低体温で、体温が36℃を超える程度でもう身体がだるくなってしまいます。

低体温の私が辛いことの一つに、なかなか医者に状況を理解してもらえないことがあります。例えば以下のような話しは私にとっては切実ですが、皆さんならどう感じますか?

【低体温の私が発熱しても解ってもらえない話】

低体温の私の平均体温は35.5℃です。特に身体が冷えている感じはありませんが、少し他の人より寒さに弱い感じがあります。(あくまで感じ…ですが)

こんな私も年に1回程度は風邪を引きます。私は子供の頃から喉が弱く、風邪は喉風邪が多いのですが、喉に炎症が起きると間違いなく発熱も起きてしまいます。

私は熱に弱く発熱すると「あ~もうダメだ…頭がクラクラする」と妻に訴えますが、妻は折角私が計った体温計を見て言うのです。…「36.4℃…平熱だね!」と。

しかし36.4℃は私にとっては辛い発熱にはかわりません。考えても見て下さい。36.4度は私の平熱の35.5℃から0.9℃も高くなっています。

36.5℃が平熱の人であったら37.4℃に匹敵する発熱です。そのような思いを持ちながら、理解を示さない妻に見切りを付けて病院へと向かいます。

内科の受付で「風邪なのですけど…」と言うと、必ず体温計を渡されます。心では「嫌だなぁ」と思いますが、意を決して体温測定を行います。「また36.4℃だったらどうしよう…」こんな思いが頭をよぎった、その瞬間です。

「37.0℃…やったぁ。りっぱな発熱だぁ」体温計を見るとその数値は37.0℃になっているではありませんか。これでどうどうと医者に向かい合うことができるし、平熱と言った妻にも見返すことができるのです。

そして10分程度待った後に医師の元に呼ばれ診察が始まりました。そして医師はこう私に告げたのでした。「うーん熱はたいしてないね!まぁ平熱の範囲内でしょ。解熱剤はいらないね」

「どひゃー」私の頭はパニックです。実際には発熱状態で頭はクラクラするし、強い寒気や悪寒もします。それが医師にも理解してもらえないのです。

そうして医師に反論できない私は、解熱剤がない「総合感冒薬」だけを受け取って家路へと帰るのでした。

この話、共感できる人っているのではありませんか?低体温の人では「あるある話」だと思うのですが、平均体温が35.5℃の私が37.0℃になることは1.5℃も体温が上昇したことになります。

36.5℃の人では38.0℃ですから解熱剤を検討する発熱状態になりますよね。それが平熱近辺と断罪されてしまうのですから、たまったものではありません。

このように低体温では何かと不便なこともありますが、実はもっと深刻な状態を作り出している可能性があります。そう低体温は「マジやばい状況」なのかもしれないのです。

人間の健康を維持しているのは免疫作用のおかげ

人間には身体機能を守るために「免疫」と呼ばれる防御機能が働いています。この免疫の力である免疫力と大きな関係があるのが体温と考えられているのです。

免疫は体内に侵入した細菌やウイルスなどを攻撃して、死滅させ体外へと排出させることで健康を維持しますが、実際には主に「白血球」が攻撃の実行部隊として働きます。

免疫作用として働く白血球の種類を紹介しましょう。

【リンパ球】

白血球の半数近くを占めており、役割によっていくつかの細胞に分類することができる。

  • B細胞:病原菌を攻撃する
  • キラーT細胞:ウイスルに感染してしまった細胞を攻撃する
  • NK細胞:ガン細胞を攻撃する
  • ヘルパーT細胞:キラーT細胞やB細胞を助ける
  • その他
【好中球】

血液中の老廃物を除去したり、殺菌を行ったりする。

【マクロファージ】

サイトカインを放出してがん細胞を攻撃することで注目されており、悪玉コレステロールの除去作用もあります。病原菌や死滅細胞を取り込むことでも有名です。

これら以外にも免疫として働く白血球がありますが、どれも身体の健康を維持するために「警備隊」としての働きを行っているのです。

しかしこの警備隊なのですが、どうも隊員に南国出身者が多く寒さに弱い性質があります。つまり身体が冷えていると活動が鈍ってしまうのです。

低体温は免疫機能を低下させる原因だった

人間が持つ免疫作用は健康を維持する上で重要な働きを行っていますが、人間によってその力に強弱が見られます。つまり「免疫力の強い人」と「免疫力の弱い人」に分類されるのです。

もちろん免疫力の強い人は、防御力が高く風邪などの感染症にかかるリスクは少なくなります。「風邪を引いたのはいつのことだろう…」なんて話している人がいますが、このひとは間違いなく免疫力が高い人です。

反対に「私は年中風邪を引いていますよ…」なんて話している人は免疫力が弱い人になってしまいます。

なぜこのように同じ人間なのに免疫力に違いが出るのでしょうか?そこには体温が関係している可能性が指摘されています。

前述したとおり体温は自律神経によりコントロールされています。つまり各個人の平熱は自律神経が設定している温度であり、自分の意思で上げたり下げたりすることはできません。

自律神経は体温を調節する方法として血管の伸縮を行います。例えば身体が冷えている人の血管は、体温をこれ以上低くならないように収縮気味にあります。

反対に体温が高い人は血管も緩んである拡張傾向にあることが予想できます。つまり体温の高い人は血管が開いていることから、血流もよく白血球も活発に活動できる状態です。

しかし低体温では血管が収縮していることから、血流が阻害されて白血球の行動にも遅れが見られることになるのです。

つまり自律神経が寒さにより血管を収縮させるのは、自律神経内の交感神経が優位にある場合ですが、この状況下ではリンパ球が少なくなることで免疫力が低下していたのです。

低体温は免疫力の低下だけでなくがんの原因にも

昔知人の医師から聞いた話しですが、私達の細胞は目に見えないレベルで悪性腫瘍に変異することは珍しいことでないそうです。

それは細胞が老化したり、何らかの刺激を受けたりすることで起こるのですが、その大部分は免疫作用によって死滅させられ、増殖を始めることはないと言うのです。

つまり「がん」は免疫によって処理できなくなった悪性腫瘍が増殖したもので、「免疫機能が正常に機能していれば、そうそうがんになることはない」と話していました。

がんがなぜできるのかには諸説ありますが、今回紹介した話には納得できる部分があります。人間の細胞には寿命があり、死滅と誕生を繰り返しています。

その中で変異的な細胞が生まれることは驚くことではなく、それを免疫が処理しているのも納得です。そして免疫が何らかの原因で弱まると、がん細胞として増殖を始めることになるのです。

そう考えればがんと言う病気が高齢者に多いのは、加齢による免疫力の低下が一因であることが推測できますよね。

そうなると低体温の人は平均体温の高い人よりもがんのリスクが高いことになります。近年ではこのような話から「低体温とがんのリスク」ついて、医師の中でも注目を集めているそうです。

低体温は風邪を引きやすいと言うだけではなく、がんの発症リスクをも高めている可能性があることを理解したいですね。

低体温が様々な病気の原因になると指摘する医師がいます。でも低体温の人から言わせてもらうと、「そうは言われても…」が現実かもしれません。

白人みたいに37℃の平均体温が欲しい人のために

過去に私も平均体温を最低でも35.5℃から36.2℃~36.5℃に上げるべく「体温上昇化計画(甲)」を発動したことがありましたが、なかなか上手くできませんでした。

平均体温を上げることなんてできるのでしょうか?

私の行った体温上昇化計画(甲)の詳細

「体温上昇化計画(甲)」はネットの情報を主にまとめることで策定した作戦です。その作戦は食事面と運動面で作られており、まずは1ヶ月間の実行を目標に定めたのです。

【体温上昇化計画(甲)食事面】

食事には身体を温める食材を中心に取り入れることにしました。食べ物には「陰」と「陽」の食べ物があり、陰性の食べ物は「身体を冷やす食べ物」であり、陽性の食べ物は「身体を温める」食べ物とされています。

陰性の食べものは暑い地方で採れるものや、夏に旬を迎えるもので「バナナ」「パイナップル」「トマト」「茄子」などがあります。

反対に身体を温める陽性は寒い地方で採れるものや、秋から冬が旬のもので「自然薯」「ごぼう」「ニンジン」「かぼちゃ」などになります。また肉類や魚類は陽性の食べ物となっています。

この食べ物の陰陽性はネットでも沢山記載されているので、メニューを考える際にはチェックしてから決めるようにしましょう。

これからはなるべく陽性の食べ物を中心に食べることを心掛けます。それによってきっと私の体温は上昇することでしょう。

【体温上昇化計画(甲)運動面】

体温の多くは筋肉で作られているので、筋力のアップは平均体温を上昇させるには必須のものだと思います。特に身体の中でも最大級を誇る「太ももの筋肉(ハムストリングス)」を鍛えることは、体温上昇に最も効果的と判断しました。

そこで行うのが「スクワット運動」です。毎日朝と夕方にスクワット運動を、50回を3セットずつ行います。

これによりハムストリングスは鍛えられ、また下半身の血流も改善されることから私の平均体温は上昇することでしょう。

効果が薄いので体温上昇化計画(乙)を発動

暫く体温上昇化計画(甲)を実行したのですが、なかなかすぐに効果は現れませんでした。そこで効果を上げるために体温上昇化計画(乙)を発動することにしたのです。

体温上昇化計画(乙)では(甲)に加えて新たに東洋医学と入浴を取り入れてみました。

【体温上昇化計画(乙)東洋医学】

東洋医学で体温が低下する状態は病気の元と考えられており、それを改善させる方法がいくつか用意されています。その中から私が選んだのが「爪揉み」と呼ばれるマッサージで、手の爪を横から挟んで揉むことで自律神経を刺激する方法になります。

方法は簡単で薬指を除く全ての爪の生え際を強めに揉むことで体温を上昇させるのです。

なぜ爪を揉むと体温が上昇するのかと言いますと、爪には神経が集中しておりそれが自律神経の副交感神経を刺激することで、身体を温める作用が働くと考えられています。

東洋医学では手の指全てに違う作用がありますが、薬指を除く全てが副交感神経と繋がっており、薬指だけが交感神経と繋がっています。つまり薬指を刺激すると反対に体温を低下させてしまう恐れがあるのです。

私がやってみた感想では爪もみは確かに効果がありました。特に寒い日などは爪もみをすると、手だけでなく身体全体が暖かくなった感じがしました。

【体温上昇化計画(乙)入浴】

入浴は効率的に身体を温めるには最もよい方法だと考えられます。しかし、人間の身体を芯まで温めるには、普通の入浴では無理なのは理解しなくてはいけません。

大きな肉の塊をローストするローストビーフは、180℃のオーブンで1時間程度焼いても中身はレアの状態です。

つまりその程度の時間では中まで完全に火が通らず、中心では生の状態を保っています。入浴も同じことで5分程度の入浴では身体の芯おろか、表面から数センチまでしか温めることはできません。

そこで入浴で大切なことは「15分入浴」で、15分程度は湯船に浸かることが大切です。のぼせには注意して少し温めの40℃程度のお湯で浸かるようにします。

身体が温まると額に汗が出てきますので、それを目安にするのもよいと思います。

何にしても継続が大切です。体温の底上げは時間がかかりますので、最低でも3年は実施してみましょう。(私にはちょっと…)

実際に体温が少し上がると不愉快な感覚も

私はこの2つの体温上昇化計画を実行したところ、始めは効果が見られなかったのですが、若干の変化はあったようです。しかし体温が上がることは以前の発熱と同じ状態になるので、身体のだるさも同時に感じたのです。

自分では「平均体温が上がってだるいのか?」「体調が悪いのでだるいのか?」かが解らなくなってしまったこともありました。

実は私は今でも平均体温が35.5℃です。色々やってみましたが、結局は体温が上げることはありませんでした。その時は効果があるのですが、なかなか底上げすることはできなかったようですね。

体温が上がると身体がだるく感じたので、あまり継続しなかったのも原因だと思います。その意味では体温を上げるには、我慢と慣れも必要ではないでしょうか?

体温は人種によっても個人によっても違いがあるものですが、体温が低いことは身体にとってよい状態とは言えないようです。

しかし白人に対して日本人の方が、がん発症率が圧倒的に高い事実はないことから、自分が低体温だから今すぐ危ないと心配することもないようです。

私もまた機会があれば体温上昇化計画をやってみたいと考えていますが、今度は「体温上昇化計画(丙)」ですね。なるべく頑張って慣れることを目指したいと思います。

キャラクター紹介
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