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男女の脳の違いがおもしろい!男性脳、女性脳の特徴と接し方のコツ

背中合わせの男女

「男脳」と「女脳」という言葉を知っていますか?インターネットなどで「男脳女脳診断」があったり、男脳女脳に関する本も出ており、今では比較的有名なのでは無いでしょうか。

この男脳と女脳ですが、その思考の特徴のせいで男女間のケンカや争いが起こってしまうこともあるのです。

「そんなことも気づかないの?」と男性に対して女性がイライラするのも、「そんなの言ってくれなきゃ分からないよ!」と女性に対して男性が感じるのも、実は男脳と女脳の思考の差が関係しているのです。

あなたも男脳と女脳の特徴を知り共感することで、ケンカや争いのストレスから解放されませんか?

男脳と女脳の違いとは?何が違いを生み出すのか

一般的に、男の子の脳は「男脳」、女の子は「女脳」といって、その思考や認識能力に差があると言われています。しかし、産まれたばかりの赤ちゃんは、男脳や女脳として思考の差は無いと言われています。

では、どのようにして男脳や女脳として差が出てくるのでしょうか?

男脳になるためにお腹の中で準備している!?男性ホルモンテストステロンの働き

赤ちゃんはもともと胎児の時は、全て女性の身体をしています。

妊娠6週間頃になってくると、男性の染色体をもっている胎児に対して、母体内でテストステロンというホルモンを浴びせ始めます。これをアンドロゲン・シャワーと呼びます。

このテストステロンですが、男性ホルモンの一種で筋肉を増大させたり骨格の発達に関係しています。また、胎児の頃は母体内でこのホルモンを浴びますが、思春期以降は自身の睾丸から分泌され、より男性らしい身体や骨格になっていくのです。

男性的な特徴にするためのテストステロンですが、このホルモンには左脳の発達を遅らせるという作用もあります。そのため、結果的に右脳の方が男性は発達しやすくなっているのです。

このテストステロンによる脳の発達の差が、後々の男脳と女脳を分ける原因の一つになっていくのです。

このテストステロンですが、胎児の時にたくさん浴びると、薬指は長くなり人差し指は短くなると言われています。そのため、男脳女脳診断で、この指の長さに着目していることもあるようです。

【男性脳】空間認識は得意だけれど、おしゃべりは苦手!

男の子の脳は、テストステロンにより左脳の発達を遅らせると書きました。左脳は、主に言語をつかさどっています。そのため、男の子よりも女の子の方が言葉の発達が早いのです。

逆に、男の子は右脳が発達するため、右脳が担当している空間や図形の認識が得意になるのです。男の子が地図をよむことが得意なのは、このためです。

また、男性は左右の脳をつなぐ脳梁という部分が女性より細いことが特徴です。そのため、脳全体を使って話す女性のように、うまくおしゃべりが出来ないのです。

しかし、左右の脳を分けて考えることが出来るため、自分の感情に流されず客観的に物事を考えることが出来るという利点もあります。

これらの特徴をまとめると以下のようになります。

男脳の特徴

  • 空間や図形認識が得意
  • おしゃべりは苦手
  • 客観的に物事を考えることができる

男脳と上手く付き合うには?ケンカをしたら一人にしてあげることが大切

もともと男脳は、おしゃべりが苦手なので、自分の気持ちを相手に伝えることが困難です。「男の人って、何を考えているのか分からない」と女性が思うのも当然ですね。

そこで、ケンカになり「お互い納得するまで、話し合いましょう!」と提案するのは、男脳にとってはNGです。

なぜなら、男脳はストレスを感じると脳内の右側の扁桃体が活発になります。この右側の扁桃体は怒りに反応する場所です。怒りに反応する場所が活発になってくると、男性は落ち着くために独りになりたがったり、他のことで発散したくなります。

男脳と上手く付き合うには、気持ちを伝えることが苦手なんだということを認識し、もしもケンカになった場合には、ある程度そってしておく方が良いでしょう。

【女性脳】変化を読み取ることは上手だけど、客観的に物事をみることは苦手

女脳は、男脳と比較すると脳梁が太く、左右の脳をバランス良く使っています。そのため、物事を総合的に捉えるので、ちょっとした変化にも気が付くのです。

これは、言葉の話せない赤ちゃんを育てることに、大いに役立ちます。赤ちゃんの小さな変化を見逃さず、何を求めているのか分かるためです。

その能力は、赤ちゃんに対してだけでなく、異性にも使われます。男性のちょっとした変化から浮気を発見できるなんてことも、女脳だから出来るのです。

ただ、この脳梁が太く左右の脳を使うということが、仇となることもあります。それは、物事を客観的に見ることが困難だということです。脳全体を使って物事を捉えるため、主観と客観を分けて考えにくいのです。「結局、何が言いたいの?」と男性に呆れられるのは、このためです。

これらの女脳の特徴をまとめると以下のようになります。

女脳の特徴

  • ちょっとした変化に気が付く
  • 物事を客観的に見ることが出来ない
  • おしゃべりが上手

女脳と上手く付き合うには?感情を汲み取ってあげる言葉が大事

女脳は、小さな変化に気が付くことが得意です。そのため、相手も当然変化に気が付いていると思うのです。そのため「私がこんなにサインを出していたのに、なぜ気が付かないの?」と男性に対して怒るのです。

そして、女脳はストレスを感じると脳内の左の扁桃体が活発に反応します。この左の扁桃体は感情に反応するのです。

この怒り心頭の女脳に対して「いったん冷静になれよ」なんて、口が裂けても言ってはなりません。その場を収束させる一番良い方法は「君の気持ちを全部話して」とお願いするのです。

怒りのストレスで活性化した感情を話して吐き出させることで、女脳はきっと落ち着いてくるでしょう。

最近の研究では男脳、女脳はいない?深まる男脳女脳の研究

これまで説明してきた男脳と女脳ですが、最近の研究では脳だけで性別を判断することは難しいと報告されているようです。

イスラエルのテルアビブ大学の研究によると1400人の脳のデータを解析したところ、完全な男脳や女脳は0~8%程度しかいないとの研究結果が出たのです。

一方、アメリカのペンシルバニア大学では、949名の脳を調べたところ、男性では脳の前後を接続するネットワークが多く見られたが、女性では左右を接続するネットワークが大部分であったとの研究結果もあります。

このように男女の脳に関しては、まだまだ研究途中のようですね。

どっちでもいいじゃん!男脳と女脳の違いを楽しみましょう

小さな変化を見つけられる女脳は、子育てに向いていると書きました。

しかし、イギリスのニューカッスル大学の報告によると、父親と多くの時間を過ごした子供はIQが高くなるという研究結果もあり、男性も子育てに参加した方が子供に良い影響を与えるようです。

男脳は客観的に物事を捉えることが出来るので、父親は母親と異なった視点で、子供にアプローチ出来るのではないでしょうか?

このように、男脳と女脳の良い部分を上手に使うと、非常に良い結果が得られることが多いのではないでしょうか。空間認識能力の高い男脳が地図を見て運転し、変化に気が付く女脳がそれをサポートして楽しいドライブになるなどが、良い例です。

女性の方は「男脳とは、話しても無駄!」「気持ちも分かってくれない」と思わずに、自分の気持ちを話してみてください。順序だてて丁寧に伝えれば、きっと男脳も分かってくれます。

男性の方も「女脳は何を言っているのか分からない」「気持ちを察することなんて出来っこない」と思わずに、気持ちを聞いてあげて下さい。そして、自分の気持ちも話してみてください。おしゃべりが苦手でも、根気よく話せば女脳も理解するでしょう。

男脳にも女脳にも得意なこと、苦手なことがあるのです。その違いを楽しみながら付き合えば、楽しい時間が増えるだけでなく、新しい発見もあるかもしれませんね。

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