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活性酸素で老いが加速!体の影響と除去のために意識すること

老いの工程

普段、健康を気遣う人にとって活性酸素は、すでに耳慣れている言葉ではないかと思います。しかし、活性酸素そのものの実態までは、なかなか理解できていないのではないでしょうか?

そう、活性酸素そのものは人間の身体に有害な成分なのであります。老化を加速させてしまう、そんなおそろしい活性酸素ですが、生活習慣病とも大きく関係してきます。

いずれ老いは誰でもおとずれてくるものです。だからこそ、今一度活性酸素と老化との関係について、あらゆる角度から検証していきたいと思います。

活性酸素の基礎的知識~フリーラジカルとの観点から~

活性酸素が注目を集める中、フリーラジカルという言葉も一気に加速しています。

活性酸素=フリーラジカルという印象が強いかと思われますが、そもそも活性酸素とフリーラジカルは別のものであることが分かってきました。

活性酸素の正体

人間は生きていくために呼吸をしています。

呼吸のメカニズムは、外界から酸素を取り入れて二酸化炭素を排出し、身体の中でエネルギー変換して生命をつかさどっています。

体内に取り込まれた酸素は細胞の働きによってエネルギーに変わります。

この過程で酸素の一部が何らかの原因によって、活性酸素に変化されてしまうのです。活性酸素の割合はごくわずかの量ですが、このわずかの量から毒素ともなる物質が発生してしまうのです。

活性酸素の原因

では活性酸素の原因となるものをいくつかみていきましょう。

タバコ
タバコは発がん性物質が含まれていることでも有名ですが、その中には活性酸素を誘発してしまう物質がたくさん入っています。

また、タバコの煙にも活性酸素の代表ともいえる過酸化水素が大量に含まれています。

紫外線
紫外線を浴びてしまうとシミの原因にもなりますが、実はそこにも活性酸素が発生していたのです。
ストレス
ストレスが蓄積してくると、NK(ナチュラルキラー)細胞がストップしてしまい、活性酸素が発生します。NK(ナチュラルキラー)細胞は別名、笑いの効果が高い細胞としても有名ですね。

そう幸せホルモンであるNK(ナチュラルキラー)細胞が一気に減少してしまうのです。

運動不足
運動不足でも活性酸素が増加してきます。

しかし、激しい運動でも活性酸素が増加してしまいます。激しい運動をすることによって、呼吸量が急激に増加してしまい、活性酸素を取り込んでしまうのです。

適度な運動が大事なのです。

大気汚染
大気汚染は活性酸素が増加してしまうことでも有名ですが中でも窒素化合物は強力な物質となってきます。

4つの活性酸素

耳慣れない言葉もあるかもしれませんが、活性酸素には以下の4つが存在します。

  • スーパーオキシド
  • 一重項酸素
  • 過酸化水素
  • ヒドロオキシラジカル…一番の強力物質!

過酸化水素は上記でも少し触れましたが、タバコに多く含まれています。喫煙者は活性酸素を無意識に取り込んでいることにもなります。

善玉活性酸素と悪玉活性酸素

活性酸素は身体に悪いと思われがちですが、けしてそんなことはありません。実は人間の身体にプラスの作用として働く活性酸素も存在しています。

善玉活性酸素は身体にやさしい物質の活性酸素です。善玉活性酸素が減少してしまうと、身体の外から入ってきた細菌やウィルスから守る抵抗力が弱まってしまいます。

善玉活性酸素は、風邪や病気などから身体を守っていくとても重要な物質となってきます。

これに対して悪玉活性酸素は、正常な細胞や遺伝子を破壊してしまいます。

破壊されてしまった細胞や遺伝子の修復は残念ながら元には戻りません。ここから老化や病気へとつながってしまうのです。

活性酸素と生活習慣病との関係から活性酸素を紐解く

ではここから、生活習慣病との関係からみていきしょう。

三大死因の一つであるがんと活性酸素の関係

悪玉の活性酸素は、正常な細胞や遺伝子を破壊してしまうことが分かりました。遺伝子の源であるDNAを傷つけてしまうと、ダメージを受けた細胞からがん細胞が増加してしまうのです。

老化や乱れた生活習慣は抗酸化物質が不足してきます。

抗酸化物資は年齢とともに減少してきますが、普段から意識して抗酸化物質を積極的に摂取していくことは、病気を守ることにもつながってきます。抗酸化物質については、後に詳しく説明していきます。

そう抗酸化物質は、人間の身体に備わっている自然治癒力が高まって、病気を未然に防ぐことができるようにもなるのです。

活性酸素の危険度が高いのは肥満傾向の人

肥満傾向の人は悪玉コレステロールが高いといわれています。悪玉コレステロールが増加してくると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高くなってきます。

悪玉コレステロールは、悪玉活性酸素へとつながっていきます。血管内に蓄積された悪玉コレステロールは、血管を閉塞してしまいます。これがやがて心筋梗塞や脳梗塞へと発症してしまうのです。

また悪玉活性酸素の増加で、血管が破裂してしまうこともあります。肥満傾向の人はリスクが高くなっていますので、普段からとくに注意していきましょう。

余談ですが、肥満傾向の人ほど不摂生な生活を送っているのも特徴です。自分の健康管理は自分で守る必要があるのではないかと私個人的には思います。

活性酸素と認知症の関係

昨今、認知症の患者が急激に増加しています。高齢化社会に突入し、時代に反映する現象の一つでもありますが、そんな認知症も活性酸素と多く関係してきます。

人間の脳は活性酸素を多く取り込んでしまう臓器です。そして活性酸素による影響が大きい臓器でもあるといわれています。

悪玉の活性酸素が何らかのルートで脳に入り込み、脳の神経細胞にダメージを受けてしまうと、その部位が萎縮してしまうのです。萎縮した神経細胞は元には戻りませんから、脳に異常をきたし認知症を発生してしまうのです。

活性酸素の対策をはじめよう~アンチエイジングの視点から~

老化が活性酸素と深く関わっていることが分かりました。悪玉活性酸素の増加は老化を加速してしまうことは、お肌の乾燥と密接につながってきます。

乾燥した空気は老化に直結します

老化現象は乾燥からはじまっていきます。乾燥肌は年齢よりも老けて見えがちです。年齢を重ねていくと、どうしても肌が乾燥傾向になってしまうものです。若い人たちのお肌は、みずみずしくパーンと張りがはっているものですよね。

お肌の乾燥にはセラミドが深く関係してきます。セラミドは年齢を重ねていくと減少してくるので、普段の生活からセラミドを意識していくようにしていきましょう。

セラミドは悪玉活性酸素が増加してしまうと減少してしまいます。20歳前後を境にセラミドは一気に減少してきます。もともと少ないセラミドがさらに少なくなってしまうのですから、老化を加速してしまうことにもなるのです。

お肌の保湿は3つのバリア機能

ここで大切なポンイトとなるお肌の保湿について、3つのバリア機能を下記に示します。

バリア1 皮脂膜が外部からの乾燥や刺激をバリアします
バリア2 NMF(Natural Moisturizing Factor)とよばれる天然うるおい成分が、水分をしっかりとキープします
バリア3 細胞間脂質とよばれるセラミドが角質細胞をしっかりとつなぎとめます

上記の3つのバリア機能から分かることは、水分をお肌の内部に吸収することによって、外部からの細菌やウィルスなどから浸入を防いでくれるのです。ここに保湿成分となるセラミドを使用することによって、お肌の老化を防ぐことができるのです。

活性酸素を撃退する食品とは?

活性酸素には善玉活性酸素と悪玉活性酸素があることが分かりました。活性酸素から私たちの身体を守っていくためには、身体を守る役割でもある抗酸化物質を積極的に取り入れていくことが大切になってきます。

そんな抗酸化物質がたくさん含まれている食品をいくつか上げてみます。

ポリフェノール
ポリフェノールは赤ワインに含まれていることでも有名ですね。別名、若返りホルモンとも呼ばれているポリフェノールには、抗酸化物質がたくさん含まれています。

赤ワイン、リンゴ、ココア、ゴボウなどに多く含まれています。

ビタミンE
ビタミンEは活性酸素を抑制していく効果があります。しかし、ビタミンE単独だけでは抑制効果が低いため、ビタミンCを一緒に摂取していきます。

ビタミンEはアンチエイシングには絶対欠かせないビタミンでもあります。

アボガドや大豆製品、アーモンドやくるみなどのナッツ類、そしてウナギにたくさん含まれています。

ビタミンC
ビタミンCは水溶性の物質のため、体内へ取り込んでもなかなか吸収されずに、便や尿などとともにすぐに溶けてしまうというデメリットがあります。

ビタミンCの効果的な作用を考えると、就寝前に摂取した方が効率良いともいわれています。

パセリやキャベツ、ブロッコリー、イチゴやレモン、キウイフルーツなどに多く含まれています。

コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、美肌づくりには欠かせない成分です。アンチエイジングのコアとなる成分にもなります。活性酸素から身体を守る働きと、細胞のエネルギーに深く関わってきます。

レバーやイワシ、米ぬかなどに多く含まれています。食品だけを見ると、けっこう苦手な方も多いのではないかと思います。

しかし、アンチエイジングを考えたら、積極的に摂取をしていきたいそんな食品でもありますね。

活性酸素の蓄積度をセルフチェックしてみましょう

では、最後に活性酸素をどれくらい浴びてしまっているのか、チェックしてみましょう。意外にも該当している項目があるかもしれませんよ。

  • 加工食品ばかりを口にしている
  • お酒の頻度が多い
  • 喫煙者である
  • 激しい運動ばかりをしている
  • 普段のお仕事が屋外で作業をすることが多い
  • ストレスを過信している
  • 気付かずに大気汚染をたくさん浴びてしまっている
  • 生活習慣が乱れている
  • 昼夜逆転した生活を送っている
  • お肌が乾燥している

上記はあくまでも主な原因となるものです。活性酸素は知らず知らずの内に、私たちの身体に入り込んでいます。自分の見た目が老けてきたかなぁ?と感じるようになったら、活性酸素を疑ってみてはいかがでしょうか?

老化の原因はズバリ悪玉の活性酸素です!

悪玉の活性酸素が身体の機能を衰弱させます。さっそく今日から生活習慣を見直して、心身ともに若々しいライフスタイルを送っていきましょう。

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