健康生活TOP 健康管理 【げっぷが多い】心配ないげっぷもあるけどげっぷがよく出る病気もある

【げっぷが多い】心配ないげっぷもあるけどげっぷがよく出る病気もある

げっぷはおならと同様に、体の中に溜まった不要な気体を外に出す大切な生理現象なのです。

しかし、げっぷは音が大きく品に欠けるので人前で出すのはエチケットに反するとされ、げっぷがよく出る人にとっては悩みの種になってしまいます。

げっぷがよく出るのはなぜでしょうか?げっぷのメカニズム、意外な原因、対策法をチェックしてみましょう。

げっぷは誰にでも起こる生理現象!げっぷの成分とメカニズム

「げっぷ」は、胃の中に溜まったガスが食道を通って口へ出る現象で「ゲップ」という擬態語がそのまま呼び名になったものですね。曖気(あいき)、おくびとも呼ばれます。

胃にガスが溜まった時に起こる生理現象で、げっぷが出ること自体は健康な証拠ともいわれます。

しかし音が大きいので、人前で出すとおならと同様に嫌な顔をされてしまうので、できればあまり出したくないですよね。なぜ、胃にガスが溜まってげっぷとして口から出す必要があるのでしょう。

げっぷの成分は

げっぷの成分は、7割が口から吸い込んだ空気、残りの3割が体内で発生したガスで構成されています。

胃が食道、口を経由して外とつながっていて、口から入った空気が胃腸へ送り込まれやすいため、胃には空気が溜まりやすいのです。

また食事をした後も、胃の中の食べ物と胃や十二指腸から分泌される消化液が入り混ざって二酸化炭素や水素が発生するので、食後には誰でも胃にガスが溜まります。

胃はほかの臓器に比べ、ガスが溜まりやすい場所なのですね。

げっぷの出るメカニズム

げっぷは、どうやって出てくるのでしょう。

胃は、ひらがなの「し」の字のような形をした、風船のように伸び縮みできる臓器です。胃の天井部にあたる「胃底部」はドーム状に膨らんでいて、胃の中の気体が溜まりやすくなっていますが、普段は胃に吸収されていきます。

時には、胃にガスが急にたくさん溜まることがあります。ガスで胃が膨らみ過ぎると胃に負担がかかるため、ガスはすぐに排出させなければなりません。

胃の入り口「噴門」は食道とつながり、食事以外の時は「噴門括約筋」という筋肉によって閉じ、胃の内容物が噴門から食道へ出ていくことを防いでいますが、ガスが溜まり過ぎた時は噴門を開いて食道からガスを排出させます。

こうして、食道に抜けたガスが口へ上がって、げっぷになるのです。このように、食後は誰でも胃にガスが溜まるので、食後に数回出て止まる程度のげっぷなら問題はありません。

しかし、何らかの理由で胃にガスが過剰に溜まるようになると、げっぷの回数が増えたり、食後以外でもげっぷが出やすくなります。

不自然にげっぷが多いと正常な状態とは言えなくなってくるので、げっぷが増えてきたら原因を探して解決することがのぞまれます。

意外な行為も原因に?あまり心配いらないげっぷとは

食生活や生活習慣によって胃の中にガスが溜まり、一時的にげっぷの増えることがあります。健康な人でも出るげっぷで、あまり心配する必要のないものです。

心配ないげっぷの原因:早食い

早食いはげっぷの原因になります。よく噛まず食べ物を飲み込むように食事をすると、食べ物と一緒に空気を飲み込みやすいので胃に空気が溜まってげっぷが出やすくなります。

心配ないげっぷの原因:食べ過ぎ・飲み過ぎ

食べ過ぎ・飲み過ぎもげっぷを増やします。胃の中に送り込まれた食べ物や飲み物の量が多いほど、消化液と混ざって発生するガスの量も増えるので、自然とげっぷが増えます。

心配ないげっぷの原因:ガスが発生しやすい食べ物を食べた

食事の内容もげっぷに影響します。よく知られているのは炭酸飲料ですが、実はそれ以外にも胃でガスを発生させやすい食品は意外と多いのです。

ガスが発生しやすいのは以下の食品です。

食品の種類 げっぷが出る理由
炭酸飲料 大量の炭酸ガスが胃に溜まる
豆類
いも類
消化吸収されにくいタイプのでんぷんが
消化吸収される際にガスが発生しやすくなる
アルコール
香辛料
タバコ
胃を刺激し、胃酸を過剰に分泌させる
すじの多い野菜
肉・乳製品
油の多い食品
消化されにくく、胃に停滞する時間が長くなり
ガスが生じやすくなる
砂糖 胃の動きを停滞させる

個人の体質も関係し、すべての人がこれらの食品でげっぷが増えるというわけではありませんが、これらの食品を一度にたくさん摂取した時には胃の中にガスが過剰に発生してげっぷが出やすくなります。

げっぷの出やすい食品は、胃を通過して腸内に入ってからもガスが発生しやすいので、おならが増える原因になることが多いですよ。

心配ないげっぷの原因:知らない間に口から空気を取り込んでいる

私達はものを飲み込む時、自然に少量の空気も飲み込んでいます。そのため、知らない間に口から空気を胃に取り込んで、げっぷが出やすくなることもあります。

あなたはつい、こんな空気を飲み込みやすい行為をしてしまっていませんか?

  • ストローで飲み物を飲む
  • ガムを噛む
  • 喫煙する
  • 水泳

心配ないげっぷの原因:姿勢が悪い

原因の思い当たらないげっぷは、姿勢の悪さが関係している場合もあります。一見、げっぷと姿勢は関係ないように見えますが、姿勢が悪いと胃や噴門が圧迫されて、げっぷが出やすくなってしまいます。

例えば、次に挙げるタイプの人は姿勢が原因でげっぷが出やすくなります。

  • 猫背
  • 長時間パソコンに向かっている
  • うつぶせ寝をすることが多い

姿勢の変化には加齢も影響します。また、姿勢が自然と悪くなるのは、胃の不調が原因で胃をかばっている可能性もあります。

心配ないげっぷの原因:緊張

普段はげっぷがあまり出ないのに、緊張するとげっぷが出ることもあります。

これは、緊張して無意識に歯を噛みしめたり唾を飲み込んだりし、その時に飲んだ空気が胃に溜まって起こるのが原因です。

…これらのげっぷは、食生活や生活習慣によって一時的に増えている生理現象なので、自分で原因を取り除けばげっぷを減らすことができます。

知らない間にとっている癖も多いので、げっぷで困っている人は生活を振り返って思い当たる行為を探してみてください。きっと原因が見つかるはずです。

一度受診を!げっぷが多い病気・げっぷを伴う病気とは

食生活や生活習慣に心当たりがないのに、明らかにげっぷが増えている場合は、病気が原因になっている可能性も考えられるようになります。

次に挙げるのはげっぷが増える原因になりやすい病気です。

  • 機能性ディスペプシア
  • 逆流性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 空気嚥下症(呑気症)

げっぷが頻繁に出る場合、げっぷに伴ってなんらかの自覚症状がある場合は、体調をよく観察して消化器科や内科を受診し相談されることをおすすめします。

  • 腹痛が増えてきた
  • 胸やけがする
  • ガスだけでなく酸っぱいものが喉までこみ上げてくる
  • 胃もたれ、お腹の膨満感が続く
  • 食欲不振が続く
  • 精神的な不調を伴う
中にはげっぷが病気の初期症状になっているものもあるので、このサインは見逃さないようにしたいですね。

胃の機能が低下して起こる「機能性ディスペプシア」

胃もたれ、膨満感、胸やけといった胃の症状が漠然とあり、それに伴ってげっぷが出る場合はまず、日本人の8人に1人はかかっている「機能性ディスペプシア」を疑ってみたほうが良いかもしれません。

「機能性ディスペプシア」は、近年よく聞かれるようになった病名ですが、以前は「神経性胃炎」「慢性胃炎」「胃アトニー」として扱われていた、昔から存在する身近な病気です。

「機能性」とは、体に異常がないのに不調が起こること。「ディスペプシア」は「消化不良」という意味です。つまり、検査をしても器質的な異常(体の病気)は見つからないのに、消化不良を起こして消化器の症状が起こる病気ということになります。

胃には炎症がみられず、重症化したり命に関わるような心配が少ない病気です。

機能性ディスペプシアは大きく分けて「食後愁訴症候群」「心窩部痛症候群」の2タイプがあり、胃の不調に伴ってげっぷや吐き気が起こりやすくなります。

  • 食後愁訴症候群…食後に胃もたれや膨満感を伴いやすい
  • 心窩部痛症候群…空腹時にみぞおちの痛み、胸やけが起こりやすい

症状のあらわれ方は人によって異なり、げっぷは出たりでなかったりします。機能性ディスペプシアの両タイプが混合したり、日によって症状が異なったりすることもあります。

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酸っぱいげっぷは「逆流性食道炎」のサインかも

酸っぱいげっぷが出るならば「逆流性食道炎」の可能性も考えられます。

逆流性食道炎は、胃の中にある胃酸が食道へ逆流するようになったために食道に炎症を起こす病気です。

日本人に少なく欧米人に起こりやすい病気でしたが、今では日本人の3~4人に1人が経験していると言われるほど増加しているため注目を浴びるようになっています。

強い酸性の胃酸が食道や気道に触れて炎症を起こすため、次に挙げる症状が起こりやすくなります。特に酸っぱいげっぷがこみあげてくる症状が特徴的です。これを呑酸(どんさん)といいます。

  • 呑酸が起こる
  • 胸やけがする
  • げっぷの刺激で嘔吐してしまう
  • 胸が締め付けられるように痛む
  • 喉の症状(違和感、痛み、声の枯れ)
  • 咳が出る

また、呑酸や胸やけは夜間に起こりやすいので、夜中に目が覚めて不眠を引き起こすこともあります。

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げっぷやみぞおちのつかえが気になる「食道裂孔ヘルニア」

げっぷが増えて、胸やけやみぞおちのつかえる感じを伴うならば「食道裂孔ヘルニア」という病気が原因で逆流性食道炎を起こしている可能性も考えられます。

食道裂孔ヘルニアとは、みぞおちの横隔膜にある「食道裂孔」という空間に胃がはみ出る病気のことです。

食道裂孔は、大動脈や食道が横隔膜を通るための穴で、通常は胃が食道裂孔の下におさまっています。ところが何らかの事情で胃が押し上げられてはみ出るため、胃酸が食道にあふれるやすくなり、逆流性食道炎の原因になってしまうことがあるのです。

食道裂孔から胃がはみ出ていても自覚症状がない場合もあります。胃酸が食道に逆流すると次の症状が起こるようになります。

  • げっぷ・呑酸
  • 胸やけ
  • 胸のつかえる感じ
  • みぞおちの違和感

食道裂孔ヘルニアを伴わない逆流性食道炎に比べると、腹圧のかかった時や睡眠中に自覚症状が起こりやすく、胸の中央の違和感やつかえる感じが強いのが特徴です。

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上腹部痛とげっぷがあれば「胃・十二指腸潰瘍」の疑いも

胃潰瘍、十二指腸潰瘍は、胃または十二指腸の粘膜に潰瘍(ただれ)ができる病気です。胃の機能が低下して胃酸の分泌に異常が起きると、げっぷが出やすくなります。

げっぷで発覚するというよりは、先に腹痛で自覚することのできる病気ですが、げっぷも伴うことを把握しておきたいと思います。

胃・十二指腸潰瘍は胃や十二指腸に穴が開いて激しい腹痛を起こすことでよく知られています。これは進行した場合に起こる症状なので、早く発見して完治してしまうことがのぞまれます。

胃または十二指腸にできた潰瘍のため、共通して上腹部に継続した鈍痛が起こります。また胃酸の分泌に異常が起こり、げっぷ、呑酸、胸やけを伴うようになります。

胃潰瘍の主な症状

  • 食後の腹痛
  • 食欲不振
  • 胃酸の分泌低下によって胃腸にガスが発生し、膨満感、げっぷを伴う
十二指腸潰瘍の主な症状

  • 空腹時・睡眠中の腹痛(食事をすると痛みがやわらぐ)
  • 吐き気・嘔吐

潰瘍が進行すると出血が起こり、血液が便に混ざって黒くねっとりした「タール便」が出るようになります。また穿孔(穴が開くこと)ができると激痛、吐血を起こし、生命に関わるショックや腹膜炎を併発する場合もあるので、注意が必要です。

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げっぷが早期の「胃がん」の症状ということも?

早期の胃がんでげっぷが出やすくなる場合もあります。と言っても、げっぷは他の原因で増えることが多く、げっぷで胃がんが発覚する可能性は決して高くありません。

胃がんは全がんの中でも患者数、死亡率共にトップ3に入る病気ということもあり、早期発見のためにも病気の特徴を簡単に説明しておきます。

胃がんは、胃粘膜にできる悪性腫瘍です。初期には胃粘膜の表面にある「粘膜層」にがんが発生し、進行と共に胃の外側に向かって広がっていきます。

胃粘膜は、表面から外側に向かって粘膜層、粘膜下層、固有筋層、漿膜の順に層状に構成されています。

がんが粘膜下層までにとどまっているものを「早期胃がん」といい、それより外側までがんが湿潤しているものを「進行性胃がん」といいます。

早期胃がんの段階で発見して適切な治療を行なえば、良好な予後を得ることが十分に可能です。

初期の胃がんは自覚症状がないため、がん検診で発見されることがほとんどです。早期胃がんも、胃がんを自覚するようなはっきりした症状はほとんどなく、げっぷ、胃もたれ、胃の痛み、膨満感は、単なる胃の不調とよく似ています。

ただし胃がんが進行すると、胃の強い痛み、胃の出血による黒いタール便がみられるようになり、さらにがんが進行すると吐血、体重減少、倦怠感など、がんがはっきり疑われる症状が表れます。

げっぷが増えた程度ですぐ胃がんを疑う必要はありません。ただし市販薬で抑えるのではなく、やはり受診して病気が潜んでいないか確認することが、万が一の胃がんの早期発見にもつながります。

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空気の飲み込み過ぎで起こる心因性のげっぷ「空気嚥下症」

消化器に器質的な異常がない人でも、精神的なストレスが原因で過剰にげっぷが出ることもあります。

ストレスが原因で空気を飲み込み過ぎてしまう病気を「空気嚥下症(呑気症)」といいます。飲み込んだ空気が胃に溜まるため、頻繁にげっぷが出るようになってしまうのです。

日本人の8人に1人が経験しているありふれた病気で、特に女性に多くみられます。

消化器の機能に異常はないので、胃の痛みや胸やけは伴いません。ただし、胃の中に溜まった空気、胃から腸に送られた空気が原因で、げっぷのほかに不快な症状が起こりやすくなるのが特徴です。

  • 食事に関係なくげっぷが出る
  • 膨満感
  • おならが増える
  • ガスで下腹が張る
  • 吐き気、肩こり、頭痛を伴うこともある

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げっぷの回数を減らすには?日常生活で心がけること

器質的な異常がなく、げっぷが出やすくて困っている人、人前でげっぷが出ないようにしたい人は、日常生活で胃にガスが溜まるような行為を避けてげっぷを減らしていきましょう。

げっぷの予防対策法:早食いをしない

早食いは食べ物と一緒に空気をかきこんでしまうので、食べ物は少量ずつゆっくり味わって食べるようにします。

早食いをすると、食べ物が大きな塊のまま胃に送られるので消化不良が起こり、機能性ディスペプシアの原因につながってしまいます。

また、満腹感は食事をしてから15~20分くらいから感じられるようになるので、早食いをすると満腹感が得られず、食べ過ぎから肥満を招きやすくなります。

げっぷの予防対策法:げっぷの出やすい食べ物・飲み物は控える

げっぷが出ると困る時は、げっぷが出やすい食べ物や飲み物を控えます。

げっぷが大量に出る炭酸飲料、ビールはもちろん、ガスが発生しやすい食べ物(たんぱく質、油、豆類、いも類、すじの多い野菜、りんご、柑橘類、砂糖を多く使った食べ物)もとり過ぎに注意しましょう。

また、辛い物、アルコール、タバコ、味の濃い料理は、胃酸の分泌を亢進させてげっぷを増やしてしまうのでなるべく控えます。これらの刺激物を控えることで、逆流性食道炎や胃がんの予防効果も期待できます。

飴やガムも食べる時に空気を飲み込みやすいので、げっぷを出したくない時は食べないのが無難です。

げっぷの予防対策法:食べ過ぎ・飲み過ぎをしない

食べ過ぎ・飲み過ぎを避け、食事は腹八分を心がけると、胃の中で発生するガスの量を抑えることにつながります。

また食事の量を控えると胃の負担が小さくなり、機能性ディスペプシアや胃・十二指腸潰瘍の予防や改善にもつながります。

食べ物や飲み物をすするのもNG

食後にげっぷが出るのを止めたい時は、なるべく食べ物や飲み物の音を立ててすすらないようにします。すすると空気を飲み込んでしまいます。

難しいかもしれませんが、一口ずつ、確認しながらゆっくり飲み込むようにしましょう。

げっぷの予防対策法:しゃべりながら食事をしない

歓談しながら食事をするのは良いことですが、しゃべりながら食べ物を飲み込むと空気も一緒に飲み込んでしまいます。

げっぷが出やすい人は、食べ方、食べ物を飲み込むタイミングに気を使いましょう。

げっぷの予防対策法:姿勢を良くする

姿勢が悪くなると胃や噴門を圧迫して胃の中のガスが逆流しやすくなるので、背筋は伸ばすように心がけます。

長時間のパソコン作業をしている人はこまめに休憩をとり、背伸びをしたり軽いストレッチをしたりして背筋が凝り固まるのを防ぎましょう。

姿勢を良くすることは、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアの予防と改善にもつながります。

げっぷの予防対策法:便秘を予防する

便秘の人は、腸に便やガスが溜まって胃を圧迫するために、げっぷが出やすくなることがあります。

食物繊維が豊富な野菜、果物、海藻、きのこ、大麦などを積極的に食べて便通を促進させましょう。

ヨーグルトやキムチなどの発酵食品からから乳酸菌を摂取することは、乳酸菌の酸で腸を刺激してぜん動を促進させるほか、悪玉菌を抑制して腸内で食物繊維からガスが発生するのを防ぐ効果もあります。

げっぷの予防対策法:リラックスを心がける

げっぷはストレスや緊張で増えてしまうので、なるべくリラックスを心がけます。

げっぷが出ることを気にし始めると、ストレスで余計にげっぷが出やすくなってしまうので、げっぷが出ても気にし過ぎず、ほかのことで気を紛らわすようにしましょう。

歯を噛みしめる癖のある人は、時々口を大きく開けたり閉じたりして頬にある咀嚼筋のこりをほぐし、顔の筋肉をリラックスさせるのがおすすめです。笑うときは大きな笑顔を心がけるのも効果的です。

げっぷの予防対策法:人のいないところでげっぷを出しておく

げっぷを出したくない時は、予め胃の中のガスを出しておくのも一つの手です。人のいない所を選んで、意図的にげっぷを出しておきましょう。

  • 深呼吸を繰り返し、上腹部をへこませたり膨らませたりする
  • みぞおちにある「巨闕(こけつ)」のツボを押す
  • 背中の胃の裏のあたりをトントンたたく

コツをつかむまでは難しいかもしれないので、少し練習してみてください。ただし食事の直後に胃を強く圧迫するのは避けてくださいね。

げっぷを止める方法もある?

げっぷは生理現象なので出てしまうものは仕方がないのですが、マナーとして人前でむやみに出すことはできませんね。

げっぷを止める方法に「水を飲む」「胸を張って息を止め、胃から空気がこみあげないようにする」といった裏技も聞かれます。

げっぷはゴボッと勢い良くこみあげてくるので、瞬時に止めるのは少し難しいかもしれませんが、げっぷが出そうになって困った時には試してみてください。

また、げっぷが増えるのは必ず何らかの原因があるので、その原因を見つけて解決することを心がけましょう。

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