健康生活TOP 健康管理 【精力増強】効果のある精力剤&食べ物、摂取しても効果がない場合とは

【精力増強】効果のある精力剤&食べ物、摂取しても効果がない場合とは

カプセル剤を飲む男性

精力と言うと、主に男性の下半身の方の話題かと思われるでしょうね。しかし、「精力的に取り組んでいる」と言えば、物事に全力で取り組んでいるという意味以外のものだとはとらえられませんね。

この二つに共通するのは、「体力がないとダメだ」ということと、「心が弱っていてもダメだ」ということになります。

そこで今回は、主に体力の側面から男性の下半身について考えてみましょう。

「精力アップ」を食品から得るのは可能か?

日本の医学は、蘭学以前には中国からやって来た中医学(漢方)によって発展しました。その漢方では精と言うものを非常に大切に考えていたのです。

ひとくちに説明するのは難しいのですが、あえて例えるなら「生命エネルギー」とでも言ったような意味であったといえるでしょう。ですから精力と言うのは生命力と言い換えてもいいのかもしれませんね。

生まれもった精、外から得た精とは

人は生まれて成長し、やがて子をなし、老いて死にます。この時に重要なのが先天的に持っている精です。人間の成長と老化に並行して生殖能力の発現から増強、衰退、枯渇と言う流れに連動していると言う考えと言って良いでしょう。

一方、人は毎日食べ物を摂り、それを身体に同化させて身体を成長・修復し、異化させてエネルギーとして利用します。漢方ではこの部分を後天的な精と考えたのです。

そして、後天的な精の一部は、先天的な精を補強するものとして働くと考えられており、この部分が「精力増強に有効な飲食物」と言う考え方につながったものと思われます。

もちろん、効果的であるものばかりではなく、場合によっては精力を削ぐような物も考えられていたと見るのが妥当でしょう。

現代の考え方に当てはめれば食物・生活習慣・環境

今でもそうですが、中医学では「補」と言う言葉をよく使います。不足しているものを補うと言う意味です。でも、精力をつけるために何を食べたらいいのかと言うことは世界共通のテーマのようで、例えばマカは南米の伝統食品です。

実際、マカには「健康な男性の性的欲求を改善する作用がある」というデータがそろっています。大事なのは「健康な男性」と言う部分で、そこに注目した話題はこの後で紹介します。

昔から精力剤・強壮剤として使われてきたものは数限りなくあります。その中にはイメージだけでそう扱われたものもあれば、実際に効果があったものもあると思われます。

しかし、食品さえ正しく摂れば栄養素に不足することが少ない現在において、本当の意味で精力剤になると言うものは比較的少ないでしょう。

たとえば、動物性たんぱく質を摂ることが難しかった時代には、大抵の動物性食品は精力剤でしたし、薬食いと言う言葉に見られるように、日本では禁忌であった獣肉も薬用として食べられていました。

有名なところではイノシシです。上方古典落語の「池田の猪買い(ししかい)」に見られるように、イノシシは淋菌感染症(冷えやまい)の治療薬と考えられていました。

また、イノシシは「山鯨」と言う名前で、魚扱いして食べていたとも聞きます。今となってはクジラも哺乳類だと判っているので変な感じです。また、うさぎを鳥扱いして一羽二羽と数えて食べたのも、当時の動物性たんぱく摂取のための知恵だったのでしょう。

イノシシ肉に薬効成分は含まれていませんが、動物性たんぱくを摂ることが少なかった時代においては、イノシシの肉を食べると体が温まって元気になり、場合によっては免疫力が上がって病気が改善することもあったのでしょう。

もちろん、淋菌感染症は良い食べ物を食べたら自然治癒するということはありません。大昔のことですから、一時的に改善したのを治癒したと考えたのだと思われます。

現在では高級なジビエとして扱われることも多いですが、イノシシを家畜化した豚肉が安価に入手できるいま、タンパク源としての精力剤の役目はもうないと言って良いですね。

しかし、逆に見れば豚肉からビタミンB1やたんぱく質をしっかり摂ることが栄養を整えることになって、それがひいては精力増強につながると言えるでしょう。

特にお米を主食にする日本人は、その糖質をエネルギーとして使う際にビタミンB1は必須です。また、日本人には欠かせない香辛料である生姜には、脂肪や糖質を効率的にエネルギーに換えるジンゲロンとその還元型であるジンゲロールが含まれています。

つまり、豚肉の生姜焼き定食は、かなりの精力剤になりうる「普通の食事」なのです。もちろん、健康のために野菜も欠かさず食べて下さいね。

豚肉の生姜焼き定食で精力バッチリと言うのも「本当かな」って思うかもしれませんね。でも、他の要素を合わせて考えれば、普段の食事は精力剤になりうるんですよ。生活習慣や環境についても見てみましょう。

精力減退の原因である老化!酸化と糖化を防ぐためにできることとは

若い時は精力などを意識することはありません。精力があり余っているからですね。これを意識し始めるのは、初めて衰えを感じ始める20代半ばから30代半ばくらいにかけてです。つまり、精力減退と言うのは老化そのもののことなのです。

ですから、老化を抑制すれば精力の衰えもゆっくりになります。そして、老化と言うのは身体の酸化と糖化によって促進されている部分が大きいのです。

もちろん、世の中にはいくつか有効な精力剤となるようなものは存在しますが、それ以前に老化を促進するような生活習慣などを排除しておかないと、せっかくの精力剤が無駄になってしまいます。

節度ある飲酒と禁煙は第一条件と言える

精力剤と言うことで多くの男性が期待するのは、性的能力の向上または維持ですね。性的能力はもちろん神経系と血管系によって支えられています。ですので、神経系・血管系に悪影響を及ぼす多量の飲酒は精力を減退させますし、精力剤を効かなくさせるでしょう。

また、たばこに含まれる有害物質の中には性機能障害を引き起こすものも含まれていますし、一酸化炭素によって神経に害が及ぶ場合もあります。さらにはたばこが動脈硬化の原因になることも有名です。ですので、たばこは精力剤とは正反対の要素を持っていると考えて下さい。

このようなことから、精力剤に性的機能の向上を願うなら、禁煙は必須ですし、お酒を飲んだとしても節度ある飲酒の範囲(一日に日本酒1合程度またはビール500mL程度)を超えない方が安全です。

高い血糖値は精力減退の原因になるので早く改善を

糖尿病の合併症としてEDがあることは非常に有名になったと思います。これは糖尿病によって神経や血管にトラブルが発生するからです。神経にトラブルが発生すると、機能を発揮すべき時に脊髄から下半身に指令が届かなくなります。

糖尿病では手足のしびれなどが問題になることがありますが、男性機能自体もしびれてしまってダメになると考えてもらえばいいでしょう。これを防ぐには糖尿病であっても血糖値を適正値にコントロールしておくことが重要なのです。

また、糖尿病では動脈硬化が起こりやすいことが知られています。動脈硬化によって血流が不十分になると充分な役目が果たせません。これに対して精力剤は全く無力です。ですので、動脈硬化を予防することも重要ですね。

動脈硬化は糖尿病だけで起こるのではありません。他にも動脈硬化のリスク要因はたくさんあります。メタボリックシンドロームの要因は精力を減退させます。

  • 喫煙
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症
  • ストレス

こうしたものはすべてなくしておきたいものです。もちろん病気については適切な治療でコントロールしてくことが重要です。

体重は適正範囲に保っておくことが望まれる

肥満した人の場合、精力に悪影響が出ることは知られていますので、できればBMI=25.0kg/m2未満の体形を保つようにしておきましょう。

また、ネット情報で「骨と皮になるまで痩せたほうが精力が強くなる」などと言うものが流れているのを散見します。しかし、これはお勧めできません。やせ願望の強い男性がおられたとしても、BMI=18.5kg/m2以上の体重は保っておいて下さい。

これは身長170cmの場合で53.5kgくらいになります。実際これでもかなり痩せていると思いますけどね。

有名なデータですが、40歳時点の平均余命と肥満度を比較したデータでは、やせの男性(BMI<18.5kg/m2)は、肥満度1(25.0kg/m2≦BMI<30.0kg/2)に比べると7歳ぐらい短命であることが、5万人以上を追跡したコホート研究で認められています。

精力と引き換えに7年の寿命を捨てるのがいいのか悪いのかは、個人の価値観によるところも多いのであまり追求しませんが、痩せていたら必ず精力が強くなるという保証もないので、BMI=22.0kg/m2くらいの普通の体重がいいんじゃないかと思います。

具体的な数値を示すと、身長170cmでBMIが18.0kg/m2の痩せの人と22.0kg/m2の標準体重の人、そして27.5kg/m2の肥満度1の人の体重は、それぞれおよそ52.0kg・63.6kg・79.5kgで、軽いほど短命だと言うことです。

もちろんBMI=30.0kg/m2、つまり170cmで86.7kgを超える肥満度2以上の人になると、今度は標準体重の人よりも寿命が短くなります。それでも痩せの人よりは長生きであることを忘れてはなりません。そして、このことは性別に関係ないのです。

大規模研究のデータなどは見当たりませんでしたが、座りっぱなしで会陰部に圧力をかけ続けるのは、血行の面から言っても悪そうですね。時々立ち歩いて血行を確保しましょう。

市販の精力剤には本当に効果が期待できることもある

市販の精力剤と言うと、その宣伝手法からかなり胡散臭さを感じてしまうものも多くありますが、成分として用いられている素材には、効果が示唆されているものも結構あるのです。

しかし、残念ながらマムシやスッポンについては薬効と言えるほどのものは確認されていません。やはり昔はたんぱく源として有効だったのかも知れません。でも、いまではスッポンは高値の花で、とても精力剤として食べに行くのは無理ですね。少し寂しいです。

スイカは強力な精力剤だった

スイカにはシトルリンと言うアミノ酸の一種が含まれています。これは体内でアルギニンと言うアミノ酸に変化します。そして血管壁から一酸化窒素を生み出すのに一役買っています。

一酸化窒素は血管を拡張させ、血流を増やします。男性の下半身が機能するときには、かなり細い毛細血管が大量に存在している部分の血流が大事ですので、血管が充分拡張しないと機能不全を起こします。

ですので、シトルリンは一酸化窒素によって血管を拡張させることで、精力剤としての効果を発揮するという訳なのです。しかし、一酸化窒素は抗酸化物質としても働きますので、活性酸素が多い環境では効果半減です。

ビタミンCやビタミンE、βカロテン、ポリフェノールなどの抗酸化物質を摂って、シトルリンの効果を下げないようにしておくのがお勧めです。

シトルリンはウリ科の植物に多く含まれますが、精力剤としての効果が期待できるほどの量を含んでいるのはスイカと、たくさん食べればメロンにもそこそこ含まれています。

とは言え、ウリ科の植物は夏野菜ですし、サプリで摂ることも選択肢に入れてもいいでしょう。しかし、精力剤として売られているものは様々な副材料が入っていて、とんでもなく高価です。

まずはシトルリンとあとはアルギニンやビタミンが配合された程度の安価なサプリから始めてみられるのがいいでしょう。

国産有名メーカーのDHCの商品で30日分税込み1234円です。シトルリンの含有量が少ないかと言うと、825mg/日といわゆる精力剤と変わらないか、むしろ多めに入っているぐらいです。

また、アメリカのサプリメーカーのソースナチュラルズの製品では、1000mg/日を60日分で1700円くらい(為替レートによって変動します)で個人輸入(通販)できますね。

こうした製品で試してみて、ある程度の効果が感じられたけれど物足りないというのであれば、他のものも試して見られたら良いと思います。ただ、たくさんの原料を詰め込んだものは、健康トラブルにつながりやすいので、そこは意識しておいて下さい。

有名なマカは本当に効果がある

(抜粋翻訳)

この研究は、異なる用量のマカによる活性治療をプラセボと比較した、12週間のプラセボ対照二重盲検比較試験であった。この研究は、性的欲求の主観的報告に対するマカの効果が、気分または血清テストステロンレベルに起因するかどうかを示すことを目的としていた。

21~56歳の男性はマカを1,500 mgまたは3,000 mgまたはプラセボの2種類の用量のいずれかで服用した。性的欲求に対する自己認識、うつ病のハミルトンテストのスコア、および不安のハミルトンテストを、4,8および12週間の治療で測定した。

8週間の治療から性的欲求の改善がマカ服用者の間で観察された。血清テストステロンおよびエストラジオールレベルは、マカで処置された男性およびプラセボで処置された男性の間で差は認められなかった。結論として、マカ治療は性的欲求を改善した。

このように、性ホルモンの量に影響は及ぼさなかったものの、性的欲求については改善されています。最も少ない量として1,500mgを8週間服用すると効果が出始めたようですね。マカのサプリを選ぶ時の参考にして下さい。

狭心症のお薬として知られるニトロ系の医薬品も、体内で還元されて一酸化窒素を生み出すことで、心臓の冠動脈を拡げ狭心症を抑えているんですよ。

他にもいくつかの精力剤成分があるのでメジャーなところを紹介

いわゆる精力剤の広告を見てみると、非常にたくさんの「有効成分」がうたわれています。その中でもアルギニンは人気のようですね。アルギニンを単品で摂ると妙な味がして飲みにくいと言うこともありますし、アルギニンは体内でシトルリンから誘導されますから、今回は対象には入れません。

また、漢方の精力剤として宣伝されている冬虫夏草は、抗がん剤治療で体力が落ちた人の免疫力回復や、B型肝炎の人の肝機能向上に役立つかもしれないというデータは見られるものの、精力剤にはなりそうにないですね。

男性機能と言えば亜鉛が注目されやすい

女性で亜鉛不足と言うと味覚異常に注目が集まりますが、男性の亜鉛不足は男性機能不全につながりますから、男性の多くが亜鉛に注目しているのです。しかし、日本人の平均的な栄養摂取状況では、充分とは言えないまでも、欠乏症が出るほど足りていないこともありません。

また、亜鉛には過剰症も認められていますので摂りすぎは危険です。神経症状が現れたりしたら逆効果かも知れません。だいたい、日本人の平均摂取状況から見て、亜鉛サプリを規定量の2倍飲んだあたりから過剰症の可能性が否定できなくなります。

それよりは、むしろ普段の食事でお肉をあと20g~30gほど余分に食べるだけで、充分亜鉛の量は満足できるでしょう。

亜鉛サプリと言えば「牡蠣」を使ったものも有名です。牡蠣は例えば小ぶりのものをフライにした、女性の一口サイズのものでも、5個食べれば1日の亜鉛の必要量を超えてきます。ですので、サプリに頼る必要はほとんどないと言って良いでしょう。

牡蠣以外で言えば、たいていのお肉は、生の状態で150g~200gの重さのものを調理して食べれば、それだけで亜鉛の一日の必要量は軽く超えてきます。

血中脂質の問題もありますから、毎日お肉ばっかりと言うのはお勧めできませんが、2日に1回はお肉をしっかり食べ、後の日はお魚やナッツ類をうまく組み合わせて食べれば、普段の食事から充分亜鉛は摂取できます。

クラチャイダムは前立腺肥大の改善や血流改善に効果がある

クラチャイダムは生姜やウコンの仲間で、黒生姜や黒ウコンなどの別名で呼ばれることもある、東南アジアの滋養強壮茶の原料です。大規模研究などはありませんが、研究室レベルでいくつか有効性が示されています。

まず、痛風の元である高尿酸血症に関連して、抑制作用が見られたという報告があります。これに関連する有効成分はポリメトキシフラボンのうち2種類であったことが判っています。

また、動物実験で血流を改善する作用が見つかっています。血流の改善は精力剤としては重要ですね。この際の有効成分もポリメトキシフラボンの1つでした。

さらに、前立腺肥大症の改善効果も見つかっています。前立腺肥大症は精力減退の要因ですから、この効果も期待できますね。有効成分はメトキシフラボンであることは判っていますが、ポリメトキシフラボンかどうかは不明です。

このようなことからクラチャイダムは精力剤として有効である可能性があります。ただ、一つ注目してみたいのは有効成分のポリメトキシフラボンです。

ポリメトキシフラボンはノビチレンや3,5,6,7,3′,4′-ヘキサメトキシフラボンなどにメタボリックシンドロームの抑制効果があることが判っていて、医薬品会社などが研究を進めています。

そしてポリメトキシフラボンは、このクラチャイダムにもたくさん含まれていますが、もっとも多いのはミカン属のかんきつ類の皮なのです。

一言でいえば漢方生薬の陳皮やオレンジマーマレードにたくさん含まれていると考えて良いでしょう。もちろんマーマレードの場合苦味を抜くために茹でこぼすので、ある程度は減っているかも知れません。

さらに沖縄のかんきつ類シークワーサーにも豊富に含まれています。ですので、ポリメトキシフラボンの効果を狙うなら、みかんの皮を使ったものを摂った方が効果的かもしれません。陳皮も良いですね。

おそらくクラチャイダムよりはお手軽で安価に入手できるでしょう。

トンカット・アリはまだ不明なことも多い

トンカット・アリは東南アジアの灌木で、根っこに男性機能を向上させる成分があると信じられています。もともとは東南アジアで、根っこを砕いて煎じた民間薬として使われてきたものです。

医薬品会社などによる研究では、男性ホルモンを増やす効果があったと報告されていますが、対象が100人に満たないものでもあり、利益が絡む研究でもあるので、現段階では予備的報告と見た方がいいでしょう。

さらに、残念ながら有効成分に関する分析も充分行われていないようですから、現段階ではエスニックな民間薬のお茶の域を出ていません。

いずれは研究が進んで、その有効性や危険性も明らかになるでしょうが、精力剤という効果を期待して使って良いものかどうかは不明です。

現地では長年愛用されてきたようですので、お茶として飲む分には安全性は高いと思いますが、エキス製剤にしたものについての安全性などは不明です。

使わない方がいいのは中国製の精力剤

全部が全部悪いという訳ではありませんが、中国製の精力剤には危険な薬物が入っていることがあり、今までにも何度か輸入禁止や使用しないように呼びかける措置が取られたことがあります。

まず、中国製の精力剤には、経口血糖降下薬が高用量で含まれていることがあります。中国の男性は、特に裕福な人は糖尿病の人が多いです。

一方、糖尿病だということで治療を受ける人は、割合早い段階でインスリン注射が導入されます。個人的には中国人は注射や点滴が大好きなんだと感じることが多いですね。

そこで、精力剤には経口血糖降下薬、多くの場合はスルホニルウレア薬を配合して血糖値の改善を行い、それによって機能不全に陥っていた男性機能を回復させようという考え方なのでしょう。

飲む人の血糖値がわかっていて、それに対して経口血糖降下薬を使用するのであれば正しい医療ですが、精力剤に含まれているなどと言うのはとんでもない話です。

現在糖尿病の治療を受けている人や、健康で血糖値に異常がない人が飲んでしまうと、低血糖発作に見舞われて、最悪の場合死に至ることもあります。

また、中国製の精力剤の中には、いわゆる「バイアグラの成分」が配合されていることもあります。バイアグラやシアリスなどは、あくまでEDの治療薬であって精力剤ではありません。

もし、精力剤の成分として血管拡張効果のあるものが含まれているものと併用すると、急激な血圧低下で倒れるかも知れませんので非常に危険です。

中国製の精力剤には成分表示のないものも多いし、表示があっても、そういった医薬品成分は伏せられていることも珍しくありませんから、安全を期するためには中国製の精力剤は避けた方がいいと考えます。

世の中精力剤の種類はびっくりするぐらいたくさんあります。それだけ男性の業は深いのかもしれませんね。でも、基本は健康な身体を保っていることだということを忘れてはいけません。

精力剤はプラセボ効果も無視できない?とりあえず基本的な生活習慣を整えて

このように、

  • 禁煙
  • お酒を控える
  • 血糖のコントロールを行う
  • メタボリックシンドロームを防ぐ
  • 体重を適正値に保つ
  • ストレスを防ぐ

などの、基本的な生活習慣を確立することが、精力剤を利用するときの前提になります。

これらの条件が整わなければいくら精力剤を飲んでも、まったく効果が現れません。

一方、こうした条件が整っていると、精力剤と言うのは期待以上に効くこともあるのです。それは「精力剤を飲んだ」と言う安心感で効果が現れる、いわゆるプラセボ効果です。

最後に、媚薬とまで言われたこともあるお薬の話で締めくくりましょう。ヨヒンビンと言う植物から抽出されたアルカロイドがあります。都市伝説的に媚薬として話題に上ることもあります。

実際にこのお薬には男性機能の維持に役立つ部分もありますが、その機能は「完全な興奮状態になったものを維持する」だけです。つまり完全な興奮状態になれないものを呼び覚ます効果は皆無なのです。

副作用も強い成分ですので、海外通販などで手を出すことはやめておいた方が安全でしょう。

期待していた人…はい、解散!なにより生活習慣を確立させておくことが大事なのですよ。今日から頑張りましょうね。
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