健康生活TOP 頭痛 後頭部のキリキリした頭痛は大後頭神経痛かも!原因と対処法

後頭部のキリキリした頭痛は大後頭神経痛かも!原因と対処法

後頭部頭痛女性

日本人には頭痛持ちが多く、3人に1人は慢性的な頭痛に悩まされているといいます。

頭痛の種類では、「緊張型頭痛」「片頭痛」が日本人の2大頭痛としてよく知られていますが、近年は「大後頭神経痛」が増えており、3大頭痛として仲間入りしそうな雰囲気になっています。

今回は、まだ聞き慣れない人が多い大後頭神経痛の特徴や対処法について紹介していきたいと思います。

このような症状があれば大後頭神経痛かも?

大後頭神経痛は、後頭部に電気が走るような痛みの起こる頭痛です。次のような症状が特徴です。

  • 首から頭頂部にかけて、後頭部が痛む
  • 耳の後ろが痛む
  • 目の奥まで痛みの走ることがある
  • 後頭部の片側または両側が痛む
  • キリキリ、ピリピリした痛み
  • 1回の痛みは一瞬または数秒
  • 一度痛みが始まると、数日~数週間続きやすい
  • 首を動かした時に痛む
  • 頭皮に触れた瞬間に痛むこともある
  • 雨が降る前に痛みが強くなる

なぜ大後頭神経痛が起こるの?

大後頭神経痛の痛みは、後頭部にある「大後頭神経」が刺激されることで起こっています。大後頭神経とは、頚椎の上部にある神経から後頭部にかけて走っている神経です。

大後頭神経痛

痛むのは、大後頭神経が傷ついて炎症を起こしたり圧迫によって刺激された時です。この神経が支配している領域の首の付け根から頭頂部、耳の後ろ側や目の奥などに痛みを感じます。

では、どんな場面で大後頭神経が刺激を受けてしまうのでしょう。 

姿勢の悪さやストレスなどで起こる痛み

行動や環境が原因となって大後頭神経痛を刺激してしまう場合があります。

  • 首をひねったり、急に動かしたりする
  • くしゃみ、咳
  • 姿勢の悪さ(前かがみの姿勢でパソコンやスマホの画面を見続ける、など)
  • 寝違え
  • 枕の高さが合わない
  • 肩こり
  • ストレス
  • 気圧の変化(雨の降る前の日など) など

特に、前かがみの姿勢を長時間続けると首に大きな負担がかかり、大後頭神経が圧迫されやすくなってしまいます。美容師、エステシャン、看護師などに起こりやすいともいわれています。

また、ストレスや気圧の変化で大後頭神経痛が出やすい人も多いのですが、これは自律神経のバランスが乱れて神経が過敏になるのが原因です。

病気や外傷で起こる痛み

病気のせいで神経が圧迫されていたり外傷で神経が損傷しているために、大後頭神経痛が起こることもあります。

  • 頸椎のゆがみ
  • 歯の病気
  • ヘルペス
  • 首や頭部の外傷 など

大後頭神経痛を治療するためには、病気を治療したり外傷によって損傷している神経のケアを行う必要があります。

痛みは冷やすのが良い!大後頭神経痛の対処法と治療法

辛い大後頭神経痛が始まったら、一刻も早くその痛みから解放されたいもの。

もし急に痛み始めたら、後頭部を冷たいおしぼりか冷却材で冷やし、神経の興奮をしずめてください。市販の薬を使う場合には、鎮痛剤を飲むよりも首に湿布を貼るほうが効果的です。

また大後頭神経痛が起こりやすい人は肩や首の筋肉がこっていることが多いので、なるべく肩や首の筋肉を温めて、筋肉のこりをほぐすようにします。

神経を圧迫していた筋肉の張りがなくなると、痛みも起こりにくくなります。

しかし、我慢できないほど激しく痛んだり頭痛が長く続く場合、病気や外傷から起こる大後頭神経痛は、専門治療が必要になるので、

  • 頭痛外来
  • 神経内科
  • 脳神経外科

などを受診してください。痛みを止める主な治療法には、神経に局所麻酔を打つ「大後頭神経ブロック」があります。通院する必要も出てきますが、その効果はてきめんです。

また後頭部が痛む場合、大後頭頭痛以外の病気がひそんでいる可能性もあります。

症状に不安をおぼえる場合にはすぐに受診し、原因を把握することが大切ですね。

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覚えておこう!緊張型頭痛・片頭痛との違い

大後頭頭痛は、日本人に多い緊張型頭痛・片頭痛ほどよく知られていません。しかし近年は経験する人が増えてきている病気なので、その特徴と見分け方は知っておくのが良いでしょう。

次の表では、3つの頭痛の簡単な特徴を比較してみました。

病名 痛む場所 痛みの特徴 吐き気や悪心 冷やす?温める?
大後頭神経痛 後頭部 電気が走るような痛み 伴わない 冷やすのが良い
緊張型頭痛 後頭部 締め付けるように重苦しい 伴わない 温めるのが良い
片頭痛 頭の片側または両側 脈にあわせてズキンズキンと痛む 伴う 冷やすのが良い

首や肩がこって血行が悪くなるために起こる緊張型頭痛と大後頭神経痛は、どちらも後頭部に起こるので、少しまぎらわしいです。

しかし痛みをしずめたい時、緊張型頭痛は首や肩を温めて血行を促進すると良くなるのに対し、大後頭神経痛は冷やして神経の興奮をしずめると良くなるように、対処法は逆になるので、頭痛の特徴と判別法を知っておくのが良いでしょう。

大後頭神経痛かどうか大まかに判別する手段は2つあります。大後頭神経痛の特徴は

  • 頭部を動かすと痛みが強くなる
  • 後頭部の髪の生え際にある「圧痛点」を押した時に強い痛みがある

の2点です。判別に迷う時はこの2点があるかどうか確認してみてください。

緊張型頭痛・片頭痛との違い

ストレスは大敵!普段から体調を整えて再発を防ぎましょう

大後頭神経痛は、緊張型頭痛や片頭痛と同様にストレスや不規則な生活で自律神経のバランスが乱れると再発しやすい病気です。

普段から規則正しい生活を心がけて体調を整えるようにしましょう。

ストレスが原因となってしまうのは片頭痛と同じですね。

あまり痛むようでしたら病院へ行ってほしいところですが、生活を正すだけで緩和される可能性も大いにありますので、

自身の生活、環境についてしっかり考えてみてくださいね。

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