健康生活TOP 二日酔い 飲むタイミングより他食品との併用で効果増!しじみ汁と二日酔い

飲むタイミングより他食品との併用で効果増!しじみ汁と二日酔い

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読者の皆さんの周囲に、「二日酔いにシジミが効くので」と言って、いつもシジミのサプリを持ち歩く方が結構いらっしゃるのではないでしょうか?

二日酔いとは翌日に持ち越す不快な酔いです。その原因が代謝能力を超える分量のアルコールの摂取にある事も、皆さんは既にご存じでしょう。

そんな訳で、宴会が連続するような年末年始や年度の変わり目ともなれば、シジミのサプリメントが大活躍しているに違いないのです。

シジミ成分を摂るなら断然サプリよりシジミ汁が良い!

勿論この方々だって、どうせシジミを摂取するなら人工的なシジミサプリなんかではなく、美味しいシジミ汁の方を食べたい!と思われている可能性は大です。

しかし、「こうも仕事の拘束時間が長くては、とてもシジミ汁の手作りなんか永続きしないし…大体家に帰れば疲れてバタンキューだからね。」といった理由で、手軽に持ち運べて、いつでも好きなタイミングで摂れるサプリは有効でしょう。

それでは本当にシジミのエキスの取り込みには、サプリメントの方が優れているのでしょうか?

答えはNOです。

いかなる有益な成分であっても、人工的に製造したサプリメントより天然の収穫物や作物から摂取する方が、人体にとって理想的だからです。

サプリによる摂取の方が優れているというのは、自然界に存在しない成分であったりなどの、どうしても自然の作物から摂取出来ない事情がある場合でしょう。

サプリメント信仰は正しいのか?

現代、日本ではサプリメント市場がにぎわっているように思えます。サプリメントを摂取する習慣は、健康志向の高まり、という理由もありますが、アメリカの文化が大きく影響していると思われます。

確かに、アメリカは日本の五十年先を進んでいる、とは度々聞かれる話です。でも長年サプリメントを摂取した結果が、何十年か後の身体にどう現れたかなんて、アメリカにもそんなデータは未だ存在しないのです。

それなのに、日本人が何の疑問もなくサプリ摂取に走っている、その現状は本当に大丈夫なのでしょうか?

皆さん思い出してください、日本には優れた和食の文化があるではありませんか!まして味噌汁は和食の定番としてなくてはならない一品であり、しかも優れた栄養分を含む、自然の作物から作られた最高に美味しい料理ではありませんか!

是非、読者の皆さんも事情が許す限りは、サプリメントではなく味噌汁を飲んでシジミのエキスを摂取して下さい。

シジミ汁が肝臓に効くメカニズムは相乗効果にあり!

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サプリという人工的な製品よりも、海の幸と呼ばれる天然の産物であるシジミを食べる方が、身体にとって理想的な事は間違いありません。

それなら何もシジミを味噌汁の具にしなくても、シジミをそのまま食べる方がエキスの取り込みには効率が良いのではないでしょうか?

勿論、シジミだけを丸ごと食べてもシジミの成分が摂取出来るのは間違いありません。ところが実は、シジミ成分を摂取する目的が二日酔いの改善にある場合には、味噌汁に投入する方が理想的になるのです。

シジミと味噌と水分、この三種類の食材の相乗効果が、二日酔い対策に最適なのです。

もう皆さんはご存じでしょうが、飲酒の後でフルに働く臓器として、肝臓の存在はあまりにも有名ですよね。

何よりも、「肝臓を休める為に、飲酒をしない日を一週間に一日は作ろう」というキャンペーン「休肝日」の存在が、その飲酒の後のアルコールの成分の消滅を、肝臓が一手に引き受けている事実を物語っています。

肝臓の主な働き

①解毒
飲酒後のアルコールや、体内で発生したアンモニア、添加物や薬品等の化学物質を、分解して無毒化した後、排泄物に混ぜて排出する。

②物質代謝
胃腸で消化された成分を貯蔵し、別の形に合成・変換した後、体内の方々へ送り出す。

③胆汁分泌
胆汁を分泌して、胆のうに蓄積させる。その後、胃から食物を受け取る十二指腸に対し、その胆汁を放出して、脂肪の分解等の消化吸収を助ける。

シジミ成分と水と味噌の相乗効果

シジミに含まれる有名な成分は、タウリンとオルニチンです。これはどちらも肝臓を支援するアミノ酸です。これらの違いとしては、

  • タウリン → 肝臓の全体を支援する
  • オルニチン → 肝臓のアルコール分解を支援する

ということで、タウリンよりもオルニチンの方が、アルコールの分解に特化した性質を持っているのです。

それでは、シジミが味噌や水と一緒になった時の働きはどんなものなのでしょうか?そこで、シジミ摂取の以前の段階の、普段の状態の話から進めましょう。

先ず、飲酒等の行為により体内にアルコールが入った場合には、アルコールは肝臓で分解されながら、最終的には体外へ排出されます。このアルコールを排出する際に、混入させてくれる相棒として必要な物体とは、尿や大便と呼ばれる排泄物です。

ところが、飲酒後の酔い、中でも二日酔いの場合には、体内の糖分もそうですが、何よりも体内の水分が不足する傾向があるのです。当然の事ながら、水分が不足すれば、尿や便の出が悪くなります。

アルコールを素早く体外に押し出す必要がありますから、尿や便が出てくれないと困りますよね。その為にも、飲酒の後には意図的に水分補給を行わなくてはなりません。

ここで、シジミ汁により水分を補給することにより、大便や尿の排泄が促進され、アルコールの排出が効率化されるのです

この様に、水分補給の目的に効果的な食品が、他ならぬシジミの味噌汁の中でも液体にあたる汁の部分なのです。これこそが、シジミの味噌汁におけるシジミと水分との相乗効果です。

でも、味噌汁の材料は水分だけではありませんよね?そう、味噌です。

調味料の味噌の中には、アルコールが肝臓に脂肪として蓄積されるその有害な働きを妨害する成分が含有されています。

この様に、シジミ汁が二日酔いに効く理由としては、シジミや水分のみならず、味噌のパワーも大きいのです。

シジミ汁でもっとも効果的に!二日酔いを解消するにはシジミ汁に限る

それでは、ここ迄のお話を整理してみましょう。

シジミと味噌と水分のコラボ効果

  • シジミの成分 = タウリン(肝臓をサポート)+オルニチン(肝臓のアルコール分解をサポート)
  • 味噌汁の水分 = 便や尿の排泄を促す → アルコールの排出が促進される
  • 味噌汁の味噌の成分 = アルコールの肝臓における脂肪化を妨害する

いかがでしょうか?シジミを味噌汁で飲むと、現われるコラボの薬理効果はこんなに飲酒と関係が深かったのですね。

二日酔い対策でシジミの成分を摂るのであれば、シジミサプリではなく、天然シジミの単独でもなく、シジミの味噌汁を飲む方法が相乗効果が現れて最も肝臓に効く、というお話をこれでご理解いただけたでしょうか。

それに何よりも、身体にアルコールが入った時のおだしの効いた熱々の味噌汁は、心にしみ入る程美味しいではありませんか。

是非ぜひ皆さんも、これからはシジミ汁を召し上がり、お酒の後のムカムカやクラクラを吹き飛ばして下さいね。

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