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痛風対策に水分摂取と言うけど…?尿酸値を下げる飲み物は水と麦茶

グラスに入った水

痛風と言う中高年おじさんの病気があります。もちろん女性にも若年層にもある病気ですが、90%が男性です。

20代の若者ではそれほど多くないのですが、中年に差し掛かる30代ではいきなり5倍に、40代ではさらにその倍、50代ではさらに倍と増えて行きます。

この痛風は体内に尿酸と呼ばれる物質がたくさんたまってしまい、体温の低い足先の関節などで針状に再結晶することで起こります。

尿酸は体内での代謝最終産物ですから、排泄して減らすことしかできません。そこで役に立つのが水分の摂取なのです。

ただやみくもに水分を摂ればいいわけではありません。「水分をたくさん摂りなさい」と指導を受けたら、最適なのは水と麦茶なのです。

それはなぜか…?尿酸と水分の関係について詳しく解説いたします。

水分摂取を増やす時は味の付いてない飲み物で

いきなり結論ですが、血液中の尿酸値が高いことを指摘されて、他の生活習慣の改善と並行して水分を多く摂るように指導された場合、それまでより多くする分は「水」で摂りましょう。

もちろん白湯でも問題ありません。どうしてもただの水では物足りないと言う場合は、一部を麦茶で置き換えるのがお勧めです。

尿酸は体内で分解されない上に水に溶けにくい

尿酸が血液中に多くなってしまう病気を高尿酸血症と言います。この病気は痛風の最大のリスクになりますので、尿酸値が高いことが健康診断などで判った場合、1日に2L以上の尿量を確保するため、2L以上の水分を液体の形で摂るように指示されます。

つまり、食べ物に含まれている水分とは別に、飲み物としてトータル2L以上飲みましょうと言うことですね。仮に、それまで1日1Lくらい飲んでいたとしたら、1Lを余分に飲むことになります。

これには理由があって、まず尿酸と言うのはプリン体と呼ばれる物質が分解されていった最終代謝産物で、人間の体内ではそれ以上分解されないからです。他の生物ではさらに分解される代謝経路も存在しますが、人間では尿酸どまりなのです。

そのため尿または便にして排泄せざるを得ないのですが、尿酸は水に溶けにくいうえに便として排泄されるのは全体の1/4くらいにすぎません。

あとは尿として排泄されるのですが、水に溶けにくいためにたくさん排泄しようと思ったら尿の量を増やすしかないのです。

血清尿酸値が高い場合に、それを適正値に下げるための目安が、1日の尿量を2L以上にすることだと言うわけなのです。

味の付いた飲み物は何らかの悪影響が出ることがある

  • 玉露を別にすれば湯呑みの量は90mL~130mL
  • お冷は6オンスタンブラーに8~9分目くらいで150mL
  • コーヒーや紅茶のカップは140mL
  • マグカップやお寿司屋さんのあがりで200~220mL

通常はこのくらい入っていることが一般的ですね。

容器入り飲料は、次の容量です。

  • 缶コーヒーサイズで190mL
  • ロング缶で250mL
  • アメリカンサイズ缶で330~355mL
  • ペットボトルは350mL~600mL

この機会に一日にどのくらい液体を飲んでいるか、一度振り返ってみるのも良いでしょう。

一方、味の付いた飲み物には、何らかの物質が含まれています。コーヒーや紅茶、お茶などにはカフェインやタンニン類が含まれています。もちろん砂糖やミルクを入れるとその分のカロリーや糖質・脂質が増えます。

当たり前の話ですが、酒類を飲めばアルコールの問題が出てきます。

尿量を確保するのが目的ですので、利尿効果のあるアルコール飲料、特にビールでは尿量が増えますが、それによって排泄されるより多くの尿酸が作られてしまって逆効果になります。

甘い味が付いている飲み物は異性化糖で調味されていることが多いですね。特に冷たい飲み物では果糖の甘さが引き立つので、砂糖ではなく異性化糖である果糖ぶどう糖液糖や高果糖液糖が使われます。

こうした甘味も、肥満の面と糖類自体が持つ効果の両面から尿酸を増やしてしまいます。人工添加物や既存添加物の甘味料では尿酸の動態に影響出るかどうかは判りません。

尿から効果的に尿酸を排泄するために野菜を摂る

尿酸はもともとあまり水に溶けません。その溶媒が酸性に傾くとさらに溶けにくくなります。ですので、尿は中性からアルカリ性であるほうが尿酸の排泄には有利になります。

この尿の酸性度は摂った食べ物に影響されやすいことから、食べ物に注意しておくことで尿酸の排泄をスムーズに行うことができ、高尿酸血症の改善に役立ちます。

尿をアルカリ性に傾ける食べ物としては海藻類や干しシイタケ、大豆のほか、ほうれん草やゴボウ、サツマイモ、ニンジンなどがあります。

海藻類と干しシイタケは特にアルカリ性に傾ける力が強いのですが、一方で昆布には過剰摂取が問題になるヨウ素が多く含まれていますし、干ししいたけはそのうまみ成分自体がプリン体であるグアニル酸ですから、摂り過ぎには注意が必要です。

また、野菜類は多かれ少なかれ、尿をアルカリ性に傾ける力がありますので大豆と野菜を食べることで、摂った水分に尿酸を排泄しやすくしましょう。

一方、肉類・魚介類(特に貝類)は尿を酸性に傾けますので、そうした食品を摂る時には、より野菜をたくさん一緒に食べるようにして下さい。

果物は尿をアルカリ性に傾ける弱い働きがありますが、果糖による尿酸生成促進効果もあるので、トータルではプラスマイナスゼロになると考えて良いでしょう。

飲料製品の容器は年々大型化しているようです。前の東京オリンピックの年に「3杯飲んでもまだ余る」として発売されたコカコーラ・ホームサイズは、今のペットボトルと同じ500mL入りだったんです。

おそらく1杯は150mL計算だったのでしょう。このことは、痛風を含む将来の生活習慣病について、若者のペットボトル症候群や、子供に与える清涼飲料水の量を考える参考になるかも知れませんね。

飲み物の選び方を間違えると、逆に尿酸を増やしてしまう

このことはもちろん食べ物でも一緒なのですが、飲み物と言うのは手軽に簡単に摂れてしまうので、食べ物より素早く影響が出てしまう可能性があるのです。

ですから、尿酸を減らすのに妨げになる飲み物について、その理由と一緒に見てみましょう。ますはお酒からです。お酒にはプリン体がそれほど多く含まれるわけではありませんので、左党の中には「お酒と痛風は関係ない」と考える人もいるようです。

あるいはプリン体オフのビールなら痛風にはならないと信じている人もいます。そんな中で理由が判らないまま「お酒を飲んじゃダメ」では、単なるガマン大会になってしまい、長い期間にわたる食事療法には適さないです。

ちょっと難しい言葉が出てきますし、内容も複雑ですが、お酒によって尿酸が増えると言うことを理解して、痛風予防のためお酒を極力飲まないようにしましょう。

アルコールは尿酸合成を加速する

アルコールを飲むと、エネルギーの取出しに関わるアデノシン三リン酸(ATP)が過剰に消費されます。また、アルコールが代謝されて生まれるアセトアルデヒドによって、糖質をエネルギーに変える最初のステップである解糖系と言う経路に障害が発生します。

解糖系では最初のステップでATPを消費してグルコース(ブドウ糖)をグルコース-6-リン酸に変化させます。それが別の系であるペントースリン酸経路と言う代謝の中の4つのステップを経てリボース-5-リン酸に変化します。

リボース-5-リン酸はde novo経路と言う代謝の中でイノシン一リン酸(IMP)を起点に、いくつかのプリンヌクレオチドを作り出します。この中にはATPも含まれます。

ところがATPを作り出そうとしても、アルコールのせいで、入口の解糖系でつまづいてしまっていますのでATPの産生が低下しますし、そもそもアルコールによってATPが過剰に消費されてしまっています。

この結果、ATPやアデノシン二リン酸(ADP)、アデノシン一リン酸(AMP)と言った、アデニンヌクレオチドと言うグループの物質が分解されやすくなります。

これらはいずれもプリン体(プリンヌクレオチド)ですので、分解されるとその最終産物は尿酸ですから、アルコールを飲むことで尿酸が体内に増えることになるのです。

アルコールは尿酸の排泄を妨害する

一方、アルコールを飲むとTCAサイクルと言う、栄養素からエネルギーを取り出す代謝経路の入り口でも異常が起こります。栄養として摂ったグルコースは、解糖系で10あまりのステップを経て酸化され、ピルビン酸になります。

このピルビン酸は酵素の働きで補酵素Aと結合して、アセチルCoAになってTCAサイクルに入って行くのですが、ここでアルコールの代謝がそれを邪魔します。

アセチルCoAが作られる時には、補酵素であるニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの酸化型(NAD+)が働いて、補酵素自体は還元型のNADHに変化します。

一方、アルコールがアセトアルデヒドに、アセトアルデヒドが酢酸に代謝される場合にもNAD+が働いてNADHに変化すると言う流れがありますので、これらは競合します。

そしてNADHが過剰になりNAD+が不足すると、NADHを使って何かを還元し、NADHをNAD+に戻してやる必要が出てきます。

ピルビン酸に酸化型のNAD+ではなく、還元型のNADHが働くと、ピルビン酸は乳酸に変化します。この乳酸は腎臓でろ過されて尿を酸性に変化させます。すると先にお話しした通り、尿に尿酸が溶けにくくなって排泄されにくくなります。

その結果高尿酸血症になり、痛風の原因になってしまうと言うわけです。

このようにアルコールは、体内でのプリン体を経由した尿酸の生成を促進し、排泄を抑制します。ですので、尿酸値や痛風が気になる人は、お酒をできるだけ飲まないようにして下さい。

ちょっと難しい話になりましたが、お酒はプリン体・尿酸を増やすものだと言うことを、しっかり判ってもらうためのものですので、我慢して下さいね。

糖類は果糖に関わる部分で尿酸が作られる

血糖値を上げにくい糖類としてクローズアップされたこともある果糖ですが、もうブームが去ったのかあまり話題になっているのを見ません。

むろん血糖値を上げにくいのは確かですが、中性脂肪になるのは一番早いので、人気がなかったのかもしれませんね。この果糖が尿酸を増やすのに一役買ってしまっているのです。

果糖はブドウ糖の相棒

清涼飲料水の原材料表示を見ると、よく果糖ぶどう糖液糖と言う物が書いてあります。これは「果糖とブドウ糖が入っている液体の糖」ということで、果糖の方が多いものを指しています。その製造方法から「異性化糖」と総称されることもあります。

現実的には果糖が55%でブドウ糖が42%、残りが水と言う物が多いようです。これは純粋な砂糖から作ったものと甘さをそろえてあるそうですが、温度によって甘さが変化するので、参考程度と言うことになりそうです。

一方、純粋な砂糖は主成分をショ糖と言います。これはブドウ糖と果糖が一分子ずつくっついた二糖類と言う物質です。体内に吸収される時にはブドウ糖と果糖に消化されてから吸収されますので、果糖の量としてはどちらが使ってあっても大差ないでしょう。

そして、問題はこの果糖は代謝される時にアデニンヌクレオチドの分解を進めてしまうと言うことなのです。アデニンヌクレオチドは先に紹介した通りプリン体ですので、分解されると最終的に尿酸になります。

ですから、果糖ぶどう糖液糖や高果糖液糖はもちろん、単なる液糖や砂糖であっても、こうした糖類がたくさん入っているソフトドリンクを水分として摂るのは、高尿酸血症の対策としての水分補給には不向きだと言うことなのです。

注意しなければいけないのは耐糖能異常の人

こうした糖類による高尿酸血症のリスクと言うことになると、糖尿病の人は注意しなければいけないと言う気持ちになると思います。実際、糖尿病と高尿酸血症は併発することが良く見られます。

でも、だからと言って果糖を甘味料として使うのは上のような理由でとても危険です。どうしても甘い飲み物が欲しいのであれば、人工甘味料を利用したゼロカロリー飲料の方が良いでしょう。

もちろん人工甘味料にもリスクなしとはしませんが、糖尿病や高尿酸血症のリスクに比べればまだましではないかと考えられます。

さらに、糖尿病ではないけれど耐糖能異常を指摘されている、糖尿病予備軍の人は最も注意しないといけません。実は糖尿病に進行してしまった方が耐糖能異常の人より少しだけ血中尿酸値が下がる傾向にあるのです。

これはおそらく尿へ排泄される尿酸が増えるからではないかと考えられていますが、はっきりした理由は不明です。

痛風の大敵はアルコールと砂糖・果糖なのです。ですので、特に飲み物の内容には敏感になっておいて下さい。糖類で甘味を付けた清涼飲料水は高尿酸血症対策の水分補給には使えません。

飲み物として最適なのは水と麦茶

さて、話は最初に戻って、水分をたくさん摂りなさいと言う指導に対して、何を飲めばいいのかと言うことについて見て行きましょう。

尿酸と言う部分だけを見れば、それほど神経質になる必要はないのですが、高尿酸血症や痛風が気になる世代では、他の要因に配慮する必要があるかもしれません。

量を飲むことに関してはお茶はあまり良い選択ではない

日本茶や中国茶は、たくさん飲んでいるとかえって口の中が乾くような印象を持つことがあります。これはお茶の成分によって口の中が綺麗に洗い流されてしまうために起こります。

そうなると、どうしても甘い物が欲しくなったりします。また、紅茶などでも、ミルクを入れないと口の中がさっぱりしすぎると感じられることもあるようですね。

ですので、飲み物そのものよりも、それに付随するものから余計なカロリーなどを摂ってしまいがちになりますから、たくさん飲む飲料としては、お茶はあまり適しません。

でも、例えば全体の一部として、お茶を湯呑みに1~2杯余分に飲む程度なら飽きがこないと言う点では悪くないでしょう。もちろん紅茶に何もいれずに飲むのもOKです。

また、コーヒー自体には痛風予防効果もあるようですので、持病などでカフェインを制限している人でなければコーヒーはたくさん飲んでも良いでしょう。

夏場であればペットボトル茶を1本余分にくらいは問題なく飲めてしまうと思いますが、その分汗もかきますので、普段飲んでいるより1Lくらい多く飲むと言う感じで全体量を考えた方が良いかもしれません。

軟水のミネラルウォーターならたくさん飲んでOK

特に外国産の物は、ミネラルたっぷりで硬水に分類されるミネラルウォーターが多いのですが、水分補給に余分に飲むと言う観点からは軟水を選んだ方が良いでしょう。

国産のミネラルウォーターは軟水のものも多いので、それを選ぶのがお勧めです。もちろん水道水でも全く問題ありませんが、やはり気分の問題と言うのは重要ですからね。

軟水・硬水と言うのは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決まります。その計算値を硬度と呼んでいて、日本では硬度60以下を軟水としています。硬度はミネラルウォーターであれば必ず表示されていますので参考にして下さい。

さらに麦茶は良い選択です。茶葉を使った本当のお茶とは異なり、カフェイン類もタンニン類も全く含まれていませんので、安心してたくさん飲めます。

海外では「妊婦さんが安心して飲める薫り高い日本のハーブティー」として扱われていることもあるんですよ。

なお、はと麦茶は妊娠授乳中の人が飲むのには適しませんし、こうした大量に飲むことが前提の飲料としても充分な情報がありませんので、普通の麦茶にしておく方が良いでしょう。

さらに、ミネラルを強化した麦茶と言う物もあるようですが、たくさん飲むことが前提であれば、あまり加工をしていない昔ながらの麦茶が安心です。

麦茶に塩を入れて飲むと言う熱中症予防は古くからの知恵ですが、塩などは入れずに飲むと、麦茶は高尿酸血症対策にも使える優れものなんですよ。

痛風については食べ物と体重の管理が重要

痛風に進展してしまうような高尿酸血症を予防改善するには、まず体重管理が重要で、少なくともBMIが25以上にならないよう、普通体重の範囲を絶対にキープして下さい。

また、尿酸の原料になるプリン体は食べ物からも入ってきますので、それについてもある程度は気を付けておくべきです。

普通体重のキープは必要だが急激な減量は逆効果

体重がBMIで25以上になってくると肥満の領域です。肥満はインスリン抵抗性を生んで糖尿病の原因になるとともに、血清尿酸値を高め、高尿酸血症から痛風を招くことが判っています。

ですので、体重が肥満の領域に入っている場合は、まず普通体重の範囲になるよう減量を行って下さい。しかし、この減量のやり方を間違えるとかえって高尿酸血症は悪化するので注意が必要です。

減量のコツは「体重をゆっくり減らすこと」にあります。短期間で減量しようとして、例えば絶食に近い極端なカロリー制限やハードな糖質制限を行うと、身体は体脂肪からエネルギーを取り出すためにケトン体と言う物質を作り出します。

このケトン体が血液中に多くなると尿酸の排泄が阻害されて、かえって血清尿酸値は上昇してしまいます。さらに、急激に体重が減るとその際に壊れる細胞からプリン体である核酸塩基が放出され、さらに尿酸値が上がります。

ですので、減量はゆっくり行いましょう。美容目的では1か月に体重の5%などの数値が示されますが、この場合1%くらいでも良いかもしれませんね。

例えば身長170cm・体重80kgの太っちょおじさんがいたとしましょう。BMIは27.6kg/m2ですから、しっかり肥満度1です。このひとが1か月に1%のペースで減量したとします。

最初の1か月目は80kgの1%ですから800g減らして79.2kgですね。翌月は79.2kgの1%ですから792g減らすことになります。これを1年間続けると9.08kgの原料になり70.92kg、BMIは24.5kg/m2で完全に普通体重です。

概算ですが、最初の1か月で800gと言うことは1日当たり26.7gですので、1日当たり190kcalほど減らせば減量可能でしょう。これは、例えば夕食に豚肉を150g食べたとした場合、バラ肉から肩ロース(脂身付)に変えるだけでクリアできる程度です。

あるいはバタートーストを1枚少なくする程度と言っても良いでしょうか。比較的無理のない範囲でできる減量だと思います。

この体重維持と言う面から見た場合、牛乳や野菜ジュースを増やす分の水分としてカウントすることは避けた方が良いですね。これまで飲んでいた分はそのままで良いので、増やす分には入れないで下さい。

また、運動も大切ですが、軽い運動にとどめなくてはいけません。特に激しい無酸素運動では先にエネルギー取出し物質として紹介したATPが使われてADPに変化した後、ATPに再生されず消費されてしまいます。

ATPはプリンヌクレオチドですので、消費されてしまうとプリン体として尿酸に変化してしまうのです。つまり激しい無酸素運動は尿酸値を上げてしまうのです。

なお、食品とプリン体については関連記事をご覧ください。

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高尿酸血症は遺伝的な要因もある

高尿酸血症は、遺伝によって引き起こされる部分があることが判っていますので、そうした場合、生活習慣の改善だけでは対処しきれないかもしれません。

その場合には生活習慣の改善に加えて薬物治療が検討されるでしょう。お医者さんとよく話し合って治療方針を決めて下さい。

両親などに高尿酸血症や痛風の患者さんがおられる場合には、特に注意が必要ですね。すでに責任遺伝子も特定されたようですので、今後は痛風治療の方向性も変わってくるかもしれません。

尿酸は身体を構成している物質が代謝されてできるものなので、食べ物の制限だけでは不充分です。まずは水分を多く摂って排泄してしまうように心がけて下さい。
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