健康生活TOP 食中毒 魚の食中毒に気をつけて!食中毒を予防する6つのポイント

魚の食中毒に気をつけて!食中毒を予防する6つのポイント

shutterstock_947256642

夏に多い食中毒。みなさんはどうやって予防していますか?もしかしたら、アナタのやっている予防方法は意味をなさなかったり、食中毒菌を増やしてしまっているかもしれません!

夏場では冷えたビールにお刺身なんて最高ですよね。しかし、魚の調理の方法を間違えると食中毒を起こしてしまう可能性があるのです。

食中毒を起こすと大変な症状、事態に!注意したい魚の食中毒6つ

魚の表面には食中毒菌や寄生虫がついていることがあります。それが私たちの体の中に入ると大変なことになりますので、しっかり知識をつけておきましょうね。

魚の加熱不足で起こるサルモネラ菌

加熱不足の魚料理に多い食中毒です。

症状

食後、6時間から48時間で、腹痛や下痢、嘔吐などを引き起こします。

生の魚に多く潜む腸炎ビブリオ

刺身や寿司など、生で食べる際に起こりやすい細菌性の食中毒です。魚を真水で洗うと予防できます。

症状

食後4時間から96時間で激しい腹痛や下痢を起こします。

私たちの皮膚の傷口から繁殖する黄色ブドウ球菌

手の傷や顔などに多くいるため、調理後の食品に素手で触ったりすると食中毒を起こす可能性が高いです。これは細菌性の食中毒です。

症状

食後、1時間から6時間で腹痛や吐き気、嘔吐や下痢を起こします。

二枚貝に多く下痢や嘔吐を繰り返すノロウイルス

生のカキ等、二枚貝を食べると起こしやすいウイルス性の食中毒です。

症状

食後、1日から2日で激しい腹痛、下痢、嘔吐を起こします。また、ノロウイルスにかかった方が嘔吐したものをアルコールなどで殺菌しないと、嘔吐した中のウイルスが乾燥し、ウイルスが舞い上がってほかの人が感染する恐れがあります。

肝臓が悪い人がかかると厄介なことに!ビブリオ・バルニフィカス

生や加熱不足の魚介類に多いです。肝臓に疾患がある方や、免疫抑制剤などの薬や薬の副作用で免疫が低下している方はこの食中毒にかかりやすいです。これは細菌性の食中毒です。

症状

下痢や腹痛が主な主症状です。しかし、病気をされている方や高齢者などの免疫力が弱っている方は、敗血症(菌が血流によって体全身に回ること)を起こし、重篤な症状を引き起こす可能性があります。

誤って体に入ると体の中で大きくなる!アニサキスという寄生虫

イカ、鮭、サバなどに多くついている「寄生虫」です。刺身や寿司など、生で食べる場合は注意が必要です。
寄生虫のため、肉眼で見ることができます。色は透明か白で、ミミズみたいな形をしています。

症状

食後、2時間から8時間後に、激しい腹痛、吐き気を起こします。また食後10時間後には腹膜炎のような症状をおこします。感染後数日でアニサキスが体の外に排出されることがおおいですが、何ヶ月も体の中に存在するケースも珍しくありません。

6つのポイントを抑えれば完璧!家庭でできる食中毒の正しい予防法

Fotolia_44214973_Subscription_XL

ここまで食中毒の種類と特徴を書いてきましたが、これらは家庭で簡単に予防することができます。

厚生労働省では家庭でできる食中毒予防の6つのポイントとして以下のように呼びかけています。

ポイント 1 食品の購入

■肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。

ポイント 2 家庭での保存

■冷蔵庫は10度C以下、冷凍庫は、-15度C以下に維持することがめやすです。

ポイント 3 下準備

■生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。

ポイント 4 調理

■加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。

めやすは、中心部の温度が75度Cで1分間以上加熱することです。

ポイント 5 食事

■温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。めやすは、温かい料理は65度C以上、冷やして食べる料理は10度C以下です。

ポイント 6 残った食品

■残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。めやすは75度C以上です。

食中毒を「付けない、増やさない、殺菌する」

せっかく美味しい料理を食べても食中毒を起こしてしまったのでは楽しくありませんよね。ご覧いただいたとおり、少し気をつけて手を加えるだけで食中毒は十分防げるのです。

ご自身をはじめ大切なご家族を食中毒から守るためにも、注意深くなりすぎるくらいでいいのでないでしょうか。正しい食中毒予防をして、食事を楽しみましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る