健康生活TOP 食中毒 楽しい夏バーベキューに潜んでいる危険!食中毒の落とし穴

楽しい夏バーベキューに潜んでいる危険!食中毒の落とし穴

暑い夏、屋外、食事と3拍子揃えば、もうそれはバーベキューしか考えられませんよね。みんなでテーブルを囲んで、汗を垂らしながら肉を焼き、楽しく盛り上がってビールを喉に流し込む。想像するだけで元気が湧きあがります。

そんな楽しい夏のバーベキューには、実は食中毒という危険な落とし穴が潜んでいます。そこには家庭とは異なるいくつもの食中毒の危険要素があり、楽しい休日が悪夢の休日になりかねないのです。

夏バーベキューは食中毒の危険が増大!嘔吐や下痢を引き起こす食中毒に注意

高温多湿の日本列島の夏は、食中毒を引き起こす細菌類には好都合であり、増殖するのに最も適しています。夏バーべ―キューは屋外でやる場合が多いので、食中毒の危険性はかなり増大します。

細菌類の中で最も注意しなければならないのは、あの有名なO-157やO-111などの腸管出血性大腸菌です。これらの菌はいったん体に侵入すると腸管に付着して、人にとってとても有害なベロ毒素を作って、嘔吐や下痢などの症状を引き起こします。

夏のバーベキューで注意するべきポイント3つ!食中毒予防の基本3原則を忘れるな

夏のバーベキューにはいくつかの注意する重要なポイントがありますので、それぞれそのポイント別に説明しますね。しっかり守っていただければ、バーベキューでの食中毒をふせげます。

1. 食材をクーラーボックスに詰め過ぎてはいけない

肉類にはO-157などの大腸菌、魚介類には食中毒菌が付着している可能性が充分にあります。これらを増やさないために、食材を持っていく時には、クーラーボックスを利用するのが一般的ですよね。

一般的には氷や保冷剤を入れて対応しますが、使い方を間違うとかえって食中毒菌を増やしてしまうことがあります。これは誰しもやりがちで、食材をいっぱい持っていきたくて、クーラーボックスに詰め込み過ぎてしまうことです。

気持ちは分かりますが、詰め込み過ぎの状態では冷気が食材にとどきにくくなります。また、クーラーボックスの開閉を頻繁にすると、中の温度が急激に高くなります。気温35度の真夏なら、大腸菌はなんと1時間で8倍に増殖してしまうのです。

肉汁が野菜などの他の食材に付着すればその食材も完全に汚染されます。クーラーボックスに保管する際は、容量の8割程度にとどめて、また食材同士が直接触れないように食材ごとの小分けにパックしておくのが良いでしょう。

2. しっかり中まで火を通す

たとえ食材に食中毒菌が付着しても、加熱がしっかり中まで出来れば菌は退治できるはずですが、炭火で焼くバーべキューは火加減がかなり難しいものです。火力が強すぎると肉類の表面だけ焦げて、中まで火が通らないことが多いのです。

このような場合は、肉をアルミホイルに包み、焦がさないようにして中までじっくり焼く方法があります。しっかり過熱を行ってください。

3. 脇に寄せて焼くのは止めよう

よくやってしまいがちなのが、焼きあがった肉や魚を脇に寄せて、またそのすぐそばで生の肉や魚を焼き始めることです。脇に置いた肉や魚に生の食材からの菌が付着してしまい、再加熱せずにそのまま食べてしまうと食中毒の危険が増します。

焼きあがった肉や魚は必ず皿に移して、次に焼く生の食材に絶対に触れないようにしましょう。

食中毒予防の基本3原則はこの3つ!

  • 菌をつけない
  • 菌を増やさない
  • 菌を殺す

この基本3原則を守っていれば、食中毒とは無縁の楽しい夏のバーベキューになること請け合いですよ。楽しくて美味しい夏をお過ごしください。

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