健康生活TOP 疲労回復 とれない慢性疲労の原因は累積疲労かも!2つの方法で改善しよう

とれない慢性疲労の原因は累積疲労かも!2つの方法で改善しよう

shutterstock_622405992

仕事での忙しさや、仕事が終わってからの接待や飲み会などが続くと疲れを感じる事がありますが、疲れていてもぐっすりと眠れば翌朝には疲れも取れてスッキリします。

睡眠は体の疲れやその日に受けたダメージなどを回復する時間でもあります。本来は疲れていると自然に眠くなり、ぐっすりと眠れるのですが、疲れが取れずにたまってしまうと体は疲れているのに眠れなくなるという状態に陥ります。

その疲れ、もしかしたら累積疲労かもしれません

最近疲れが取れず体がだるいという時、多くの人が慢性疲労だと考えます。確かにこれも間違いではありませんが、疲れる理由がわかっている場合は累積疲労の可能性が高くなります。

慢性疲労というのは正式には、慢性疲労症候群とされ、原因がはっきり解明されていません。原因が分かっていないため、治療法も確立されていないのです。

累積とは積み重なるという意味がありますが、疲れも自分が気づかないところで少しずつ累積されていく傾向があるのです。

これは加齢も大きく関係しており、若い頃は疲れ知らずだった人も、年齢とともに体が言うことを聞かなくなるのは、この累積疲労の可能性が高いのです。

疲労には変わりないため働きすぎは累積疲労の一番の原因となりますが、他にもストレスや運動不足など生活する環境にも原因は潜んでいます。

想像以上に大きい累積疲労のリスクはうつや突然死にも…

shutterstock_847542492

年齢とともに自分では気づかない間に、体のいたるところで老化が進んでいます。例えば、中高年になると今までと同じ生活をしているのに、なぜか太りやすくなったと感じる事があります。

これは食べる量や運動量は変わっていないのに、基礎代謝が下がっているため消費するカロリーが少なくなってしまうからです。これを解消するには食事の量を減らすよりも、代謝を上げるために運動量を増やす方が効果があります。

同じような原理で、毎日の睡眠で回復できる疲労の量も、基礎代謝の低下と共に少しずつ減って行きます。

回復のスピードが落ちているのに、体にかかる負担は変わらないため、その差が少しずつ累積されていきます。最初は自分でも気づかない程度ですが、それが毎日続くと次第に体にも影響が出てきます。

回復しきれずたまった疲労は十分な休養を取れば解消できますが、時間に追われて忙しい毎日を送っていると十分な休養を取るというのも難しくなります。

累積疲労も早い段階で適切に対処すれば悪化する事はありませんが、多くの人が気付かないまま過ごしているので、次第に悪化していきます。

累積疲労が怖いのは、進行性であるところです。単なる疲労なので病気とは考えませんが、疲れが増えていくにつれて全身に痛みなどの症状が現れ、はうつ病や突然死に至るケースもあるのです。

累積疲労の3段階とそれぞれ異なる治療法

単なる疲れではなく、累積疲労を病気と考え早い段階で治療をする事が大切です。段階により症状や治療法は異なりますが、その都度きちんと対処すれば回復させる事ができます。

第1段階の累積疲労

  • 自分でも疲れているのを自覚している
  • 疲れは感じるが眠れば元気になったと実感できる
  • 些細な事でイライラする
  • 集中力が低下し物忘れやミスが増える

初期の段階でもかなり症状は出てきますが、夜寝ているつもりでも眠りの質が悪いと十分な休養が取れません。

寝具などの改善も効果は期待できますが、一見逆効果に思える運動を取り入れ体を疲れさせると、ぐっすり眠れるようになります。

第2段階の累積疲労

  • 朝目覚めると全く疲れが解消されていないと感じるようになる
  • とにかく何をしていてもだるい
  • 頭痛や眼精疲労が酷くなってくる
  • 手足のしびれや痙攣が起こる

中期になると、なんとなく自分でも疲れが抜けていないとはっきり自覚するようになります。体にも様々な症状が現れるので、病院に行くのですが検査では全く異常なしと言われる事も多く、見過ごしてしまいがちです。

疲れは相変わらず累積され続けているので、ここでしっかりと休養しておかないとさらに悪化します。

運動をするにも体が言うことを聞きません、ここまで来ると運動は余計に体を疲れさせるのでNGです。仕事をしていると難しい部分もありますが、休日はゆっくり休養して体を休めましょう。

本来、寝だめは体内時計のリズムを崩すので良くないとされていますが、累積疲労の場合は休日の寝だめをオススメします。

第3段階の累積疲労

  • 体を動かすだけでめまいがする
  • 理由もなく気分が落ち込み不安になる
  • まっすぐ歩けなくなる
  • 歩くのも辛く座り込んでしまう

ここまで来るともはや末期の段階です。人によってはパニック障害や、うつ病のような症状が出る事もあります。

体へのダメージも相当累積されていますが、末期になると精神的にも大きなダメージを受けてしまいます。

末期になると自力では解決できません。累積疲労を病気と捉え、病院での治療が必要になってきます。

累積疲労を悪化させないための解決策は「休養」です!

shutterstock_2192451342

疲れがたまったと感じても、眠ればなんとなると軽く考えてしまいますが、累積疲労は早い段階で対処しなければどんどん累積されていきます。

ただの疲れと違うのは、放置していると精神的にも大きな影響を受け、自律神経失調症やうつ病に発展する可能性があるところです。

体が衰弱していくと、それに伴い神経も衰弱していくため、そうなる前に解消する事が大切です。

過労死の原因が累積疲労だったという例も報告されているくらいですから、一番の治療は休養です。

休養の仕方にもいろいろありますが、休養したつもりでは解決できません。心身ともにリラックスしてゆっくり体を休めるように意識してく事も大切です。

栄養バランスや体に優しいメニューを!食事も見直そう

7662

ゆっくりと休養したら、たっぷり栄養も補いましょう。栄養不足も疲労の原因となりますから、食事の見直しも欠かせません。

栄養が偏らないようにバランスを考えてください。

疲れている時は体に優しいメニューを選ぶのも良い方法です。消化がいい物、体を温め代謝を高める物を積極的に取り入れましょう。

温かい食べ物は内蔵の働きも活発にしますので、意識して摂りたいですね。

疲れを感じるのは誰にでもある事ですが、疲れはその都度きちんと回復させるよう意識して取り組みます。生活習慣というのは簡単には改善できないものですが、思わぬ病気に繋がる事も多いのです。

累積疲労も早めに対処すれば自分でも解消できますが、悪化させてしまった場合は病院で治療を受けるのが一番の解決策です。

単なる疲れと思わずに、体からのサインだと捉え、サインが出た時にどう対処すべきか知っておけば、自分だけでなく家族の健康維持にも役立ちますね。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る