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大人なのにおねしょをしてしまう!男性に多い夜尿症の原因と対策

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夜尿症はおねしょの事だ、というのはなんとなく知っている人も多いと思います。トイレを覚える前の乳幼児に関しては、おねしょをしても特に問題はなくある意味自然な事です。

小学校に行くようになってもおねしょが治らない場合を夜尿症と定義付けていますが、子供だけでなく大人にも夜尿症があるのを知っていますか?

大人でもなる夜尿症は男性に多い傾向がある

子供が大きくなり小学校に行くようになってもおねしょが治らず、夜尿症と診断された場合にもいくつか原因はあります。

最も多い原因はストレスだと言われていますが、夜尿症は遺伝性も高い事が確認されています。

乳幼児の場合はおむつやトレーニングパンツがあるので、寝ている間におねしょをしてしまっても対処できますが、大きくなってもおねしょが治らないと家族も苦労しますし、悩みやストレスの原因となってしまいます。

大人の夜尿症は二次性夜尿症というタイプ

夜尿症には種類があり、子供の頃からおねしょが治らずそれがずっと続いている場合は、一時性夜尿症といいます。

大人で夜尿症に悩む人の多くは、子供の頃に夜尿症を経験しており、何かのきっかけでそれが再発する二次性夜尿症が多いと言われています。

男性の場合は前立腺疾患が原因になっている事があります。このため男性に多いとされていますが、女性も夜尿症に悩む人はいます。

大人になってからおねしょをするという事自体、恥ずかしい事であり絶対に人には知られたくない事と考える人が多く、女性の方がそう思う傾向が強い事もあり病院に行けず一人で悩んでしまうのです。

夜尿症の原因はストレスにあった!?自分を振り返って原因を考えよう

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大人になってからおねしょをしてしまうというのは、自分自身のショックも大きくなります。

通常は夜中に尿意をもよおしたら目が覚めトイレに行きますが、夜尿症の場合は目が覚めないのでそのまま排尿してしまいます。この時、多くはトイレに行く夢を見ているといいます。

尿意をコントロールできるのは、脳から分泌されている抗利尿ホルモンのおかげですが、ストレスのせいで自律神経のバランスが崩れてしまうと、抗利尿ホルモンが正常に分泌されなくなります。

このため尿意をコントロールできなくなり、おねしょをしてしまうのです。これは子供も大人も同じ仕組みです。

ストレスになる原因は違いますが、おねしょをしてしまう事自体がストレスとなり、自分を追い詰めてしまう事もあります。

家族が居る場合は、家族に知られ恥ずかしい思いをするのもストレスになるので、ストレスを解消できないままでいると、夜尿症も治りません。

ストレス以外にも原因はある

ストレスによる自律神経の乱れが、抗利尿ホルモンの分泌を低下させ、尿意をコントロールできなくなるのも夜尿症の原因ですが、これ以外にも夜尿の原因はあります。

  • 水分の摂り過ぎ
  • アルコールの過剰摂取
  • 加齢による筋力の低下
  • 出産(女性)
  • 膀胱炎や糖尿病などの病気
  • 冷え性(女性)
  • 前立腺疾患(男性)

性別による違いもありますが、原因により治療方法も変わりますので、原因を確かめる事が大切です。

悩んでないで夜尿症を治そう!自分にできることから意識して

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夜尿症の原因がある程度わかれば治療もできます。

病気が原因の場合は病気の治療をすれば夜尿症も改善される事が多いといいます。また、女性は出産後一時的に夜尿症になる事がありますが、これは体が元の状態に近づいていけばほどなくして改善されます。

子供がそうであるように、大人も水分の摂り過ぎが夜尿症の原因になる事もありますので、寝る前は水分を摂り過ぎないように注意しましょう。

寝酒を飲む人はアルコールの利尿作用で、尿意をもよおしやすくなります。飲む量にもよりますが酔いつぶれてしまい意識がない状態ではおねしょをしてしまうということもあるので注意したいですね…。

加齢による筋力の低下は誰にでも起こりうる事ですが、この場合は筋力トレーニングでもある程度は対処できます。

ストレスが原因の場合は、抗利尿ホルモンを増やす薬物療法が一般的でしたが、薬の場合は副作用も多く、効果に関しても個人差が大きいというデメリットがあります。

もう一つ、アラーム療法という方法もあります。尿を感知するセンサーを取り付けた下着を装着して眠る方法です。

本来は尿を感知する事でアラームを鳴らし、目を覚まさせる事を目的としていましたが、アラームの音に反応し尿意をコントロールできるようになるという思わぬ効果も確認されています。

薬物療法に比べて時間はかかりますが、副作用がなく習慣付けやすいので画期的な治療法として注目されています。

このように大人にも夜尿症はありますが、原因がわかれば対処も治療も可能です。

大人なのにおねしょをしてしまうという恥ずかしさから、一人で抱え込んでしまう人も多いのですが、悩んでいても解決できませんし余計にストレスが大きくなるので、勇気を出して病院に行く事をおすすめします。

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