健康生活TOP 栄養ドリンク 栄養ドリンクの飲み過で病気に?糖尿病の危険があるそのワケは…

栄養ドリンクの飲み過で病気に?糖尿病の危険があるそのワケは…

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疲れたときや頑張らないといけないとき、たとえば受験勉強などで栄養ドリンクを飲んだことがあると思います。

栄養ドリンクはコンビニや自動販売機で手軽に買えますし、最近では若者でも買いやすいようにラベルが親しみやすい、あるいはクールなイメージに変わり、若い人から年配の方まで身近な存在となりました。

そんな栄養ドリンクですが、実は飲みすぎてしまうと糖尿病になりやすくなるというのです!いったいそれはなぜか?そして乱用を防ぐためにどうすればよいのかをご紹介しましょう。

栄養ドリンクを飲むと元気になる理由は?体に働く成分たちのパワー

なぜ栄養ドリンクを飲むと元気がでるのでしょうか?「気からでしょ」と言われるとまた話は違ってきてしまうので置いておいて…

やはり活用するからには、どういう理由で効くのかを知っておきたいですよね。栄養ドリンクに配合されている、元気成分とその働きをみてみましょう。

肝臓や心臓をはじめいろんな器官を元気にするタウリン

主な成分はタウリンです。タウリンはホメオスタシスという、細胞を正常な状態に戻そうとする作用を持っています。詳しく説明すると

  • 肝機能を高める、肝臓の炎症を抑える
  • 心臓の筋肉をつくる
  • 視力回復
  • コレステロールを下げる
  • 血圧を下げ、上昇を抑える

といった働きをしてくれます。

酵素とともにアルコール分解を促進し、肝臓の負担を助けたり、肝臓にたまった中性脂肪を肝臓の外に排出してくれたりといった効能もあります。

糖質やたんぱく質を吸収するビタミンB群

栄養ドリンクの中には、糖質やたんぱく質の吸収を促進するビタミンB群も豊富に含まれています。

糖質やたんぱく質を体内に吸収するためには、ビタミンB群が必要不可欠です。ビタミンB群によって糖質やたんぱく質が吸収され、初めてエネルギーに変わるのです。

栄養ドリンクには次のようなビタミンB群が入っています。

  • ビタミンB1・・・糖質の吸収を促進する
  • ビタミンB2・・・糖質の吸収を促進する
  • ビタミンB6・・・たんぱく質の吸収を促進する

栄養ドリンクに入っている無水カフェインは眠気を覚ます成分

無水カフェインはコーヒ等に含まれているカフェインと同じ成分です。眠気を覚まし、活動しやすいようにする成分が入っています。

栄養ドリンク1本にはスティックシュガー4本分の糖分が!?糖尿病を招く理由

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栄養ドリンクには、タウリンやビタミンB群、無水カフェインといった体を回復させたり眠気をなくす作用を促す成分が入っていますが、それと同時に糖分が非常に多いのです。

栄養ドリンクの中には、おおよそですが砂糖が12g入っています。これはスティックシュガー4本分に相当します。毎日栄養ドリンクを飲んでいる人は毎日、スティックシュガー4本を体に流し込んでいるということになります。

普通に食事でも糖分をとるのに、それに加えて毎日栄養ドリンクを飲んで糖質をとっていたのでは、糖尿病になっても無理はありませんね。

栄養ドリンクに糖分が多い理由は脳にエネルギーを送るため

そもそも、栄養ドリンクにはなぜこんなに糖分が多いのだと思いますか?それは脳の特質に関係しています。

なんと、脳は糖分しかエネルギーにすることができないのです。栄養ドリンクを飲んで頭がすっきりするような感覚は、この糖分のおかげなのです。

栄養ドリンクの成分はどれも体に吸収しやすい形で入っており、糖質も同様です。

そのため、脳で早くエネルギーに変えられる反面、血中の血糖値の上昇も早いのです。血中の血糖値が急激にあがると、糖尿病になる確率も高くなってしまいます。

栄養ドリンクを飲まなくても栄養成分は食品で摂れる!

これまで読んでくださった方は、「じゃあどうやって体の疲れをとるんだよ」と思われるのでは…。でもご安心ください。

ちゃんと食べ物で、もちろん糖質を気にせずタウリンやビタミンB群を摂る方法があります。

タウリンはイカ、タコや魚の血合いに多く含まれている

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タウリンは以下のような食品に含まれています。

  • 牡蠣
  • はまぐりやアサリ
  • イカやタコ
  • マグロやカツオの血合い

上記のとおり、タウリンは魚介類に多いです。特に牡蠣の含有量はずば抜けています。

イカやタコは手軽に手にできる食品なので、気づいたときに1品酢の物にしてプラスしてみてください。酢に含まれるクエン酸が体にたまった乳酸を分解してくれるので、疲労回復にはもってこいです。

糖質やたんぱく質を吸収するビタミンB群は、肉、魚、豆腐に多い

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糖質やたんぱく質を吸収するビタミンB群は、肉や魚に非常に多く含まれています。

  • ビタミンB1・・・うなぎ、豚ヒレ肉、豚もも肉等
  • ビタミンB2・・・豚レバー、牛レバー、鶏レバー、うなぎ、真がれい等
  • ビタミンB6・・・まぐろ赤身、カツオ、しろさけ、さんま等

上記のものにはほとんど糖分が入っていません。そのため、糖尿病になる確率はとても低いです。

魚や肉の食べすぎもよくない…ひどくなると今度は腎臓病に

魚や肉がビタミンやタウリンが入っているからと、食べすぎはよくありません。魚や肉は非常に多くのたんぱく質が含まれており、それを多く摂ってしまうと腎臓に負担をかけてしまいます。

腎臓病になってしまうと透析をしないといけなくなる恐れもあるので、食べ過ぎは禁物ですね。

ただ、タウリンは摂りすぎた分は尿と一緒に排出されますので、摂りすぎて害がでるということはめったにありませんから安心です。

なにごとも適量、ほどよくが一番。疲労回復効果のある食品を食べて、がんばる気持ちをアップさせましょう。

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