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自律神経失調症やうつ病にガンマオリザノール!摂取できる食品は?

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自律神経失調症や更年期障害の人は、検査しても病気は見当たらないのに体のあちこちのさまざまな症状を訴えます。

本人にとっては辛く感じられるものなのですが、原因がないため他人からは理解されにくいので、余計に辛さが増すわけですね。

さて、これらの不快な症状を改善する成分が、私達の身近な食品に含まれていました。今回は自律神経のバランスを整える「ガンマオリザノール」という成分について説明していきます。

自律神経失調症などの治療に使われるガンマオリザノールとは

自律神経失調症や更年期障害は、頭痛、肩こり、疲労感、吐き気、イライラ…などの「なんとなく調子が悪い感じ」に悩まされる病気です。

自律神経失調症や更年期障害は、ストレスや不安定なホルモンバランスによって自律神経のバランスが乱れるのが原因です。

これらの症状を改善するには、規則正しい生活やストレスのない生活を心がることで自律神経のバランスを整えることが必要です。

と言っても、自律神経はデリケートで、ストレスなどにより常にそのバランスは揺れ動いています。そして名前の通り自律的に動いている神経なので、自分でコントロールさせることは難しいのです。

そこで受診すれば、気持ちをリラックスさせるため精神安定剤や、不足しているホルモンを補うためのホルモン療法を処方してもらえることがあります。

ただし「薬を飲むほどではない」「きつい薬は副作用が怖い」と薬に抵抗のある方も多いでしょう。

そこで、病院の薬は飲まずにまずは自分で改善したいという方には、「ガンマ(γ)オリザノール」という成分の摂取をおすすめします。

ガンマオリザノールは医薬品としても使われており、なおかつ植物性で食品からも摂取することのできる成分なのです。

次にガンマオリザノールについて説明していきますね。

私達日本人になじみ深い食品に含まれるガンマオリザノール

ガンマオリザノールは、米だけに含まれるポリフェノールです。私達になじみ深い食品に含まれている成分なんですね。

胚芽や米ぬかの脂質に多く含まれており、食品では米油や米胚芽油から摂取することが可能です。

ちなみに私達が食べている白米のご飯は、精米によって米ぬかと胚芽が取り除かれているので、ガンマオリザノールの摂取は期待できません。

このガンマオリザノールは、自律神経のはたらきに関与する間脳視床下部や大脳辺縁系に直接働きかけ、自律神経のバランスを整えたり、緊張・不安を抑えたりする作用があります。

ガンマオリザノールは、医薬品としてうつ病や老人性の認知症などの治療にも用いられており、効能に関しては次のような報告があります。

γ-オリザノールは,向精神薬や中枢作動薬としての,更年期障害などに関する数多くの臨床報告があります。

佐々木 誠らは自律神経失調症および頭部外傷後遺症で長年病んでいる患者ほど効果があり、多量の投与によっても副作用が見られなかったと報告しています。

うつ病や更年期障害が、米に含まれるポリフェノールで副作用なく治せるなんて、ありがたいですよね。さらに

  • 善玉コレステロールを増やす効果
  • 抗炎症作用
  • 抗アレルギー作用

などがあることも分かっています。

ちなみに医薬品として用いられているガンマオリザノールは、処方せんが必要なので医療機関での治療が不要な人は服用できません。

病院に行かないでガンマオリザノールを摂取したい人は、医薬品よりガンマオリザノールの含有量は少なくなりますが、米油や胚芽油を食事から取り込むことができます。

米油は植物油だから副作用の心配もなくしかもおいしい!

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食品の中でも、購入しやすくガンマオリザノールが摂取しやすい米油をおすすめします。米油は米ぬかや米の胚芽から抽出された、ヘルシーな油です。

米油に含まれるガンマオリザノールは0.2~0.5%で、大さじ1杯あたり30mgほどとなります。

これは医薬品のガンマオリザノールと比べると少なくなっているので、処方された薬のような効果は期待できないかもしれません。

しかし米油ならスーパーや通販で手軽に購入でき、毎日の食事に使うことで料理の味も楽しみながらじわじわと効果も得られるメリットがあります。

もしも更年期障害や自律神経失調症、抑うつが気になっている方は、調理用の油を米油に変えてみてください。米油には、

  • しつこくない
  • 少量の油でも揚げ物がカラッとあがる
  • 酸化しにくく、繰り返し使える
  • 揚げ物が冷めても油臭くない
  • 幅広い料理に使える

といった調理油としての魅力もいっぱいです。

さらに、米油には善玉コレステロールを増やす植物ステロールや抗酸化作用の高いビタミンE・スーパートコトリエノールも豊富に含まれているので、生活習慣病が気になる大人も安心して利用できる油となっています。

もちろん食品なので副作用はありませんし、子どもから大人まで家族で同じ料理を食べることもできます。

ただし、ガンマオリザノールを大量に摂取しようと米油を大量に摂取するのはお控えください。そこは油ですから、当然カロリーの摂り過ぎになってしまいます。1日大さじ1杯程度の利用が適当です。

薬局で販売されているサプリメントを利用するのもひとつの手

油の利用は控えたいという方は、少し高価になりますがガンマオリザノールの配合されたサプリメントを利用するのも良いでしょう。薬局で見つけることができます。

ビタミンEと一緒に配合されている製品が一般的です。ビタミンEは血行を促進させたりホルモンバランスを整えたりするので、自律神経失調症や更年期障害の改善に高い効果が期待できます。

ただし薬剤師に相談してから購入することをおすすめします。また使用法を守って正しく服用してください。

流行しているあのオイルも良いけど、健康には日本人に合う米油が一番

米油は量がそれほど多くとれないことからも、ほかの植物油に比べ見かけることは少なくなっていますが、心身を健康に保つガンマオリザノールが含まれている上に、日本人の味覚に合う飽きのこない油です。

オリーブオイルやココナツオイルなど、さまざまな植物油がヘルシーだと紹介されてブームになっていきますが、是非、米油を常用していただきたいと思います。

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