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ドライアイを改善するには紫色の食べ物が良い!その理由とは?

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日本人でドライアイの症状がある人は推計で800万人といわれています。長時間のパソコン作業やスマホの普及などで目を酷使する場面が増えることに伴って、ドライアイの患者数も増加していくことが懸念されます。

今現在、多くの人はドライアイ予備軍といえる深刻な状態です。そこで今回は、ドライアイを食べ物から、それも”紫の食べ物”から改善する方法をご紹介します。

なぜ紫の食べ物が良いのかを知れば、あなたもきっと食べたくなるでしょう!

ドライアイとはどんな病気?涙の重要性を知ろう

ドライアイという症状の名前を知っている人は多いのですが、どのような病気なのか詳しく知ってる!という人は少ないのではないでしょうか?

まずはドライアイとはどのような病気なのか理解を深めましょう。

意外と知らない涙の働きはとっても偉大!

当たり前といわれるかもしれませんが、目の表面は涙で覆われています。目は外気と直接触れるため、涙は大気中から目に入る汚れなどを洗い流して目を保護する働きをしています。ですが、涙の働きはそれだけではありません。

目に負担をかけず正しくものを見るためには、十分な涙の量が必要です。涙が正常な分泌量で目を覆っているときは光の屈折のしかたが正常な状態になり、正しくものを見ることができます。

もし涙の量が少なければ光の屈折が正しく行われず、ものが歪んで見えたり目に負担がかかったりします。つまり涙は視力を適正にして正しくものを見るという役割も担っているのです。

また涙は大気中の酸素を角膜に取り込む目の呼吸にも関わっています。普通、体の細胞は血管から酸素を補給して働いていますが、目の表面の角膜には血管がほどんどないため、外から直接酸素を供給する必要があるのです。

この目の呼吸は涙を通して行われているので、もし涙が不足すると十分な酸素が角膜や目の表面の細胞、その奥の視筋組織などに十分行き渡らなくなって酸素不足を起こしてしまうのです。

また涙にはリゾチームという殺菌成分が含まれているので、外から入る菌やウイルスを殺菌する働きもあります。涙が不足すると目の感染症にもかかりやすくなります。

その他にも、目の表面の角膜や結膜に栄養を補給するのも涙の働きによるのです。涙というのは、このように目が正常に機能するために、実に様々な役割を担っているといえるのです。

ドライアイの症状と原因、チェック方法であなたの目も確認してみよう

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ドライアイになるとどのような症状が現れるのでしょうか?そしてその原因は様々。普段の生活からあなたもドライアイかどうか確認してみましょう。簡単なチェック方法もあるのでさっそく試してみましょう。

ドライアイの症状:たくさん当てはまると危険度大!

涙には目の機能を正常に保つ様々な働きがあり、涙が不足するドライアイの状態になると目の機能にも多くのトラブルが現れてきます。具体的にドライアイの状態になると、どのような症状が現れるのでしょうか?

  • 目がショボショボする
  • 目がゴロゴロする
  • 何となく目に不快感がある
  • 目が重たい感じがする
  • ものがかすんで見える
  • 目が痛い
  • 光がまぶしい
  • 目がかゆくなる
  • すぐに目が疲れる
  • 目が充血する

このような症状に1つでも心当たりがあればドライアイの可能性があり、多ければ多いほどドライアイの度合いが高い状態といえます。

なぜドライアイになるのか:あなたの習慣は大丈夫?

ではなぜドライアイになるのでしょうか?ドライアイの原因は様々ですが、主な原因は次の通りです。

  • 長時間のパソコンワークなどで瞬きの回数が減る。
  • 乾燥した室内などでの長時間勤務。
  • 長時間の車などの運転による目の使いすぎ。
  • コンタクトレンズの使用。
  • 加齢による涙の分泌不足。
  • 先天性の病気や免疫の異常。
  • 睡眠不足やストレスによる目の働きの低下。

パソコンのモニターやスマホなどを長時間見ていると瞬きの回数が減り目が乾燥していきますし、コンタクトレンズは角膜を覆ってしまうため、新しい涙と入れ替わる「交換比率」が悪くなってしまうので、ドライアイの状態になります。

またエアコンの風邪が直接当たる場所での作業や、ストレスによっても涙の分泌量は減少します。普段からこうした要因のどれかに当てはまる人は、既にドライアイの症状が起こっているか、今後起こる可能性が高いといえますので注意が必要です。

さらに、目の表面が乾燥した状態になると、目の表面の角膜や結膜が傷ついたり、思わぬ目の病気にもかかりやすくなったりするのでドライアイの状態は目にとっては決して好ましくない状態です。

ドライアイをチェックしよう

ドライアイのチェック方法で誰にでも簡単にできるものがあります。それは「まぶたをしっかりと開いてまばたきをしないで10秒いられるか?」というものです。

10秒間じっとまばたきをしないでいられれば、ドライアイの可能性は低いといえますが、もし10秒間まばたきを我慢できなければドライアイの可能性が高い状態といえます。

しかし、このチェックよりも重要なことは、先ほどのドライアイの症状やドライアイの原因に心当たりがないか確認することです。症状があり原因にも心当たりがあれば、速やかに対処しなければいけません。

ドライアイを改善するのにうってつけな紫の食べ物5つ

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ドライアイの症状がある場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?対処法の1つとして有効だと考えられるのは食べ物からドライアイの症状を改善するという方法です。

ドライアイの改善方法は対症療法的な改善法が多いのですが、症状を根本的に治すという観点で考えれば食べ物を利用する方法は、目の働きそのものが持つ自己治癒力を発揮させて症状を回復させる根本療法の効果が期待でき、適応範囲も広いのです。

そして不思議なことに(きちんと理由はありますが)ドライアイを改善する効果が高い食べ物には紫色をしたものが多いです。

紫色の食べ物というと、カシスやブルーベリーを思い起こす人が多いかもしれませんが、こうした食べ物に勝るとも劣らない、あるいはさらに強い効果が期待できる食べ物をご紹介します。

1.アサイー

まず最初にご紹介したいのはアサイーという果実です。アサイーは南米ブラジル原産のワカバキャベツヤシという植物の果実で、見た目はブルーベリーに似た紫色の小粒な果実です。

アサイーは熱帯雨林地帯の強力な紫外線や高温多湿の環境で育つため、強い抗酸化力が備わる植物です。

アサイーの抗酸化力を生み出すポリフェノールは抗酸化力が強いことで有名なブルーべリーの約20倍、同じく赤ワインの約30倍にもなるという、強い抗酸化作用でドライアイの症状を改善します。

原産地のアマゾンでは若返りをもたらすスーパーフルーツとしてブラジル農水省からもお墨付きをもらっているほどです。

2.ハスカップ

ハスカップは北海道で多く取れるプルーンに似た青紫色の果実です。ハスカップにもブルーベリーと同じアントシアニンというポリフェノールが含まれていて抗酸化力を発揮しドライアイや目の老化を防ぎます。

またハスカップに含まれるシアニジンは、一般的なブルーベリーのアントシアニンに含まれるシアニジンの含有量は多くても30%くらいなのに対し、ハスカップのアントシアニン中のシアニジン含有量はほぼ100%といわれています。

アントシアニンを摂るならハスカップから摂ったほうが高い効果が期待できるのです。そのためか北海道の先住民アイヌの人たちからは「不老長寿の妙薬」とも呼ばれ古くから珍重されていました。

3.アロニア

アロニアは北米原産とする紫色の果実です。アロニアにはアントシアニンやビタミンが豊富で、涙の分泌を促進したり目の毛細血管の血流を改善したりする働きがあります。

冬山の登山などでも雪目の防止やビタミンの補給のために常備食として用いられています。渋みが強いのでジャムや砂糖漬けにして食べるのがお奨めです。

4.サフラン

次にサフランです。サフランはサフランライスやパエリアに使うサフランですが、紫色ではないと思われた人もいると思います。ですが、サフランの花は紫色をしています。サフランは雌しべの部分だけを乾燥させてスパイスなどに使っています。

サフランは世界で最も高価なスパイスといわれています。サフランが黄色い色をしているのはカルテノイドの一種が含まれているためで、β-カロテンやルテインと似た構造をしています。目の筋肉をほぐしたり涙の循環を正常にしたりする働きがあります。

5.シソ

もう1つ、私たちの身近な食べ物であるシソをご紹介します。シソには赤シソと青シソがありますが、赤シソには豊富なアントシアニンが含まれていて、目の老化を防ぎ、加齢から起こるドライアイの症状を改善します。

また最近注目されているのが赤シソ、青シソともに含まれるロズマリン酸というポリフェノールでロズマリン酸は目の機能を調節し、網膜の神経や視神経組織の回復にも効果があると期待されています。

目の機能が改善されることで涙が正常に分泌されるようになるので、ドライアイの改善にも効果があるのです。

なぜ紫の食べ物が良いのか?

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なぜ紫色の食べ物がドライアイに効果があるのかというと、食べ物に含まれる紫色の成分のほとんどはアントシアニンなどポリフェノールの色なのです。

アントシアニンなどポリフェノールは涙液の循環を正常に保ち、涙の分泌を促進したり、涙が不足することで起こる目の炎症を鎮める働きをするので、ドライアイの改善に効果が高いといえます。

またアントシアニンは色が濃く、渋みや苦味が強いほど効き目が高いともいわれています。

紫色の食べ物は他にもたくさんあると思います。身近にある紫色の食べ物を使って目の健康を保つ献立づくりも心掛けていきましょう。

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