健康生活TOP 下痢 下痢の症状には薬を飲まないほうがいい?下痢に効く整腸の仕方

下痢の症状には薬を飲まないほうがいい?下痢に効く整腸の仕方

shutterstock_1663945162

お腹が痛くて下痢をすると、症状を止める為に下痢止めを飲みますよね。しかし、下痢という症状は体内に入った悪い細菌やウィルスを外へ排出する行為。それを薬で無理やり止めるのはいかがなものか…。

下痢の症状には「整腸」を意識した生活を心がけましょう。ここでは下痢になってしまった時の対処方法と、下痢が続く時のケアの2点について見ていこうと思います。

下痢は無理やり止めないで!下痢にはきちんと意味がある

5732

急にお腹が痛くなって、トイレに駆け込む経験は誰にでもあるものです。それが仕事中や授業中、または移動中で、すぐにトイレに駆け込めない状況だとしたら…想像しただけで冷や汗が出てきそうです。

そんな急な腹痛の症状を抑える為に、下痢止めを常備している方も多いでしょう。
しかし、お腹が痛い時にすぐに下痢止めを飲んで症状を抑えようとするのは、ちょっと待って!

下痢は身体のための作用

下痢は、水分の多い(または液体状)便の事を指します。下痢の原因は様々ですが、
大きく分けると、食べ過ぎによる消化不良を始め、細菌性のもの、ウィルス性のもの、食中毒、とに分けられます。

どの原因で下痢になったとしても、下痢の症状は、体内に入った悪い細菌やウィルスを、外に排出しようとして起こっています。

下痢になる時とは?

突然の腹痛でトイレに駆け込む時は焦るものですが、何事にも原因があります。下痢の症状が出る時の主な原因をあげてみました。

1.食べ過ぎ

単純に消化が追いつかないほど食べ過ぎていたり、暴飲暴食を繰り返したりしている状態です。

2.風邪などの体調不良

腸は免疫システムに大きく関わる臓器です。体力を消耗している時や、ストレスなどを抱えている時には、顕著に不調として出る部分です。

3.精神的な原因

食べ過ぎなど直接的な原因が思い当たらないのに、下痢の症状が何週間も続いている時は「過敏整腸症候群」の疑いがあります。この症状は、精神的に追い詰められ、思い悩む事が多く精神的に弱っている時にも、引き起こす場合があります。

4.ウィルスや細菌に感染している

体内に害となる細菌やウィルスに感染した時になる下痢は、激しい腹痛と共に、長時間の下痢が続きます。体力の消耗も激しく、疲労してしまいます。

5.食中毒

何かしらの食べ物を食べた数時間後に、激しい嘔吐と共に下痢を繰り返します。集団感染する事が多い為、周りの方に感染しないよう細心の注意が必要です。食中毒も、体力の消耗が激しく、辛い症状が何日も続く場合があります。

6.病気の可能性

長期的に続く下痢や、便に血が混じっているなど、少しでも異変がある場合は、病気が隠れている場合があります。直腸のガンなどの場合、血便が出る事がありますので、異変に気がついた時は、早期に病院へ受診しましょう。

薬はちょっと待って!下痢のカンタン応急処置

shutterstock_2448463122

仕事中や授業中、症状をすぐにでも止める必要がある場合は、下痢止め薬を服用する事も仕方ありません。しかし、なるべく下痢止めを飲まずに、腸の不調を改善させる為に出来る処置をしていきましょう。

常温の水分を補給する

下痢の時は、体内の水分が多く失われます。脱水症状を防ぐ為に、トイレへ駆け込む毎に、水分を補給しましょう。但し、冷えるのは良くありませんので、常温のお水や白湯を取るようにしましょう。

塩分(ナトリウム)を補給する

水分と一緒に体内から塩分(ナトリウム)も排出されてしまいます。下痢が長引く時は、市販のスポーツドリンクや、天然の塩を少しだけ舐めるなどして、塩分も補給しておきましょう。

背中を冷やさない

お腹が痛い時は、お腹を温めようとしますが、背中から腰にかけての方が、より冷えています。腹巻きやバスタオルなどを腰周りに巻いたり、カイロを背中から腰にかけて貼ったりと、背中と腰を冷やさない工夫をしましょう。

下痢の時の食事の注意!控えたい物と下痢を改善できる物

下痢の症状が続く時は、食べ物に気を使います。お腹の調子が悪い時に食事をしても消化されず、下痢の症状を長引かせてしまうかもしれないからです。

下痢の時に控えたい食べ物

shutterstock_779152002

下痢を悪化させてしまう可能性のある食べ物は、極力避けましょう。主に避けたい食べ物はこちらです。

甘いもの

砂糖の多く含まれる食べ物は腸で発酵しやすく、ガスを生じさせます。便も柔らかくなってしまいますので、避けたほうがいいでしょう。

刺激の強いもの

コーヒーや炭酸飲料、香辛料など刺激が強いものは避けましょう。

冷たいもの

冷たい飲み物や、冷たくて甘いものなどはダブルで避けたい食べ物です。お腹の事を考えて、しばらくは我慢しましょう。

脂っこいもの

ラーメンや揚げ物、脂っこい食べ物は、下痢になりやすい食べ物です。アルコールと一緒に摂取する事も多い為、胃腸に負担をかけてしまいます。

下痢の症状を改善する食べ物

shutterstock_2474582412

下痢の時には、消化が良く、刺激の少ない食べ物を積極的に取りましょう。特にタンパク質が多く含まれる食べ物は便を硬くする作用が期待できます。

豆腐

豆腐には豊富なタンパク質が含まれています。お味噌汁などと合わせて取ると効果的です。

白身魚、鶏のささみ

白身魚や鶏のささみは、脂肪が少なく、良質なタンパク質が含まれています。

すりつぶしたリンゴ

リンゴには整腸作用があります。下痢の時は消化しやすいようにすりつぶしてジュースにするなどの工夫をすると良いでしょう。

普段から整腸を意識しよう

下痢の症状は様々な原因で起こりますが、長引くとやっかいです。精神的な要素も影響が出やすい腸の調子は、普段から「整腸」という視点で整えておきましょう。

ストレスを溜めない生活や、なるべくジャンクフードや嗜好品を避ける食生活などを心がけるとともに、腸内の善玉菌が増えるような食事を意識していく事が大切です。

下痢をしてしまった数日や、下痢が続く時には、市販されている「整腸剤」などを飲むのもいいでしょう。お腹が痛いという症状はとても苦痛です。しかしなるべく頼りすぎるのを避けたい下痢止め薬。

下痢止め薬のお世話になる事がないように、「整腸」の意識を持ってお腹を大切にしていきましょうね!

キャラクター紹介
ページ上部に戻る